情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
[少女のいた場所の花水木を見上げる]
つっ また鋭い痛みが頭を走る
さらり・・・
ポケットの中で銀色の鎖の音がする。
ポケットの中を探ると 獏の文様に触れた
[ふっと明かりが消える]
風か……?
[料理に混じって、ハナミズキの香りが一瞬漂ったのを感じた]
誰か……ライター持ってねェか?
これはこれは、どうも。
私、栗田賢三と申します。さっきはお茶をどうも…。
[改めて礼をと思い頭を下げたその時。
辺りが闇に包まれた。]
停電か…?
闇ってのは、ただでさえ不安になりますからなぁ。
ブレーカーはどこですかな?
[火を顎の下辺りに持って行って、お化けの真似をしてみたり。]
うーらめしやー…わ、髭が焦げた。
[何やってる。]
[管理人たちに向けて、パシャパシャと2回シャッターを切る。その直後]
えっ、何、停電?
[突然何も見えなくなった闇の中を見回す。やがて近くでライターを灯す音が鳴る]
兄さんありがとな。
いやいや電気は来てねぇからランプになる……おおいネギヤ!
ここいらのランプ不良品じゃねぇか?
[厨房の方に声を掛ける……が返事はない]
[暗い厨房に顔を向けた鼻先が捉えたのは、嗅ぎなれた、強い血の匂い]
[振り返ると 管理棟の電気が 一瞬にして消えた。
白い雪に月の光で外の方が思ったより明るい。
ふわり・・・花水木の木が花をいっせいに揺らした気がして。
眩暈が起こる。]
望ちゃん、ナイス。
[ランプを灯した彼女に親指を立てる]
もっとランプある?
[恵がランプを出した棚に近づいて、2つほど新たに取り出す。皆が続いて炊事場に入っていくのは追わずに、囲炉裏から火を移した]
─炊事場─
おい、ネギヤ……?
[グリタの持つジッポの灯りに照らされるのは、赤いおおきな塊。
それはネギヤだと一瞬遅れて理解する]
[躊躇無く隣にひざを付き、脈を確認する]
[まだ柔らく熱を持って居たが、すでに生命の痕跡は無かった]
[足音が聞こえると其方を振り向き]
どうも、今晩は。
[テンマの姿に挨拶をしたところで、強い風が吹く。管理棟からほんの僅か漏れていた光が完全になくなり、周囲が一層暗さを増す――とはいえ元々ほとんど完全な闇だったから、大した変化ではなかったが]
また、風……ですか。
っう、わっ…………!
[生暖かい風がびょうと吹いて、ハナミズキの濃密な香りが舞い踊る。刹那。花びらの大群が誰かを食らう、そんなぼんやりとした、ただただ恐ろしい白昼夢を見た気がした]
[両の腕で顔を守っていたが、おそるおそる目を開けば、ほんのりと管理棟からもれていた光は今は見えず]
雨園君、平気? 何か、起こったのかな。
すごい、嫌な予感がする。管理棟、行かない?
[そう声だけかけると、ばたばたと管理棟へと駆け込んでいった**]
[ライターの灯が、赤い塊を照らす。
かつて人だったとは思えないほど、無残な姿。]
管理人さん、ですか…?
[ライターを手に、もう少し近付いてみる。]
[ただ事ならざる気配に気づき心配そうにドウゼンの先をみるそこにはよく見知った伯父さんの変わり果てた様子が目に映った]
キャーーーーーーーーーー!!!!!
[私は思わず大声を叫んだ]
あれ、オッサン?
[管理棟へと向かう直前、こちらに来ていた義兄に気が付いてたたらを踏んで]
あ、良かった。今の、何かな。すごくすごく、気味が悪いよ。
管理棟に行こう。本当に、嫌な予感がするんだ。
[何か必死で伝えたとか**]
いったいなにが?ランプの明かりをおって炊事場に入って行く。
「先生…?」
ネギヤと目の前の塊に声を掛ける 白衣の後姿に呆然と声を掛けた。
あァ……こんなに太った奴は、ここにはネギ大福以外いねぇだろ……。
[グリタに、平坦ともいえる低い声で答える]
酷いな。
[灯りに照らされるネギヤの無残な姿に眉を顰める]
…これが…これが 贄?
これは…
[自分が力を貸したのか?]
助けて…。そう声が聞こえたとき…。
妻の最後の言葉と重なり
助けたい…。
そう 刹那 願った
あのー、そっち大丈夫ですかー?
[炊事場に向かったままの面々に声をかける。とにかく明るさを取り戻そうとメインになっている灯り近づいた]
ええと、…このランプどうやってつけるの!?
[苦戦していると、突如、恵の悲鳴]
なななななに!??
[驚いて、腰が抜けて自分の意志と反してすとんと座り混む]
確かに、酷いもんですな。
人間業には到底見えない。
…遺留品だとか、そういうのは?
[腕の傷が、特に酷い気がする。
医師の背後から、ひょいと覗き込んだ。]
『はじまりのくらく』…?
ええ、僕は大丈夫です。
貴方も……テンマさんも平気なようですね。
僕も嫌な予感がします。
一緒に行きましょう。
[バクの提案に同意し、彼と共にテンマの後を追うよう、管理棟へと向かう。途中どこからか聞こえた叫び声(>>17)に、足をはやめた。
立ち止まらずに靴を脱ぎ、傘を閉じて管理棟へ入り込む。中の様子は暗さでよく見えなかったので、一旦歩をゆるめ]
『はじまりのくらく』……?
[もう救命措置のとりようも無いネギヤの腕の傷に文字のようなものが見え、そのまま読み上げる]
伯父さん!?伯父さんがどうして.....!?
何で!?どうして倒れてるの?何が起きたの?誰か教えて....?どうして......
[状況もわからず現実だけを認識していく思考にパニックに陥る。目の前にいるのは間違いなく伯父、悲しむより前に溢れてくる涙に視界がぼやけるが]
チェロ.....?チェロは平気!?
[急いで涙を手でぬぐいで籠の中の兎を抱き上げ確認する。兎はひくひくと私の匂いを嗅ぎいつもと変わらない様子だった。強く抱きしめその場で座り込む]
管理人の姪の腕をひっぱり 炊事場から集会所のほうへと
[ニキを獏とタカハルに 頼むとまた炊事場の方へ戻り]
その…文字って刺青かなにか?ですか?
[医師に聞いた。]
[広がる灯りに、目を細める。
息子の連れとは相変わらず目も合わせないし口もきかない。]
自然死じゃないんなら、殺人だと思いますがね。
悲鳴すら上げずに人を殺す手段なんて、私は存じませんが。
[用済みとなったライターの灯を消し、懐へ。]
[兎に触れると不思議な声がまた私の心に響きだす]
ニキ.......ニキ......イトシイニキ.......
ボクハハンニンヲミタヨ........?
ボクハハンニンヲミタヨ........?
(犯人?本当にチェロなの!?誰がこんなことを.....もういや.....もういや........)
[現実とかけ離れすぎた状況、現実でも逃げたくなるような状況両方に挟まれた私の心は必死にその逃げ道を探し閉ざそうとする。しかしチェロの言う犯人を見たが気になって仕方がない。一体だれがこんなことをしたのか、一体なんでこんなことをするのか、どうしてこうなったのか閉ざそうとする心は解答を得たい心へとやがて傾いた]
[騒然とした空気。制服のポケットを探り、ペンライトを取り出してそれを点した。弱い光だが、周囲の様子を確認するのには十分だろう。
共に来たバクの姿や、ペケレの姿(>>21)を確認しつつ、見るからに混乱して泣いているニキが連れられてくれば(>>28)]
……、
[大丈夫ですか、と、答えが決まっている質問をするのも、躊躇われるように。彼女にはひとまず一礼をして]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了