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[みんなおかしい、そう言って椎名は隣の車両へ走っていく。]
…ごめんね、ちょっと先生が様子見てくるわぁ。
お茶でも飲ませながら、椎名君を落ち着かせてくる。
[そう言いながら、金属製の水筒を手に椎名を追いかけた。]
/*
突然ですがお知らせです。
発言の促しができるのは、自身が縁故を与えている人間のみとなっているのでご注意を。
本家より転載
『■全プレイヤー共通
話を促せるのは縁故先のみである。発狂した者には話を促せないことを留意する。
もし誤って促してしまった場合、メモか専用BBSに書き込み、促された者は促された分のptは余らせること。
狂気を癒したキャラクター及び癒されたキャラクターには話を促すことが出来る。』
http://nnno.nobody.jp/tmmi/kousin03.html
[ちょっと育ち盛りの男子生徒を追いかけるのは辛かったけれど、なんとか追いついた。
水筒を出しながら、わたしは椎名君に話しかける。
でも、彼は言うことを聞かない。
繰り返し、わたし達みんながおかしいと言うだけ。]
おかしい…?
最初におかしくなったの、椎名君じゃない…。
わたしは何も悪くない。
大体、椎名君はどれだけ学校休む気なの?!
先生のことそんなに嫌いだった?
大好きなオカルトの研究に比べれば学校のことなんてどうでも良かった?
[ああ、そうだ。
きっとわたしがこんなところに来たのも彼の所為。
そうに違いない。]
そんなにおばけが好きなら。
[わたしは水筒を振り上げる。]
椎名君もおばけになればいいのよ…っ!
[そして勢いよく振り下ろす。
何度も、何度も。彼が息絶えるまで。]
[突然耳を塞いで膝を付いた]
え……?なんで……?なんで……?
[目を見開いて驚愕している。鬼火は死者の声が聞こえると言ったはずだ。なのに何故彼の声が聞こえるのか、しばし混乱していた。
縋るように周囲を見渡す。しかし、確かに自分がこの力を持っているのだから理解されなくとも伝えなければならない]
あのね、六花、耳の人なのね。
出て欲しいっていう人も居たけど、言おうとしたら先にシンヤくんが占い師はーいしちゃったから、隠れたのね。遅くなってごめんなさい。
それでね、バクくんの中に鬼さん、いなかったのね。
[辛そうに言うと、疑った罪悪感からか座席の上で体育座りをして顔を埋めた。遠くから小鳥遊の声が聞こえた気がしたが、気にする余裕もない**]
…ふ。
ふふっ。あは。あははははっ!
[気が付いたら、わたしは血塗れの水筒を手に佇んでいた。
椎名君はというと…どう見ても死んでいる。]
やぁだ。やりすぎちゃった?
ごめんなさぁい?くすくす…。
[腕時計の針が、かちりと動いた。
汽車内にやってきてからというもの、腕時計の針は狂ってしまったようで、逆側に動いたり、早まったり遅れたり、不安定な挙動を繰り返していた。 携帯電話のデジタル時計も、気ままに時を刻み続けている]
……──せんせい、あの。
[何故だか高まっていく不安感に煽られて、隣で目を伏せている近藤の服の裾を小さく引いた。 ──その時]
…俺がやらなくちゃ。対抗する力― 俺が…
[すっと櫻木に近づくと声をかける]
黙っててごめんな。
俺、鬼を見る力を持たされちまった。
櫻木さん、ちょっとごめん…。
[櫻木の額に掌を当て、掌に神経を集中する。
俺の頭に直接響いたあの声が言った方法―]
……変わり…ないな…。
対象が鬼だったら、俺の手が光るんだと。
櫻木さんでは光らなかったから、鬼では、ない。
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