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[しばし、思案して]
んー…。何か欲しいのよね。
きっかけになる何かが。
私の意見は既に答えたとおり、見分ける目の人は名乗ってほしいと思っているわ。
けど、小鳥遊さんがいう、名乗りでることで結果出る前に火みたいなのに狙われる可能性もないとも言い切れないし、近藤先生がいう意見の聞こえる人が先に出てもらう、意見もいいと思ってる。
コハルさんがいう本人の言いたいタイミング…がいいんだろうけど。
鬼さんを探さないといけないのよね?
こう、探すにしても何かほしいわ。
これまでにも他の時代・他の国でヒトに取り憑いた事もあったんじゃがな、生きてる者同士での対立とゆーのは滅多に起きんのじゃよなぁ。
つまらぬのうー。
[ぼやきながら、(´・ε・`)←こんな顔]
そして、なぜそんなに占い師を隠したがるのか理解できぬw
この電車内は時が迫るのが早いのじゃ。占い師を隠している余裕は無い気もするけどのう。
ふるおーぷんでよかろう、守護出来る者がおるのだし。
もしくは占い師だけを先にじゃな。
わしらの補佐役はどんな風に動くつもりなのやら、見えて来ぬのう…
俺も聞く者を先にっていうのがよく分かんないな
聞く者を出すなら見る者も一緒くたで、そうじゃなかったら見る者だけって考え
補佐だけど、成瀬じゃないだろうな?と、ふと…
補佐役が動いてるのなら、名乗り出てしまうのが得策かと思うんじゃがなぁ…
隠れる選択をしていたら厄介じゃのう。
…わしらが出る事を考えなければいかんかな。
―回想―
[村瀬の答えにややほほが緩む。頼りなさげに思っていたが、こういう状況では逆に頼りになるのかもしれない]
まあでも、好奇心なんとやら、とも言うしな。気をつけていこうな。
[最後部まで行っても、予想通り車掌室の扉は開かない。落胆する同行者を横に、鍵穴などを調べると改めて来た道を戻り始めた]
二十両編成か・・・。えらい長いな。まあ、普通の電車じゃないんだろうけどさ。
[戻りながら、それぞれの車両を確認する。豪華な客車や食堂車などもあった。つくりは古めかしいのに、清潔でちりひとつ落ちていない車内・・・。しかしそこに、人がいないというだけで不気味さを演出していた]
―回想終―
[四両目に戻って、村瀬を一緒にレコーダーを聞きながら提案する]
とりあえずさ、二両後ろに食堂車があったんだ。みんなで話すのにも便利だし、そっちに移動しないか?・・・その後ろは、いい席の車両だったから、二宮はそこにおいてやればいいんじゃないかな。
[同意が得られれば、二宮の身体を運ぶのを手伝うだろう**]
-回想-
[鷹野の後ろから顔を出し、先輩2人の顔を確認する。
椎名の顔を見て、ニコリとする]
人が多いほうが楽しいですもんね。
オカルト話?
りぃは怖い話とかあんまり詳しくないなー。
[口に人指を当てながら、こてりと首を傾げる。彼女自身、周りから話を聞くことがあっても詳しくそのような話を収集するような趣味はもってはいなかった]
先輩の話も聞きたーい!
一緒に行くなら、りぃのことはりぃって呼んでくださいね。
[彼女自身顔を見たことあっても親しくない先輩だったため、名前をつげる]
今のところ、声にもバラつきがあるし、本物の能力者含めて様子見だとは思うんだが…
こういった時に出るのが、いかにも本物ぽく見えるよな
俺は喉を削りすぎて、逆にらしくないかも
このまま名乗り出るつもりはないんだが、どうだろう?
若が潜伏するのであれば、それで構わぬよ。
わしはどちらでもいいんじゃが、ふるおーぷん希望なのに出ないという辺りで、見分けられる者らしからぬかもしれんなぁ。
成瀬も来たようじゃし、少し様子をみようかの。
……ん…ッ…
[短い間のうたた寝から目を覚ますと、目を瞬き周囲を見回す。
一瞬、列車の中でなければいいと考えたが、その願いは虚しく消える。
ボイスレコーダーを操作して、意識を飛ばしていた間の会話を振り返る。
列車の中を見まわりに出た事や、名乗り出る方法について意見が交わされている事を知る]
…自己紹介か。
遅くなりましたが、私は煌星学園の生物教師です。一、二年生の生物を受け持ってます。
[唯一初対面である近藤に向けて軽くお辞儀をしてから述べる]
[続けて]
声にまだバラ付きがある感じだな。
…で、何らかの情報を得る手段として、聞く者が先というのもいい手だな、って思った。
見る者は、聞く者を除いて調べる事ができる。
見る者が出ない事によって、鬼火から守る事ができる…思いつく利点はそのくらい、か。
先生が言った、投票で名乗り出るって方法は、票を揃える事前提だな。
思い思いに票を投じたら、万が一互いのいがみ合いが生じるかもしれん。その混乱こそが鬼の思うがまま、…と先生は考える。
[ズキリと痛みを訴えるこめかみに指を押し当て顔をしかめ]
票を揃える事については、事前にみんなと話し合わないといけないが、…先生ちょっと喉が痛むから、この後は皆の考えを聞いて、意見をまとめてから言うよ。
すまないな。
[申し訳なさそうに詫びると、チョコレートとマシュマロを一つずつ取って口に放り、再び瞑目した。**]
-回想-
[鷹野のつぶやきにえへっと笑う。彼女もそのつぶやきで大事な用事を思い出したようだ。さすがにもう目的地近くになって言い出すのは憚られた]
クレープはこのあと食べようね!
ヨッシーも忘れちゃだめだよ。
おごりなんだからー。
[駅前は思ったよりも雰囲気がある。鷹野の言葉にねーと同意しながら、辺りを見回すと大きな警笛ととも眩しい光に包まれた気がした。その光に本能は拒絶するもなんだかとても暖かく包むようであった]
なに・・・これ・・・?
[現在いる場所について吐かれた言葉だったが、長澤から庇われ後ろに回された時に感じた力強い腕からさらに現実が押し寄せてくる。彼女はただ長澤の服をギュとつかむしかできなかった]
いやー…俺としても、どっちでも良いスタンスだったんだが、喉の残量を見誤ったのがまずかった
面倒をかけてすまないな、じぃ(って偉そうじゃね?俺)
俺は明日の夕方まで表に出られないし、この後はしばらくロムに徹するよ
喉の残量から沈黙やむなしって疑いが向かない事を祈ってるw近藤さんも似たような状況だし、大丈夫かなぁ?w
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