情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
私が皆に選ばれたら、姉様が私を殺して頂戴。他の人はいやよ。
守ってくれるなら、私姉様と…ビャルネ様を信じるわ。
私、姉様が大好きよ。
だから、私に姉様を信じさせて。
姉様がレイヨ様を、というのなら
私もそれを信用していいかしら。
[それとも…と続く言葉は飲み込んで]
そうですね…
ユールの話をしている場合でもありませんし。
…………
[狼を煽動する人の手から開放する術はないでしょうか?―――獣医たる人に問いかけて、知っていて教えてもかまわぬ立場なら既に公言しているはずと問わず口を紡ぐ。キィキィキィキィ…―――車椅子の音が、足音に並ぶ]
10人の中のふたりなら…
自分を除いてもあと7人は信じられるはずなのに。
誰を信じればいいのかわからないです。
……――…俺は荷をしっていたけれどとぼけて居るのかも、知れない…
――または、アルマウェルが…自分でしかけた事かもしれん…
――だが…
[ぽつり ぽつりと
口元の手指の隙間から落ちる 言葉
ぱちりと爆ぜる炎の音が 重なった]
…「万が一」を考えた時に…
リスクは――狭めた方が良い…
ああ、今はそんなのんびりとした話してる
場合じゃないからね。
[金属が軋むのに似た
車椅子の音をBGMに話を続ける]
本当だよ。
信じてもいい人間の方が遥かに多いはずなのにね。
疑心暗鬼、って奴なんだろうかねえ。
他の人間とは違う分かりやすい何かがあれば、なんて
ことも考えるけど、分からないから
まじないに頼るしかないんだろうね。
成程―― 潔白か。
[ほう、としろい息を吐いて両手を温める。
蛇遣いは暫し黙して――
傍らを歩くイェンニの、春風に似る謡に耳を傾ける。
同じテントを目指すらしき人々の姿は遠い――――]
…
お前にそんな面持ちで訴えてこられると、
確かにどうでもいいと思えてしまうのが不思議だ。
――その"赤"は…
お前をどうしてしまうのだろう。否…
赤は私をどうにもしないわ。
赤を持った人が、どうにかするんだわね。
さぁて…どうなるのでしょう。
神のみぞ知る。生きようとする者が、
生きるのだわ。
呪いも、狼も。
正直なところ、あまり興味がないのよ。
[長老のテントに至り。ただ言葉を慎むらしきはない。ほしいのは、理由だけ]
"曲者"を束ねるなら、長も相当な"曲者"、か。
[書士の言葉に皮肉げな笑みひとつ。]
普通は、そうか。
[独り言に近い声は小さく状況を整理して。
ゆる、と首を振ったのは一度思考をクリアにするため。
ビャルネの問いには飄々と]
――みたいだな。
どう扱うかは曲者の長老次第なんだろーけど。
[中身まで知らぬを装い、長老のテントの方を見る。]
お前は、あたしを呼んだ。…それで充分だな。
[手を焼く態で、妹分の髪に触れ抱き寄せる。
耳元へ置く声音は、低くともささやく内容へは
誰への憚りも持たないもので――]
…わかった、イェンニ。
力及ばず、皆の嫌疑がお前にかかっても
皆のその手がお前にかかることはないと約しよう。
あたしがその折のお前を殺すことが、守るすべならば。
…………
誰も昨日今日村にきた訳でもないのに。
どうして急にこんな…―――
当人にしてみれば急ではなく…
ずっと準備していたのかも知れませんが。
[ウラヌスの言葉に耳を傾けるうちには、長老のテントも徐々に近づいて来るのだろう。狼使いを詰るでもなく訥々と疑問を口にする口調で、前を向いたままに零す]
まじないの結果とて疑わしき者の出す事なら…
僕は絶対の信頼は出来そうにないです。
結局は自分で見据えるしかないのかも知れません。
そうでなければ、まとめることなどできぬだろうて。
[皮肉げな笑みを浮かべるカウコを見やり。
飄々と告げられる言葉に考えるように視線を伏せる。]
……そうさの。
長老が教えてくれるかどうかはともかく、聞きにいってみるかのぅ……
[どうする、というようにカウコをみやった。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了