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何で……死んだんだっけ。
木下は?
[「交通事故だよ」と答える彼女の言葉に]
奇遇じゃん。
オレもー……。って、え?
それって、バス乗ってたんじゃねえ?
[新聞の片隅を賑わせたであろう、片田舎でのバスの事故。死傷者は合わせて……]
お前も同じバスに乗ってた気がするんだよな。
あと……あのサングラスのイギリス人も。
それから……。
[他にも見知った顔があったような。そういえばアンも乗っていただろうか?考えようとするが記憶は曖昧だ]
まぁ良いか。
とりあえず、わかってる事は、ここはオレ達が長居して良い場所じゃないって事だよな。
[マシロと言葉を交わしつつ、在るべき場所へと向かいながら。あちら側に残して来た人たちを思った]
[水面の向こう側。誰かが泣いている気がして手を伸ばす]
何?何で泣いてんの?
[思わず伸ばした手が、一体誰を慰めるためのものだったのか自分自身にもわからなかったけれど。懐かしくて柔らかな感触が手の平に甦える]
泣くなよ、な。
[呟くと、その感覚を確かめるように、手を*握りしめた*]
『つまり、だ。俺が初めに言っただろ?ここに居る連中は魂だけの存在だった事だ』
じゃ…モミジの言う通りだとすると、クルミが根源だとして、相棒は誰だ?
『邪推の領域だから何とも言わんが…案外レンだったんじゃないか?妙に、クルミ&ロッカが、レンーレンーってうるさかったのもあるからな』
可能性としては有りだと思うが…。確率論だと否定したいんだが…確かに狼が2いる感触は無い、気がする。
『まぁ、こういう村だと狼どこー!?ってなるけどな。元々狼探しじゃねーんだからいいけどな』
それは確かに(笑)
はぁ。
強引にマイウェイなので。
マシロさんと死因をお揃いにした上にレンさんまで引き込んでしもた。
まぁ良いか。
おかしかったら忘れて忘れてーー。
言わなきゃ良かったなぁーーって思う事って、人生にいっぱいあるよね!ね!??
(海より深く落ち込みー。
あたしじゃなかったら大恥だよねこれ!
どきどきだ!
そういや、墓下ログチラリズムとか無理です。
難しい。
モミジさんのが、「還る」というキーワードでなんとなく墓下と繋がっている現状。
うう、こんな霊能でごめんなさい。
そういやギンスイって何に触れたんだろう。
手かと思ってたけど、書いてないね。
はー…。
犬とかもうどうでもよくなってるよロッカ。
PC視点とPL視点が分離出来てなくて変ななってたけど、この後は黄泉がえり再び!という方向に行きそうかなー、とロッカについて思う。
大人しくなろう。人と関わっていこう。落ち着こう。ウス。(緊褌一番)
事態をすんなりうけとめてた辺りのロッカは、なんとなく神様に乗っ取られてたって見ていただきたい。
わかりにくいかな。そんな深く考えてないんできちんと分離はしてないけど。
『さて…お前が黄泉の世界に行くか、それとも生き延びるか…瀬戸際だな』
俺は生き延びたいような、なーんかネタの少なさに消されそうな…何かの予感。
『というか、ネタが無いというか…オカルト系は苦手なんだろうが』
いうな!(汗)リアルで水死体とか、火の玉とか見たら、幽霊とかには関わりたくないわw
『…あと、その場その場での流れを作るのが苦手なのもあるだろう?あぁ?』
…それをいうな…orz
『基本、軸があって…そこから肉付け話派には、状況変化によるストーリー物は苦手なのだろ?ふっ…愚かものが』
……。ぐすん…(いじける)
『そういえば…お前は死んでいたんだよな?どういう経緯で死んだんだ?設定上だが』
…俺は、貿易商の親父と仲がイマイチよくなくてな…高校を出てすぐに一人暮らしをはじめた。
そしてバイトを幾つか掛け持ちし、暮らしは結構大変だったが、それでも充実した毎日だった。そんなある日の事だ。
その日は雨が降っていて…前のバイトがいつもより遅くなって、次のバイト先へバイクを走らせていた…。
そして暫く走らせていた時、対抗車線の車が視界に見えた。その車は俺と同じく急いでいたのだろう、かなりのスピードを出していた…その車はスピードでスリップし、俺のバイクの前に…。
車と衝突した俺は、引力に逆らえず…前に投げ出されて全身を地面に叩きつけられた。
ヘルメットをつけていたにもかかわらず、衝突の衝撃が半端ではなかったのだろう…頭から何かの液体が滴り落ちる感覚を感じながら、俺は意識を失った…。
[どろり濁る水の記憶。
満月の夜に開いた黄泉への道、自分が取り戻したかったのは誰だろう。]
思い出したくない……。
[思い出すと言うことは、その人が死んだことを知ることだから。]
*/
吹いてない笛の音を聞いちゃったよ……orz
ごめん、ろっか。
そして、絡みにくい動きになってきててごめん。
皆に狼は一人墓下だと伝わっているのだろうか。
[瞳を閉じれば、甘い匂い。
ごうごうと流れる水の音。
眠らずとも黄泉の気配はすぐ近く眼裏に。
夢ではない。
自分は今もその河にいるのだ。]
<うふっふ…> ≪ふふ…≫
<…あはっはははは>
≪くすくす≫≪きゃはっははは≫
<助ける?>≪くすくす≫≪ふふ…≫
≪できるのかしらね?≫
<うふっふ…さあ?>
≪見守りましょう≫
<今は静かに>
[息を深く吸った。
甘い匂いの奥に微かな泥の匂い。
水のなか、流れに逆らい立つ。]
ずっと、ここに居たかったの。
誰も喪いたくなくて、どこへも行きたくなかった。
<<<<なんてこと!>>>>
<あと少しだったのに><そう…あと少しで>
≪乗っ取れた≫
<そう…あと少しで乗っ取れたのにこの子の身体>
≪邪魔された≫<そう…あと少しのところで邪魔された>
俺さ、幽霊とかは駄目だけど…
さっきまでいた、木下や木島は、
なーんも嫌じゃなかったし、むしろ消えちまって寂しい。
来生も消えちまったら寂しい。
木下や木島がゾンビだったとしても、だ。
腐って目がどろーとかなら話は別だが…。
≪…ねぇ、どうする?≫
<これからどうする?>
≪消してやるの≫<そう…消してやるわ>
<邪魔されたもの>
≪もう、言うことを聞かないわ、この子≫
<<こんな身体…>>
<<<<もういらない…?>>>>
≪だめよ!≫<あんたはどっちの味方なの>
≪…ねぇ、どうする?≫
<我らはミサキにて>
<神と人の間におり>
<神の使いでもあり><呪神でもあり>
[モミジの言葉に苦笑した。]
ふっ…あははは。
心だって?心の中で生き続けます?
記憶なんて…俺は永遠じゃねーと思うけどな?
例え忘れねーっつても、
今そこに居るのと心ン中に居るんじゃ話にならねー。
それを同レベルで語るなよ。
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