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[ざわり。]
私は、異形だよ。
今だってお腹が空いて仕方がないんだ。
考えて変わったら?
その時はその時、かな?
適応力には割合と自信があるからね。
楽な道。
楽な……どうするのが一番楽かな。
[言葉と共に、男はさりげなく周囲を一望し。ネギヤを一瞥して、瞬間、目を細める]
[ボールを取り出すソラには少し驚いたように。それを授けられると、手にしたままでじっと眺め、やや思案]
これを……
……ベターな使用法としては、転がす?
[ソラがボウリングシューズを取り出すのにも、再び少々驚いたが。リウが口の中からピンを出したのに]
……
[思わずボールを取り落としそうになった。何か神がかり的なものを感じた]
ああ。私はいるよ。
忘れる。また忘れるだろうか?
蜜蜂の羽音に似た音で目覚めると、精神病院の一室にいた。覚えがない自分の顔、隣室の泣き声。何も、記憶が――
そんな話を、読んだ、事が――
その主人公、――
……ああ、集中、切れ、
お腹が、空いた。
[そして、*途切れる声*]
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