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[メダルを機械に入れてレバーをがしゃんと押す。
ころん。と出てきたカプセルを開けると。]
小さいひつじくん……!
ひつじくんとおそろい。お友達!
His name is─er―――ピエトロ、さん?名前、ピエトロさんで合っていますか?違った、あなたの名前はピエトロさんですよね?
カプセルの、あれ?ええと。カプセルから出てきた小さなひつじくんは、プレーチェがもらってもいいですか?
[綺麗な日本語にしようと意識しすぎるせいか、少したどたどしい口調で]
随分と曖昧な記述だね。
お姉さん、何だか固いよ。
ゲンちゃんを見習って、少し気を楽にしたらどう?
ほら、お酒もあるらしいし。
や、別にそういうわけじゃないですけど……
いいです。いいんです。
俺は大人ですからね!
[ビセにもう一回主張する。大事なことなので二回言ったらしい。目頭を押さえつつ立ち上がり]
噂のお嫁さんが見つかったら、超会ってみたいです。
って、温泉風サラダ? 温泉風……
温泉玉子が乗っかってるとか?
[瞬きつつ、自分もどっかに行こうかなあとか]
なんでこんなところに!?
[投げ付けてからコンニャクと湿った手と濡れた床を見て愕然とした。明らかに偽物ではなかった……]
まさか、誰かが驚かし用に用意してたとかじゃ……
いや、もしマジでドッキリだったらありえるかも……
うん。お仕事のかおり。
少しだけにしてるのはえらいぞ、プレーチェ。
[甘酒の仕込みが終わったあとは、妹へも視線を。
プレーチェが抱えるぬいぐるみに両目を細めて]
ひつじくんは、まだ大事にしてくれてるんだな。
あれ、きょうだいが出来たか…?
[カプセルの中から顔を覗かせたひつじの玩具に
思わずふくりとたのしそうに笑みを燻らせた。]
…やだな。少々なら警戒されるのも
スリルのうちとか思ってるくせに。
[互いに顰める声は、極小の通信機を介し。
温厚な青年の声は印象を変えず笑みを含む。]
あのひと、刑事かもしれない――とは言ったけど
いきなり探り入れてるからびっくりしたよ。
[あのひと――とはポルテを見遣って]
それにしても、刑事さんが来ておられるのは、想定外でした。
よもや、あの方が招いたとも思えませんが……ふむ?
それに、妹さんも。
……よろしいので?
事が起こる前に、プレーチェ様にはお帰り頂いた方がよろしいかと存じますが。
[固まるレンにはどうしようかと悩んだ後にどや顔をした。かなり満足げだった。
ビセのサラダの説明を聞くと]
へえ。美味しそうですね。
湯立った人を表現するセンスはすげえと思いますけど。
何故か遭難しかけて腹減りましたし、是非食べさせて貰いたいですね。
俺がドレスを着たら……
……やべえ。何か大切なものを失う気がする。
高校で女装男装カフェとかいう定番のアレに巻き込まれた事はあるけど。
若さゆえの過ちだからこそ許されるもんだよな……。
ああ、そういえば……
あの時、ンガムラが一際輝いていたな……。
お嫁さんが来るはずなのに来ないんですか?アクセサリーやドレスは、ウェディングパーティに使うのかな。みんなサプライズでしょうか。
手紙はみんな中身が違うみたいです。テレビやドッキリかもしれなかったり、ポルテさん手紙はドラマみたい。
まだ来ていない人は来るはずの人なら、その人は花嫁さんでしょうか。天気予報で山はお天気が悪くなると言っていました。お天気悪いと、来るの大変。プレーチェは、早く着くといいと思う、ます。
小さなひつじくん、お名前あると素敵。
プレーチェ考える。ひつじくんのきょうだい!「ひつじくん」はお兄ちゃんがつけてくれた。プレーチェ、小さなひつじくんの名前、考える!
[丁寧な日本語を頑張っていたのに、結局途中からいつもの喋りに戻った事には話すのに精一杯で気づいていない]
さて。
んじゃ、キッチンに行ってみるか……
って、お!
[キッチンに向かって歩き出しかけたが、曲がり角から先程の猫がちらりと顔を覗かせるのが見え]
さっきの……えー……とりあえず、ミケ!
ちょっと待てって。黒飴やるから。
[それでは猫は間違いなく釣れないだろう]
おーい。無視すんなって。
そんな完全スルーされたら俺泣いちゃうから。
ミケ(仮名)やーい。
[たた、と走っていく猫を追って自分も軽く走り出した。廊下は走らないというお決まりの標語は完全に守られていなかった。
白兎を追う少女の如く、猫を追って壮年男は不思議の国へ――行く事はなく、山荘をうろちょろと。そのうち諦めて戻る事*だろう*]
[戻り来たピエトロとしばらく厨房を使って、
やがて卓ではささやかな酒席が設けられる。
取って置きの大吟醸は明晩に、と添えて
青年は甘口を燗で、辛口を冷やで饗する。
騒ぎに乗り遅れる性質、と自ら評した儘に
談笑の場では控え目に在って――不安がる
アンを宥めたり、辿々しい日本語を操る妹を
微笑ましげに眺めたりと時を過ごす様子。]
……。爺や。
[コトン。通信機を、ごく軽く叩く音。]
刑事には、そうだね…気をつけよう。
爺や流のサプライズも、覚えておくよ。
[青年が慎重に、言葉を選ぶときの癖。]
けど…
ここに、呼ばれてしまったんだから
プレーチェは もう 死ぬ子だよ。
[コトン…]
――帰さない。
[コトン…]
嵐のなか、泥まみれで
のた打ち回って死ぬのはかわいそうだ。
それにしても。
ひつじ… ひつじね。
[いもうとの抱くぬいぐるみと、
カプセルから現れたひつじと――
何かを重ね、青年が漏らす声は]
いけにえのひつじ… ふふ、*傑作だなあ*。
[夜も更けてくると、やがて場も散会となりだすか]
…うーん…
妹のこともあって、気楽に考えてましたけど。
そう言われてみればアンさんがさっき仰ったように
まだお着きでない方…も心配、ですね。
[未だ現れぬ招待主。朝になれば知らせもあるかなと
面々と話し合いつつ覗かせる不安はまだ*僅か*]
左様でございますか。
[サラダを作る手元へ視線を落とす。ダイニングから聞こえてくる、プレーチェの明るい声]
小さな、可愛い、羊さん。
カプセル、まだ開けてはおられないのですね。
[カウンターに転がったままのそれへ、ちらりと目を向けた]
もし……白い狼なら、レアアイテムでございますよ。
[ダンケとともに、酒肴を持ってダイニングへ。サラダの他には、簡単に皿へ盛った乾き物]
さあさあ、皆さん、軽いお食事などいかがですか。
おいしそうなお酒も頂けるようですよ。
温泉風サラダピエトロ風、赤く茹だった人参がポイントでございます。
卵も載せておりますよ。
湯の花ならぬ卯の花もこう、散らしてございます。
少し多めにご用意致しましたから、遅れて到着される方がいらしても、ご心配なく。
お酒はそうですねえ、辛口を頂きましょう。
[猪口を手に、適当な席へ*座った*]
ああ、見失った……。
[暫く猫を追っていたが、幾つも角を曲がるうちに完全にまかれてしまった。長年追い続けている怪盗にしてやられた名探偵のように落ち込んだが、その後すぐに]
……まあ、そのうちまた見つかるかもしれないしな。
ここはミケに勝ちを譲ってやろう。
[気を取り直し、濡れるくらいわけもなさそうな歌を鼻歌しながら、ダイニングへと向かった]
瑞原軍曹、ただいま帰還したであります!
[辿り着くと、その場にいる面々にびしりと敬礼をしてみせる。酒やサラダやを勧められれば]
あ、どうも、頂きますー。
此処に来る途中で迷っちゃって腹減ってたんですよ。
この辺の道ってわかりにくいですよね。
え、そうでもない?
もしかして、妖怪かなんかに迷わされてたとか……?
なにそれこわすぎる。森ヤバイ。
[酒は燗を貰ったりしつつ。
男は相変わらずの調子で喋りまくっていた*だろう*]
アン様、どうか、ご心配なく。招待状には電話番号も書いてありましたから、いずれ連絡もございましょう。
さあさあ、サラダを召し上がって下さいませ。久方ぶりに腕を振るいましたものですから、ぜひアン様にご賞味頂きたいのですよ。
[小皿にサラダを取り分け、小瓶の中身をかけてアンへと差し出す]
フランボワーズのドレッシング、お好きでいらしたでしょう。
少ししかご用意できませんでしたので、皆様には他の味付けで。
電話は、まだ繋がっておりますよ。
あまり早くに切ってしまうと、気づかれてしまいかねません。
携帯電話をお持ちの方もおられましょうが、ええ、対策は用意しておりますよ。
ちょっとしたおもちゃを、仕掛けてございます。
[そのままアンの隣へと座り、様子を伺いながら皆と歓談する。招待主が誰かという話になれば、やんわりとぼかしていた]
……アン様?
だいぶ、お疲れのご様子ですね。
今宵は、もうおやすみになられた方がよろしゅうございましょう。
はい、どなたかからご連絡がありましたら、必ずお知らせ致しますよ。
ごゆっくり、おやすみなさいませ。
[ダイニングを出て行くアンの背中を見送る]
[青年は温泉風サラダをつつき、人参を口へ運ぶ。
おいしいです、と温厚そうな笑みをピエトロへ向け]
瑞原さんも、おかえりなさい。
ハリセン軍曹さんのご戦果は如何に?
[饒舌なフリーターの男が戻り来ると、まだ温かい
徳利を差し出して迎える。――ふと一同を見回し]
そう言えば、レンさんや金髪の貴女は、ご招待主に
何か持ってくるように言われてたりしないんですか?
[返答があれば、首元へ指を添え耳を傾ける*。]
空いたお皿、少しお下げしましょうか。
[空になった食器を重ね、キッチンへ運ぶ。アンの使ったグラス、赤いドレッシングが僅かに残った皿はその中に混ぜ、手早く洗ってしまった]
―割り当てられた部屋―
すごい雨ー。
[トルソーに着せたドレスの胸元にビーズを縫い付ける手を止め、窓を見た]
……あれ?
[手首の針山に針を刺し、窓へ歩み寄り鍵を外す。
雨に濡れた封書をガラスの向こう側から引き剥がした]
――うん。
[赤くないドレッシングのかかった卯の花を、
零さないよう口元へ運び――一度止めて呟く。]
白い、…蜘蛛 だったら困るなあと思って。
レアアイテムなんてあるんだ。…狼だといいね?
お守り代わりに、もうしばらく持っておくよ。
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