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-NY近郊のどこか-
(生きている…)
[起爆と同時に、機外に飛び出された後、あらかじめ用意してあった、パラシュートで不時着したのだ。ご都合主義との批判はうけない]
う…。
[しかし、体中に激痛が走る。多少の負傷はしているらしい]
まずは、連絡しなければ…。
[携帯電話を取り出す]
[軍服の上に白衣を羽織り、研究員といった態で軍施設内の廊下を闊歩する。サル・カイーダの幹部が次々と葬られた為か、警戒態勢は厳重になっているようだった。
指令では「一致協力して」と言われたが、現状信用できる情報も相手もあまりに少ない。連絡手段としての0099も期待できない今、一人で動いた方がましだと判断した。まず向かったのは施設の8階。薄暗いそのフロアで一際目を引いたのが[茶室]だった]
[爆発物をしかけ、派手に侵入した。]
たーまやー。くくっ、やっぱりこういう景気がええのが好きや。
[軍事施設を、わざと目立つように暴れ回っている。累計で<10>人は倒しただろうか。]
[その伝説の樹は、別名、「裏切りの樹」とも呼ばれていた。0099を迎えに行った部下達も、皆、ボスと共に組織を裏切るつもりで0099救出にあたっていた]
ボス『ジェミー、大丈夫か?』
ええ、大丈夫。それより、兄さん…ごめん。
ボス『いいんだ。もう、私は決めた。お前の為なら、組織を裏切ってもいいと…』
え…?
ま、まさか…。兄さん…。
[0099はボスの胸に飛び込んだ。そして、全てを話した。ただ一つ、003の事を除いて…]
ボス『そうか…李が…』
[幹部Bが、元部下の李であったことにショックを受けたボス。しかし…]
ボス『分かった…。とにかく、「サル・カイーダ」は撲滅しなければならない。でなければ、お前とわたしの未来はない。とにかく、例の軍施設に向かおう。そして、撲滅ができたら…
仲間を皆殺しにして、逃げよう…』
[そう、0099に、囁いた]
へえ、日本建築か。初めて見たよ。
そういえば、Mr.Xの最初の潜伏先も東京だって話が出てたかな。
[見張りを掻い潜ってどう侵入するか思案していると、急に軍兵達が移動し始めた。どうやら下の階で大騒ぎが起こっているらしい>>28]
あは、愛してる!
[騒ぎの主に見当をつけて小さく零すと、そのまま茶室へ易々と潜入成功。部屋を調べた結果、[ルーズソックス]や[べレッタM92F]や[チェコ製Cz・M75]等が見つかった]
[カウコに照準を向けているスナイパーを射殺した]
0011、派手にやってるわね…。
[両手にコルトを握り、0011に向けて声をかける]
[敵の気配に振り向くと、0099が敵を射殺した所だった。
耳の怪我を隠す為のバンダナが風に靡く。]
会いたかったわ、ねーちゃん。けど、今はそれどころとちゃうな。
[0099の方にチャクラムを投げた。
チャクラムは0099の後ろに飛んだ。くぐもった声を上げ、0099を狙っていた敵は倒れた。]
[見つかったのは無数の銃器。そして、ルーズソックスの中には]
………?
[大きな赤い石が入っていた。宝石か何かだろうか。とにかく白衣へそれを仕舞いこみ、茶室を後にした]
[自分を狙った敵を倒してくれたことには、特に礼も言わず]
そうね。とにかく、前に進みましょう…。
0044は?
[実のところ、全身がひどい激痛で耐えるのでいっぱいだったのだ]
なんで俺が0044の面倒みなあかんのや。子供ちゃうから自分でどうにかしてるやろ。
[0099が向かうのと違う方向へ行こうと[裏倉庫]の方へ。]
[0011が裏倉庫に向かうのを眺めながら、施設の中へ入っていく]
(Mr.Xはこっちの方のはず…)
[痛みを堪えながら進む]
――私は状況を確認し、施設に飛び込んだ。
逆スパイを牽制するのと、身を守るには最後尾しか無い。
彼らの露払いぶりを感嘆しつつ、混乱する施設内を突き進み、危険を感じれば[百合の間]へ身を隠した。
[正面突破の侵入者に対して、多くの人員は入口へと移動する。だが一部の者たちは、その流れに逆らって別の場所へ向かっていた。そう、つまり、其処こそが目的地(守るべき要人のいる場所)だ。
彼らの後を追うようにして、辿り着いたのが校長室――軍事学校の長の部屋]
……ふむ。あちらは人員豊富で羨ましい限りだねぇ。
[扉の奥へ次々に消えていく人影を陰から数える。ざっと見ただけでも、おそらく70人以上]
まぁ、でも。
行く以外の選択肢は、持ち合わせてないんだけどね?
[にいと口元に弧を描くと、そっと部屋の扉に手をかけた]
運動会の借り物競争用かい!
[ハリセンで辺りかまわずどついた。[水銀体温計]が壊れた。]
あ。・・・まあええか。
[扉を開いた瞬間、手榴弾を投げ込んだ。直後に大きな爆発音。この爆発で、下っ端86人中、<12>人が重傷を負った。
扉と傘を盾にして身を守りつつ、そのまま校長室へと押し入る]
あは。そろそろ此方も、派手に行くよー!
[景気が良さそうな爆発音を聞きながら、幽霊屋敷の[裏の畑]へ。
途中、0031を見かければ視線を投げて通り過ぎた。]
[施設の中に侵入。上の階では派手に暴れている誰かの激音が響く。多分、0044だろう。
遅れて、ボスの部下が(04)人0099の脇にやってくる]
『先導します』
[続いて自分も前に進む]
――なんてこった。
敵の襲撃があってもこの百合の間でよろしくやっている奴がいたとは。
仕事柄、情報を得るために女を落とすことはあるが、やっぱり女という生き物がよく分からなかった。
何かしら調達出来ないかと期待していたが、騒ぎ立てる先客のために[Gペン]を失敬するのが関の山だった。
KY男だの罵られて部屋から叩き出された私は、素早く次の隠れ場所[百合の間]を探すしかなかった。
◯:無事に隠れることができた
×:叩き出されたところを見つかった
[×]
決戦の地、幽霊屋敷、裏の畑
[自給自足か誰かの趣味か。幽霊屋敷の裏には畑があった。12農家なみ、34家庭菜園、56荒れ果てている{6}]
おるんやろ。出て来いや。
[中指を立て、呼ばわった。]
[人の気配、殺気。咄嗟に飛んで避け、地面に倒れ込む。
敵の武器は避けたが、怪我した耳を強打した。]
っつ。
[血が出たのがわかる。慌てて体勢を立て直し、チャクラムを投げ・・・声を立てて倒れる気配がひとつ。
敵の気配はざっと<47>人か。]
[ボスの部下達は、建物内の各所に爆破物を設置している。さすがに手慣れている]
『時限装置をセットしてあります。零時ちょうどに爆破されますから、その前には脱出してください』
わかったわ。
――私は、身の危険を感じながら、真相に触れたことに気付いた。
百合の間から逃げて、次に転がり込もうとしたところがまた百合の間な可能性はどれほどあるだろうか。
「サル・カイーダ」はこういう趣味の集まりであるに違いなく、よってJNRの逆スパイが女である可能性はざっと見て<90>%と言ったところだろうか。
とにかく、身を隠すのは諦めた私は戦闘を仕掛けた。
1:ナイフ
2:銃
3:Gペン
4:素手
5:その場にあった[東京タワー]
6:やっぱり逃亡
――私の選択は{4}だった。
戦闘は機先と間合いである。
それさえ誤らなければタイマンではそう不利になることはない。
舐めるな。実力やったら一桁に匹敵する俺を倒せる思たら大間違いや。
[チャクラムを構え、荒れ果てた畑の中、雨みたいな血飛沫を降らせながら、舞うように敵を切り裂き。]
まずは(10)人。次はどいつや。
(もう、駄目かも知れない…)
[飛行機内での衝撃は、思った以上に大きかったようだ…。
激痛がどんどん酷くなっている…。
多分、肋骨はかなり折れているようだ。内臓にも障害があるかも知れない。
兄さん…。
これも、兄の婚約者を奪ったという罪の償いなのかも知れない。0099は、そう思った]
「お、おい、こんな事態にあいつら何をやってるんだ、何とか言ってやってくれ!」
――現場に落ちているものは全て手がかりであるように、同じく全てのものが武器でもある。
私は黄色い罵声が未だ部屋から漏れているのを利用し、助けを求める言葉を投げかけて注意を逸らしながら接近した。
どうやらこの男も日頃からうんざりしているのだろう、またかという表情を一瞬作った隙を見逃さず、素早く懐に飛び込んだ。
密着すれば格闘より速い武器は無い――
[0066 帽子屋 ラウリ]の敵、穫らせてもらうで。
[幹部と思しき男に斬りつけた。
オマエ=サ=ピン=ラシイの[×]だった。
○本人大当たり。
×外れ、かげむしゃ]
[003、0043、0026…。
走馬燈のように、自分が手をかけてきた仲間達の顔が思い浮かぶ…]
(こうなったら、おしまいよね…)
[心の中でうそぶいた]
――電光石火の一発で相手を沈めた私は先に進んだ。
2度あることは3度あるという諺が頭に思い浮かび、今日はツキが無ぇと愚痴りながらまた新たなスポット[4畳半]に飛び込んだ。
[倒れた男は誰にも庇われなかったところを見ると、影武者なのだろう。]
どこや。
[<<07>>人斬ったところで本物らしい手応えがあったか。]
【ボスRP】
部下『施設の包囲完了しました。敵を片付け次第、処理します』
ボス『よし』
[ボスは、軍に手配を回していた。
メンバーが任務を完遂し、軍施設を出てくることがあれば、軍施設に対するテロ行為ということで、全員射殺される段取りになっている。
さすが一騎当千のスパイでも、1万人規模の軍隊には勝てないであろうことは明らかだ。
しかし、それは、同時にJNRの最後でもある…]
【ボスRP】
『私は、0099と爆破設置班を見に行ってくる。ここを頼むぞ』
[そう、副司令官に言い残して、施設内に向かった]
[倒れている連中の体を盾にしつつ、銃を乱射。これだけ的が多ければ、下手に狙うより効率が良い。爆煙揺らぐ広い室内の各所から火の手が上がる。その合間より、此方へ向けても容赦なく降り注ぐ弾丸]
………っふふ、流石に、数が多いねぇ!
[背後から襲ってくる敵を斬り捨てて、身を翻す。少しでも立ち止まっていれば、おそらく命はない。乱闘の末、{6}箇所傷を負ったものの、敵の数もじわじわと減って来た]
っはぁ。
[荒い息が零れる。残る敵<<07>>人と膠着状態になりかけた刹那、脆くなった棚が崩れ落ちた。周囲に白い粉が舞う。それを合図のようにして、敵が銃を発射してきたが]
――――…っ!!
[すぐにまずいと判断し、部屋の陰へと後ろに飛んで逃げた。直後、先ほどとは比べ物にならないほどの大爆発。俗に言う粉塵爆発と、重火器の暴発の連鎖だろう]
[何の為か、設置されていたすべり台の下に隠れていたのが本物だったらしい。
血飛沫にまみれながら、ニィっと笑う。けど反撃を沢山受け満身創痍だ。
通信を開く。「JNR」のメンバー全員に通信が届く。]
オマエ=サ=ピン=ラシイは倒した。けど、真の敵はうちのボスと0099や。
あの二人は兄妹なんや!
[いつぞや、ボスが0099が怪しいと言ったとこと妹と明かしたところを録音していたものを流す。
0044について触れたところは編集でカットした。]
――百合の間の次は和室。
私は仮にもここが軍施設であることを嘆いたと同時に、こんな軍が世界の警察を名乗っていることに頭を抱えざるを得なかった。
取り急ぎ、[折りたたみナイフ][簡易レーダー]を調達すると、そろそろ[0031 私立探偵 シス]の援護に向かった。
[銃口がこちらを向いているのは知らない。]
信じるも信じへんのも好きにしたらええ。生き残る為にどうすればええんか
[銃声が響く。]
ぐ・・・
[くぐもった声を最後に通信は切れた。]
『ジェミー!』
[兄がやってきた。爆破設置班は、ほとんど任務を終えていた]
『大丈夫か?』
[0099の具合の悪そうなのをみて、近寄る]
もう、駄目みたい…。
肋骨も、内蔵も…。
『さっきは、そんなほどではなかったじゃないか…?…我慢していたのか?』
あれだけの爆発の後のスカイダイブじゃね…。
『すぐ、病院へ…』
もう、駄目…。
ねぇ、兄さん…、さっき一つだけ言っていなかったことがあるの…。
『もう、いい、喋るな。誰か!』
待って。聞いてちょうだい。
[懇願した]
ドロテア…003…ううん、姉さんに手をかけたのは、わたしなの…。
姉さんを殺したのは、わたしなの…。
『!?』
[兄は、沈黙した]
[口から血を流しながら、0099を探している。]
・・・死ねれへん。あの女に引導を渡すまでは。
[最期に会いたいのは0099ではないけど。
0099を見つければ、無言で拳銃を構える。]
[大爆発の後、もはや敵で動けるものは殆ど残っていないらしかった。片膝付いて頭から血を流しつつも、緩く安堵の息を零しかけるが]
『そこまでだ』
[背後に突き付けられた、冷たい銃口。ちらと後ろへ視線をやれば、其処には赤いマフラーを手ぬぐいにしたMr.Xが]
(あのファッション、流行ってるのかなぁ…)
[生死の危機に瀕し、最初に0044の頭に過ったのは、そんなどうでも良いことだった!]
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