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ん…――――?
[書類整理が、殆ど片付いた頃
古い、ノートを見つけた
どうやら、昔の生徒会の者が書いた物らしい]
七不思議
[そう、書いてあったから
ぱらぱらと、めくってみたけれど
どう見ても、6つしか書いてない]
7やないやんけ、6やんけ
[小さく、ノートに突っ込みをいれた]
栫ねー、不良っても結構いい奴なんだよ?
[マシロがゴロウマルを不良と言うのを聞いて(>>49)擁護し、その彼の姿を見つけると(>>51)大きく手を振った]
おー、栫来た!
[マシロが飴を取り出したのには(>>56)、遠慮なく一つもらって口の中で転がし、アンが現れると礼をして]
どーも! オカルト部部長の柾李雨です!
[自己紹介をして、続々集まる人々に期待に胸を*ふくらませた*]
[一応役に立つか、と学生鞄にノートを入れておいた
それから、片づけも早々に終わらせ
細かい事は、後日にまわして、生徒会室を出て行った]
なんで俺が、こんなんいかにゃいけんの
[ぶつぶつ、文句を言いながら、歩く
行きたくないなら、行かなければいいのに
行かない、と言う選択肢はないようだ]
はい、来てくれて良かったですよ。
リウ先輩から誘ってたって聞いて。
一度話してみたいなあと思っとったんで。
[少し前、ゴロウマルのちぐはぐな返答には、訂正や注釈を入れる事もなく返し。そっくり、と零して視線をリウに、またケンに向ける仕草を見れば、ぱちりと瞬いた]
そう、犬。
……もしかして、気付いとらんかったんですか?
ゴロー先輩も、案外うっかりさんですね。
[後ろを振り向く犬の様子を眺めつつ言う。拗ねたようにも見えるゴロウマルの表情と言葉には、つい小さく噴き出してしまい、あっと口元を押さえて]
可愛いやないですか、ぴったりくっ付いてきとって。
そういえば、動物に好かれる人に悪い人はおらん、って言いますよね。
[そんな事を言ったりしていた]
[それから現在。ゴロウマルがタカハルの肩を掴むのを見れば、あ、と声をあげ、明らかに怯えるタカハルに少し心配げな視線を向けたが、続けられる言葉を聞けば]
……やっぱり、いい人やな。
リウ先輩の言う通り、犬の選ぶ通りや。
[うんうんと頷きつつ、そう独りごちた]
ちょー、人聞きの悪い事言わんといて下さいよ。
強引になんて言ったら、拉致したみたいやじ?
[半ば冗談らしく、そんな口を挟んだりはしながらも*]
つか、誰もおらん学校っちさ
声が響いて、気味わりぃね
[独りごとが、随分大きな音に聞こえて
普段、雑踏の中にある場所だから余計に、気味が悪いのであった
足音が、かつん、かつん、と高く響いてくる
後ろから、何かが追ってくる錯覚を感じる]
こわぁないけんね
[一人なのに、独りで強がって見る]
[唯一の聴衆がこちらを気にしたことなど気づかず
身体を伸ばすと、運動不足の彼女の関節が小さく音を奏でます]
あら。
[誰もいないのに照れたように頬を染め、
照れを隠すように、音楽室の窓を開けて、外を見ます]
……いい。
こんな日は、きっと何か素敵なことが起こります。
今日の天秤座は、[ちゃんとリンスした]。
……ね、お前もそう思うでしょう?
[そう相棒に問いかけて、優しく撫でると、彼女は
キコ
と、短い鳴き声を音楽室に響かせたのでした]
[歩く足音が、足早になって来た頃
音楽室の方から、音が聞こえた
あれか、ピアノを弾く幽霊だとか、そう言った類か?
いいや、そんな事はない
きっとあれだ、音楽室に誰かいるんだ
そうに違いない、そうだと行ってよ
そんな事を想いつつ、音楽室を見に行った]
・・・ほら、おった
[中をおそるおそる覗きこむと、一人
音楽室に、生徒がいた]
いや、用事があったわけやないけど
こんな時間に音がするけな
なんやろ、と思ったん
[足もある、大丈夫、普通の生徒だ]
下校時間、過ぎとるよ
大丈夫なんか、あんた
あら。それは失礼。
……もしかして、幽霊かと思われたかしら。
下校……もうそんな時間?
[微笑んで彼に向けた視線を、己の手首に落とします。
旧めかしい腕時計の鈍い光の奥、針は正午を指して止まったまま]
時の経つのは早いもの、ですわね。
[今朝、念入りに手入れをした髪をふわっとなびかせました]
そやね、ちょっと想った
今も想っとるよ、幽霊なんやないかって
見た事ない、顔やしな
[時計を見るような仕草をした彼女
時計あるなら、気がつけよとか想いながら]
そんな時間よ
今から肝試し、するとかゆうてるし
巻き込まれる前に、帰った方がええ
[長い髪が、ふわっと靡く
綺麗な髪の女性というのは、いつの時代、どんな男にも、魅力的に見えるもので]
おくろか?
それとも、暇つぶしに肝試しいくか?
[何故か、そんな言葉が口をついた]
― 1年1組・教室 ―
――!
え、うあ、ちょ、終わってる、まじか!?
[体重を預けていた机から、体を思いっきり起こした。]
あら。
私、もしかしたら幽霊なのかしら?
[隣の相棒を撫でるとキコ、と一声鳴いた]
残念、違うみたいですわ。
きもだ飯?何かしら。
[頬に指を当てて悩める仕草。
やがて降参、とばかりに目の前の青年に首を傾げます]
それはデートのお誘いかしら?
口説き文句としては、<16>点、といった所ですわね。
[悪戯っぽく微笑んだ]
さぁ、俺には確かめよう、ないわ
触れられんもん、人も幽霊も同じやけ
[きこ、と音が鳴る
肝試しが、何かと言うから]
俺も、よう知らんけど
七不思議巡り、するんやって
俺も、さっき誘われたとこ
[首をかしげる彼女に、そう言ったけれど]
16点って、低い評価やの
デートに誘った事なんかないけ
しょうがないやん
[困ったように、彼女の方を見るだけで]
ふふ、じゃあ確かめてみます?
[覗き込むような上目遣い。妖しげな微笑。
瞬きもせず彼の眸をじっと見つめた後、くるっと後ろを向きます]
あら、七不思議巡り、ですか?
それは……。
面白そう、ですわね。
[再び彼へと振り向いた...の目の奥に浮かぶ輝きの色。
その様子は好奇心旺盛な少女のもので]
そうと決まったら行きましょう。
ほら、はやくはやく。
[彼の困ったような様子などお構いなしで
急かすように、彼の腕へと手を伸ばし、案内を促そうとするのでした**]
確かめるて…――――
[自分の方が背が高いのだから、本来覗きこんでいるのは俺の方なのに
彼女の瞳が、俺の中を覗きこむようで
年頃の男の子としては、多少恥ずかしく
彼女が後ろを向いた時、ほっとした事を覚えている]
こほん
面白そうかぁ・・・?
[一つ咳払いをした後、振り向いた彼女に向かって問う
子供のように、きらきらと瞳を輝かせる様子
さっきとは、別人のようであった]
はやくって、おい
ちょ、待てっちゃ
[伸びて来た彼女の手を、払ったりはしないけれど]
[案内を促されるなら、そのまま音楽室を出て、歩き始めるだろう
年頃もあって、女の子と二人で歩くのは気恥しく、あまり彼女の方は見なかったけれど]
校門の前に、集合なんって
いこか、えっと、名前、なんやっけ
[人の名前や顔を覚えるのは、苦手である
特に、目立たない女子生徒などは、中学3年間同じクラスでも覚えられないほどだ
だから、ちゃんと名前を覚えるかどうかは、わからないけれど
少なくとも、今感じている恥ずかしさは、忘れないだろう]
―― 校舎→校門 ――
何や、だんだん暗なってきたなあ。
開始が近付いてきとると思うと、わくわくするじ?
[ふい、と辺りを見回して]
七不思議。
三階の階段と、焼却炉と、理科室と、トイレと、校庭と……えっとぉ……
ああ、階段がもう一つあったな。ややこしいわあ。
[一つ一つ、七不思議の内容を思い出しては呟き]
あともう一つは、全部見届けると……ってやつやね。
定番ながや。
……いや、全部知ると……っていうのが定番か。
見届けるなんて、おとろしい話やあ。
―― 校門 ――
なんじゃ、結構おるやん
[校門に来てみると、案外人が集まっているようだった
マシロの奴、なんで俺を呼んだんだ
こんなに人がいるのなら、必要ないだろうに]
…――――
[3年生や1年生もいるようだ
あんまり、はしゃがないようにしよう]
実にこの室内誰もいないね。
空も見事に暗がりを見せ始めそうな感じじゃない。
ああ机がひどい。
とりあえず涎ふこうか。
[首だけ振った所で周囲には誰も居ないのは変わらない。仕方なく机に垂れた涎を拭く。]
くっそ誰か起こせよ。
友達甲斐のない…。
[起こしたクラスメートも居るかもしれない。しかし起きなかっただけで責任は自己にある。]
おお、ヨシアキ。
こんねー……って、時間でもないか。
来てくれるって信じとったじ。
[訪れた姿を見て、笑いつつひらひらと手を振り]
と、そっちは……あ、もしかして彼女け?
やるやん! じまんらしー。
[共に来た少女を見やり、からかうように言う。そういうわけではないだろうとはよくわかりながら]
おう、マシロ
信じとったって、そら
俺が呼ばれてこん事なんか、なかろ
[手を振る友人に、ゆっくりと近づくけれど]
彼女?
なんゆうとん、名前もようしらん子や
[からかうような口調を、受け流しておく
女と付き合うような要領の良さは、少なくとも俺にはない
いや、きっとマシロもわかっているだろうけれど]
[涎を適当に拭き終えた。その後、教室から顔を覗かせてきょろきょろ。]
やべえ、誰もいねえから俺なんかし放題じゃね?例えば牛乳雑巾作るとか…。
小学生か俺は。それに自分の教室でしたら自虐だろうに。
[一人ため息を吐いて、ふらっと教室を後にした。]
やよなあ。本当、律儀な奴がいね。
ぱっと見はナンパでもおかしくないような感じなんに。
人は見かけによらんもんやな。
[ヨシアキに頷き、その姿をじろじろと見る。最後はちらりとケンの方を一瞥しつつ]
何や。赤飯の炊き時かと思ったんに。
[そんな事を言いながらも、連れの少女の方を向き]
此処におるって事は、一緒に参加するげんろ?
私は二年の葛城真代や。
[確認と自己紹介をしてから、宜しく、と挨拶した]
ナンパや?
そんなん、ようせんし
[じろじろと見る様子に、なんだか気恥しさを感じた
これだから、俺はダメなんだろうけれど]
赤飯って、なんゆうとんね
それにそれ、女の時やろ
[俺に赤飯のタイミングなんか、ないわ
それに赤飯、好きじゃないし]
俺、末次な
ヨシアキで、ええよ
[ついでに、自分も自己紹介しといた]
やよなあ。
[先と同じ相槌を繰り返し、こくこくと頷いて]
祝い事って言ったらやっぱり赤飯やろいね。
女の時、やなんて、やらしー。
ヨシアキやらしー。
[口元に揃えた指先をあて、やーねー、と大仰に]
にしてもこれで、後一人来たら十人やな。
二桁突入や。折角やし、誰か来んかなあ。
[大分賑やかになった周囲を見回しつつ]
まず、俺に祝い事なんかないしやな
ちょっと待て、なんがやらしいか
やらしい事なんか、なんもないわ
[どこがやらしいのか、良くわかっていないが
この年頃の男の子に、やらしいと言う言葉は、何よりも恥ずかしいものである]
ったく、そんなん言いよったら
その辺りのナンパに、赤飯炊かされるけの
[そんな事を、言っているけれど
マシロなら大丈夫だろうと、想ってはいる]
そやな、想ったより多いわ
[不良っぽい男が口にしたのはちゃんと連絡はしてあるか?という意外なものだった]
あ、えっと・・・ごめんなさい
[反射的に謝り]
ちょ、ちょっと電話掛けてきますね
[その後の男の難癖も耳に入らない様子でみんなから離れた]
そんな事ないやろ、[雨やどりはすべり台の下でした]とか、
[散歩に誘われた]とか……
祝おうと思ったら何でも祝えるわいね。
何でもない日万歳とはよく言ったものや。
あ、そういやそもそも誕生日があるやん。
ヨシアキは十一月やから、近い寄りやじ?
[妙な例を出してから、初めて基本的な例を挙げ]
なーん、気にせんでも、お年頃の男子やさかい。
多少やらしくても、皆許してくれるわ。
安心しまっし。それこそやらし記念赤飯でも……
と、いうのはわやくとして。
[冗談宣言をしてから]
なー。ついさっきまでぽつんとしとったんに。
面白い事になりそうやわ。
帰るにははええ時間だしめんどい時間に起きたもんだな。後何時間かくらい寝てればよかったかもしんね。
[校舎から外に出て見ると、校門に人が集まっているように見えた。]
なんだありゃ。
こんな結構な時間にぞろぞろと…部活の集まり辺りだろーけど。
いやどうなんだろ、部活の集まりじゃないかもしれん。いやでもそう考えるはおかしくないし…それでも―。
[考え込んだ。]
雨宿り記念日ってなんやのん
何でもない日に祝うんて、難しいわ
おう、誕生日があったの
でも、誕生日には赤飯よりケーキ喰いたい
マシロは、いつやったっけ?
[赤飯て、小豆ご飯だしな
昔はそれで良かったんだろうが、今のご時世、もっと美味い物がたくさんあるのだ]
だから、ちょっと待たんか
俺は、やらしくないって
そして、やらし記念日で赤飯は炊かん
何が悲しくて、皆に報告せないかんのや
[冗談だ、と言わなければ冗談で済ますが
わざわざ冗談だ、と言うと、何か含みを感じるのは勘ぐりすぎだろうか]
なんや、ぽつんとしとって、寂しかったか?
ん・・・?
[電波が少し弱い]
んー・・・
[手に持っている携帯を振った]
んー・・・?
[首をかしげながら振っている]
んー・・・
[電話を掛けるのにもう少しかかりそうだ]
雨に濡れんで済んだ、良かった!
……みたいな?
何でもない日はあれや、何処ぞのイカれたお茶会に弟子入りすればいいんよ。
まあ、私も赤飯より寿司かチキンでも食べたいわ。
私は六月の初めやよ。丁度こないだきてん。
今から祝ってくれてもいいねんよ?
[ヨシアキに答え、首を傾けてみせ]
あんまり焦ると逆に怪しいじー?
[にやにやと意地悪げに笑い]
そうながやって。
寂しくて寂しくて、飴も喉を通らんかったわ。
あ、そういえば飴いらんけ?
[大仰に言った後、思い出したように例の四角い飴を取り出し、ヨシアキに差し出した。共にいる少女、ハツネにも差し出し]
イカれたお茶会に、なんで弟子入りせないかんのや
何もない日は、普通に何もない日を過ごすし
なんか、もう過ぎたんか
先にいや、なんか用意したんに
祝ったるから、欲しいもんあったら言えや
なんでもしたるぞ、本当に
[知らなかったとは言え、誕生日に祝ってやれなかったのは申し訳ないし
真面目な顔して、そんな事を言い]
なんや、その笑いは
寂しかったなら、さっさとメールいれりゃ良かったんに
飴、貰うわ あんがと
[受けとった飴を、ぱくり]
何弱気な事言っとるん。
普段を面白おかしくしてこそ真の芸人やじ?
何でも? 本当に?
ほんなら百万円のダイヤとか、世界に一つだけしかない[神様]とか……
あ、控えめなとこだと、図書カードとか欲しいわ。
[さり気なくまともな希望を混ぜ]
律儀でやらしい疑惑持ちなヨシアキを優しく柔らかく生暖かく見守る視線や。
てっきりもう帰ったものかと思っとったんよ。
何もない日は早いやん、帰るの。
生徒会の仕事があったとは知らんかってん。
いつ俺が芸人になってん
ダイヤって、プロポーズやあるまいし
むしろ、貰ったら困るやろ、お前が
神様プレゼントってのも、可笑しいやん
図書カードか、うん、そのくらいなら
[財布の中身を、頭の中で想いだしてみる
学生だし、金なんて殆どないけれど
まぁ、図書カードくらいなら平気だろう]
やらしい疑惑と、生温かさはいらんわ
何ゆうとん、帰っとったって呼びゃ来るわ
お前は、そんなん気にせんでええ
寂しかったり、困ったときゃ、呼んでええ
あ・・・
[つながった。が、予想通り誰も出なかったので留守電にメッセージを入れ戻ろうとした所]
・・・
[ピンク色の結界が張られている気がした]
もう少し・・・ここにいようかな
三日前くらいから……?
三日坊主ならぬ、三日芸人ってやつで。
んー? あたったら喜ぶじ?
私は素直やがいね。
まあ、神様の方は困るやろうけど。
新世界の神になるレベルの話やもんな。
おー、あんやとなー。
[と、先んじた礼を言っておき]
折角オマケしたんに、ごたむきなさんなま。
[正しい文句には理不尽に返したりしつつ]
んぁ? そ、そうけ?
……本当、律儀な奴やわあ。
[真面目に紡がれる言葉には少々まごついたように返し、少しだけ視線を泳がせたりした]
三日で終わるから、三日坊主なんやろ
それやったら、もう終わっとるやんけ
喜ぶんかい
少しは遠慮せんかい、ダイヤやぞ
死神のノートは、プレゼントせんけど
図書カードくらいは、気にせんでええよ
[紡がれる礼には、軽く返しておいたけれど]
いらんおまけほど、邪魔なもんはないわ
[あきれたように、そう呟いておいた]
そら、そうやろ
ほっときゃせんて、普通に
[マシロの言葉が詰まったような感覚を、多少感じたし、泳ぐ視線を不思議に思ったけれど
律儀だと言われると、なんだか違う気もした]
言われてみたらほうやな。
流石生徒会書記、はしかいわあ。
何言うとるん、ダイヤやぞ?
お宮も目が眩む金剛石や。遠慮したらおとましいやろ。
そも、貰えるもんは貰っとけって言うやろいね。
死神のノートも、あたったら困るなあ。
嫌だーっ、死にたくないーっ!
なんて叫んで死にたないし。というか死にたないし。
おいね、気にせんと受け取っとくわ。
十一月もあるし?
[にかりと笑い、先に言った話題に重ねるように]
何や、正義のヒーローみたいな事言うじ?
困っとる人をほっぽってはおけん、みたいな。
[僅かばかりぶれた反応を誤魔化すように、またからかうような調子で言った]
書記は関係なかろうに
・・・ほんま、ええ性格しとるの
そんなんじゃ、ほんまもんの金剛石、くれる相手おりそうにないわ
オカルト好きとしちゃ、死んでも幽霊になったらええやん、って所ちゃうの?
まぁ、皆幽霊になれるわけやないけど
おう、十一月は期待しとくわ
何くれるんやろなー
[まぁ、別にプレゼントが欲しいわけではないけれども]
そんなんやないわ
目の前で知らん奴が倒れても、無視じゃ
誰でも助けるんちゃうし、何でもするわけやないけどな、頼まれりゃ出来る事はしたいやんけ
[少なくとも、見捨てたくない相手の頼みなら
見事に誤魔化されたようだけど、気にしない]
せやなあ。引く手あまた過ぎて、悩んでなかなか嫁に行かれんかもしれんなあ。
かぐや姫式に選定せんならんかもな。
[わざとずらした答えを返し]
だら、そんなわけないやろ。
オカルトは好きやけど、そんな捨て鉢にはなれんわ。
まあ、死んだなら幽霊になってみたいとは思うけどー。
もしなったらまずヨシアキんとこに化けて出てやるげん。
友人のよしみってやつや。
あ、逆やったら化けてきても構わんよ?
[今日という日には相応しいような冗談を言っては、どろりと幽霊の手をしてみせ]
おいね、期待しときまっし。
吃驚するようなもん考えとくわ。
どの口が言うねん、引く手数多て
そんなもてるとは、知らなんだなぁ?
[はいはい、とあしらって見たけれど
本当にもてるのかどうかは、知らない
色恋の話は、あまり興味をもって聞かないし]
まぁ、幽霊にはなってみたいわな
どんな感じなんやろ、幽霊っての
なんや、俺の所に出るんかい
出てきたら、線香くらいあげたるで
俺がお化けんなったら、お前の後ろん立って
恨めしやー言いながら、見とったるわ
[せっかくの肝試しだもの
少しくらい、気分を出した方が良いし]
期待しとく、驚愕してみたいしやな
ほーかほーか。
やっぱりヨシアキはいい奴ながや。
友人で良かったわ。
なんて、思わず釣られて真面目な事言ってしまったじ?
私はいつでも真面目やけどな。
誰がいい奴やねん
いつも真面目て、どの口が言うねん
お前の真面目な顔なんか、よーみらん
たまには、真面目なとこみせてみぃ
そしたら、褒めたるのに
[冗談と真面目な話が、混ざり合っているから
たまに混ぜる本心を、読み取る力が必要で
俺には、そう言った能力があまりない]
それはもう、一たび街を歩けば百人に声をかけられるってレベルやじ?
……まあ、実際問題、モテるといったら兄貴がかなりなんやけどな。
つやつや黒髪ロングの天然美少女。
モテ要素が一言分にぎゅっとや。
毎度、それと気付かんでフっとるみたいやけど。
全くもって、罪な女や。
[アンの方を一瞥しつつ話す。アンは視線に気付いて此方を見たが、んー? と首を傾げるとすぐに元向いていた方を向いてしまった]
やよな? 気になるわ。
幽霊、見た事なら何度もあれんけどな。
この学校に来てから。
行ったら一緒に写真でも撮りまっし。
しっかり心霊写真にしてやるさけ。
そっちがなったら撮ってやるげん。
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