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やっぱり、変な感じだ……、
[ビスケットかじりながら、ぽそりと洩らす。
食糧補給が終われば、とりあえずまだ見ぬ上階へと階段方面へと移す*]
ご飯? そっか。
食べないと力でないしね。
[なる程と頷いて]
ありがとう。
[そして神に感謝の祈りを捧げてご飯を食べる。
うどんの熱さに涙目になったり、慣れないお箸にギブアップしてフォークで食べたり。
おつゆまで飲みきったあと]
おいしかった。
[しみじみと呟いた]
[手帳から顔をあげてネギヤを見る。
頷いて立ち上がった。
そして屋上。
寒さにはなれているが、寒いものは寒いと思いながら、0thが見える位置に陣取っている。
彼女がどうなるのか確認しようと思って手帳に視線を落し。
「うっかり眠ってしまった」
そんな一文を見つけて、実現しないよう気をつけるつもりだが]
[手帳に書き込んだ後、ネギヤと一緒にみはっている。
それから先はあまり手帳を確認していなくて3rdが来ていることには気づかず。
うとうととすることもあった**]
[話しかけてきた女の子の驚きにも頷いた。]
ええ、私の日記には、その五番さんの情報、本当に大雑把にしか浮かびません。
今もどこにいるのか、わからない状態です。
『だれかに会う気もする』
そんな感じでした。
うむ……。
[男は一連、見守る形となった。
そして、最後は一番と八番の信頼、という言葉でつながった関係を眺める。]
――……とりあえず、
この場収まったというわけですな。
[そして、両手を組んで、最後に自己紹介をした。]
一番ヨシアキさん、六番コハルさん、八番セイジさん、九番デンゴさん
私はゼンジです。
そして、ヨシアキさんの話、聞かせてもらいました。
私は貴方のまっすぐさはなかなかに好きですよ。
ただ、貴方の思惑通りにコトが進むとは限らない。
私はもう少し、考えさせていただきます。
[そして、八番をみやる。]
信頼というもの。
その形のないものに、どれだけ強さがあるかも興味はある。
それにまだ、ゲームは始まったばかりです。
そこのセイジさんが、何かこだわりがあるように、
私もただ、組めばいいと思っているわけではありません。
[そして、扇子を広げ、文字を確認する。
『四番は、その場から離れる』
未来に頷いてから、彼らに黙礼した。]
次に会う時はどうなるかわかりませんが、
いずれ……。
― 3Fへ ―
――……で、はじめまして、というべきですかな?
[コハルに回答したあと、
こまめに扇子を眺めることにした。
そして、コハルが会ってたという人物、
フユキをそこに見つけるだろう。]
――……貴方はあまり動いておられないようです。
大丈夫ですか?
[みつけたフユキに気遣うような態度を見せた。*]
[それから、ペットボトルを漁って水分補給も行いつつ、
何となく和やかな様子のデンゴなどを振り返るが、]
お前、さっき何をしようとしたんだ?
[先の会話を思い出し、ちらと軽い疑いの目を向けたりもした。
そして、]
───なあ、セイジ。
[8thとの別れ際に声を投げる。]
さっきは話してくれて嬉しかった。
ありがとう。
さっきの言葉、俺は本気だ。
だから、何かあったら思い出してくれ。
そうそう、あと──…
[なんでもないように付け足す。]
俺は3rdと11thと会っている。
ふたりともいい奴らだったぜ。
多分気が合うから、一応伝えておく。
[そこまで告げて、彼と別れた。
ひとまず目指すのは2Fの婦人服売り場。
約束の待ち合わせ場所を目指す*つもりで*]
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