113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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[昔、祖母を暴いた『占い師』はその村では絶大な
信用を持っていた。
だから、あの『占い師』の言葉を誰もが信じ、祖母を殺した。]
そんなもの、いなければ良いのよ…。
[あの、狂気を思い出してふるりと身震い]
(*15) 2013/06/16(日) 17:30:35
[マティアスたちから視線を戻せば、
ニルスは別の方向へ視線を送っているようだが]
………?
[その先、クレストとミハイルがいる。]
司書さんたちが、どうか?
[…も、ニルスと同様にクレストを見たが。
こちらの視線に気づいた彼は何か言っただろうか]
(159) 2013/06/16(日) 17:32:02[広間]
[イェンニの詫びの言葉は軽く流す。そして占い師が居たとしても信じられるか、と問われれば]
…そんな信用など、今更。
僕は根拠もなしに外部者という理由だけでトゥーリッキに殺意を向けた。
今回異能者が名乗りあげ、誰がナッキだと言ったところで全信頼を託しているわけではない。
今回はそれを理由に、殺すだけだ。
[暗に占い師などはなから信用していない、そういう事だった。そしてもし告発先が例え自身だとしても、ニルスは鼻で笑って自ら手を下すだろう。ふと顔を俯かせ、小さく呟く]
…誰かを信頼することは、自ら失望に走るのと同じだ。
[思い出した過去を振り払い、いつもの無愛想な顔を上げた]
(160) 2013/06/16(日) 18:57:07[大広間]
[そしてニルスの視線の先に気付いたイェンニが聞けば]
いや?随分と可愛らしい格好をしているのが気になってね。
[男が女物の服など滑稽で仕方ないのだが、笑うよりも敢えて似合わないものを褒める事が彼の羞恥心を煽るだろうといった考え。
それはさて置き。
問題はクレストだけではなく、ミハイルもだ。
あの時は深追いしなかったものの、昨日の一連の会話で感じた彼への違和感は拭えるものではなかった]
まぁ、とりあえず異能者が出てくるのを待つよ。
出てこないのなら…“処刑先”にでも挙げて炙り出そうか?
[最後は冗談めかすように軽く言ったが、これこそ彼の望むシナリオ。ナッキを生かし、人を殺す。
蝶を愛した一人の男は、人を信じ、愛しむ気持ちをとうの昔に捨ててしまっていた]
(161) 2013/06/16(日) 18:58:54[大広間]
雑貨屋 イェンニが接続メモを更新しました。(06/16 19:03)
─イェンニとの会話にて─
[イェンニがニルスに抱いている恐怖心>>154は、まさに男が抱いている疑念と全く同じもので]
ああ、俺も同じ事を思っていた。
…ここだけの話、
[少し迷った後、小さく、彼女の耳に囁く。
こんな事、純粋なマティアスには聞かせたくなかったから]
ナッキかどうかとは関係なく、警戒すべき奴だと思っている。
前は単なる変わり者だったが、この所のあいつははっきり言って異常だ。…昨日、俺に正義感ぶるなと言っていたが、俺には人が死ぬところを楽しんでいるようにしか見えないんだ。
だから、気をつけた方が良い。
(162) 2013/06/16(日) 19:39:03[コテージ・大部屋]
[言葉を選ぶように告げ、続く言葉には首を傾げて]
…俺がマティアスを選ぶって、何故?
[それはどういう意味なのか。確かに女っ気はないが、そういう趣味はない。
しかしその答えは得られぬまま、彼女は目の前から去ってしまった*]
(163) 2013/06/16(日) 19:39:19[コテージ・大部屋]
写真家 ユノラフは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 19:41:54
―― カーテンのない部屋 ――
[しろく眩しい居室へ戻った養蜂家は、
窓のほうを向いて寝台の端へ座った。
顔の前に垂れたベールは、いくぶんか
雪原に跳ねる光をやわらげてくれる。
其れの口元が、吐息にふっと揺れた。]
ほい
突き落とされたら、
死んでたろうかね。
[思い起こすのは、>>148
階段で学者とすれ違った折のこと]
(164) 2013/06/16(日) 19:58:22[自室]
… 死ぬのは、いやだね。
[独り言にすら一人称を用いない、
己の薄い中年男が――おもうこと]
(165) 2013/06/16(日) 20:04:03[自室]
気にゃァしねェよ。嫌われンのは、慣れっ子ってなモンだ。
……ははッ、面白い冗談だな。
だが、お前さんみたいなきれいなネーチャンに殺されるんなら、悪くねェかもなァ。
[イェンニ>>96>>147に軽く笑って返しながら台所へ戻る>>97のを見送り]
……お前の他にゃァ、思いつきそうもねェなァ。強いて言やァ、イェンニか。
[>>108の質問には、静かにそう答えた。]
(166) 2013/06/16(日) 20:10:26[大部屋]
[やがてイェンニがスープを運んで来たり、他の人々も集って来た頃だろうか―――と言っても、マティアスは音でしかそれらを察知できないのだが。]
……よォ、ドロテア。今日はちょっくら話聞かせてくれや。
[部屋の隅から聞こえる泣き声、昨日よりはいくらか落ち着いた様子だった。
その声の響く元の近くまで歩いてゆき、しゃがみ込む。]
大丈夫だ、もう誰もお前さんを虐めたりしねェよ。
でもな、いつまでもここに居ても駄目なんだ。それはわかるな?
[なるべく優しく、諭すように語りかけると泣き声が止んだ。マティアスはそれに安堵しながら、口を開いた。]
(167) 2013/06/16(日) 20:10:51[大部屋]
なァ嬢ちゃん……お前さんは、知ってたんだろ。ナッキがいるっつーのを。
そんで、お前さんをそんな風にしちまったのは、そのナッキなんだろ。
ここまではいいな?
[確認するように訊ねると、小さく肯定する声が聞こえる。]
……で、本題はここからだ。
…………お前さんを誘ったのは、誰だ?
わからねェってんなら仕方ねェが――――そうでねェんなら、教えてくれ。
頼む。
[マティアスは見えぬ相手―――己も、他の人も見えぬ相手―――に頭を下げた。]
(168) 2013/06/16(日) 20:11:08[大部屋]
盲目 マティアスが接続メモを更新しました。(06/16 20:13)
[壷を枕元に置いて、外を見る。]
… 『独りは もう嫌』、か…
[年の半分を野外で過ごし、
残る半分を集落で暮らす男が 呟く*]
(169) 2013/06/16(日) 20:15:29[自室]
養蜂家 ダグが接続メモを更新しました。(06/16 20:16)
学者 ニルスが接続メモを更新しました。(06/16 20:44)
養蜂家 ダグは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 20:45:31
養蜂家 ダグは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 20:46:34
[確かにトゥーリッキを外から来た人間というだけで、
非難したのだからニルスを強く責められない]
………あなたはただ、人を殺したいだけ…?
一体それは何のためかしら。
[…はニルスの言葉に眉をしかめ、後ずさって一歩距離を置く。
これが人の奥底にある心だとしたら、なんて醜いんだろうか。]
ニルスさん──。
[あなたも人に裏切られたことがあるの?
…は続きを言う前にニスルの声がかぶる>>161]
(170) 2013/06/16(日) 20:56:14[広間]
[クレストの格好は、自分が差し出したワンピースを
まだ着ていただろうか。
すっかり見慣れた…はもう気にもしなかったが、
今それを気にすることではないだろう]
待っても出てこないのなら
どんな理由で、誰を殺すのかしら。
[殺す理由を、辻褄を、探す男は
何を考えているのだろう。
あまりにも…とは違う考えを持っている
この男がとても怖かった。]
(171) 2013/06/16(日) 20:58:02[広間]
雑貨屋 イェンニが接続メモを更新しました。(06/16 20:58)
雑貨屋 イェンニは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 21:01:09
― 回想・ダグと、自室にて ―
…――――。
[>>122 翡翠の瞳を揺らし、ダグを見る。
『ひとりでいきなさい』。さて、何処へ。
ひとりで逝きなさい――死の国へ。
今しがた人間を裏切ろうとした司書には、
唐突な彼の言葉が、そうとしか聞こえず。]
[イルマの遺体のある場所へと行くのだろう、
去っていくダグの背>>123に、
自嘲の笑みを浮かべた*]
(172) 2013/06/16(日) 21:25:39[コテージ・大広間]
司書 クレストは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 21:27:09
雑貨屋 イェンニが接続メモを更新しました。(06/16 21:32)
― 回想・ミハイルと、大広間にて ―
………傘より、本が良い。
[>>124 どちらも叶わない事など、知っているけれど。
降り続く雪は、今やどれ程までに積もっていただろう。
最初こそ鬱陶しく思っていたものも、
ミハイルが降らせているのだと知れば、
どこか、愛おしくも思えてきて。]
(173) 2013/06/16(日) 21:42:09[コテージ・大広間]
[>>125 膝にかけていた毛布の上、
握られた手をそっと握り返す。
離れることが、無いように。
ミハイルの浮かべる笑みは、ただただ、やさしい。
彼がナッキだなんて、思えぬ程。]
綺麗な、雪だな。
[こつり、ふたつのグラスが、合わさる音と共に。]
[キッピス――司書が、祝うのは。
あなたと共に居ることのできる、喜びを――*]
(174) 2013/06/16(日) 21:42:57[コテージ・大広間]
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/16 21:43)
役人 ミハイルが接続メモを更新しました。(06/16 21:49)
写真家 ユノラフが接続メモを更新しました。(06/16 21:50)
─マティアスとの会話─
[マティアスの答え>>166を聞いて、口元が緩む]
…そうだな。
クレストも、ミハイルの件じゃなきゃなあ、って所なんだが。
…やっぱり、そうだよなあ。
[立ち去るイェンニを、目で追って頷いた*]
(175) 2013/06/16(日) 21:55:05[コテージ・大部屋]
─現在─
[スープを口にして、一度は気が和らいだものの、大部屋に顔を出したニルスとその言葉>>148によって再び緊張が走る。もしかしたら、ミハイルが顔を出した時以上に険しい顔をしていたかもしれない]
…異能者? 占い師を?
[異能者を探す、と聞いて意識は自然と隣にいるマティアスに向かう。
イェンニとの会話に口を挟むこともなく、ただ、耳をそばだて]
――――っ
[…そう言えば、ミハイルとクレストのやり取りから、クレストは全てを知っているのだろうと察したが――、
一体、彼はどうやってミハイルの事を知ったのか]
(176) 2013/06/16(日) 21:57:44[コテージ・大部屋]
[もしかしたら、直接聞き出したのかもしれないが、自分から口を開いたとも思えない。…と、すれば]
[だからといって、クレストが占い師かもしれないなどと、わざわざニルスに伝えてやる義理など無い。
男に出来る事と言ったら、マティアスに触れさせないことだけだ。
…マティアスを嫌っているニルスの事だ。彼が異能者だと気づかれたら、何を仕出かすか判ったものじゃない。
炙り出す、と言う言葉>>161に、益々警戒を強めた]
(177) 2013/06/16(日) 21:58:09[コテージ・大部屋]
[>>136スープを取りに行く事を承諾するイェンニの
背けた顔に、心に。どんな思惑があるかなど知らず。]
そうか?
[>>146幸せそうだと形容されて、首を捻る。
伝えねばならない事を伝えただけ、と考えていたが
傍目からすればそう見えるのか?と。
知らず浮かんでいた笑みも、
鏡の前に座っている訳では無いので解らない。]
あァ……毒は、
…弱いものなら……、耐性がある。
訓練を受け始めた時は、死にかけたけどな。
[それは、『一度死んだ経験がある』という事にも値するか。
トゥーリッキの語った話を打ち消す為に
そう言った訳でも無かったのだけれど。
離れゆくイェンニが、最後まで話を聞いたかは解らない。]
(178) 2013/06/16(日) 22:02:50[コテージ・大広間]
― 回想・イェンニと、大広間にて ―
[>>146 司書がグラスに口をつけた頃、
スープを手にしたイェンニが戻ってくる。
喉を通る酒は水で薄められている筈なのに、
ふわり、すぐに酔いはまわった。]
……… そう、かもな。
[酒で頬を赤くした司書は、
否定もせず、くつりとわらう。]
(179) 2013/06/16(日) 22:03:20[コテージ・大広間]
[>>147 イェンニの言葉に、目を丸めた後。
ちいさく笑い始めるあたり、
酔いはなかなかに、回っている様子で。]
飲んぢまったんだから、どうしようもねぇだろ。
[司書のスープは、半分以上減っている。
今更そんな事を言われたとて、どうしようもないのだ。
もし彼女の言っている事が事実だったとして、
それはただ、死ぬ時期が早まっただけ。
ああ、確かニルスがそんな事を言っていた>>2:213。
どれだけ冷たく聞こえようと、
あの言葉は間違ってはいなかったのだ。]
(180) 2013/06/16(日) 22:04:46[コテージ・大広間]
………だろうな。実際、俺はまだ生きてる。
[嘘であることは、薄々気付いていた。
別に、イェンニを信じている訳ではない。
信じている者なんて、
今となってはミハイル以外に居ないのだから。
スープに毒を入れることで、
彼女になにか得があるとも思えなかった。
ただ、それだけのこと*]
(181) 2013/06/16(日) 22:06:26[コテージ・大広間]
……そうかァ。あんがとなァ。
[少女の答えに、マティアスは複雑そうにしながらも礼を述べる。
彼女は、か細く小さな声で、間違いなく一人の名を言ったのだ。]
……なァ。ミハイルはいるかィ?
[ゆっくりと立ち上がり、少女が呼んだ相手に、そう呼びかけた。]
(182) 2013/06/16(日) 22:09:49[大部屋]
[水に毒を流し込むのは、内側から敵兵を崩す為の常套手段。
腹を下す類の毒は簡単に手に入った時代。
非日常的な生活を送るに当たり真水を飲む事も多々あった。
その度に動けなくなっては、ただの肉人形だ。
盾になるだけ、犬や猫よりはマシかも知れないが。
それよりも、脇腹の致命傷を受けた事が一番頭に残っている。
抉れた皮は、肉は夥しい血を流し。
捲れた肉皮から覗く白い肋骨は砕けていた。
泥水の浮かぶ地面から顔を上げようにも、
力は入らず、生臭い臭いと強烈な痛みの中で――
はやく、 ――らくに、なりたい。
護るものなど、故郷には無いのだから。
帰る場所など、もう無いのだから。
熱林の中、苦しみに唸りながらそう願った。
開いた瞳孔は、誰かの影を最後に映して瞬き一つしなくなった]
(183) 2013/06/16(日) 22:15:45[コテージ・大広間]
―― カーテンのない部屋 ――
[降りしきる雪の質は、
もう厳冬の其れと同じもの。
イルマの遺体を迎えに外へ出ていた
養蜂家の衣服は、乾いた粉雪を払って
落とせば濡れはさしたるものでなく。
重ねたタオルに包まって過ごせば、
窓から冷え込みの沁みる部屋でも
時折震える程度で座っていられた。]
(184) 2013/06/16(日) 22:18:19[自室]
[まだ雪質が湿って重かった過日。
振り返らずに、先を踏み固めて
あるいていった若き司書たる彼。
いささか素直すぎるとも感じながら
その背を見守って歩いた年嵩の男は、]
(185) 2013/06/16(日) 22:19:41[自室]
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/16 22:20)
[――――ひとりの部屋で、過日と同じ、
荷馬をあやすときの声をちいさく立てる。]
ほうい ほうい
[ここにいるよ。][…ここにいる。]
[先ゆく若者は過日、ひとりではなかった。
いまは届かせる気のない声が、彼のために*]
(186) 2013/06/16(日) 22:20:49[自室]
―死の淵へ―
[男が最後に見た影――>>183。]
[それは、女の姿のように見えた>>*13。
見間違いか、そうでないのか。
何故こんな激戦地に、女がいるのか。
逃げ遅れた市民なのか。
それを考える猶予も、もうこの身体には無い。
いっそ頭が撃ち抜かれていれば、
苦しむ事もなく逝けたのに。]
(*16) 2013/06/16(日) 22:25:06
ア、…… う、 ア゛
[>>*14当たり前だ、と答える事も出来ず。
ただその声は呻きとなり、ごぷりと血の塊を口から零した。
砕けた肋骨が、肺に刺さったか。
あとはもう、
ひゅう、と声にならない音しか発せない。]
―――
[そうして、身体が浮いた気がした。
ミハイルの身体はそのまま――水の中へと。]
(*17) 2013/06/16(日) 22:25:23
養蜂家 ダグは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 22:26:20
―回想・子供の頃―
[そういえば、マティアスの異能に気づいたのはいつだっただろう。
確か、そう。
まだ子供の頃、両親を事故で亡くした時だ]
[当時は近隣でも珍しかった写真館を営んでいた事もあり、時折、両親は近くの村まで写真を取りに行っていた。その間、まだ少年だった男は祖父の元でカメラを触らせてもらっていた]
[その日、両親は2つ先の村まで写真を取りに行っていた。
いつもは翌日には帰って来るのに、一向に帰る気配がなく、不安で不安で押しつぶされそうになっていた時――]
[マティアスが、見えない両親と会話をしていた。
『事故にあったって言ってる』、確か、そう伝えただろうか。
――両親が帰りの道で落盤に遭い、死亡したという報が入ったのは、それからすぐのこと]
(187) 2013/06/16(日) 22:27:36[コテージ・大部屋]
[
く
ら や
く さ ゚。。○
て し
い お
水 ち
の て
な ゆ
か く
へ ○゜゚ *]
(*18) 2013/06/16(日) 22:29:19
[両親に、祖父、病死した恋人。友人。
失ってきた大切な人の言葉を、マティアスは男に伝えてくれた。
素直で、純粋で、真っ直ぐで、疑う事を知らない友。
その大切な友が、ミハイルの名を呼んでいる>>182のは、きっと、覚悟を決めたのだろう]
マティアス。
俺も…行く。
[だからと言って、一人で行かせることは出来ない。
マティアスの腕を取り、ミハイルとクレストの座るソファへと向かう]
(188) 2013/06/16(日) 22:36:27[コテージ・大部屋]
[
や
さ 影
し と ○゚ 。゚
い 共
悪 に
夢 沈
の み
中 ゆ
へ く
。゚ 。○ ―――]
(189) 2013/06/16(日) 22:37:09[コテージ・大広間]
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/16 22:40)
写真家 ユノラフは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 22:40:20
[幻想的な、
痛みも、苦しみも無いアクアリウム。
暗い水の底で、上を見上げれば仄かに明るい。
煌く水の動きを追い、踊る海藻を見つめて。
魚達の息吹を、直ぐ傍で感じた―――いつかの記憶*]
(190) 2013/06/16(日) 22:40:58[コテージ・大広間]
― 現在・大広間で ―
[>>148 やってきたニルスへと向ける視線は、
昨日よりも幾分かやわらかい。
ただ、彼の発した言葉には、
しずかに、身体を強張らせ。
手にしていたグラスをテーブルへ戻し、
膝にかけていた毛布を、こっそりと握る。]
うっせ、別に好きで着てる訳じゃねぇよ。
学者さんも着たら案外似合うかもな。
[>>161 酔いの回った顔が更にすこし、
赤くなったのは、恐らく羞恥心から。
膝にかけていた毛布を肩まで上げれば、
逆に、スリッパを履いた足がひょっこりと。
む、顔を顰めて毛布をまた膝上へ。]
(191) 2013/06/16(日) 22:46:15[コテージ・大広間]
[>>148雪見酒を楽しんでいれば、学者の姿が。
占い師を探し出そうという提案に、
僅かばかり眉を下げてから]
ナッキを探る方法を持っていると宣言する占い師が、
何人も出た場合、どうするつもりだ?
トゥーリッキが嘘を盾に逃げなかったのが意外だがな。
[自らが有益な存在だと嘯けば、
私刑の対象から外れるかも知れない。
騙るのは、探されている者だけでは無い。
極限状態のヒトは死から逃れる為なら藁をも掴む。]
だから昨日、名乗り出た所で信用できないと言ったんだ。
占い師だと証明する手立てなどないからな。
(192) 2013/06/16(日) 22:49:54[コテージ・大広間]
[そうして迷宮に迷い込むだけ。
誰も信じれなくなって、迷走するだけ。
我が身可愛さについた嘘は誘発し。
惑わされて、踊らされて。
そうしていつか狂ってしまう。]
可愛いだろう。
花冠が無いのが惜しいがな。
[>>161学者の意図を全て見抜けずとも、
クレストの自尊心を煽っている事など理解が届く。
悪態をついて誤魔化そうとしているクレスト>>191に、
己の上着を貸してやろうとするも、何処かに置いてきたらしい。]
我慢しろ。
[仕方無いので、耐えろと短く告げる。]
(193) 2013/06/16(日) 22:55:28[コテージ・大広間]
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