![人狼物語 執事国](./img/mwtitle.jpg)
36 終幕への村
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(167) 2008/11/26(水) 23:30:46[→ビオトープ]
眠り姫 ペケレは、ついと無人の廊下を眺めた。
2008/11/26(水) 23:30:52
眠り姫 ペケレは、ふらりと歩き始める。
2008/11/26(水) 23:31:36
>>165
そりゃ、悲しいよ。
またひとりずついなくなるなんて……。
[そこまで言ってプレーチェの台詞に、自分も空を見上げた。
硝子で覆われた空は自分たちを閉じ込めているようにも見えて]
……ここから出れば。少しは、変わるのかな……。
(168) 2008/11/26(水) 23:35:39[そこらをうろうろ]
[岩に腰掛けたまま、鳥の鳴き声がする方へ視線を向ける。
佇むユウキの姿が見て取れた]
“せんせい”。
[音になるかならないかの大きさで言って、眼を細め薄く笑った]
(169) 2008/11/26(水) 23:35:48[ビオトープ]
─キッチン─
[風呂敷に包んでおいたおでんの味見をする]
うん。味がしみしみだわ。
美味美味。
[再びおでんをお鍋に置く]
まだある──けど。
確か一晩寝かせたカレーが美味しいらしいのよね。
[カレーを開けかけて、蓋をして戻した]
(170) 2008/11/26(水) 23:37:54[→キッチン]
[少女がこちらを向いたのに気づいて、小さく手を振って傍へ行く。]
調子はどうかな?プレーチェ。
今日はちょっと顔色も良いみたいだ。
[さらりと出てきた言葉は、きっと以前と同じもの。]
(171) 2008/11/26(水) 23:40:44[→ビオトープ]
>>168
変わらないことなんてない。
[シャボン玉用の液体が入ったコップを岩に置いて、羽織った上着のボタンの辺りを握り合わせた]
時が流れるのはそういうこと。
(172) 2008/11/26(水) 23:41:50[ビオトープ]
うん。
独り占めなんかしないよ。
夢は──記憶は、ぜんぶ獏に上げる。
(*30) 2008/11/26(水) 23:41:51
眠り姫 ペケレは、キッチンを片づけた。
2008/11/26(水) 23:43:18
>>171
とても穏やかな気分。
[ユウキへ照れたような笑みを向ける]
お父さんとお母さんはいつ来るの?
[決り文句のような流暢さで言った]
(173) 2008/11/26(水) 23:45:09[ビオトープ]
こんにちは。散歩の途中?
[ユウキに挨拶をするが、プレーチェにかける>>171
言葉に首をかしげて問うた]
プレーチェ、体調悪かったの?
(174) 2008/11/26(水) 23:47:15[そこらをうろうろ]
よし。
[てきぱきと辺りを確認すると、満足げに頷く]
(175) 2008/11/26(水) 23:47:56[→キッチン]
ありがと。
記憶を食えば段々と、俺は思い出していくから。
俺の記憶の中に、お前がいるといいな。
(*31) 2008/11/26(水) 23:49:23
Ten little Injuns standing in a line.
One toddled home and then there were nine.
[静かな通路を歩きながら、無意識のように歌を紡ぐ。有名な詩に節を付けたもの]
Nine little Injuns swinging on a gate,
One tumbled off and then there were eight.
[どこかこの状況に重なるような]
(176) 2008/11/26(水) 23:50:20[部屋→]
>>174
たくさん眠ったから、平気。
[ミナツへ首を振って見せる]
(177) 2008/11/26(水) 23:52:00[ビオトープ]
眠り姫 ペケレは、聞こえてくる歌声に目を細める。
2008/11/26(水) 23:52:45
次の面会日にはまた来てくれるんじゃないかな?
もう少し数値が安定したら、一度帰省……
[プレーチェとの普段どおりのようなやり取りを、
横から入った金髪の少女の声が断ち切る。
我に返ったか、それとも呆けたか、
それ以上は続けられなくなって目を瞬く。]
…あ、あぁ…
確か、そうだった気がするんだ。
今、何か捕まえかけてたような…
[額を押さえて頭を振った。]
(178) 2008/11/26(水) 23:53:53[→ビオトープ]
鍵っ子 ルリが接続メモを更新しました。(11/26 23:53)
失人 バクは、ふらふら廊下を歩いている
2008/11/26(水) 23:54:48
綺麗な声──。
でも、怖い歌詞。
[不可思議な笑みを浮かべ]
ダーリン──カナメ。
どうして、あの写真を残しておいたの?
あんな、下手っぴな……私の、初めての写真。
[カナメに語りかける]
(179) 2008/11/26(水) 23:55:06[うろうろ]
>>172
だとしたら……
もっと穏やかに過ごせるような時が来るのかな。
変わらないことがないって言うのなら。
それにしても、プレーチェは哲学的だよね。
[不意に思ったことが口に出る。
見た目とは裏腹の、何かを「知っている」ような口調]
(180) 2008/11/26(水) 23:55:18[そこらをうろうろ]
箱入り娘 プレーチェは、白衣を着た ユウキの様子にくすくす笑っている。
2008/11/26(水) 23:56:00
『別れの儀式は、死者の為に行われるものではない。
自分を言い聞かせる為の物。
それならば何故、墓碑で記憶を留めようとするの?』
[すらすらと、いつかのカナメの問いを諳んじる]
答えは簡単。
前提が間違っているか、結論が間違っているか。
[事務的な平坦さで言うと、そこで深呼吸した]
(181) 2008/11/26(水) 23:57:28[ビオトープ]
[木漏れ日の下、
土へ下ろされた蟻は急いて行く。
どこかへ帰って行くのかもしれない]
[見送って唇をひらいた]
――カナメ。
アンは、どうして…
[突然さいた、赤い花]
[アンのようになりたくないでしょう、カナメが優しく語る]
……わかりません。
レン、「そちら」のせかいは……うつくしい、ですか。
(182) 2008/11/26(水) 23:58:03[墓碑群]
[カナメの声が響く。落ち着いた声で絵を描けと促す]
……ちょっと、待ってて。
[昨日と同じように、スケッチブックを広げて描き始める]
(183) 2008/11/26(水) 23:58:05[そこらをうろうろ]
[いつか獏が口にした形容詞を、
問いかけて僅か空気を震わせたものの、
その答えを恐れる具合に、顔を下げて。
むしろ彼に聞かれていない事を、期待していたかもしれない]
(184) 2008/11/26(水) 23:59:05[墓碑群]
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