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113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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……あァ、悪ィな、ユノラフ。
[かけられた声>>188に苦笑しながら、礼を述べる。
この律儀な友人は、自分を一人にしまいとしてくれているのだろう。
その優しさに感謝しつつ、余計なものを背負わせたか、と、申し訳なく感じた。]
(194) 2013/06/16(日) 22:59:46[大部屋]
[マティアスが、自分が死者の声が聞こえると知ったのは、自分の親が死んだ時だった。
死んだと言われても、声が聞こえて、会話ができるのだから、マティアスにとっては生きているも同然で。
しかし周囲は、親を亡くして寂しかったんだねぇ、可哀相にねぇ、と憐れむばかりで、彼自身が認知できている親の存在を認めようとはしなかった。
それでようやく、自分が聞いている声は、他者には聞こえていないのだと気付く事ができたのだ。]
(195) 2013/06/16(日) 22:59:52[大部屋]
[それ以来、なるべく他者には知られないように気を付けていた。
もしうっかり亡者と会話をしてしまっても、独り言だとか、気のせいだったとか、適当に誤魔化して。
だが、ユノラフの親が事故で亡くなった時は、自分からそれを曝した。
もしかすると、友に嫌われるかも知れないと言う懸念はあった。
けれども、それ以上に、友を案じる二人の親の言葉を、友に伝えてやりたかったから。
嫌われるのにも慣れていたから、だから、告げた。]
(196) 2013/06/16(日) 22:59:58[大部屋]
[しかしユノラフは、この異能を嫌悪はしなかった。
だから、それ以降も、亡者となった彼の祖父や恋人、友人などの言葉を、幾度となく伝えた。
怖がらずにいてくれた事への、自分ができる恩返しのつもりで。]*
(197) 2013/06/16(日) 23:00:20[大部屋]
盲目 マティアスは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 23:04:23
[さて。己は名乗るべきか、名乗らざるべきか。
珍しく棘の篭ったイェンニの言葉には、
内心、驚くこともしたが。]
いらねーって言っただろ、
[>>193 ふてくされ、ふい、顔を背けた。
煽りに続くニルスの言>>161は、
この状況を興じているようにも見える。]
(198) 2013/06/16(日) 23:06:57[コテージ・大広間]
[司書は、ミハイルのほかにもうひとり、
黒を背負う者を識っている。
――いちど、ミハイルを見上げ。
『告発』の行為が彼を裏切る事になるのならば、
この口を開かぬまま、
ミハイルと共に去ってしまおうか。
異能持ちと信じてもらえぬ『狂人』ではなく、
ほんものの、『狂人』となってしまおうか。]
(199) 2013/06/16(日) 23:07:40[コテージ・大広間]
[>>182居るかと問う声を聞けば、手招きする。
どうせ見えていないのだろうが。
ユノラフが彼を伴い近づけば>>182、それに任せて。]
なんだ。
(200) 2013/06/16(日) 23:08:35[コテージ・大広間]
いやなァ、さっきトゥーリッキから面白い話を聞いてよォ。
お前さん――――いっぺん、死んだ事があるんだって?
ちょいと、詳しく聞いてみてェと思ってなァ。
[冗談や世間話でもするかのような口調で、ミハイル>>200に話しかける。
しかし、口調とは裏腹に、顔は笑っていない。]
(201) 2013/06/16(日) 23:10:38[大部屋]
役人 ミハイルは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 23:11:06
[マティアスがミハイルに話す間、警戒を怠る事はなく。
しかし視線は、クレストに。
彼は、どんな顔で自分達を見ていただろうか]
(202) 2013/06/16(日) 23:14:10[コテージ・大部屋]
それは、自分が霊能者だと宣言しているのか?
[>>201彼からその話を直接は聞いていないので、
死んだ男から話を聞いたということは、
それを認めるという意味なのかと逆に問う。]
(203) 2013/06/16(日) 23:14:42[コテージ・大広間]
雑貨屋 イェンニが接続メモを更新しました。(06/16 23:16)
[その思考は、ミハイルを呼ぶ声>>182に
遮られてしまったのだけれど。]
[ユノラフと共に>>188ミハイルへと近づいてくる
マティアスの表情に、笑みはない>>201
司書はただ静かに、様子を伺うのみ。]
…――?
[>>202 その間、視線を向けられている事に気付き、
首をかしげながらユノラフを見る。
全てを承知していると言うかのように、
薄らと微笑んだのは、暫くしてからのこと。]
(204) 2013/06/16(日) 23:19:13[コテージ・大広間]
さァ、どうだろうなァ。
俺ァ聞こえた人間の声を、聞いた話を伝えてるだけだ。
俺が霊能者かどうかなんて、どうだって構いやしねェだろ?
[問い>>203に対しては、へらりと口の端を持ち上げながらそう答える。
直接的に認めるような言葉ではないが、十分に霊能者だと認めているように解釈できるだろう。]
(205) 2013/06/16(日) 23:21:28[大部屋]
養蜂家 ダグは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 23:21:46
[いくら何でも、この場でおかしな真似はしないだろう。
少し、考えて――]
なあ、クレスト。
少しいいか。
[クレストが男の視線に気づいた事>>204を機に、声を押さえ、彼に告げる]
…俺は、お前さんが占い師じゃないかと思っている。
ああ、心配しなくていい。誰にも話す気は無い。
証拠に、こっちの手の内も明かそうか。マティアスは霊能者って奴で、トゥーリッキから色々と話は聞いている。そして俺は、ミハイルの腹の傷を見ている。
…もう、分かるな。
俺たちは、ミハイルがナッキだと思っている。そしてお前さんがそれを知った上でこうしているっていうのは、まあ、見ていりゃ分かる。
(206) 2013/06/16(日) 23:23:02[コテージ・大部屋]
[司書が生き残れる可能性と同じほどに、
ミハイルが死を逃れられる可能性は、低い。
――ならば、それならば。
誰の手でもない、己が手で。
ふと、そんなことが頭に過ぎる。]
(207) 2013/06/16(日) 23:24:55[コテージ・大広間]
[呼吸を、ひとつ、置いて]
なあ、クレスト。
お前…
…ミハイルと、心中するつもりなのか?
[静かに、しかし強く、問うた]
(208) 2013/06/16(日) 23:25:34[コテージ・大部屋]
司書 クレストは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 23:26:07
トゥーリッキが生きてる時に話した記憶はねェな。
霊能者ならば、皆にトゥーリッキの魂の色を伝えるべきでは?
[>>205首を傾げて見せるが伝わるかどうか。]
死者の声が聞ける霊能者は聞いた事もねえが、
もしそうなら占い師以上に強いカードになるんじゃねえかな。
それをしないのは何故だ?
[質問には是で答えるが、退く気は無い。
広間に居る全員に響くような声で告げる。]
(209) 2013/06/16(日) 23:27:41[コテージ・大広間]
写真家 ユノラフは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 23:29:00
─少し前─
[>>178>>179毒を入れていたら、と言う問いに
なぜか皆揃って飲もうとする。
ダグも、マティアスも。
普通なら嫌悪すべきことじゃないのだろうか。
わからない。わからない。わからない。]
……みんな、やさしいのね。
[そんな陳腐な言葉に逃げたくなるほどだった*]
(210) 2013/06/16(日) 23:31:44[広間]
役人 ミハイルは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 23:32:43
[>>*17水の中に引き入れて。
──深く
奥 深くへ──
ミハイルの血は湖を赤く染めるも、直ぐに攪拌される。]
痛いままは、嫌よね。
治してあげる。
[目を閉じて動かなくなった体、その傷跡に
自分の血を与えて、傷を塞ぐ。
もしかしたら血を媒介に、…の力も伝わったかも
知れないが。]
(*19) 2013/06/16(日) 23:33:28
写真家 ユノラフは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 23:34:23
何だ?
[>>206 ミハイルとマティアスが話している間、
かけられた声に、意識はそちらへと向く。
ただ、静かに。
口を挟むこともなく、彼の話を聞いて。
ミハイルに疑いの目が向けられているのは、
やはりマティアスを経由してのことか。
ちらりと盲目の彼に視線を向けてから、
また、ユノラフへと戻る。]
(211) 2013/06/16(日) 23:34:44[コテージ・大広間]
[ゆっくりと閉じる傷は、全てを治しきれないで跡になる。
それでも痛みは消えたはずだ]
これでだいじょうぶ。
もう、痛くないし、苦しくも無い。
ねえ、あたたかいでしょう──?
[湖を漂う魚も、草々も、彼を歓迎する>>190]
おやすみなさい、良い夢を。
[最後に一つ呟いて、…は男の体から離れ、姿を消した。]
(*20) 2013/06/16(日) 23:34:55
成程なァ、死んだ事はあるって事か。そいつァどんな気分だったか聞いてみてェ所だ。
生憎と、俺ァ人間以外の亡者の声は聴いた事がねェもんでな。
それに、めくらの俺に色なんざ問われても困っちまわァ。
少なくとも、トゥーリッキの声は人間そのものだったがね。
しないのは何故っつわれてもなァ……俺ァ、俺に出来る事しか出来ねェし出来る事はしてるつもりだが?
[>>209には皮肉混じりにそう答え]
……ドロテアから聞いたんだがよ。
あいつ、ナッキに誘われた時に声を聞いたんだと。おいで、おいでって呼ぶ声が。
その声、お前さんだったらしいがね。それに関しちゃァどうなんだ。
[冷えた声で、そう問いかけた。]
(212) 2013/06/16(日) 23:35:09[大部屋]
[彼がその後、同じモノとなり、
地上を彷徨うようになるのはいつのことか。
…は知ることもなく、永い時を過ごした*]
(*21) 2013/06/16(日) 23:35:54
役人 ミハイルは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 23:37:27
心中?
[>>208 至極不思議そうに、小首をかしげ。]
―― 俺はあいつに、ついていくだけだ。
[暗に、ミハイルが姿を消せば、
司書もそこから消えるつもりであると。
細められた翡翠色は、どこか、しあわせそうに。]
(213) 2013/06/16(日) 23:37:42[コテージ・大広間]
[己が占い師であるかどうか、
それに関しては、口を開かず。
ただ、否定しないところを見れば、
ユノラフも確信を持つ事ができたかもしれないが。]
……… 、
[マティアスの言葉>>212に、
隣に座るミハイルを見上げる。
彼の身に着けている服の裾を、こっそりと握って。
ミハイルが昨日の旅人と同じようになっても、
自分は離れることはないと、ささやかな意思表示。]
(214) 2013/06/16(日) 23:43:51[コテージ・大広間]
―大広間―
[クレストの反発やミハイルの悪乗り>>191>>193は鼻で笑い、軽くあしらう。はて、二人はこれ程までに距離は近いものであっただろうか。
視線をイェンニに戻せば、彼女が自身に恐怖と警戒を抱いているのは様子から見て分かった。人を殺したいだけ?どんな理由で?そう聞かれれば>>170>>171]
人を殺したいのではなくて、蝶を見たい、それが正しいね。
待っても出て来ないのなら、僕から指名しよう。
理由など君達と同じこじ付けで良いさ。
(215) 2013/06/16(日) 23:45:31[大広間]
司書 クレストは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 23:45:52
トゥーリッキの気休めになればと思って
言っただけに過ぎねぇな。
生きてる内に…聞こえていたかどうかは怪しいが。
それを聞いてどうする?
[>>212あくまで霊能者と断言しないのならば、
男も生前に聞かせていない>>269ので、偽り無く答え。
ドロテアから聞いたという話に関しては。]
お前の妄想じゃねぇのか?それは。
[どうかと聞かれてそうだと答える阿呆も居まい。]
何が言いたい?
[遠回りな物言いに、面倒そうに業を煮やして先を促す]
(216) 2013/06/16(日) 23:46:15[コテージ・大広間]
…そうか。
[どこか幸せそうに目を細めるクレスト>>213に、やはり、何を言っても同じかと。どこか諦めたように首を振り、その肩を叩いた]
…分かった、もう何も言わない。
すまんな。
(217) 2013/06/16(日) 23:46:24[コテージ・大部屋]
…因みに。
霊能者、と思しきマティアスは処刑対象としては眼中に無い。
[それは友を守るためか。自身の言葉に自然と視線が彼に向いたユノラフ>>176を冷たく一瞥して言う。
そしてミハイルに複数の占い師が出てきたならば、と問われたら>>192]
ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な?
…それぐらいの程度で選べばいい。
いずれにしろ、複数出れば偽者は確実に居る。
出てきたところで処刑対象から外すわけではない。
[それだけ言うと、落ち着いた様子で周囲を見渡した]
(218) 2013/06/16(日) 23:47:13[大広間]
[大部屋に響くようなミハイルの声>>209に、思わず彼を睨みつける。
しかし対するマティアスの返答は、いつもの友のものとは違う皮肉混じりの冷たい声>>212ではあったものの、しっかりと前を見据えるもので。
自分には聞こえない、皆の声を聞いたが故のものなのだろうと。
そして、それを聞いて、クレストの意思も確認して、ミハイルを殺す決意をした]**
(219) 2013/06/16(日) 23:48:06[コテージ・大部屋]
写真家 ユノラフは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 23:48:36
学者 ニルスは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 23:49:26
学者 ニルスが接続メモを更新しました。(06/16 23:50)
どうだかねェ。妄想なのかも知れねェなァ。
俺に光ある世界がわかんねェのと同じで、俺が聞こえてる世界はお前さんたちにはわかんねェからな。
[ふぅ、と小さく息を吐いてから>>216の促しに従い]
……有り体に言やァ、俺ァお前さんが件のナッキだと思ってんだ。
[きっぱりと、そう告げた。]
(220) 2013/06/16(日) 23:50:14[大部屋]
写真家 ユノラフは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 23:50:55
養蜂家 ダグは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 23:51:17
……占い師を殺すつもりか。
[>>218処刑対象に霊能者『は』居ないという事は、
占い師『は』処分すると考えているらしい。]
イルマが占い師だった可能性もあるな。
[クレストを隠すように身を乗り出し。
すでに占い師が存在していない可能性を挙げる。]
(221) 2013/06/16(日) 23:51:38[コテージ・大広間]
役人 ミハイルは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 23:54:56
養蜂家 ダグが接続メモを更新しました。(06/16 23:59)
なる程ね、じゃあ御託並べてないでかかってきたらどうだ?
殺してみなきゃ分かんねえんだろう?
[>>220こいつは莫迦だ――と思う。
ナッキだと思うのであれば、張本人にそれを問うより
周囲を説得すれば、処分も楽だろうに。]
俺は吹雪の中を歩けって言われても断るぜ。
ん?
[件のトゥーリッキのやり取りを思い起こし、
首を傾げさせる…が、やはり見えないだろう。]
(222) 2013/06/17(月) 00:00:03[コテージ・大広間]
写真家 ユノラフが接続メモを更新しました。(06/17 00:00)
[>>215蝶が見たい。
その返答はどう捕らえるべきなのか。]
なんの話──?
[この季節、蝶はいる。
しかし、この状況で蝶など現れるものか。]
そんなことで。
……ねえ、ニルスさん。
あなたが死ねば、蝶が導いてくれるんじゃないかしら。
[きっとそれが最期の景色になるだろうけど。
…はユノラフやミハイルたちの会話を背後に聞きいても
そちらを見ることはなかった]
(223) 2013/06/17(月) 00:01:01[広間]
雑貨屋 イェンニは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/17(月) 00:05:28
[それぞれがそれぞれの思惑のもと動く空間。不安、恐怖、信頼、疑い、殺意。
そんな中、待てども占い師は名乗り出る様子はなく。
ニルスは静かに口を開いた]
…僕はクレストを処刑対象として希望しよう。
[ミハイルの些細な行動>>221を見て確信した。彼は異能者であると。ニルスはそう言うかのように宣言した]
イルマが占い師であるのならば、やすやすとトゥーリッキに殺意を向けないのでは?見極めることはしないのか?
…それともトゥーリッキがナッキだったのか?
[そしてミハイルを見据える瞳はまるで、お前がナッキなのだろうと、言うかのようなもので]
(224) 2013/06/17(月) 00:05:35[大広間]
あんたに昔、何処かで出会った気がすんだよな。
何処で……――だったかなあ。
[脳へと伝える声音は、ひどく呑気なもの。
今まさに死の窮地に立たされている男が発するものにしては
穏やかで、落ち着いていて。]
(*22) 2013/06/17(月) 00:06:45
………?
会ったことあるかしら?
[この殺意や疑心暗鬼が渦巻くなか、
突如聞こえる暢気な聲。
遠い、遠い昔の記憶。
何百、何千の出会いがあるなかで、
ミハイルの事なんてすっかり忘れている]
ねえ、あなた、抵抗もしないでしぬの?
[皆の殺意はミハイルへと向いている事を察して。]
(*23) 2013/06/17(月) 00:09:51
……否定、しねェんだな。
[ナッキではないかと糾弾した相手は、否定するでもなく、挑発するばかりだった>>222。]
あァ、安心しろ。吹雪の中を歩けだなんて言わねェよ、そんなの無責任だもんなァ。
きっちりかっちり、殺してやる。
[盲目である自分が、ミハイルを無傷で殺せるとは思っていなかった。
最悪、差し違えるくらいの覚悟で。]
俺ァ死にたくねェんでな―――死んでくれや。俺の為に。
[強く唇を噛み、それから、ゆっくりとミハイルの声がする方向へ手を伸ばした。
払いのけようとすれば、簡単に払いのけられただろう。]
(225) 2013/06/17(月) 00:10:41[大部屋]
[司書は自ら占い師であることを名乗る事はしない。
ミハイルが、自分がナッキであると認めない限り、
自分の能力を口にするつもりはなく。]
……… 、
[>>218 ニルスの口から出る言葉は、
ミハイルのものよりも冷たく思える。
人間をどうとも思っていないような、そんな。]
そうかい、
[>>224 自分を示す言葉には、眉を寄せて。
ミハイルの盾になれるなら、
それはそれで、悪くはないとも思うけれど。
ああ、でも――欲を言えば、彼と共に在りたい。]
(226) 2013/06/17(月) 00:12:42[コテージ・大広間]
[>>224クレストを処刑したいと告げる学者に、
表情の変化の乏しい顔は、強ばる。]
…トゥーリッキを占う事をしなかったのは、
他の奴の色を見たからかも知れねえだろう?
最初から旅人を疑っているような節は無かったからなぁ。
俺の知ってる占い師は一度に一人の色しか見れなかった筈だ。
今回の占い師がどうなのかは、知らねえが。
[クレストから己に学者の視線が移れば。
ただ不敵に笑うだけで。]
なんだ? 言いたい事があるなら言えよ。
明日にはあんたが水ン中に浮いてるかも知れねえぜ。
[空になったグラスをテーブルへ置くが、手は添えた侭。
濡れた下唇を舌で舐め、
クレストに手を出すつもりなら、投げつけるつもりで。]
(227) 2013/06/17(月) 00:15:29[コテージ・大広間]
…――ミハイルに死ねと言うのなら、
[ぽつり、]
お前達が、ミハイルの鼓動を止めようとするのなら、
[ぽつり、]
[いっそのこと、] 俺が。
(228) 2013/06/17(月) 00:17:06[コテージ・大広間]
[それは、とてもとても、ちいさな声。
その呟きは、誰の耳に届いたかもわからない。]
[――たいせつな人が、
誰かの手によって死んでしまうのが…いや、だった。]
(229) 2013/06/17(月) 00:18:25[コテージ・大広間]
曖昧なもんでね。
生きてたのは200年以上前の事だ、どうかな。
[不思議そうに尋ねる声に、
此方もはっきりとは解らないと告げて。]
ハンデがありすぎるだろう。
俺とこいつらじゃ。
[盲が一人掛かってこようとも、別に。]
(*24) 2013/06/17(月) 00:18:58
[遠回しのような、そうでないような。緩やかに紡がれる殺意の溢れたイェンニの言葉>>223。普段は浮つき穏やかな彼女も、こんなに醜くなるじゃないか。思わず笑みが零れる]
ふ、ふふふ……イェンニは馬鹿だなぁ。
僕が死んでしまっては蝶が見れないだろう?
…導かれたいんじゃない。
僕は、捕らえて、それを見続けていたい。
[この状況に似つかわしくないほど柔らかく笑んだニルスの姿は、彼女にどう映っただろうか。その姿だけ見れば、至って普通だったのだろうか]
(230) 2013/06/17(月) 00:20:01[大広間]
[>>225マティアスの手が此方へ伸びてくれば、
手首を掴んで捻り上げる。
ユノラフは動いただろうか、友に腕が折られる危機に。]
ノロくてどうしようもねぇな、それじゃあ。
[しかし、腕をへし折る事もなく――
只、跳ね除けるだけに留め。]
(231) 2013/06/17(月) 00:21:06[コテージ・大広間]
今なら。
今なら、私はこっそり包丁を持ち出して。
ユノラフさんの背中に突き立てることが、
[出来るでしょう。
暖炉前から離れた所に立っているのは…だけ。
今いなくなっても誰も気づきはしない。
生きたいのなら、生きる気があるのなら。
一言言えば良い。
──助けてくれ、と。]
(*25) 2013/06/17(月) 00:23:34
……莫迦だな、あんたも。
殺すのは厭だって、顔が言ってる。
[>>*25彼女が冷酷無比な殺人者では無いことは――
助けられた記憶はなくても、
こうして会話をする内に、なんとなしに掴める。]
(*26) 2013/06/17(月) 00:26:28
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