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襲撃メッセージが無いね!
私の襲撃先はニーナさんになっているよ。
いちごちゃんはポニーおじさん襲撃になってない?
外部の人を襲撃した場合は、確か襲撃メッセージがあるはずなんだよね。
だから多分、いちごちゃんの方が優先されて、投票とかぶったのだと思うよ。
探偵さんが外部の人(ニーナさん)を追い出してくれたということになるね。
多分間違ってないと思うけど、この時間の脳味噌だから詳しくは何とも言えないなぁ。
明日ちゃんと調べなおしてみるね。
そっかぁ、やっぱりニーナさんは外部の人なんだね。
予想が合っているならば、ポニーのおじさんも外部の人・・・ということになるけれど、楽観視はできないね。
ともかく、探偵さんは生きているorポニーのおじさんが探偵さんということだね。
私の予想では、やっぱりトビーくんが探偵さんのような気がするよ。
あんなに強くいちごちゃんにあれこれ言っていたのは、もしかすると個人データを調べられたのかもしれないしね。
おっはよ〜。
/*
調べてみました。
こんな感じなので、やはり吊り襲撃被りだと思われます。
・襲撃メッセージあり
襲撃成功
護衛成功(GJ)
ハム噛み
・襲撃メッセージなし
意図的襲撃ミス(全員おまかせ)
吊り襲撃被り
呪殺襲撃被り
突然死襲撃
*/
/*
今回、人攫いには関与していない(?)はずだけど、誰が攫われたのかはケナーさんが教えてくれているんだよね、きっと。
うん、そういうことにしよう。
そんな訳で、今回は発見RPは他の人にお任せして反応を見てみようかな、とか。
*/
/*
というか、今回の吊り襲撃の成否如何によって、もうエピなんだよね。
エピ延長策とか、必要なのかなぁ?
コミットはしてきてないしね・・・。
しかしそれを表では言い出せないよ〜。
*/
・・・・あれ・・・・?
[ぼんやりとした視界が揺らめく中で、柔らかな布団の温もりにまどろみ、しかし何かがおかしなことに気付き、ゆっくりと起き上がりその違和感を探す]
・・・何だか、部屋の中がオレンジ色?
え!?今、何時???
[慌てて枕もとの時計を見て、その指す時間に驚き飛び起きると、手早く身支度をして部屋を出る]
図書館に居るって約束したのに・・・・。
[どうした?と聞くギルの口調に、わずかないらつきを感じ取り、自分を怒っているのかと思い少し俯いて]
えっと、寝坊しちゃって・・・・。
図書館に居るって約束したのに、ごめんなさい。
・・・今、ポニーのおじさんの部屋から出てきたみたいだけど、どうかしたのかなと思って・・・。
え?バンダナさんも・・・?
う、うん。
[ギルに聞かれ、考えるでもなくすらすらと答える]
朝はモーニングを部屋に持ってきてもらったよ。
お昼は泳いだ後にゴボウ天うどんを食べて、夜はチーズフォンデュとロッキーロードマウンテンパフェ。
後はもらったチョコレートを食べたよ。
ええぇっ!?
もう一人の外部の人はカミーラさんなのね!!!
ということは探偵さんは残っているんだね。
とりあえず、今日もカミーラさん投票でいいのかな?
睡眠薬を飲まされたってことなの・・・?
もしかして私たち以外も?・・・コインチョコなら、リューさんとトビーくん以外は全員口にしたかも・・・・たぶん。
[チョコのお御籤を見せ合ったことを思い出す]
でも、そうだね。
食べ物に入れられていたら、どうにもならないね。
ただ、あの場でそんなに眠たそうにしていた人って居なかったと思うから、かなりの遅効性だったってことなのかな?
ニーナさんが外部の人は確実として、もう一人が誰か、なのよね。
誰だと思う?
/*
私たちが無事なら終わるね。
結果は外部の人が残っているかどうか次第だけど。
*/
あっ、リューさん!こんばんは。
えっと、ニーナさんとポニーのおじさんが居なくなっちゃったの・・・。
[表情を曇らせたまま]
リューさんは、昨日何を食べました?
レストランには出てこなかったけれど・・・。
確かに警戒は強くなっていたよね。
ニーナさんは、見張りをしようか、なんて言っていたし・・・。
なぜその二人なのか・・・共通点があるとしたら、最初に居なくなったラッセルさんとローズマリーさんの部屋から物音を聞いたって、そう言っていたことくらい・・・?
[昨夜は、まん次郎とそのことで軽く対立したことを思い出す]
うん、私のチョコは何にも無かったよね。お御籤も付いてなかったね。
私のもらったコインチョコは、普通のミルクチョコレートだったけど、昨日カミーラさんから貰ったものは、フィリング入りのチョコだったよ。
でも、他の人よりはずっと多くの情報があるのは確かだよね。
うーん、まだ全然色のこと考えてなかったよ。
そろそろ独り言に残しておかないといけないね。
リューさんはパンしか食べてないのね・・・。
[うーんと唸って。ギルに向き直って]
人を選んだというよりも・・・。
昨日たまたまカジノに行ったのがカミーラさん、ニーナさん、ポニーのおじさん。そしてニーナさんは負けてしまってチョコがもらえなかった。
これらは偶然だと思うの。
でもその後、レストランに居る人たちに配って、みんなで食べていたのは、あの場に居る人ならばみんな知っているから・・・。
口にした人の中から選んだ、というのも考えられるのかも。
・・・うん、具合は悪くないよ。
寝すぎちゃって、少しくらくらしたくらいで。
[ギルの言葉をじっと聞きながら]
・・・ニーナさんとポニーのおじさんが居なくなったことで、手がかりは増えたの?それとも、減ってしまったの?
それすら、良く分からないよ・・・・。
[体調は悪くないものの、気分的に上昇と乱降下が激しく交互しているせいか、精神の消耗は大きいらしい。疲れたように肩を落として]
リューさんって、豪華客船に乗っているのに本ばかり読んでるのね。
せっかくだから・・・・楽しまないと・・・楽しまないと・・・・。
[自分に言い聞かせるように]
ともかく、外部の人が分かっていないのは、正規アクターの残りが一人なのか二人なのか、ということだね。
私たちが持っている情報が一番多いのは確かだよ。
うん、もっと気楽にしたほうがいいんだよね、きっと。
リューさんって、何だか泰然としているというか、豪華客船の上でも普段のペースと変わらなくて浮き足立っていないというか、そういうの見習いたいな。
[相変わらず本の虫状態らしいリューを見て]
ただの寝ぼすけ・・・わ、私は寝起きは悪くない・・・けど、そうだといいね。
[ギルの笑いにつられて、思わず笑顔になる]
[ギルに頷いて]
うん、先にニーナさんの部屋から見たほうがいいよね。
そしてローズマリーさんとラッセルさん。
ポニーのおじさんの部屋は、異常はなかったの?
ポセイドンアドベンチャーとかでもそうだけど、マイペースな人のほうが何だかんだでするりと危険をすり抜けちゃうんだと思うよ。
多分、考えすぎるとダメだと思うの。
[リューに、羨ましげな表情を見せる]
・・・ポニーのおじさんは綺麗好き・・・。そういう問題じゃないよね・・・。
[ギルに小さく笑いつつ]
[背中を叩かれて、小さくけほけほと咳き込んで]
わわわ、バンダナさんったら、リューさんと扱いが全然違うよ!
もっとレディーは大事に扱わないとダメなんだから!
[ぷぅ、と頬を膨らませながら、それでもニーナの部屋へと足を運ぶ]
ニーナさんの部屋はまだ入っていないって。
ポニーのおじさんの部屋だけ見たみたいだよ。
でもあまり大きな騒ぎにしないほうがいいのかな?
[そっとニーナの部屋の扉を開けると、中を小さくきょろきょろと見回し、一度ちらりと後ろを振り向いてギルが居ることを確認して]
おじゃましまーす・・・。
[何となく、抜き足差し足で中に入る。ゆっくりと部屋の中を見回し、窓の鍵を確認し床に何か落ちていないか見て、バスルームも覗いてみる]
特に・・・変わったものないかなぁ・・・・。
リューさん、何か見つかりましたか?
[言いつつ、サイドテーブルの上にデジカメが置き去りにされているのを見つける]
勝手に見るのは、良くないよね・・・。
[首を小さく振って]
うーん、ニーナさんが専属アクターか外部の人ならば、あのデジカメに何か写ってないかなとは思うけど・・・わざわざそんな分かりやすい情報は残さないかな・・・?
次はラッセルさんの部屋?
[ギルに続いてラッセルの部屋に入って行き、やはりまん次郎の部屋側の壁を念入りにチェックして]
寝相と言っても、ポニーのおじさんの部屋に接しているのは、ベッドの頭のほうだし・・・。
外側の壁を蹴っても、そんなに音が響くものかな?
[何だか釈然としないものを感じながらも、それ以上のものは見つからない]
/*
私もptさえあれば喋るよ(笑)。
他の人がいないから、一人で状況描写をしないといけないんだよね。
それがptを削ってしまう原因だと思うよ。
私もそろそろやばいな・・・。
*/
謎というか・・・ラッセルさんがわざと壁にガンガン頭を打ちつけていたりしたら、怖いよ・・・。
[想像したのか、ふるりと震えて。ラッセルの部屋を出てローズマリーの部屋に向かい、ニーナの部屋のときと同様にゆっくりと中を覗いて一通りチェックする]
うーん、確かに、ニーナさんが言っていた以上のものはないね・・・。
[すっかり手詰まりといったように、首を振って廊下に出てくる]
リューさんも見ておきますか?
うん、さすがに余興のゲームのはず・・・の、ミステリーツアーで乱暴なことはされてないはず・・・。
手がかり、少なすぎるね。
[溜め息をつきつつ]
うん、お腹空いたね。食べに行こうか。
リューさんも・・・。
[リューを誘おうとして、腕を組んだまま長考に入って微動だにしないのを見て]
そんなだからご飯食べ忘れちゃうんだよー?
・・・気が付くまで動きそうに無いかな?
[苦笑いをして、ギルを見る]
[考え込んだまま、それでも押されるがままに足を運んで歩き出すリューの様子にくすりと笑いつつ。しかしレストランへと向かう途中でメッセージボードが目に入ると、思わず顔をそむけ]
・・・・・・・。急ごう、お腹ぺこぺこだよ!
[わざと明るい声を出して。更にギルの背中を押して、レストランへと*入っていった*]
[注文の品が目の前に並ぶも、しばしじっと見詰めてすぐには手を付けずに思案し。しかしギルが何の躊躇も無く食べ始めたのを見てくすくすと笑って]
結局またパスタなんだね。味は変わってた?
[自らもやっと食べ始める。ギルの差し出した黒胡麻のジェラートをぱくりと口に入れると]
美味しい〜!んじゃ私のもあげよう。どこがいいかなぁ?
[判割りにしたメロンの皮を入れ物にしてさまざまなメロンのアイスクリームを盛ったメロン尽くしパフェらしい]
ん、この夕張メロンのところをあげよう。
[薄いオレンジ色の個所を掬ってギルに差し出した]
[喜ぶギルに小さく微笑んで、カミーラに気付くと]
こんばんは、カミーラさん。
微動だにしないのですっごく影が薄いですけど、リューさんがそこの席に居ますよ。「名人、長考に入りました」状態です。
[くすくすと笑って、様子がおかしいのを見て]
頭痛いんですか?
[ギルと顔を見合わせ、食べているパフェをじっと見詰める]
これだけ食べた後で、今更気にしても仕方ないよね・・・。
[吹っ切ったようにもうひと口ぱくりと食べて]
キャロルさんこんばんは。
そろそろ寝てもいい時間だよ・・・。
[まだ半分寝ぼけ気味のキャロルに]
ううん、今は夜だよ。
ついさっき、日付が変わったばかりのところだよ?
ほとんど丸1日寝ちゃってたんだね・・・。
[落ち込むキャロルを見て]
1日損しちゃったね・・・。
でもその間に、ニーナさんとポニーのおじさんが居なくなっちゃったの。
私も夜までぐっすりだったし、さっきバンダナさんとリューさんとで部屋の中を見てきたけれど、手がかりらしきものは何も無くて・・・。
[睡眠薬の話をするギルの方に注意を向ける]
しっかし、私たちも巻き込んで一服盛るなんてねー。
だから襲撃が失敗しちゃったんだよ、きっと。
鋏突き立てたりチョコ撒き散らかしたりとかはスタッフがやったのかな?
それとも外部の人かな?
そう言えば、階段のところにチョコが散らばっていたよね?
あれが昨日のチョコの残りならば、調べたら睡眠薬が混じっているかどうか分か・・・・どこで調べるの?
[考えをそのまま口にして、途中で気付いて自分で突っ込みを入れる。しかし、ふと気付いて]
・・・カミーラさん、昨日のコインチョコはまだ残ってる?
残っていたら、食べてみたらもしかして・・・。
[ギルの推理を聞きつつ]
前にも言ったけれど、専属アクターと外部の紛れた人がそれぞれに思惑を持って「神隠し」を行っているのならば、逆に共通点は無いのかも?
「なぜ二人なのか」の疑問も、もしかしたらそれで解けないかなぁ?
[カミーラに頷いて]
うん、私たちじゃ無理よね。
スタッフに頼んでも、正しい結果が分かるかわかんないし。
・・・そっか、全部食べちゃったんだ・・・。
[少しがっかりした表情で]
・・・階段のところに散らばっているチョコを拾って食べるわけにも行かないし・・・。
[ゆっくりとカミーラに首を振って]
最初の狙いはそうかもしれないけれど、結局ほとんどの人がチョコを食べているのをスタッフは見ているわけだから、専属アクターにそれを伝えていても不思議じゃないよ。
食べてないのはリューさんとトビーくんの二人だよね?逆にこの二人を狙えば、完全に寝入っていた私たちには気付かれずに事を運べたような気もするし・・・。
だから良く分からないの。
[ギルにもふるふると激しく首を振って]
私も舐めるのは嫌だよ・・・。
既に寝ていたんならば食べさせる必要はないし、鋏とかと同じように何かの暗示とか・・・そんなのじゃないのかなぁ?
[ギルの話を聞いて、こてり、と首を傾げて]
うん、そうだよね。
外部の人も招かれざる客で・・・もしかして、専属の人がラッセルさんやローズマリーさんたちを外部の人だとどこかで判断して、排除しようとしたのかなぁ?
でもどこで判断しているのか分からないよね・・・。
[うーんと悩んで、Gの単語にぴくりと背中を振るわせつつ]
[ふはー、と息を吐いて、キャロルに手を振ると]
うん、寝ることにするね・・・。
バンダナさん、カミーラさん、また明日ね。
[二人に手を振って立ち上がり出入り口に向かい、また立ち止って振り返り]
・・・また明日ね・・・。
[念を押して。ラウンジを足早に通り抜け、*自分の部屋へと*]
うーん、煮詰まってるよね。
というか、犯人に繋がるような証拠をさりげなく撒きつつ進めたほうが良かったのかな?
正規アクターとしては、楽しんでもらえているかどうかがポイントなのかなぁ?
難しいねー。
おはよー。
やっぱり探偵さんはトビーくんかな?って思うの。
だって誰も、ニーナさんが外部の人という可能性を言い出さないんだもん。
いちごちゃんを犯人だって言ったのも、独自のルートで調べた結果を自分の正体を出さないように証拠をでっちあげようとして失敗したって感じがするね。
ただ気になるのは、他の人は探偵さんの存在を知っているのかな?ってことなんだよね。
アーヴァインさんは専属アクターと外部の人が二人ずつ混じっていると言っただけで、探偵さんが混じっていることまでは言ってなかったもんね。
[結局今日は一日中何もする気が起きずに、ただただぼぅっとサンデッキで海を見ていた。きらきらと輝く波間がやがてオレンジに染まり、気が付くと真っ黒の闇に変わっていて、その底知れぬ漆黒の中に引きずり込まれそうな感覚をおぼえ身震いをする]
いけない、身体が冷えちゃった・・・。
[夜の潮風が沁みこんできて、くしゅんとくしゃみをひとつ。ラウンジへと階段を下る]
[通りがかりに、嫌でも目に入るズタズタのリボンとチョコレートのかけら。そして突き刺さったままの鋏]
はぁ・・・・。
[幾つ目か知れない溜め息をまた漏らし、レストランへと]
[ふと何かを思い出し階段のところへと戻り、チョコのかけらをじっと見詰める]
・・・・違うみたい・・・・。
[それだけ呟き、踵を返すとレストランの中へ入る]
こんばんは、バンダナさんとトビーくん。
[いつもはさらさらとしている髪が、潮風を孕んで重く萎れたように頬の輪郭を覆う。手足もが重だるそうな動きで椅子に沈み込むと、渡されたメニューをぼんやりと見詰める]
[ギルの問いかけに、泣き出しそうな微笑みを見せると]
潮風に当たりすぎちゃった・・・・。
結局色々と考え込んでしまったの。
2日おきに2人ずつ居なくなってるの。だから・・・・。
朝から、夜の心配をしてるなんておかしいよね?
[表情が苦笑いに変わって]
うん・・・気が付くと暗くなっててね。夜の海って、無数の手が海から出てきて足首を掴んで引きずり込むような、そんな気分になるのね。
でも私、これでもお化けは苦手じゃないんだよ?だって、本当に怖いのは生きてる人が引き起こすんだもん・・・。
[撫でられる手の温かさに微笑んで]
うん・・・落ち込んでる人を見ると、自分まで落ち込んだ気分が移っちゃうもんね。ごめんね、バンダナさん。
元気出すよ。
[そして元気付けのつもりか、モツ鍋と巨大なパフェを注文する]
[ギルの言いかけた言葉に、こてりと首を傾げ。しかしパフェが運ばれてくると、途端にいつものように瞳が輝いて]
わわわわわ、これが東京タワーパフェ!
すっごい、高い〜!
[特注製と思われる縦長のパフェグラスに、それに見合うだけの長いスプーンが付いてくる。高すぎて、上のほうは立ち上がらないと食べられない]
・・・・ぷ、ふ、ふふふふ・・・・・。
なんか私って、現金だなぁ・・・。
[思わずくすくすと笑い出して、小さくぺろりと舌を出す]
[むむ、と難しい顔をすると、立ち上がり伸び上がって、パフェのてっぺんのクリームを直接口でぱくりと齧って、満面の笑みを浮かべ]
これ、融けると凄いことになりそう。
先に急いで食べてしまわないと!
[倒さないように、慎重に露天掘りを始める]
・・・そうだ、さっき確かめたのだけど、散らばっているチョコは私が貰ったのと同じものだったよ。
フィリングの無い、普通のミルクチョコレート。
ばら撒いたのは、何かのヒントか演出か・・・そういうことだと思うよ。
うん、多分そうだと思うよ。
おととい配られていたのはお御籤の付いたフィリング入りのコインチョコだったんだと思うよ。
フィリングに薬が入っていたのかな・・・。
[ぱくぱくと食べ進め、背の高い器の中のクリームを掬いにくそうに手間取りながら]
階段・・・やっぱりあの階段を使っているってことなのかなぁ?
[何か言いたそうにしているのを見て、首を傾げ]
言いにくいことがあるの?
大丈夫だよ。もう落ち込んだりしないようにするから。
・・・って、何度も暗くなってたから説得力ないね。
でも情報は共有したほうがいいから。
[重大な手がかりでもあったのかと、身を乗り出しつつ]
信用か・・・カミーラさんも言ってたね。
自分を信用するか、信用できる人をみつけるか・・・って。
[ひたすらパフェを食べるのを見ているのか、ボーイはメインディッシュであるはずのモツ鍋を持ってくるタイミングを決めかねているようで]
・・・・どうしよう、お腹いっぱいになってきた・・・。
いちごちゃんは、今日も忙しいのかな?
襲撃はトビーくん、投票はカミーラさんということでいいのかな?
みんなも忙しそうだなぁ・・・。
え?・・・・わ、わわわ、わわ・・・。
[何かの情報が、と思って乗り出しているところで口元をぬぐわれて一瞬何が起こったのか分からずきょとんとした顔をして。状況把握をすると、一気に真っ赤になり俯く]
え、えと・・・。
い、一応、ありが・・・くしゅっ。
[外で冷えていたのに巨大パフェを食べたからか、ふるりと震えてまたくしゃみをひとつ]
うん・・・寒くなっちゃった・・・・。
もうちょっとで完食なんだけど、さすがに・・・。
[ちょっとだけ、負けた気分になりつつ]
[差し出された上着を受け取り羽織りつつ、ケナーにごめんなさいを言って。ケナーは「やっぱり」という表情で苦笑いをして許してくれる]
バンダナさんは大丈夫?寒くない?
パフェ食べたし・・・。
[改まって話を切り出されて、少し身構えるように真面目な顔になって]
うん、なに?
・・・・・辛いね・・・・・。
こうなるのは、分かってたんだよ・・・。
信じてもらえないことより、信じてもらって、それを裏切ることのほうがずっと辛いんだよ・・・。
[何を話すのか、期待と不安をまぜこぜにしながら、黙ったままギルの後をついて歩く]
・・・・。
[手の中のリボンを見ながら伝えられる、ギルの初めてと言ってもいい明確な弱音と取れる言葉に、思わず見てはいけないものを見てしまったかのように視線を宙に彷徨わせて。それでも見詰められると目が放せない]
私を・・・信じる・・・・?
[鸚鵡返しに繰り返し、何と返答していいのか分からず頬をほんのりと紅く染めながら、両手で頬を包み込む。そしてやっと口にしたのは・・・]
・・・嬉しい・・・・。
[言葉と一緒に、なぜか涙がひと粒、ぽろりと零れ落ちる]
[言葉が出ないまま、うんうんと頷く。涙は、拭われれば拭われただけ、後から後から溢れるようにほろほろと零れ落ち]
ありがとう・・・。
[肩を抱かれれば、そのまま胸元に額を当てるようにして]
うん、また明日・・・明日・・・・。
明日・・・どうなるのかな・・・・?
いちごちゃんと私が残れば、予定通りに2人をさらってしまえば、余興のゲームはお終い。
ミステリーツアーは終わってしまうの。
どうしよう、どうしていいか分からないよ・・・・。
誰を標的にしたとしても、終わる場合は終わっちゃうから・・・。
いちごちゃんか私のどちらかが下層送りになった場合だけ、続くの。
[部屋の前まで送り届けられ、少し名残惜しそうにお休みの挨拶をしようとして・・・手を取られて口付けられ]
えっ、あっあ・・・。
[一瞬で顔が噴火したかのように真っ赤になって、舞い上がって、そして恥ずかしさに小さく震えると]
ぁ・・・ぅ・・・・・。
[何も言えないまま、ギルの顔も見れなくなり、逃げ込むように扉をあけて部屋の中に滑り込むと、勢いでぱたんと閉めてしまった]
わあ。
・・・って何よ!何よ!何よぉぉぉぉぉ!!!
いちごちゃんは見てないはずよね!
何が起こったかなんて、分かんないはずよね!
[部屋に飛び込んでそのままベッドにダイヴして、無意味に手足をじたばた]
わっ、わわわ私ったら何してるのよぉ・・・。
お休みの挨拶、し損ねちゃったよ・・・。
[部屋に入るとそのままベッドにうつ伏せに倒れこみ、ひんやりとしたシーツに頬を押し当てる]
・・・・手の甲にキスなんて・・・似合わないって、もぅ・・・・。
[言いつつ、頬はどうしても緩んで。羽織った上着からかすかに漂う煙草の匂いさえ、今は不快に感じず]
お休みなさい、ギルバートさん・・・・。
[着替えて布団に潜ると、小さな声でお休みを言って*目を閉じた*]
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