97 未来日記〜Survival game〜
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9th デンゴは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/11/07(水) 01:22:03
[ソラの命が静かに、消えてゆく。
戦い抜いた彼女の、最後まで貫いていた命の煌きが]
その彼女の身体を、抱えるコハルの姿>>1
視線を感じてセイジ>>4を見た]
……えーと。うん。オレ様戦力外。
[ついては、ゆくけれど]
(9) 2012/11/07(水) 01:34:09[3Fエスカレーター付近]
[こちらは6thとはあまり話していないから、
彼女の決意は分からない。
ただ、コハルがソラを担ぐその背を見て、
…二人の間に、かわされていた何かの絆が
あったのかなと、そんなことを思うだけ。
1stと3rdと11th。
強固な彼らの絆――11th風に言うならパーティ――とは違う、でも確かな想いの繋がりが]
(18) 2012/11/07(水) 01:52:58[屋上]
っ、懐いてねーし!
[反射的に否定した。
まあほら…と絵日記をぽんと叩く]
見えてた相手、だしさー。
ちょっちは親近感、あんじゃん。
[理由を述べた後、セイジの先程の呟き>>11を拾って掬う]
…――んじゃ自分の世界と比べると、どっちが好き?
(20) 2012/11/07(水) 01:57:03[屋上]
[夜明けの空は、きっとかみさまの気紛れだ。
紫が次第に青へと移り変わる様は、
つい目を奪われて、
あっという間に時間が過ぎていってしまう。
死者がたくさん眠っている其処に吹く風は。
寂しさと、朝の爽やかさと。
螺旋のように色を変えて、頬を過ぎてゆく]
…7thのねーちゃんも、連れてきたくなるな。
ちょっとだけ。
何処で倒れてんのか、しんねーけど。
[まだ、彼女の死体は見ていない。
でも、他の死者は此処に揃っているように見えて。
なんだか1人だけ違う場所のようで、
そんな感想がちょこっと落ちる]
(27) 2012/11/07(水) 02:19:07[屋上]
あー、ああ。そうだった!
[口ごもる様子に、ぽんと手を打ち]
セイジのにーちゃんは、オレ様のことどう思ってんだろ。
[悪戯を仕掛けるように、けらっと笑う]
あー…うん、次は…12thのおっちゃんかな。
[絵日記を開く。…――が、其処で戸惑ったような顔を浮かべた]
あ、れ??
(32) 2012/11/07(水) 02:32:06[屋上]
…セイジのにーちゃんって、
そんなすげー世界に居たの??
んー、そっか。
でも、大事ならいいんじゃね。
どんな場所だって。
其処にしかない何かがあんだろ。たぶん!
えーとさ。
セイジのにーちゃんの世界の、一番自慢って、何?
[好奇心を瞳に煌かせて、空を見上げる背中に訊ねてみた]
(33) 2012/11/07(水) 02:32:41[屋上]
[開いた絵日記に書かれてた、その吹き出し>>*0
驚いて思わず一瞬、変な呼吸になった]
…んと、ゼンジのおっちゃん。
5thじゃ、なかったの?
アイツが傍観者じゃなくなったから――?
[小首を傾げつつ、
何処か冷気の漂う絵日記に問いかける]
(*3) 2012/11/07(水) 02:37:17
あっ、 ヨシアキ。
[ソラのことを伝えようと思う。
…けれど、舌が凍ったかのようで、
なかなか言葉がカタチにならない]
(*5) 2012/11/07(水) 02:45:55
……、
……、…、 えと、
[大きく一度、息を吸い込んで]
――――ソラのねーちゃんが、死んだよ…。
3Fで死んだ。今は、屋上に居る。
…綺麗な朝焼けの、下にいる。
[吐き出す息に混ぜ込みながら、一気に伝えた]
(*6) 2012/11/07(水) 02:47:29
えっ。あ、
…ゼンジのおっちゃん――でいいんだよな。
イメチェン?
[突然と声を掛けられ、そちらを振り向く>>30
最初は、誰だか分からなかった。
あの不思議な格好をしていなかったから]
うん、 …ついさっき。
[平然としているゼンジに頷く]
(41) 2012/11/07(水) 02:55:16[屋上]
ネギヤのおっちゃんは……
[脅威>>*4、それを否定する気はない。
アンを殺させないと言った、
あの瞳の強さをまだ覚えている。
生き残るためだ。
わかってる。
そんなの今更、 わかってる]
――――そっか、うん。
おっちゃん、逞しかったもんなっ。
体型だけじゃなくて。
(*13) 2012/11/07(水) 03:05:51
[5thを殺すために、と告げるヨシアキの吹き出しを見る>>*7
彼は覚悟を見せようとして、
たまたま上手くいかなかっただけなのだろうか。
それとも…――?
デンゴは首を左右に振る。
結局、文字だけでは分からない。
日記は雄弁だけど情報不足だ。
…本当に見たいものは、多分教えてくれやしない。
この、意地悪な悪戯カボチャは。]
(*14) 2012/11/07(水) 03:08:19
[ゼンジから先程聞いた、彼の世界>>*2と、
セイジの世界>>35が混ざり合い、
ぽつりと懐疑的な呟きが朝焼けに零れる]
悲しいことがまったくなくて。
悲惨な現実もまったくなくて。
おとぎばなしみたいに平和や笑顔ばっかりの。
夢の国――…
そんなの、あんのかな。
(*15) 2012/11/07(水) 03:16:52
あー、そっか。
うん、…そーだよなあ。
オレ様、7thのこと全然知らねーし。
[セイジの言葉>>34に納得して頷く]
へっへー、自由は子供の特権だからなっ。
って、なまいきだとぅー!?
[何気に律儀に答えてくれる辺りは、
いいやつだと評価しつつ。
怪訝な顔には、…えーと、と口ごもった後に明かす]
オレ様の日記、今、1stに繋がってる。
つーことで、12thのおっちゃんも……――死んでる。
(47) 2012/11/07(水) 03:27:31[屋上]
[セイジの背中>>35は、何処か小さく見えて。
なんだか、訳もなくむかむかして。
…ぎゅっと、拳を見えないところで握る]
……世界って、比べられるもんなのか。
優劣とかあんのか?
劣ってたら、大事でも―――駄目なのかっ?!
[叫びたくなりそうな思いを
押し殺して吐き出せば、先端が尖ったものになる]
…大事なら守れ。
でもその価値を自分で信じられないなら、
諦めちゃえっ!!!
[子供の癇癪のような言葉を叩きつけて――…]
(49) 2012/11/07(水) 05:31:22[屋上]
[不意に響いた慟哭の叫び>>45に、振り返った。
ソラと最も親しかった二人に場を譲るため、
彼女の死体の傍から、一歩下がる]
マシロのねーちゃん。
[ゼンジの問い>>46には正直に答えて、
彼がフェンスに近づきセイジを抱きかかえる様子を眺める。
視線が合えば肩を竦めて、]
知らねー。
[ごくシンプルに返事して、ふいと顔を逸らした]
(50) 2012/11/07(水) 05:32:18[屋上]
[そのまま屋上から歩き去る。
自分が居なくなった後、ゼンジが何を喋ったか>>48は、
だから知らない。]
しっかし。こんなことあんだなー。
二段ジャンプみてー。
[今回、自分の絵日記は随分と大忙しだったようだ。
11thが死んだ後…
12thの死までの僅かな時間の出来事が
棒人間の挿絵つきで描かれており、
更に1stが5thと交戦している場面に接木されている。
表紙のカボチャは一仕事終えて自慢げに嗤っている。
鼻高々ぽかったので、鼻の辺りを突付いてやった。
ひらべったかった。だって所詮は表紙の絵だし。
小馬鹿にしたようにカボチャがケタケタ嗤うので、
いつものように、ぺちんと叩いておいた]
(53) 2012/11/07(水) 05:52:47[屋上]
―回想:マシロと―
[首を傾げる様子>>51に疑問の意を感じた。
鼻の下を人差し指で数回擦り、]
あのおっちゃんが、
命を賭けて誰かを守ると決めた理由が
ちっと気になったから、かなー。
どうしてそんな風に思えるのか、
だって今回初めて会った他人をだぜ?
(54) 2012/11/07(水) 06:22:02[屋上]
…10thのおっちゃんがさ、
オレ様に、言いたいことがあったらしくて。
でも何の手がかりもねえの。
だからまー、無視していいんだけどさっ。
そもそもオレ様、あのおっちゃんのこと何もしらねぇから。
ちょびっとくらい、知るのも悪くねぇかなって。
[そんだけ。と笑って、
ひねくれた返事を背に、立ち去った*]
(55) 2012/11/07(水) 06:23:08[屋上]
[嘘ではない。
…でもそれだけではない。
ゼンジが気にする相手――だからこそ、知りたくなったのもある。
マシロに、ゼンジに会うようけしかけたのは、
ちょっとしたおせっかいだ。
二人が会ったら、お互いどう、響きあうのか。
子供ながらの好奇心も添えられていた*]
(*18) 2012/11/07(水) 06:23:53
9th デンゴは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/11/07(水) 06:25:19
9th デンゴは、食事の匂いにつられて5Fフードコートに下りた。
2012/11/07(水) 06:29:59
9th デンゴが接続メモを更新しました。(11/07 06:30)
9th デンゴが接続メモを更新しました。(11/07 23:24)
9th デンゴは、1st ヨシアキに話の続きを促した。 [飴]
2012/11/07(水) 23:31:45
[営業の始まったフードコートは、死に包まれた屋上の朝とは場違いな喧噪と活気に満ちていた。
デンゴの目が、商品のイラストを眺め回して
キラリと光る。
丸くてうまいもの。
――そう、自分はそれを求めにやってきた]
ふはは! セイジのにーちゃんが予言した、
食べられないとゆー未来を、覆してやる のだ!!
[実際は嘘>>3:190だったのだが、本人は完全に真に受けていた。
程なくして、「たこやき」の看板と、丸くてほかほかでうまそうなイラストを見つけて、意気揚々とそちらに近づく]
よっしゃあああああ!!! おっちゃん、くれ!!
[1パック受け取り、席につく。
そして湯気の出ているそれを1個、口に放り込み…――]
(145) 2012/11/07(水) 23:33:44[5Fフードコート]
っ、 あ、 つ、あつ はふっ!!?
[舌を火傷した。思い切り]
『9thは、たこやきで火傷する』
[開いていた絵日記が、楽しげにページを更新した。
デンゴはジト目で絵日記を見下ろす]
…………おまえも食えっ! 道連れじゃー!!
[表紙のカボチャの口にたこやきを1個押し付けた。
もしゃもしゃ。
……食べた。
・・・・・・・・・・・・・・!!!!
カボチャは涙目になっている。
デンゴはガッツポーズをした]
(146) 2012/11/07(水) 23:35:27[5Fフードコート]
おお、熱いけど味はいーじゃん!
たこやきうめーっ。
[絵日記を開きながら食べていたので、
しょーもない感想が、
神の日記によってうっかり実況された]
(*30) 2012/11/07(水) 23:36:16
・・・・・・うわ、?!
[自分の発言が赤い吹き出しとして現れたので、
慌てて擦った。しかし指先で消せるものではない。
発言は、消えない。
言った言葉は、戻らない。
だから何かを喋るということは、
それを、覚悟するということだ。
…改めて思う]
(*31) 2012/11/07(水) 23:37:05
…………、
[消えない吹き出し。
これは単なるうっかり感想だけど、
ゼンジから聞かれたまま
保留にしている質問>>*17の吹き出しを
デンゴは指でこつんと弾いた]
(*32) 2012/11/07(水) 23:38:08
[たこやきを食べながら、
デンゴが読み返しているのは絵日記だ。
11thの最期の様子。
12thの最期の様子。
昨日までに死んだ0thや7thや10thと違い、
11thも12thも、言葉を交わしたことのある相手だ。
…その想いのカケラを、知っているから]
………、
だうー、駄目だ。
ちっと流されちまってる。 っ、ちくしょ。
[ぱちんと両手で自分の頬を叩いた。
気合を入れるように]
(153) 2012/11/07(水) 23:52:54[5Fフードコート]
[…なお一番読んでいたのは、知ることが出来るようになった1stの行動だったりする。
カボチャはこういう時に親切だから、
ことさら詳細に1stの行動を伝えてくる。
昨夜の5thとの遣り取りも、しっかりと。
かみさまのにっきは、任意の言葉を運ぶけれど
自己申告のものしか伝わらない。
けれど日記は別だ。
未来には嘘もあるけれど、
過去は嘘をつかない。]
(*33) 2012/11/07(水) 23:55:00
[だから]
[まだ手を汚しては、いないけれど]
及第点、かなー。
[けらっと笑って、ページを再び指で弾いた]
(*36) 2012/11/07(水) 23:58:24
…――オレ様は、絶対。 生き残るんだから。
誰が否定したって知るもんか。
オトナの評価なんかいらない。
自分の世界の価値は、オレ様自身が決めるっ!
[宣言と共に絵日記を引っつかんで
勢いよく立ち上がった。
海鮮丼のイラストが書かれた店の厨房に入る。
背を伸ばして、自分の身長と同じ高さの料理台に置いてあった小型の包丁――漁師が使う間切包丁を手に取った。小さいが切れ味が鋭く、魚も易々と解体できる優れものだ。
ズボンのポケットに木鞘ごと仕舞い込み、上からぽんとひとつ叩く]
(160) 2012/11/08(木) 00:24:56[5Fフードコート]
『9thは、2階に行ってないしょのはなしを聞く』
[書かれた未来に従うことを選んで、2階へと向かう]
『1stは、階段で8thにごめんなさい。』
[いつもなら階段を使うのだが、1stの行動を見て少し考えて、結局階段を避ける。
代わりに向かったのはエレベーター。
其処に誰がいるか、自分は日記で知っている。
エレベーターのボタンを押す。
5階で開いた箱の中は、このゲームに相応しい血臭がした。
ふとった体躯が転がっているとはいえ、子供が乗るスペースはある。
だから、乗り込んだ]
(163) 2012/11/08(木) 00:38:50[5Fフードコート]
12thのおっちゃん…。
[血溜まりに触れた靴の爪先が、赤く濡れる]
オレ様。おっちゃんに伝えてないこと、あったのに。
(166) 2012/11/08(木) 00:46:59[5F→2Fエレベーター]
[やがて箱は2階について。
たった一人の乗客を、死者の棺桶から放り出した]
…―――、さてーとー。
[なんとなく遠目でも見えた時計に向かって歩いてみる。
するとやがて、会話する6thと3thの姿を捕らえた。
丁度、殺した>>159という物騒な単語が鼓膜を掠めるタイミングだろうか]
(170) 2012/11/08(木) 00:58:29[2F時計の方へ]
[足音を立てて、二人へゆっくり近づく]
なあー。
誰が誰を、殺したん?
[投げる問いは軽い声。
答えを黙秘されるなら、それはそれで後を追わない程度の**]
(177) 2012/11/08(木) 01:18:54[2F時計の方へ]
9th デンゴが接続メモを更新しました。(11/08 01:21)
9th デンゴは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/11/08(木) 01:23:11
[大事な仲間。
それは、唐突にかみさまのえにっきに
現れた言葉だった>>*21
どうして、ヨシアキはこれを何度も
繰り返すのだろう。
まるで、諦めず繰り返せば
真実になるとでも言うかのように。
……、
その単語をしばらく、見つめてから]
(*37) 2012/11/08(木) 03:03:41
オレ様の世界は――…
オトナを殺した、世界だよ。
[静かに笑って、ゼンジ>>*17に答えた。
…いや、ヨシアキにもだ。
及第点レベルだけど覚悟を見せた彼なら、まあ、聞いてもいい。
二人に…と思わなければ、
かみさまのにっき越しに語りはしない]
(*38) 2012/11/08(木) 03:10:45
[……、
誤魔化すことも。
曖昧に伝えることも。
ほんとうは、出来たけど。
――――止めた]
(*39) 2012/11/08(木) 03:11:03
最初は、理不尽なオトナたちから逃げた子供が
集まる世界、それだけだった。
夜、オトナが寝静まってから、
こっそりベッドを抜け出して。
集まって遊んだ。
自由だった。
(*40) 2012/11/08(木) 03:11:42
…その楽しい時間はさ、
いつしか夜から溢れ出しちゃって。
バレちゃったんだ。
だからオトナに怒られた。
だからオトナは壊そうとした。
子供の世界は、いらねーんだってさ。
コドモは、オトナの庇護と監視の下にいて、
従順に―――それだけでいい。
[けらっと笑う。
声は多分。…少し、震えた]
(*41) 2012/11/08(木) 03:13:26
優しい顔してたオトナが、
がちゃんと世界に鍵を掛ける。
信じてたオトナが、
手のひら返して世界を切り裂く。
オレ様たちが、子供たちが、
拙いけれど精一杯を籠めた、夢の国――だったのに。
[夢だから夢の国だと、ゼンジは言った>>*16
でも。作ろうとしたのだ。自分たちは。
無邪気に。手を、伸ばして]
(*42) 2012/11/08(木) 03:14:32
だから――…
子供たちは選んだんだ。
…オレ様は、選んだことがあるんだ。ずっと前に。
[すぅと深く息を吸い込む。
絵日記を、…その向こうの二人を、
見つめる苛烈な瞳は逸らさない]
(*43) 2012/11/08(木) 03:15:40
子供たちの世界にオトナはいらない。
1人残らず、排除して。
子供の世界を完成させようと。
…世界を守るために、この手を血に染めると。
(*44) 2012/11/08(木) 03:16:29
…だから今は子供たちだけだぜっ。
平和に。楽しく。
もう怖いことはなにもない。
[けらっと笑い声を響かせた。
もしかすると、
この笑みは、歪んでいるのかもしれない。
でも、そんなこと、知らない。
今更、知らない]
(*45) 2012/11/08(木) 03:17:04
オトナから見たらさー、
へへっ。やべー世界じゃん?
平和な世界の人間から見てもそーかな?
だってみんなが、ヒトゴロシ、 の世界だもんなっ。
[ケラケラとカボチャまでが嗤う。
デンゴと一緒に、笑う。]
(*46) 2012/11/08(木) 03:17:47
でもオレ様にとっては、大事な世界だ!
[声は強く、宣言するかのごとく。
刃が閃くような鋭さとともに。]
他の誰にも任せられねー。
オトナに任せると、
きっとまた何か変えられちまう。
こんな世界は間違いだよって、
我が物顔で言われちまう。
(*47) 2012/11/08(木) 03:19:43
[それは例えるなら。
割れた硝子玉を拾って、宝物だと思って大事にする感情に似ているかもしれない。
ある人にとってはガラクタ。
ただのゴミ。
でもある人にとっては、二度と得られぬ宝物]
(*48) 2012/11/08(木) 03:23:13
だから。
オレ様はオトナを信じられない。
心のどっかで、完全には信じられない。
(*49) 2012/11/08(木) 03:26:54
ゼンジのおっちゃんや、
ヨシアキだって…
この世界を肯定するとは、実はあんまり思ってねーや。
[また、けらっと笑う。
信じてないよを包んで嗤う]
(*50) 2012/11/08(木) 03:27:42
でも、…… 否定もしないかも?
くらいは思ってる。
そんくらいは、…すこしだけ。
(*51) 2012/11/08(木) 03:34:01
……けど、
…、…けど。
[唇が少しだけ、震えた。
ああ、多分。 …やっぱり、怖いんだ]
もし、そんなのオレ様の勘違いで!
こんなの駄目だって言うなら!
[絵日記を掴む指に、ぎゅっと力が篭る]
(*52) 2012/11/08(木) 03:44:08
(*53) 2012/11/08(木) 03:49:10
その時は…
…――オレ様は、オレ様ひとりで頑張るから、いい。
[長いながい告白を終えて、掠れた息を*吐き出した*]
(*54) 2012/11/08(木) 03:54:25
[長い告白と…そしてゼンジからの返答を見たのは、
コハルたちに声を掛ける前のこと。
カボチャがケタケタ嗤う。
今まで隠しごとで満たしていた心の何処かが、
喋ってしまった分、からっぽになってしまって。
空虚さを持て余すように絵日記をぼんやり見つめていた。
其処に。
ゼンジからの問いかけ>>*55が、浮かぶ]
(*60) 2012/11/08(木) 14:03:15
………… 今は、
[そのまま口籠ってしまう。
…嫌いだろうか?
静かに世界の鏡を見透かす彼を。
真っ直ぐ大事なものに手を差し伸べる彼を。
殺させないと言った彼を。
あったかい手のひらの彼女を。
守るために命を賭した彼女を。
…生き延びるために手を汚した彼女を。
自分は、今、嫌いだろうか?]
(*61) 2012/11/08(木) 14:04:06
……――、 オトナが一人でも残ってると、駄目だって。
世界が、完成しないって。
子供だけの世界じゃなくなるから…。
壊れるって。
あの時は、そうだったんだ。
[ひくりと肩を震わせる。
…矛盾を抱えたら、現実を直視しなきゃいけないから。
世界の法則に綻びができるから。
戸惑っても。悩んでも。
一人の例外も駄目だった。だから……、…]
(*62) 2012/11/08(木) 14:04:39
オレ様が、一人だったら、 持続する…?
でも、ゼンジのおっちゃんたちと
一緒に勝つことを選んだら、
…世界が、かわっちゃう―― ?
[守ろうとした世界が。
あの時苦しんで選択した世界が。
夢から、醒める…――――]
(*63) 2012/11/08(木) 14:05:45
っ、 そん、 なのっ、
[やだ!! と反射的な否定の言葉が、
あと少しで口から零れそうになる。が、]
…っ、なんだよ。それ。
[音は形にならず。
泣き笑いのような胸の痛みが代わりに滲む]
(*64) 2012/11/08(木) 14:06:32
オレ様が、
ゼンジのおっちゃんも、
ヨシアキも…?
でもそうじゃなかったら、俺の世界が…?
そんなの、 …そんなの!!!
(*65) 2012/11/08(木) 14:07:07
どっちも、嫌なのにっ!
[選択は。もうしたと思っていた。
だから悩まず、人を殺せると。
そう思って、いたのに。
突きつけられた選択肢を紙面に映して、
心得たようにカボチャが*嗤った*]
(*66) 2012/11/08(木) 14:08:43
[こちらに気付いて会話を止めた二人の前で止まり。
とんとんと、軽く踵で床を叩く。
コハルからの返事があれば、それを聞いた後。
日記に視線を落とすクルミへ視線を流した]
ちっとさー、聞いてみたかったんだオレ様。
[にっ、と口角を引き上げて笑う]
クルミのねーちゃんはさ、
なんで。
ソラのねーちゃんや、
ヨシアキのにーちゃんのこと、信頼したの?
…どうしてそこまで、大事に思うん?
(212) 2012/11/08(木) 16:06:33[2F時計の下]
9th デンゴが接続メモを更新しました。(11/08 16:08)
へえ。
[コハルの返答に、少し驚いた顔をして。
しばらく、何事かを数えるように考え混み。
ぽんと手を打ち鳴らした]
…ああ、そうか。つまり、
コハルのねーちゃん“も” 同じなーんだっ。
…オレ様と。
[けらっと興味深げに笑う。
カボチャもケタケタと面白そうに嗤う]
(244) 2012/11/08(木) 19:07:40[2F時計の下]
[クルミの返事を聞く唇が、
徐々に平らな一本線になってゆく。
波が引くように笑みが消えて、
代わりに現れたのは、
尖った貝殻のような真っ直ぐな疑問]
ねーちゃんの世界のことは、
オレ様よくわかんねーけど、 さ。
…ただ、それなら。
もし向こうが信じてこなかったら、
クルミのねーちゃんからは、信じなかった?
誰かがくれるから、受け取るのか?
自分からは、渡さないのか?
(245) 2012/11/08(木) 19:08:17[2F時計の下]
[カボチャがカタカタと楽しそうに鳴ったので、
ふと視線を絵日記に落とす]
『9thは、4thを殺す。』
…、 え?
[ぱちぱちと瞬いて、絵日記を凝視する>>197**]
(264) 2012/11/08(木) 20:16:06[2F時計の下]
[決断をするのは“今”しかない。
このまま何もせず日が過ぎれば、
おそらく鬼の勝ちは決まってしまう。
…オトナと一緒のゴールが、決まってしまう。
さあ、どうする?――と、焦らせるように。
悪戯好きの未来日記が仮初の未来を示す]
(*73) 2012/11/08(木) 20:16:23
……っ、
[そんな焦りと恐れの気持ちの前に、
ヨシアキの諦めないという吹き出し>>*72が
力強く目に飛び込んで*きた*]
(*74) 2012/11/08(木) 20:16:39
9th デンゴが接続メモを更新しました。(11/08 20:17)
9th デンゴは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/11/08(木) 20:19:09
9th デンゴが接続メモを更新しました。(11/08 22:35)
[なんだか泣きそうになりながら笑うクルミ>>267を
不思議そうに見上げる]
…じゃあ、信じられるの始まりはどこなんだろう。
どうしたら信じて、
大丈夫だ裏切らないって、
突き進むことが出来るんだろ…
[自分でも言っていてよく分からなくなってきたのか
鼻の頭に皺を寄せる。
くしゃりと髪を乱暴にかき回した]
…あーーちくしょ、 わかんねー。
だいたいオレ様、考えること苦手だし!
…、――難しく考えない方がいーのかなあ。
そうしたいって、思うことを、 すれば、
[段々と、それは独り言に近いものになって]
(314) 2012/11/08(木) 22:52:26[2F時計の下]
どーいうこともなにも、そのまんまだって。
[訊ね返すコハル>>284に、殊更に軽い口調で返す]
まあ…だから、オレ様は悩まないと、思ってた。けど。
そーもいかないんだってさ。
終わったようで終わってない、
なつやすみのしゅくだいみてー。
[やれやれと大げさに肩を竦めてから、]
アンタは、…――
(317) 2012/11/08(木) 22:54:21[2F時計の下]
[その…何かを既に選んだらしき
強い眼差しを、見上げる。
緩い嘆息が零れた]
…いや、 いーや。
コハルのねーちゃんは、もう、 決めたんだな。
何をかは知らねーけど。
…オレ様だけか。
っ、ちくしょ。
もう時間はないってのに。
[舌打ちする]
(319) 2012/11/08(木) 22:55:00[2F時計の下]
9th デンゴは、1st ヨシアキに話の続きを促した。 [飴]
2012/11/08(木) 23:10:49
[絵日記に目を落としたまま、しばらくその内容を深く追うように、身じろぎせずに突っ立っている。
だからクルミが、そしてコハルが上の階に向かうのは、自然見送る形になった]
……っ、 はーあ。 なんかさ、
[足音が聞こえなくなった頃、
やっと絵日記から顔を外した。
カボチャがこちらを見上げる。
ニヤニヤ嗤いながら、どうする?と目で伺う]
(326) 2012/11/08(木) 23:11:17[2F時計の下]
…ヨシアキの言葉はさ、
[ぽつりと、少し揶揄気味に呟いた声]
オレ様の持っている飴と似てる。
これさ、舐め終えた後
口の中が真っ赤になっちまうんだ。
甘くて口当たりのいい言葉に浸っているうちに、
気付くと知らないうちに変わってる。
(*76) 2012/11/08(木) 23:11:39
ヨシアキの言ってることも
根本は変わらない。
変化は、だって、するんだろっ。
その変化が、ヨシアキは揺るやかで、
ゼンジのおっちゃんは全速力だって、
言ってるだけで。
アンタたちを選ぶ以上、 …変わるんだ。
(*77) 2012/11/08(木) 23:12:37
[そして、しばらく口を噤んだ後]
そーだな、オレ様は、
ヨシアキの言う通り――…
もう既に、変わってんの かも。
[けらっと、笑った。何処か楽しげに*]
(*78) 2012/11/08(木) 23:13:01
なんかこれ、
オレ様結局、既に選んでるって 言うんじゃね?
…こんだけあれこれ悩んで、 バカみてー。
[ちょっぴり脱力した気分で呟くと、
カボチャは涼しい顔でページを更新した。
1stの周りに、生き残っているみんなが
集まっているのが分かる。
…―――全ての決着を、
つけようとしているのが、分かる]
(330) 2012/11/08(木) 23:18:22[2F時計の下]
うっしゃ、そんじゃまー、 いくか!
ちょっち遅刻気味だけどなっ。
…ほらアレだよ、なんとかは遅れて登場とか、
そーゆーやつ!たぶん!
[けらっと自分を笑ってから
気合を入れるようにぱちんと頬を両手で叩き。
なんだか相棒になってきたカボチャを引っ掴む。
もう一度、ぎゅっと。
記された想いを確かめるように、
絵日記をしかと掴んでから。デンゴも3階へと駆けた]
(337) 2012/11/08(木) 23:25:11[2F時計の下]
[3階で目にした光景は。
もう鬼も、人も、関係の無いところで、
一人一人が“生きる”ために足掻いている場面、だった]
コハルのねーちゃんが
自分で決めて納得してんなら、
それでいーんじゃねーの?
[ひょいと、軽い足取りで緊張の場に近づく。
左手にはカボチャ絵日記。
右手には、鞘から抜いた間切包丁を携えている。
まだ、刃は床に向いたままだ]
(343) 2012/11/08(木) 23:35:21[3F]
マシロのねーちゃんは、
見るたんびに酷いありさまだなー。
[睨みあう間を抜けて
ひょいひょいと自由勝手に歩き回り、
咳き込むマシロ>>334へと近づいた。
小さな身体は、束縛を受けない。いつだって自由だ]
あと一歩、
突付いたら折れそうなのに。
そんでもしぶといよな。
(349) 2012/11/08(木) 23:49:34[3F]
しぶとくても、死ぬ時は…あっけどな。
[命の淵を意地で掴む姿は、
2ndが殺した誰かさんを連想させて、
似たもの同士だな、と内心思う]
でもさ。
誰かが死ななきゃ、終わらねーんだ。
全員で手を繋いでゴール、っつー訳には
いかねーんだ。
[マシロ>>350の傍らにしゃがみ込む]
(354) 2012/11/08(木) 23:58:44[3F]
ゼンジのおっちゃん。
マシロのねーちゃん、どーしたい?
[ゆるりと小首を傾げて訊ねた。
片手に、間切包丁を握ったまま]
(355) 2012/11/09(金) 00:02:12[3F]
[途切れ途切れの肯定>>358に滲む意思の響きに、
マシロへ、にっと笑みを向け]
うん。だよなー。
知ってる。だから、前も言ったけどさ。
オレ様は、アンタのこと嫌いじゃないぜ。
なあマシロのねーちゃん。
オレ様の質問、覚えてる?
[なんで守られたのか?>>3:392
グリタにも、…ゼンジにも]
(363) 2012/11/09(金) 00:14:47[3F]
[ゼンジの返答>>360に、
ふーん?と、楽しげに目を細める]
なんで?
他の2人よりも、マシロのねーちゃんが
強く生きようとしてたから?
(367) 2012/11/09(金) 00:21:28[3F]
[マシロの焦点は覚束ない>>368
でもその中に、疑問を感じ取ったから]
オレ様がさ、
アンタの探してた最後の鬼なんだ。
[笑みを交えながら、
そっと種明かしを口にした]
ゼンジのおっちゃんがアンタのこと気にしてるから、
だから、なんか気になった。
鬼以外で、一番最初に手を汚したから…
アンタのことが、気になった。
(380) 2012/11/09(金) 00:38:46[3F]
[分からないと繰り返すマシロへ、
ちょっと考えてから後を続ける]
じゃあさ。
アンタは、そうやって守られているうちに。
その守ってくれる相手を、守りたい って、思った?
(381) 2012/11/09(金) 00:41:43[3F]
[ゼンジの返事>>371に、そっか。と笑って頷く。
その感想は、なんとなく分かる気がした。
多分、彼女と自分は似ているのだろう。
何が何でも生きようと、
躊躇いなく何でもしようとする姿や、
そのくせ周りが見えてなくて、
掛けてもらった想いになかなか気付かない所が。
…きっと]
(386) 2012/11/09(金) 00:48:05[3F]
[マシロの返事>>385は、つい先程聞いたばかりの
クルミの返事>>267を連想させて、
なんだかおかしくなってしまった。
カボチャもケタケタ笑っていた。
いつもの癖のある笑い声じゃない、
なんだか普通の、楽しそうな声]
…なら、さ。マシロのねーちゃん。
(390) 2012/11/09(金) 00:56:34[3F]
アンタがかみさまになったら、
アンタのまもりたいもの、いつか見せてよ。
アンタが自分の世界以外に何を守りたいのか。
たぶん、
オレ様は、見てみたい。
[包丁を自分の膝の上に置いて、
空になった手のひらで、
くしゃりとマシロの頭を撫で混ぜた]
(394) 2012/11/09(金) 00:59:27[3F]
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