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[男のあとを付けていくと、だんだんと人影のない裏路地へと。]
・・・妙ですネ。
[人影の全く無くなった路地に入り口でつぶやく。]
『そろそろ鬼ごっこは終わりにしよう。』
[危険を感じて戻ろうと振り返ったところに、男から声がかかる。]
へエ、気づいてましたカ。
[声の方を見れば、{1}人の男たちが、手に手に武器を持って立っている。
ちらりと背後を確認すれば{5}人の男たち。]
これハ・・・困りましたネ。
[男たちがだんだんと包囲の幅を狭めてくる。]
【業務連絡】
はい。ご想像通りでございます…。
各自、「それぞれPCの視点」で今後もストーリーをお進めください。
よろしくお願いいたします。
[こちらを睨む目を受け上める。]
因果は巡る。いずれ、俺も。
おやすみ。
[己の血と0020の血にまみれるのを厭わず、
息を引きとるまで抱き留めていた。]
[左腕に銃で受けた傷を押さえながら店を出た。部下達が駆け寄る]
『大丈夫ですか!?』
わ、わたしは大丈夫。それより…0043が…。
『一旦出直しだ』
[部下達が0099を抱えて車に乗り込む。そのまま車はその場を後にした]
【ボスRP】
[各方面から情報が入ってくる]
『0020が逆スパイだったのか…?もし、そうではないとしたら、[0066 帽子屋 ラウリ]かも知れないな…』
[独りごちた]
チッ・・・!
[帽子から取り出した[金属バット]で後ろの五人を牽制しつつ、前方の男に接近する。
男の振るうナイフを躱しながら、懐に潜り込み、その顎に掌底を放つ。
男が倒れていくのを横目に、路地裏を駆け抜けた。]
[ちらり、視界の隅に0031か?と思うような人物が目に入り。校長室へと移動を開始する。そこには誰もおらず。なぜか部屋の中央に一枚だけかえるがくっついたようなデザインのTシャツがおちている。]
……なんですか、これは……
罠、でしょうか……?
【ボスRP】
-とある貸金庫前-
>>2:97
[貸し金庫の中には、研究所の資料をコピーしたデータチップ、同じく研究所から奪ったテトラポットの上への鍵と、錠前がついた鍵型の容器が入っていた。
そして、一枚のメモ。
「あなたの役に立ったのなら。それで私は幸せだよ」
[ぎゅっと、拳を握りしめ、壁を正拳突き。壁に赤いしぶきが散った]
[本部に連絡を入れる。]
パパ、言い付けは守ったで。任務完了や。
[駆けつけて来た仲間(NPC)に後を任せ、血まみれの服を着替えに近くの隠れ家へと。]
――私は校長室に素直に入らず、様子を伺っていると0026が堂々と入っていくのを確認した。
いつもながらあの度胸には恐れ入る。
あの表情は素なのか自信の表れなのか……どちらにしろ、騒動の物音が鳴らなかったので私も足を進めた。
……?
部屋の中央で固まる0026を訝しんだ。
-病院-
[ぱちりと目を覚ますと、病室の個室。室内には、点滴を受けている0099だけ。看護婦も不在。何かの用事で出ているようだ]
ん…。
[点滴の針をはずすと、起き上がる]
う…。
[左腕が痛む。そのまま服を着替え、病室を出る**]
……むう。
[部屋を調べているうちに隠し通路のようなものは見つけたが、既に瓦礫の山でふさがれていて最近使われた形跡はない。]
……やれやれ、はずれですかね。
そうと分かれば長居は無用です。
[踵を返し校長室を出る。幸い、あたりに人気はなく。使っているホテルの一室へ戻れば、とりあえずは隠し通路の件と、なにもなかったと報告をいれる{2}]
【業務連絡】
色々考えましたが、テンポ良くさくっと進めた方がよさそうなので、明日も投票(疑い)、襲撃を行いまして、2名逝っていただきます。5/2の24:00(5/3の0:00)にエピ突入の方向で。
というわけで、明日は投票を0066 帽子屋 ラウリ、襲撃を0026 時計屋 ニルスの予定でまいります。投票セットの件は、昨日と同じくメモにて確認をお願いします。
――本部へ報告をしている0026を他所に、私は落ちているTシャツから目が離れなかった。
シャツにカエルと言えば例のアレだが、そんなセンスがこの中央アジアの二重内陸国に伝わっているとはどうしても思えなかった。
衝撃度で言えば、かつてエジプトに潜入した際に露天の兄ちゃんがバザールでござーると連呼していたのを見たのと同じぐらいだ。
ターゲットは東京にいるという情報はあったがガセ、そして追ってきたここはもぬけの殻でこの日本のセンス溢れたTシャツ。
……これは東京から持ち込まれたものであり、ターゲットが東京からここに来たことに繋がらないか。
とりあえずTシャツを回収し、その場を離れた。
私はこのTシャツがターゲットの遺留品である可能性と解析の必要性について本部に連絡を入れた。{5}
他所ではデジタルに頼らねばならないのが心苦しいがやむを得まい。
解析次第ではもう一山あるかもしれず、この地を離れられない私は宿を探した。
道路を挟んで向かい合わせの宿の、両方に宿をとり、私が滞在しない方の部屋にTシャツを放り込んだ。
あからさまな見つかり方に罠の可能性も考えれば、Tシャツ自体と共にあるのは危険すぎるからだ。
私は向かいの宿の動向を窓からチェックしながら一夜を過ごすことにした。**
―追憶―
「殺しなさい、カウコ・・・
そして、0011のコードネームを」
[ただ泣いていた。ただただ泣いていた。
力の失せた武骨な指が優しく涙を拭ってくれた。]
おやすみ、0011。俺はもう、誰にも
心を、預けたり・・・しない。
[チャクラムで切り裂いた頸動脈から吹き出す暖かい血を浴びながら、瞳に冷たい色を宿した。
死に顔が、悲しそうな笑顔だったのが何故か
理由は、きっと、永遠の謎。]
[0011を先代から継いだ事は、ボスは勿論知っているし、寝物語にエートゥに話したりもした。
それ以外の番号を、受け入れるつもりはない*]
[医療班との諸々のやり取りの後、ようやく解放されたのは{4}時間後。廃屋に身を潜めてのんびりと紅茶を飲みつつも、ボスへと送信する暗号通信は普段よりやや語調が荒い{2}]
to ボス
いきなり強制入院なんて、あんまりです。
もーう、酷い目にあったんですからね!!
我慢して大人しく検査を受けたんだから、
今度、ご褒美に[豆腐]をくださーい!
[通信を終えると、カップを片手に思案する]
カウコは「僕が裏切者なら>>53」って言っていたよねぇ。
先代の0011の件もあるし、少しナーバスになっていただけって可能性も勿論あるんだけど。
あのタイミングで、あの場所(本部)で。
彼がそういう言葉を口にしたっていうのは、少し気がかりなんだよねぇ。
[とんとんとん、と指でテーブルを叩く。やがて結論に達すると、にいと口元を歪めた]
……あは。
ひょっとして、ボスから見れば、僕も「容疑者」だったりするのかな?
でも本部からあっさり出してくれた所をみると、今すぐにでも殺されるって状況ではないみたい。
まあ良いや。
相手が敵でも味方でも、簡単に殺されてあげる心算はないし。
そういう意味では、最初から誰のことも信用していないしねぇ。
[くすくすと笑いながら、しばしティータイムを楽しんだ**]
【本部より、各メンバーへ】
>>#3
0020の得たデータチップの解析により、重要な情報が判明。
(特に、Mr.X及びミセス・グリーンの潜伏先がほぼ確定)
すでに入手している情報にかなり補完された。
但し、まだ一部、ガセである可能性もないとは言えない。
【「サル・カイーダ」に関する情報】
■Mr.X
[Mr.XはNYに潜伏確定]>>2:5「彼」がMr.Xらしい。軍施設8階に何か保管されている
[米陸軍に「サル・カイーダ」シンパ。「せつなさの名手になった」の暗号
→情報解析により潜伏先は[グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国]
■ミセス・グリーン
[ミセス・グリーンはタシケント(ウズベキスタン)に潜伏確定]
→情報解析により潜伏先は[幽霊屋敷]
■幹部連
[幹部Aは死亡(北京0026)]
[幹部BはNYに潜伏(0099が取り逃がす)]
→ディスコ”村長さんち”がアジト
→通り名が「李」
[幹部Cは死亡(ロンドン0044)]
[UKに麻薬関係の秘密施設(0044により破壊済み)>>2:78「サル・カイーダ」のバイオテクノロジーにより、性転換のできる催涙弾が開発されている
→0044の持ってきた情報及び、0044の身体検査により、リバース技術の研究中
【「JNR」メンバーに関する情報】
[003北京にて襲撃に合い、死亡]
[0020逆スパイの容疑により、抹殺(0011)]
[0043NYにて襲撃に合い、死亡]
[0099所在不明に]→今後の連絡は全て本部より直接メンバーへ
[本日の逆スパイ容疑者は、0066]
【指令】
[在NYメンバーは、Mr.Xを捕獲、オマエ=サ=ピン=ラシイの所在をつきとめること]
[在タシケントメンバーは、ミセス・グリーンを捕獲、オマエ=サ=ピン=ラシイの所在をつきとめること]
[0044は、NY
[0044は、NYに赴き、幹部Bの捕獲、及び行方不明の0099の捜索にあたること]
[[0066 帽子屋 ラウリ]は、逆スパイ容疑の0066の抹殺]
各メンバーに配信。
【それぞれ、係数サイコロを振っておいて下さい】
>>#5訂正
■Mr.X
[Mr.XはNYに潜伏確定]>>2:5「彼」がMr.Xらしい。軍施設8階に何か保管されている
[米陸軍に「サル・カイーダ」シンパ。「せつなさの名手になった」の暗号
→情報解析により潜伏先は[校長室]
>>#7>>#9補足
[0044は、NYに赴き、幹部Bの捕獲、及び行方不明の0099の捜索にあたること。並びに逆スパイ容疑の0066の抹殺]
尚、在タシケントの二人は、ミセス・グリーンの捕獲の後、NYに戻り、他メンバーと合流すること。
[以上のメッセージは、聞き終えた後、<19>秒後に自動的に消滅する]
【本日の無茶振り】
・0044を元に戻すためのリバースエンジニアリングが成功する可能性は、<62>%
・タシケント組2名が幽霊屋敷に入ってからミセスグリーンを捕獲するまで、<12>分。
・NY組が校長室に入ってからMr.Xを捕獲するまで、<95>分。
――私は通信を終了し{4}、デカイ山を掘り当てる方策に思いを馳せていた。
幽霊屋敷。
そう呼ばれているだけあって周囲から孤立しており、中がどうなっているか見当がつかない。
見た目はボロっちぃくても防備は完璧と見るべきだろう。
正面突破は無謀、どうにかして潜入したい。
私は現地エージェントに陽動と脱出の支援を頼むよう要望する{6}と、街へ情報収集へ出た。
潜入の取っ掛かりがほしい。
[指令を受けてNYへ赴いた。まず向かったのは、ディスコ”村長さんち”だ。
黒いタイトドレスに身を包み、ブロンドは緩くアップに纏めている。手元にはいつもの黒い傘]
強いのを一杯、くださいな。
[カウンターへ微笑みかけて、グラスを一つ受け取って。周囲へ視線を滑らしつつ、一人の男が目の前を通った折にその酒をわざと相手の服へ零した]
きゃっ。 …あら、ごめんなさい?
[相手の服の襟元にそっと触れて、上目遣いに見上げる。敵であろうと目星をつけて接触したその男の正体は{1}
123:ただの下っ端、45:幹部Bと繋がりのある男、6:まさかの幹部B本人]
[言葉巧みに店の物陰へ連れ出した男は、ただの下っ端。幹部Bの所在は知らない様子だった。ただ、少しだけ気になる発言が]
そう。随分と物騒なお仕事をしているのね、お兄さん。
[なんでも、上司連中が『取り逃がした男』がいるらしい。その相手の捜索で、忙しくて大変なのだとか。
その状況や詳細が、別ルートで探らせていた0066の消息と一致している。それに気づけば、にいと口元は弧を描いた]
でも、そんな厄介な相手を倒すことができたら、…素敵でしょうね。
お兄さんの格好良い所、見たいなぁ。
[男の腕に自分の腕をからめて、甘えた声で囁いた]
強い人は、好きよ?
[0066捜索に息巻く男を見送って、店のホールへ戻ってくる。
まさかあんな下っ端に、0066が倒されるとは思っていない。ただ、居場所を突き止めてくればそれで良い。男の襟元に取り付けた盗聴器が、恙無く情報を0044に伝えてくれるだろう**]
-?-
[モニタを見ていた]
ねぇ、李、あの女誰?
『あ?どれだ?』
これ、この女。
横の男、あなたのトコの部下でしょ…?
『ああ。…この女は見たことねぇな…』
そう…。
『何か、気になるのか?』
いえ…、なんでもないわ。
[0099は、0044が女になったのは知らない。さすがに0011のように耳たぶをみただけで本人だと気がつくはずもなく...]
この部下、今、なにやってるの?
『ああ、軍基地のやりとりやらせてる奴じゃないか…?』
(軍基地…0066関連か…)
この部下は、泳がせておいた方がいいわ…。意外な獲物にあたるかも…。
[女の勘がそう言わせた]
[0044も、まさか遥か地球の裏側から監視されているとは思いもよらないことだろう…]
じゃ、李、いくわよ。
ミセス・グリーンのところに…。
『ああ…』
[そう言って、二人は外に出た]
【>>#12無茶振り補足】
組織研究者RP「できたぞ、性転換催涙弾。これで、0044が元に戻れるかも知れない。任務から戻ったら、使ってもらおう…。煙がでるから、0044に別室に篭ってもらわなきゃならんが…」
[0044は、[[forune ]]を振り、
64以上であれば、晴れて元の性別に戻れます
。未満だと失敗。女性のまま。20以下だと、むしろもっと女性らしくなります]
[李と共に、タシケントに来ていた。逆スパイの汚名はすでに晴らすことはできない。
兄を裏切ったことは確か。
003も、0043も、自分が手をかけた…。
ならば…と、0099はある決心をしていた]
[0031と0026に伝書鳩にて連絡]
「ミセス・グリーンの居場所が分かったわ。幽霊屋敷と呼ばれるところ。
多分、そこまでの情報は言っていると思うけど。
0031は、[べレッタM92F]を身に着けて、[マヨラーになった]ような様子で来て頂戴。そうすれば、すんなり屋敷に入れるように仕組んでおくから。
0026は、外で陽動。任務完了時に脱出できるよう裏口も確保してあるから。
以上」
[ミセス・グリーンに面会。0043射殺の件は、すでに知れていたので、すんなり会えた。そもそも、李も、元JNRのメンバーで、寝返った筋である。そういった構成員を受け入れるのが、「サル・カイーダ」の特徴なのかも知れない。
しばらくの会談の後、オマエ=サ=ピン=ラシイの居場所も突き止めた。ガセネタかも知れないが、もうこれしか情報の糸口はない。
交換条件として、JNRのメンバーの一人がこちらに向かっている旨を伝える。
0026のことである。
0031については、さらにもう一人逆スパイ希望者がいるということを伝える。
その男は、ベレッタを持って、マヨラーになったような様子で現れる、と伝えてある。すんなり屋敷に入ることができるだろう…。あとは、0031の腕次第…]
[0031と0026がそのまま0099の伝言を理解するだろうか?
それとも、罠だと思うだろうか?
自分が行方不明であることは知っているだろう。それでも、敢えて乗り込んでくるだろうか…?
0031が、言う通りに屋敷にやって来れば、すんなり屋敷に通されることだろう…。
JNRの「逆スパイ希望者」が来たものとして…**]
[>>#7通信を受け取り、{5}切ったところで>>26 99からの伝書鳩がこんこんと窓を叩く音が耳に入る{3}]
……99から……?
[行方不明と先ほど情報を受け取ったばかりで首をかしげる。ぱちん、ぱたり。癖なのか、催眠術用の懐中時計のふたを開け閉めしながらその文を読み]
――私は街中で情報を集めていた。
幽霊屋敷は人気がないから幽霊屋敷であり、防備が堅くなればなるほど噂は広まる。
人が居れば食料が要る、多くの人数を揃えるならなおさらだ。
普段が幽霊屋敷なら大量の備蓄は考えにくい。
大量の食材を買い込むか交代で外食に出るしかないのだから必ず糸口はある。
1:納入業者を知る
2:買出しの店を知る
3:外食の行きつけを知る
4-6:わからなかった
さて、結果は……{4}
[サル・カイーダの追っ手から逃げ延び、たどり着いた先はNYに用意した自前のセーフティハウス。]
まずいネ・・・。おそらく基地にはもうバレてるだろうシ・・・。
[乱れた服を整え、装備を確認しながらぼやく。
そこで、不意にノックの音が響く。
銃を構え、用心しながら扉を開けると、そこにいたのは、NYについた時に情報収集に当たらせていた独自の部下。
警戒をといて、部下から情報を聞く。]
そうカ、ひとまずは安心というところかナ。
[追っ手はないという情報に胸をなでおろしたが、続く情報に表情を変える。]
そう・・・アイノが死んだのカ。
[拳銃を握る手に力を込める。]
[赤い色の服を着て出かける準備。
血が紛れる色の服。]
そう言えば、0026と呑みに行く約束をしとったっけ。
なるべく早いうちに約束を確定させよう。
約束が叶うのがあの世になったら洒落にならへんから。
[既に洒落にならない事態で、約束を叶える暇もないこと等、知る由もない。]
それデ、他になにカ・・・
[言いかけたところで気づく。
部下の体が力なく傾いていることに。
とっさに壁の陰に隠れたのと、部下の後背後から放たれた銃弾が肩をかすめるのはほぼ同時。]
チッ・・・!もう嗅ぎつけられたカ!
[血の滲む肩を抑えて愚痴る。
撃ってきたのはおそらくサル・カイーダの下っ端だろう。
だが、その男と0044がつながっているとは知る由もなく。]
――私は砂まみれの熱風に打ち震えながらうなだれて宿に戻った。
探偵は足で稼ぐ人種だから空振りは当たり前だが、どうにか情報を得られないと潜入のしようがない。
明日もう一度調べるか、これ以上やれば勘付かれるか……思案していると窓に伝書鳩が来ているのに気付いた。{4}
[壁の陰から鏡で外の敵を確認。
幸い、一人しかいないようだ。]
とは言ってモ、このままだと増えかねないネ・・・。
[目指すは短期決着。
壁から身を乗り出し撃ち返す。
放った銃弾は男の眉間に吸い込まれた。
<88>50以下なら、自らも被弾。]
[男が倒れるのを見届け、一息。
一度隠れ家に戻ると、今まで集めた情報をすべて暗号化し、ボスのもとへと送る。{1}
それは、独自に部下を通じて調査した記録。中には、アイノの潔白を証明出来る情報も。]
さてト・・・。
[通信が終了すれば、すべてのデータを削除し、隠れ家に爆薬をセット。
{5}時間後に爆発するようにタイマーを仕掛けた。]
[間違えて[校長室]で[0066 帽子屋 ラウリ]らしき人影を見て[彼の秘密を知ってしまった]したりして[アイスピック]を買い求め[霊能者]への転職を考えたりしたかも。]
……どうも、怪しいですね。
[行方不明になった矢先の連絡。もしかしたら、いや。もしかしなくても罠だろう。
かといって、応援を呼んでしまえば怪しまれる。]
……しかし、行かないというわけにもまいりません。
………あれは人よりも難しいのですが……
背に腹は代えられませんからね。しかたありません。
……ボスには、連絡を入れるべきでしょうか。
[<88>:50以上なら報告をする]
もしかしたら99が敵につかまって、来た連絡かもしれません。
連絡はしておくべきですね。
[99からと思われる連絡があったこと、連絡にあった場所に怪しませず、罠に乗ったように思わせて近づくために応援はいらないということを簡潔にまとめてボスへと送信する。{2}]
さて、行きましょうか……連絡にあった幽霊屋敷の前にまずは「協力者」をあつめないといけませんね?
[にこりと笑ってまた懐中時計のふたをぱちん、と閉じる]
【ボスRP】
>>35
[0066の報告を受ける。早速解読に回す…。この時点での報告は、0066が逆スパイだと仮定すると、あり得ないタイミングである。
0066の容疑が<39>%下がったが、いまさら抹殺命令をキャンセルすることは難しいだろう…。
暗号解読に要する時間は、<78>分]
[ふらり ふらり 怪しまれるほどではないが、あちらへふらリこちらへふらりどこか目的地があるわけではないような足取りで町を歩く]
やあやあ、此処にもおりますね。
いやあ、可愛らしい。
[そういって一匹の猫に近づく。警戒心を強める猫を、ふわり 不思議な香りがとりまき]
そうそう、いい子ですね?
[次の瞬間には26の手に気持ちよさそうに頭をゆだねている]
さあ、おいでなさい。
[猫は一声みゃお、と鳴くとがさりと草むらに飛び込み。まるで何かにみられまいとしているように後から隠れつつついてくる]
[隠れ家を出ると、倒れ伏したサル・カイーダの下っ端に近づいていく。
なにか情報になるものはないかと、その服を漁ってみると、盗聴器が出てきた。]
(ふム・・・?
サル・カイーダの幹部連中がわざわざつけるとは思えないガ・・・。)
[だが、誰かが裏にいるのは明らかだろう。
ならばこちらから・・・と思い、その盗聴器に話しかける。]
誰だか知らんガ、盗み聞きとはいい趣味だヨ。
そんなに俺に会いたいのなラ、[村長さんち]で待てるヨ。
[それだけいうと、盗聴器を放り投げ、空中で撃ち抜いた。]
[よくよく見れば26の後ろをついてくるのはその猫だけではない。
野良猫、野良犬。首輪をつけているものも居る。小鳥、烏。何処で術にかけたのか上空には鷲が一羽。ただ、素人目で見たのでは何時もの町と変わりはしないだろう]
これくらい集めればよろしいでしょうか。
罠であろうと、今は踊って差し上げましょう。
陽動、させていただきますよ。
[にこりと笑ってつぶやいて、幽霊屋敷へ向かう]
【ボスRP】
>>39
[0026からの報告が入る]
0099がタシケントに?あり得ない…。
それは、罠だ、すぐに0026に連絡を入れろ…。
[しかし、0026への衛星通信は、妨害電波の為、0026に届くことはなかった...]
―幽霊屋敷―
さぁ、「協力者」さんたち。
遊んでもらってきなさい。存分に、ね。
[自分は草陰に隠れ、先ほどとは別の香水を振りまく。と、一瞬で動物たちの目の色が変わり、幽霊屋敷の方へといっせいに向かっていく]
[向かった先はディスコ『村長さんち』。
油断なく周囲に気を配りながら、最奥の席へと。
いつでも襲撃に対応出来るように、右手に銃を、左手に煙幕を持ち、辺りへ鋭い視線を向け続けた。]
[外が騒がしくなった]
(始まったわね…)
外の騒動とは異なり、内部は予定通りと、混乱はなかった。
『来たな…?』
そうね…。
『あ。…だが、一人だけのようだぞ…?』
そう…?変ね…?
(……31が来るとは限りません。
いえ、罠でしょうからむしろ来ないほうが良い。)
[動物に襲われ混乱している隙に建物へとそっと忍び込み、あたりを伺いながら内部を調べる]
Hi ,Darling !
[相手からやや離れた場所で、壁に背をつけて佇む女。暫くは普通の客を装っていたが、ふいに視線は0066へと向けられて。いっそ楽しそうな様子で、最奥の席で構える男へ声をかける。まだ動く気配はない]
待ってたよ、0066。
[0026が屋敷内に現れると]
にいろく!
[物陰から小さく声をかける]
どうして、入ってきたの!?外で陽動と、逃げ口の確保って言っておいたじゃない?
>>48
……おや?
[物陰へと近づき]
……99さん。
罠で、あなた自身が居る可能性は薄いと思っておりましたが。
言っておいた、ということは。あの手紙はあなた自身のものですか。
……どうして、行方不明などということになっているのです?
[不意にかけられた声に、臨戦態勢をとりながら、振り向く。]
へエ・・・。
どんな薄汚い男かと思たラ、これはキレイなお嬢さんですネ。
[さりげない動きで、銃口を0044の眉間に向ける。]
さテ、質問タイムだヨ。
あんた、何者ダ?
[引き金に指をかけながら、感情を押し殺した声で尋ねる。]
>>48
ああ、言えば、来ないと思ったのに…。罠、バレバレでしょう…。
んもう…。
あたしは、なんとか、「サル・カイーダ」に潜入できたとこなのよ…。
とにかく、外で待機していて…。
[そう言っても、0026が素直に、外で待機するとは思えないが…]
>>51
……潜入?
[何か違和感を感じる。今まではサル・カイーダを殲滅すべく、そのボスの居場所を探りつつ……捕らえたことはあってもこちらから潜入などしたか。その場で、殲滅していたわけで―― 眉をひそめる。]
……明らかな罠。
そんなものに来るのは私一人でいいとおもったものですからね。
ただ、罠であっても、手がかりがあれば調べる価値は十分に有る。
つれないなぁ。
[くすくすと肩を揺らしながらも、相手とほぼ同じ速さで此方は彼の胸へ向かって傘を向ける。0066とは、以前一緒に仕事をしたことがある。そのことを彼が覚えているなら、この仕込み傘にも見おぼえがあるはずだ]
0044。
ボスの命令で、君をお迎えに来たよ。
残念だなぁ。本当はもっとゆっくりと、……お話したかったんだけどね?
[にいと口元を歪ませると同時、仕込み傘から銃弾が飛ぶ]
>>52
それで、0031が来てないのね…。
分かったわ…。
なら、言うわ。ここには、ミセス・グリーンが確かにいるわ。そして、オマエ=サ=ピン=ラシイの潜伏先も分かった。
これ、持って行って。
[そう言って、メモを渡した]
すぐに戻って、本部に報告して。
あ、あと、何か、爆発物持ってる?
ここ、破壊するから…ミセス・グリーンと共に…。
[見覚えのある仕込み傘。
その銃口が自分の胸に向いていることに気づき、舌打ちしながら側の机を倒して即席の盾に。]
ハッ!そいつは悪い冗談ダ。
[隙をついて、テーブルの影から飛び出し、カウンターの後ろへと。
発煙弾のピンを抜き、0044の足元に投げつける。]
[0099には、まだ迷いがあった。これ以上、組織を裏切ることがいいのか?
でも、それは、兄のためなのか?
李のためなのか?
それとも、自分のためなのか?
自分の矛盾した行動にいい訳ができない。今の行動は、どちらにとっても意味がない…]
(なにをしているの、わたしは、一体…?)
>>54
ミセス・グリーンがここに……
残念ながら爆発物は得意ではなくてね。
[肩をすくめる。変わりに帽子を持ち上げ、ひょいと取り出したのは赤いリボンのついた小さな仔犬。
その犬のリボンにメモを縛り付けた]
よしよし。
昨日一緒に居た31の匂いは分かりますね?
良い子です。いきなさい。
[床におろすと仔犬は走り出す。おそらく混乱の中で仔犬にかまっている暇はないだろう。]
居るのであれば、なおの事進むべきなのでは……?
…あは。こんな真面目な場面で、冗談なんて言わないよう。
[机に当たる弾丸。相手の動きを追いかけようとするも、女の体では以前より体力が落ちていて間に合わない]
―――…っ!
[傘を広げて、足元に投げ付けられた発煙弾を弾くと同時に、周囲は煙に包まれる]
>>56 0026
そう。仕方ないわね。じゃあ…
[そう言って、髪の中から小さなピンを出した]
これしかないわ。これだと、至近距離からしか殺傷力ないの…。せいぜいが5m範囲の人、2、3人しか殺せない…。
[進むべきと言われ…]
だめ、にいろくが、これ以上進んだら、殺されるわ…。ごめん、交換条件で、にいろくの事をあいつらに喋ってしまったの…。
もしくは、わたしが殺さなければならなくなる…。
帰って…。
[煙幕の広がる店内。
取り替えたマガジンを放り投げ、投げた方向とは逆の方向へと飛び出す。
0044が音に気を取られたと踏んで、その背後を取るように動く。]
――差出人は0099からであったが、彼女の消息は掴めていないことになっている。
99というと暗黒の象徴とも言える中込伸の背番号であり、その本人は起訴されたばかりということもあり、私は不安感を抱かずにいられなかった。
証明のため、私は時間をおいてから鳩を飛ばし返した。
さて、どこに飛んでいくか……。
>>58
……それでは貴女が死ぬことになってしまうではないですか。
[ピンを見て困った顔をする]
……一度、引きましょう。
今此処でミセス・グリーンを始末することよりも、生きて情報を持ち帰る方を優先します。
『どうした?』
[李、こと幹部Bが顔を出す]
『そいつ!』
[李が、拳銃を出す]
まって!
[0099が、0026を庇うように前をふさぐ]
[傘で防いだ分の視界は残る。最初に動いた影が0066で無いことには気づけた。だが、背後の存在に気づくのはワンテンポ遅れて]
チッ!
[狭い間合いから銃撃は間に合わないと踏んで、振り返りながら傘から刃物を突きだして相手へ斬りかかる]
[引き金に指をかけたが、一歩間に合わず、0044の放つ斬撃が右腕を切り裂く。
思わず銃を取り落とし、バランスを崩し、床に倒れ込む。]
クソ・・・!
[慌てて銃へ伸ばした手を、踏まれ、動きを阻まれる。]
チェックメイト・・・カ。
[諦めたように目を瞑る。
続く銃声で、意識は闇の中へと。]
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