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この度は、シベリア鉄道にご乗車戴き、誠にありがとうございました。
皆さま、旅はお楽しみいただけましたでしょうか?
青年 アルマウェルさんは決着(オチ)のエピロルをお願いいたします。
ACTION!!w
しっつれーい。
[たん、と飛んで。ヴァルテリの蒸気自動車につかまる。流石に何処へ行くにしてもここから徒歩は遠慮したかったのでつい便乗]
さてさて……まったく。
閣下が護衛「してた」んじゃなくて、護衛「されてた」なんてねー……
[先ほどホームでちらりと耳に入れた話から推測すると、部屋に宝が無かったことも、閣下の部屋のある車両とその次の車両と、かなりの警備がされていたことも頷けるのだが]
あー!もー!納得いかねー!
秘宝といわれるほど凄いものがミハイル・ミズノフスキー閣下自身だったなんて!!
[イライラして叫ぶ]
[その後、フランスで<68>件ほど盗難騒ぎがあったらしい。犯人のコートの背中には妙なことに少女の顔のような模様があったとか。]
─機関室・下─
なにかしら。(>>4:82 続き)
[配管の隙間にあったのは油紙につつまれた紙の束。油紙を開いて覗き込めば、細かな図面]
──設計図?
[前に目にした見取り図に似ている]
配管工がしまうのが面倒になって置いてった、とか? まぁいいか。いただきます。
[油紙に包み直して小脇に抱える]
あーもぉ爆弾とかわかんないわよー。
さっきの人も居ないし……もうこんな暗くて油くさいところから出てやる!
[ぷんすかと車両の下から出てきて、耳に入るのは、ウルスラ>>4:81の呟き]
知らないって──……どういうこと?
[興味を持ったのか、列車脇を歩き、連結部から一等車の中に潜り込む。
するりするりと潜り抜け、運転室に潜り込む。そこには無残にも縛られたウルスラと、彼女にナイフを突きつけているアイノ。
短銃を太ももからピンクのフリルの影に隠すと運転室に入っていく]
私のファンのアイノちゃん。げんき?
[嬉しそうな笑顔で登場]
ウルスラも知らなかったのね。
ごめんなさい。
[>>4 アイノの呟きにしょんぼりしつつ、ウルスラの縄がきっちり巻かれていることを確認する]
騙すつもりはなかったのよ。
だって、わたしのファンだし!
そんな、アイノちゃんに、プレゼントフォーユー!
[油紙の包みを差し出した。
彼女がまだ振り返っていないことに気付いたのは、ポージングをして、<26>秒後]
[アイノが包みを受け取れば>>6、口元に手を当てて恥らう。その手には血の滲むハンカチ]
よかったー。
秘宝じゃないけど、たぶん。そこそこ価値があるんじゃないかしら。
うふふふ。
[エカテリーナ号の後続カチューシャ号は。どうやら駅付近で前の列車に追いつくらしい……ことに決めました]
……。
[エカテリーナ号の最後尾、屋根の上で思い出すのは、マティアスの言葉]
あの確信犯め。
[こちらはこちらで、わざとウルスラも知っていると吹聴したと思いこみ、半眼でつぶやいた]
[>>8 アイノの問いかけに不思議そうに、足元を指差す]
配管の隙間にあったわ。
職人の怠慢か、はたまたガセネタか知らないけど。
ニセモノだったらごめんね。
でもばれる前に逃げればきっと大丈夫よ!
[きらりとしたまなざし]
[ウルスラに託した合図は、どのみち漏れたところで組織につながるコードだ。賞金首は一網打尽に出来るだろうけれど]
ワタシはともかく彼女を巻き込むのはいただけません。
[組織にコードが漏れたことがばれれば、ただでは済むまい。だから彼女を連れて帰る。いや、それが理由ではないけれど]
……に、しても。列車の屋根の上を行くことになるとは。賞金首たちも楽をしている訳じゃあないですね。
[帽子が飛ばないように抑えながら、目指すのは先頭車両]
[やっぱり、どこかの連結部分から、車両内に入って前を目指すことにした。自分が列車から落ちたことに気づいている人間なんて、居ないだろうし]
……。
[4号車を通り過ぎるときにはわずかに眉をしかめて。さらに前。誰何の声を上げそうになる警備には、さも当然という顔をしてご苦労とか言って黙らせた。
ミズノフスキーの部屋を通り抜けて、機関室の方、こそりと中を窺ってみる]
[>>8 戸惑った表情のアイノに向け、
少しだけ照れくさそうに付け加える]
あの時、殺さないって、先に言ってくれたからね。
お礼。先に殺さないって言えば、もう片方も殺しにくくなるのよ。
本物だといいね。
[蒸気自動車に揺られながらも、画商は少し思案を続けている。]
(絵は手にした。逃走手段もある。
もうちょっとの寄り道は許されるだろうて。)
[と、後部座席のアルマに向き直り]
なあ、ちょっと、すまんが忘れ物を取りに行っても良いだろうかな?
[返事は待たず、ドライバーに合図を出す。
向かうは…。そう再びの「女帝」との逢瀬。]
(あーあ、こんな小娘にやられちゃうのかしら、私ー。
可愛い子ちゃんだから、いいけれど。
ぎっちり縛りあげた、
お兄さん、化けてでてやるから覚悟してらっしゃい。)
[なんてことを、首にナイフ突きつけられながら考えていたら、
オカマちゃんの乱入。そして、ナイフが外れて、
アイノの注意がそれた…。
ああ、もしかしなくてもこれはピンチがチャンスで閣下の禿頭?]
[なんかもー口にナイフくわえたり、
縄抜け術使ったりのご都合主義で、
いつのまにやら手足の自由が利くようになりました。]
このナイフは良いナイフね。
[おもむろに立ち上がって、にっこりと微笑んだ。
もちろんナイフは手に持ちかえて。]
[中の様子はどんなものかな。
いつかぶつかったような気がするアイノとマトリョーシカを送りつけてきたマティアスが話していて、ウルスラがその傍に居るんだろうか。彼女が無事なことに、こっそり安堵の息を吐いた]
まさか、小さな女の子を盾にするほど酷いおんなじゃないわよね?
ウルスラさん。
[アイノを間に挟んでウルスラと対峙。
扉には背中を向けている]
>>-21
ひどい。前は素敵って言ってくれたのに!
女の友情ってはかないのね……。
でも、ウルスラさんのボロボロに無様な姿が見れたから、満足。
ほんっとぉーっに、格好、わるかったわ。
[ためにためて、幸せそうである]
>>22 ……って卑怯ものぉぉぉ!
アイノちゃんもおとなしく捕まるな! いまこそ[小箱を拾った]時を思い出して、第<17>の力を発揮するチャンスなのよ!
[マティアスはこちらに背を向けていて……こちらからは、銃を取り出す仕草も丸見えだったから]
はい、お静かに。
[音をたてぬよう、運転室に入り込み。抜いた剣を後ろから、なにやらわめくマティアスののど元へぴたりと寄せる]
だいたい、この至近距離で外さないわけないでしょう!
[>>24 ムキになっているところに冷たい剣の感覚が]
うわぁ……。
[げっそり]
[第17の力って何よ、とかツッコミ入れようとしていたら、
マティアスに近づく小さい影に目を瞠らせた。
その無事な姿、助太刀に安堵するものの、
微妙な表情は、自分の姿がみっともいいものじゃないからで。]
…もう紅茶は冷めてしまったわ。どうする?
[ラウリに苦笑いを浮かべつつ、声をかけた。]
>>26
ブタ箱ってなぁに?
こぶたさんがわんさかいるの?
私むつかしいことわかんなーい。
私を誰かと間違えてるんじゃないの? 変な記憶の上書きしてるんじゃない? 素敵なウルスラさん。
[声のトーンを下げるけど、減らず口は消えない]
>>25
今度はあなたがぼろぼろになりますか?
[げっそりするマティアスの気配に、にぱ、と笑う。まあ、見えないだろうけれど]
>>27
そうですね、幸いここはシベリア鉄道。アイスティではいかがですか。
[約束を反故にしたわけではないけれど、えらく待たせてしまったから。わずかばかり伺うような、上目遣いでウルスラを見たり]
>>29
えー? どうしようかなぁ……。
[目測、ウルスラまでの距離はほんの数歩。
背後から剣。手には拳銃]
(荒事、苦手なんだけどなぁ……血が出るのはイヤだなぁ)
[すっと一呼吸。
かかとに体重を一瞬だけ強くかける。首筋が浅く切れる。
そこを気にせずに、前に居るウルスラに飛び掛る]
そうしましょう。
[>>32 ウルスラの言葉にくすりと笑って返事をするが。
女とオカマの舌戦に、助けに来る必要なかったかなーとか思いつつ、ちらりと窓の外をみたら蒸気自動車が見えたりするんだろうか]
……ウルスラさん!
[だから、一瞬、マティアスの動きに気づくのが遅れた。刃を滑る感触に気づいて、柄を握る手を引くが、マティアスを斬るには遅い]
[キキキーーーッッと、タイヤを軋ませ、蒸気自動車は向きを変える。
線路を横切り、列車のホームとは反対側を、砂利を弾きつつ前へと走る。
ほとんどの乗客は、イルクーツクの街を見物しに行っているのか―バイカル湖までの辻馬車も用意されていた―、車窓からこちらを見やる者は僅か。]
おーーーい!マドモアゼル・アイノーーー!!
ここで捕まると、シベリアで強制労働だぞーー!!
この車に乗りなさい!
[蒸気機関の、運転室に向かって叫ぶ。]
カチリ。
[さすがによけられたか。
体勢を立て直し、ウルスラに銃口を向ける。
もちろん安全装置なんてものは外されている]
2人とも武器を捨てて手を上げて。
動いたらウルスラ撃つから。
んでアイノちゃん。
2人が武器捨てたら剣は窓から投げ捨てて、ナイフは……いいものらしいから持ってれば?
[ウルスラの言葉を思い出す]
[>>36に笑みを漏らす]
王子様が迎えに着たんじゃない?
行けば?
……シベリアの強制労働の何がつらいって、マトリョーシカつくりよね。あれは悪夢に出るわ……。
[なにやら思い出している]
[>>37武器を捨てろ、その言葉に刀を(いつの間に刀になったか)鞘におさめるが]
お断りします。
[きっぱりはっきり断言する。刀を脇につけ、わずかに右足を引く、構え]
あなた、ウルスラさんに毛ほども傷つけてみなさい。マトリョーシカ作りなんか比じゃないくらい地味で無駄な仕事をさせますからね。
[>>36飛び込む声に、アイノはどうするだろうか。神経を向ける先は、マティアスのみ]
>>39
(刀を鞘に収めたって構えてるし)
おおむね2対1なんだから油断すればいいのに……相変わらず小さいのにかわいくないわー。
えー……。
じゃあウルスラさんに怪我させないから、私逃げるってどうかしら!
[銃は構えたまま、視線を2人に確認しつつ。
さすがにアイノに構うゆとりはない]
>>41
[列車を覗く影に気づくほど、余裕がある訳じゃない。立ち居合い――相手が動けば、それより先に逆袈裟に斬り上げるつもり]
……へ?
[だったのだが。マティアスの提案に、きょとりと、一瞬自分の職業を忘れそうになるくらいの勢いで、あれ、それで良くないかと思ったとか思わなかったとか]
―特注貨車―
[撃ち抜いた無線機がバチバチと小さな火花を上げている]
さて最低限本部への義理も果たしたし、吾輩もラウリ君のひと暴れを見物に行くとするか。くっくっく。
[簡素な洋服を着替え、フロックコートにモノクルを装着し、シルクハットを被るとステッキ片手に颯爽と貨車を後にした]
さぁて、多分この列車の悪党どもは騒がしい所に集まる傾向にあるようだし
[ステッキをびしっと機関車の方に向けると]
あの辺りに行けば面白いものが見れるのではないかな?んっんーん?
[足取りも軽くステップをたまに踏みながら歩いて行くのであった]
[着いてみれば蒸気自動車が突っ込んできてるような、機関車の中では大立ち回りがありそうなような]
ほっほーう!なんとも楽しげな!
[少女が飛び乗ったか?煙でよく見えないが蒸気自動車に乗っているのは怪しい画商の男]
なんと、あの男少女愛好趣味か。いかんぞいかんぞ、やはり女性はこう、ぐっと色気の出る年齢からが…
[ステッキを脇に挟んで両手でナイスバディを空中に描き]
んっんーん!そうそう!あの機関室の中の女性のようなお色気が…
[全く物見遊山である]
>>42 ラウリ
ウルスラだけじゃ足りない……? "私"が必要?
[きょとりとするラウリに、笑みを向ける]
モスクワに、"マティアス"なら居るわよ。
旅券もあるし、姿も声もこれと同じよ。
"私"って言って"マティアス"を連れて行けばいいんじゃない?
この列車がウラジオストックに着くまで、監禁しておくように言っておいたから、きっと"彼女"は無事よ。
[そうして、無邪気な提案を持ちかけた]
>>45
ちょ、ちょっとお待ちなさい「ミーシャ」
[マトリョーシカに書かれた名で、呼ぶ。刀の柄から手は離さないが]
たしかに「マティアス」は……手配済みですが……あなたはあなたで、というかあなたが――
[いろいろ言葉を紡ごうとすると、集中力が鈍る。だから酷く喋るのがもどかしい]
マティアスがいるからと言って、あなたを捕まえない理由には、ならないのでは?
>>46
え?
[きょとん、と目を丸くした]
この列車に乗ったのは"マティアス"だから、マティアスを捕まえればいいんじゃない?
[正確に言えば、マティアスの旅券とチケットを使って乗り込んだ]
私には会わなかったことにしてくれればいいのよ。
この列車にフェイスイーターなんて居なかったの。
だって、私の正体が分かる悪党たちは、ラウリたちに捕まらないで逃げちゃうんでしょ?
まるく収まりすぎる。
>>47
いえいえいえ、ちょっと待ってください。
[相手のきょとりとした表情に、自分が間違ったことを言っている気がしてきて、思わず声を上げた]
確かに七方までは丸く収まるでしょうけれど、ワタシの前に正体を現しておいて宣戦布告までしておいて、それが通ると思うのは都合が良すぎはしませんか。
[自ら、逃がす、それもよりによってこの相手を。それは損得よりも感情の問題のような気がした。
どちらにしても、その辺の判断はウルスラがするだろう。斬れと言えば、斬る気ではいる。もちろん、ウルスラに発砲しても、同じく*]
[機関室内の会話が明後日の方向に行きそうな様子にくっくと小さく笑うと]
ラウリ君も相手が悪い。まぁしかし、少々の苦労はしておかねばね?この先も同じ職業を続けるつもりなら手助けはせぬが彼の為であろうよ。
さて、少々気にかかるのはレイヨとか言う記者の動きか。
切羽詰まったようなあの声、何をやらかすつもりかは知らんが、とんでもないことには違いあるまい。どれ。
[立ち去り際に機関室のラウリに一声かける]
やぁ!友よ。悪党どもは散り散り霧散の様相だ。そこの一人くらい捕まえておかねば君も立場が無かろうよ。頑張りたまえ!あっはっはっは!
あ、そうそう。その内吾輩の組織の物がご挨拶に行くかも知れんよ。吾輩と違って生粋だろうから気をつけたまえよ!ではな!
[楽しそうに笑いながら帽子をひと振りするとさっさと立ち去って行った]
──ナレーション──
ランダム神の愛情は、すべてアマルウェルに向けられた。
オカマからの愛情。
そして、すべての難題の無茶振り。
赤いシャツのワイルド☆な彼は、いかにして艱難辛苦を乗り越えるのか! まて次号!**
[ラウリが声を上げる様子に>>49 すがすがしい表情]
だって、私、ロマネスの秘宝があるっていうから、面白そうだか来ただけだし。
そこでラウリとウルスラに会って、ぎゃふんって言ってるところ見たかったんだもの。
悪党はどんどん逃げてくし、ミズノフスキーは失踪するし、ラウリは列車から落ちるし、ウルスラはグルグル巻きになってるし……満足☆
[本人は幸せそうだ]
せめて、"マティアス"くらいは捕まえるといいんじゃないかな!
[窓枠に足を掛けて自動車目掛けて飛び出した。
ヴァルテリが受け止めてくれるだろう]
…どうして?私、酷いことしたのに。
あなたを刺した時、本気で……殺すつもりだったのに。
[ヴァルテリの顔を直視できず、俯いたまま]
うむ?
これは……乙女のぴんちというやつか。
[捕らわれたアイノをみてふむ、とつぶやく]
うむ、オトコのぴんちはどうでもいいが乙女のぴんちは放っておいてはいかんな!
[ポケットからアルマ特製石灰とコショウの爆弾を二つほど取り出して、割れた窓枠にひょいと飛び乗る]
失礼!
脱出マジックはなしっていったのにー、
おねえさん脱出してるからこっちも脱出させていただくよっ!
[なんだかよく分からない言い訳をならべてラウリとウルスラの顔面に石灰とコショウのつまった小袋をなげつけた]
っとっとっと?
[入れ違いにアイノは脱出していて、結果的になんかマティアスだけ残ってますが]
あー、えーと……うん、まあ……あれだな!
[せっかく来たので誰か助けないで帰るのもあれだったので。マティアスを抱えて窓枠からぴょーい]
あ、ねえちょっと重いんだけど。もうちょっと軽くならない?
[色々酷い]
[マティアスに銃口を向けられて、
さて、どうしたものか、と。
アイノは戦意喪失した模様なので
放置していても大丈夫そうだったが。
ラウリの引かない様子を耳で確認して、]
撃ちたかったら撃ちなさいな。
1度は…いえ、幾度も落としたと思った命ですもの。
あなたと相討ちも悪かないわ。
[ナイフを構えたまま、そう言った。]
[目と鼻がやられて、ひたすら咳き込んで、
落ち着いた時には、自分と同じ状況のラウリだけが残って。
お互い石灰まみれで、涙鼻水酷い状況に、ただ笑うしかなくて。
ハンカチで鼻をおさえながら、]
今回は大失敗ね……げへっ、ごほっ。
でもま、生きてさえいれば、挽回のチャンスはあるわよね。
…来てくれて、ありがとう。
[艶やかな笑みを浮かべた。
いえ、石灰まみれなままですけどね。]
─回想─
[>>55 >>56 アイノの言葉に心底不思議そうに]
アイノちゃん殺すのイヤよ。だって……死体の片付けが面倒だもの。
生きてれば『歩けよ』と言って脅せば動いてくれるけど、死んでたら自分で運ばないといけないのよ? そんな大変なことしたくないわ。
よぉぉぉっぽどの必要がないか、後腐れない限り殺すのなんてイヤ。
あいつら殺せばいいんじゃない?
[>>58で飛び出すのを見れば]
やっぱり死にたくないんじゃない。あの年頃の女の子ってわかんないわ。
行ってらっしゃい♪
[笑顔で見送った]
どんなに早く飛び掛ってきても、銃を撃つほうが早いわ。
ウルスラさんが怪我しない訳ないし、選択肢ないんじゃない?
[ラウリに得意げに語っていたら、ウルスラ>>61に横槍を入れられる]
えー……。私の人生そこで終わるのもちょっとぉ……。
>>62
うっ! え……だから…──
[ラウリが刀を構えなおすのを見て、自分がどこまで無事でいられるのか自信がなくなってきた頃、
>>59 白い何かが飛び散りる]
え゛っ!
[涙が出てむせる]
(痛い、新手の攻撃──?)
[誰かに>>60抱え上げられる]
[怯えるあまり、アルマウェルの首ねっこに抱きつく]
>>60 重いって、レディに向かって失礼ね!
……ありがとう。
[冷静になって文句を垂れた後、小さな声で礼を言った**]
[方向転換をする際に、アルマは車からホームへと飛び移っていた。
何かに気づいて、急ぎ列車の前方へと駆けてゆくのが見える。]
(もし捕縛されたら―。
あの小さな体で、シベリアの冬を過ごすのはとても無理であろう。
呼び掛けてはみたが…、果たして聞こえただろうか?
いや、そもそもあの娘は無事なのか?!)
[自分が逃げ出す少し前、縛られたマダムに聞きたい事がある、と残ったようだが。
その後何事もなかったろうか。
マダムの仲間に、衛兵に…、他にも危険な輩が列車に乗り合わせていた。
そこまで思ったところで、ふと気づけば運転席から、複数の人物が喚く声がする。
不安と焦燥が一気に押し寄せた。]
[やがて、身を乗り出せば運転室の内部が見渡せる距離となった。
差し当たり、少女の無事な姿に安堵するが、同時に今や自由の身となったマダムに、いつしか舞い戻って来た小さな指揮者、そして一体何がどうなったのやら、「ギリシア彫像」の姿さえ見えてくる。]
はて、あの―「マドモアゼル」…、いつからか姿を見なかったようだが…。
おお、何だ何だ?もしや全員何か武器を携えておるのか?
[焦りながらも、どこか楽しげな呟き。]
(無事、とは言っても、きっちりマダムに捕まっておるな…。)
[最悪自分が奪還に向かうべきかと悩む所に、マティアスが動いた。
怯んだ様子のウルスラの腕を、するり、と抜け出すアイノが見える。]
よし!
[叫ぶと、再び大きく身を乗り出す。
ドライバーが―、手下が制止するのも聞かず―…]
[運転室の窓に、少女の顔。
その瞳は一瞬虚ろに空を映したが、直後再び哀しみと―、そして決意の光とを宿す。
見事な身のこなしで少女はたんっ!と窓枠に足を掛けると、大きく開いた画商の腕の中に飛び込んで来た。]
>>69
どこをどう見てもレディでしょ!
[青年にぷんすか。
どろどろになったピンクのドレスを確認していたが]
男どもの>>75 >>76が耳に入ると、ピクリと額に青筋を立てる]
これだからデリカシーのない男って嫌い。
ねえアイノちゃん。男どもなんか捨てておいて、私と楽しいことしない?
[車内にアイノの姿を見つけると、楽しそうに話を持ちかける]
>>78
上から、下までよ!
まったくもう、目ついてないんじゃないかしら!
[ハハンと髪をかき上げる]
ところでアナタ。お名前は?
[半眼でアルマウェルに詰問した]
>>80
アマルウェル……?
[口の中で復唱する。
運転している男は確かヴァルテリ。
心の中の恨みますリストに、2人の名前を書き入れた。
アルマウェルの名前を間違えていることには、まだ気付いていない]
私の名前……?
マティアス・カッペリーニ・ド・メディック・ハートよ。
[しらっと答える]
[止まった列車を降りると、協力者の男が真新しいタローカードを差し出す。
一番上にあるのは――、
――『L'IMPERATRICE-女帝-』の逆さ位置]
これは私に対する嫌みかしら?
[黒髪をかき上げて、占星術師らしからぬ、色っぽい濡れた様な瞳を皮肉っぽく向ける。]
今度は失敗しないわよ。
私の信頼の為にも、そして自分の為にも―…‥
>>82
あいつら?に復讐するとか、敵対組織に情報流してやるとか……。
嫌いな奴が、酷い目にあうのって、見ていてたのしいわよ。
[きらきらした笑顔]
ラウリとウルスラ……ふふふふ。
[楽しそうにわらって、2人の名前を脳内リストから削除したらしい]
>>84
マティで結構よ。
たぶん、もう使わなくなる名前だけどね。
次はどうしようかしらね。
[窓の外をみながらなにやら思案]
えっ? ええ……ほんとに捕まらなくてよかったわ。
ありがとう。
そういえばあなたたち、列車に乗っていた東洋人の女の人の名前を知らないかしら?
[わりと真剣に尋ねている]
>>88
知らないの? ねえあなたは?
[ヴァルテリにも尋ねる]
もうすぐマティアスは捕まるから、この顔でうろつくのもまずいのよ。パパに捕まるのも面倒だしね。
[肩をすくめた。
そうして肩をおろす頃には、赤毛の少年の姿に。
相変わらず石灰まみれだが]
>>-91
レイヨ。覚えた。ありがと。
[脳内に3人目の名前を刻み付けた]
シベリア鉄道を破壊するとか言ってたけど……どうなんだろう。
[ひさしを作って遠くを見るも、爆発した形跡はなく]
>>92
[アルマウェルの指摘にこくりと頷く]
あの時も邪魔してくれたよね。アマルウェル……アルマウェル……ええい面倒だな。アルでいいや。
どうやって……?
[視線を中に向ける]
さぁ……わかんないけど。えいってやると、変わるよ。
パパはマティアスのパパだね。
ラウリが父親とかやめて! ない! あんな小さな生命体から子供が生まれたら人類の神秘だよ!
[リストから削ったにも関わらず、なにやらイヤそうである]
>>95
知らない。覚えてない。
ちょ……まさか脱げとか言わないよね? 変態おじさん!
[ヴァルテリから距離を取る]
だから、ここでどう名乗っても、顔を見せても、次に会ったら分からない。
これも(自分を指差す)列車に居たボーイさんだし。
[そうして、列車の影が見えなくなった頃]
おじさん。このあたりで下ろしてくれる?
[ヴァルテリに声を掛けた]
[降りようと声を掛けたはずが、
なぜアルマウェルの膝の上に!?>>98]
石灰が付くじゃないか!
はなせよっ!
[動揺してじたばた。顔が赤い]
>>99
お、降りるよっ!
[ヴァルテリの声に、周囲を見回し、ちょっとだけ涙目。
ここから人里まで歩くのにどのくらい掛かるかはあんまり想像したくない]
だから。離して。
[アルマウェルをじっと見た]
[>>101 アルマウェルの言葉に、ぽかんとし、数秒後大きな叫び声を上げた]
Σえ!? それはどういう意味で……えぇぇぇぇえええ!?
いやいやいや、僕ものじゃないし!?
弟でもないよ!
[赤い顔で必死に否定している]
意味がわからない、さっきはいらないって言ってたくせに!
>>104
どこの国のお約束だ!
ムハラビ法典か! 違うだろう!
[見つめ返されれば、黙り込み]
ごはん食べさせてくれるなら……。
[袖口をぎゅっと握るとうつむいた]
―一月ほど経って・ヴァルテリ、エンディング―
[南仏、プロヴァンス。
初夏の日差しが、青々と若葉を繁らす葡萄畑に差し掛かっている。
その葡萄畑の向こう側。
ヴァール川の川岸に佇む小さなシャトーも、きらきらと水面を写し輝いている。
その光景は、およそ30年ほど前のパリを知る者なら、ふと既視感に囚われることだろう。
つまりそのシャトーは、かつてセーヌ川沿いに建っていた、王家の末裔が暮らしていた物と瓜二つに作られているのだ。
そしてその一室。
かつて一人の少女が、キャンバスを覗き込み、佇んでいたのとまるでそっくりな部屋で。
一人の男が、一枚の絵をためつすがめつ検分している。]
[その絵に描かれているのは、前代のロシア皇帝、「アレクサンドルV世」の肖像。
しかし皇帝の左目部分は、無残にも黒く穴が穿たれ、絵を手にしている人物の瞳がそのままそこから覗く。
―つまり、傍目に皇帝が、ぎょろりと片目を動かす風にも見えるのだ。]
ふむ。
マダムの銃弾が包みに当った時は肝を冷やしたものだったが…。
この絵なら、まあ特に修復の必要は無いか。
[誰に話すともなく呟くその人物は、薄い色の真っ直ぐな金髪に、同じ色の口髭を生やし、青い目をした初老の紳士。
その傍らの卓には、もしゃもしゃとした髭のような物体と、同じく白い縮れ毛のウィッグ。
薬品を満たしたガラス瓶には、特製の茶色い樹脂―今で言うカラーコンタクトレンズが浮かんでいる。
そして彼の足元には、ずらりと十余枚の、ダ・ヴィンチからマネ、モネ、ゴッホ…いずれ劣らぬ名画が並ぶ。
しかし―]
あれほどの大立ち回りを演じてしまった以上、「ヴァルテリ・シャルブネ」には消えてもらわなくてはならんだろう。
しかも大騒ぎの挙句、結局、おまえはエカテリーナ号には乗っていなかったのだな。
[寂しげに"La Maestro"と呼ばれる男は呟く。
そして繊細な細工部分に赤い絵の具が入り込んでしまっている懐中時計を取り出し、かちりと開く。
そこに現れたのは、愛らしい真っ直ぐな髪の少女の、少しぼやけた写真。
少女の写真に、そのまま哀しげな視線を移す。
―がその時、写真の上にかかるガラスが、光にきらりと反射して、一瞬少女が微笑んだ風に見えた。]
おお?
[それを見て、男は少し表情を変える。
直後、得心した、という風にふと頬を弛ませ、彼は懐中時計に語りかける。]
は―はは、そうか。
ああ、解った、解ったよアンリエッタ。
つまりお前は、私はまだ隠居するには早いと、そう言うんだな?
はははは…!そうか、うむ、そうだな…!
(思えば、不確かな噂を頼りに、遥かロシアの横断鉄道に乗り込むなどと、気違い沙汰だ。
そう言うなら、私の人生、焼け落ちたシャトーに背を向けた時から、何かが狂っていたのに違いない。
―いや、もしかすると、もっと前から…。)
これからも、旅は続く。
冒険は続く―か。
[いずれ"La Maestro"は、再びパリへと戻ることだろう。
その頃には「ヴァルテリ・シャルブネ」の画廊は、新たな経営者へと引き継がれ、真っ当な物からそうでない物まで、密かに広く画業に携わり続ける事に違いない。
そして同じ頃、「絵画は決して狙わない、二人組みの怪盗」によりパリの街は混乱に陥れられる事になるのであるが―、またそれは少し後の話。]
Attendre et espérer ! (待て、しかして希望せよ!)
[列車から。
―ロシアからフランスへ、画商に付いてやって来た少女が、ロシア風の紅茶を淹れてやって来た時。
ある小説の、有名な締めくくりを諳んじながら、"La Maestro"は、―王家の末裔は、楽しげにシャンソンのようにも聞こえる鼻歌を歌っているのだった。]**
>>112
こっここっこここういうこと!?
[わたふたしたが、アルマウェルの笑顔を見て、少しだけ落ち着いて]
たぶん……どれも僕なんだろう。
[なにやら幸せに浸っているマティアス>>52を見れば]
あのねえ、ワタシたちの第一命令はロマネスの秘宝を守ることなんです! 悪党がどうなろうがワタシが転げ落ちようがあなたがオカマに化けようがその辺は関係ないんです!
[まあ結論として、ミズノフスキーが秘宝なら、彼を守れて居ない時点で失敗じゃないかとかその辺はほっぽって、言う、ムキになって]
だいたいそもそもですよ、あなたも「マティアス」も捕まえたっていいんじゃな……ぶっ
[言葉が途切れた。
理由はふたつ。後続車に乗っているはずのオラヴィ卿の声>>50に振り返ったから。
二つめは、真っ白な弾幕>>59が顔面を直撃して、それ以上の言葉はなかった。続くのは、くしゃみと、咳と、そのあたり]
――はっくしょっ
[文字通りの涙目で、うーとうめく。
失敗ね、と存外近くで聞こえた声にそちらを見上げると、石灰まみれのウルスラが見えて。悔しさとか歯がゆさとかその辺の感情は、崩れて消えた。はは、と笑いを漏らす自分も、大差ない格好だろう、多分、白ウサギさながら。しつこい胡椒に鼻がむずむずするから鼻をつまんだりしながら]
まあ、ミーシャはどうせすぐに逃げるでしょうし、その辺の手間を省いたと思えば、いいんじゃないかな?
[首を傾げて、おどけて言う。
そんな理屈、組織に通じるはずもないんだけれど。
ウルスラの笑みに見とれてしまって、瞬きを繰り返したら]
ああ、いえ、こちらこそ。
生きていてくれてありがとう、ウルスラさん。
[ずれた帽子を直すフリして、表情を隠した]
―何処か―
[扉を開ける音がする。
横に寝ている男を起こさない様に、ゆるりと起き上がる。
そして寒さを感じる素肌をバスローブだけを羽織り、ゆっくりと扉の方へ――。]
何か御用かしら?
[僅かに開けた扉の隙間から、怪しげな男の瞳が覗き込む。
『占星術師、いや毒婦イェンニ。死神が運命の輪を回し始めた。
月の下で生きるか、それとも太陽の下で生きるか、審判を仰げ―…‥』
怪しげな男が言霊を紡ぐ。]
決まってるでしょう、私は世界を求めるわ。
前回の汚名を晴らすまでは―…‥。
[眠る男の口に小瓶の中身を垂らす。
そして小さく呟く――、]
イェンニは遠い所に行くわ、だから忘れてちょうだい。
思いだしても追って来ないで―…‥
[そう暗示を掛けると、手早く着替えて、荷物を纏めた鞄を持って部屋を出る。]
次の仕事は何かしら?
[女は暗闇の中へと消える。]
─それから・パリの街─
アル。あれおいしそうだよ!
[ふと足を止める。
色とりどりのふわふわとした白いもの──綿菓子。見たことのない食べ物。
楽しそうに、アルマウェルのシャツの袖をついと引いてから、思い出す。
"仕事"現場の見張りの交代時間まで、あと30分だということを]
だめ……だよね。
[袖から手を離すとえへへと笑った]
―数年後、とある海辺にて―
[列車から脱出した後アイノは隣国へ渡り、列車の設計図を提供する代わりに庇護を求めた。
世界はなにやら騒がしい。希望と不穏が入り乱れている]
なんとなく、あの時の空気と似てるかな。
規模が随分違うようだけど。
[あの列車も今の時勢と同じ。希望と不穏を乗せて大陸を横断しようとしていた]
…ヒゲの人は元気ですかねー。
[思い返せば彼から沢山の物をもらい、救われ、今の自分がある]
…会いに行って、みようか。
[今はどこにいるのかわからない恩人。
おそらく名も変えているだろう。見つけられるとは思えない。けれど]
それも、悪くないよねぇ。
[数ヵ月後少女の姿はパリにあり―――]
>>119
[帽子を直すラウリを見つめて、小首を傾げた。]
そもそも、秘宝がなんたるかまで
きちんと説明してくれなかった本部が悪いわ。
なぁんて、口が裂けても言えないけれど。
[内緒内緒、と人差し指を唇に当て、]
ま、今回の任務失敗の責は、私が負うから大丈夫よ。
とりあえず身綺麗にしてから報告かしら。
[でもま、閣下があっさり[グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国]で[小箱を拾った]のが発見されて、
小悪党逃してしまって残念だったね賞をもらったぐらいで済んだとか?
とりあえずは列車を降りての、ようやくのティータイム。
二人が再び任務で顔を合わせるのは、そう遠くない未来?]
[機関室を後に歩き出すと、列車の下に潜り込む人影。そっと覗きこむと何かを取り付けている様子]
む、爆薬ですかな?レディ…レイヨ?
[挑むような視線の裏に冷たい覚悟を漂わせハタと睨みつけるレイヨ]
いや、実は聞いておりましたよ、レディ。祖国の為に、ですか。
しかしその量の爆薬を起爆装置もなしに爆発させれば貴方自身も吹き飛びますぞ?
[覚悟を決めた様子でぽつりと言い放つレイヨに大げさに頭を振って更に言い募る]
んっんーん!祖国の為に命などいらぬ…?
しかし紳士として御婦人の窮地に何もしないなどと言う真似は出来かねる。
こんな冷たい大地に散らして良い花などありはせんよ。まぁしばし待たれよ、生き急ぎなさるな。
[片手をあげて反論を制すと貨車に駆け戻り、後続車両から側車付きのモーターサイクルにまたがり戻ってくる]
正装でこのような物に乗るのは全く頂けんが、まぁご婦人の為だ。埃くらい我慢してやろう。
[小声で呟くと、レイヨに向かい]
人間なら走っても爆風から逃れられないがね、こやつならばまぁ何とかなるだろう。
どうだね?爆薬に点火したら、バイカル湖の冴え冴えと凍った月夜でも眺めに行きませんかな?レディ?
[レイヨが同意するなら、エンジンをふかし点火と同時に飛び乗ったレイヨと共にフルスロットルで爆風とシルクハットを置き去りに走り出すだろう]
[その時爆音にまぎれて叫んだのは祖国のために戦う戦士かはたまた希代の道化ものか]
“さらば!シベリア鉄道!!”
>>128
うん。明日ね! 絶対だよ!
[ぱぁっと笑うと、嬉しそうにアルマウェルの後ろをついていく。
たぶん──これからも**]
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