情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
/*
人狼=悪役でばっちこいだけど、
吊りも毒殺扱いにするのは…うーん?
基本のシステム設定がwikiと違うのは
さすがに予定が狂いすぎるのでしたorz
昨日使い残したPtが切実に今ほしい!!
…はい。ズイハラさんも、お気をつけて…
じゃあ僕は、水でも飲んでからここに戻ります。
ポルテさんをよろしく、レンくん。
お大事に、ポルテさん。
[自らはダイニングへ足を向けながら、皆へと。]
忘れ物は…明日でもいいかい?
…ならよかった。
おやすみ、プレーチェ。
[青年が面々へ向ける眼差しは、言葉とは裏腹に
幾らかの警戒と疑惑を含んではいたけれど――
いもうとを労わって向ける笑顔へだけは、
それは…欠片も含まれては*いなかった*。]
[――静まり返った、ダイニング。
青年は独り、ほどよく醸された甘酒を口にする。
保温容器のタイマーはロックが解除されたばかり。
保証済の安全に、皮肉だな…と苦い呟きが零れる。]
…あんなに、賑やかだったのにな。
[思いに耽る間は幾許か――
やがて、甘酒のカップを手に悄然と場を後にした。]
[毒殺請負人の青年が、
もうひとつ口にしたものがある。]
…ごちそうさま、爺や。
[カウンターの上、放置され――冷めきった紅茶。]
あたたまったよ。
[血圧降下剤の効果は、もう切れて居る。
感じるあたたかさの故を、死せるピエトロへ伝え。
然し通信に返らず…笑みながら悄然と俯く。]
…もう飲めないんだね。
[廊下では、風雨に軋む雨戸が朝に割れたガラスを
震わせていた。青年は零れる欠片を避けて通る。
硝子に混じって散らばるのは、折れた庭木の小枝。
青年は、其れ――杏の花枝を拾い、甘酒に添えた。]
…ビセさん。
ひなあられは、添えられませんでしたけど…
[玄関のつめたい床には、ふたつの死体。
そのうちのひとつ、ビセの其れへ声をかけると、
シーツから覗く華奢な手の傍へ花見酒を手向けた。]
召し上がれ。
[そして他方――ピエトロの其れを見下ろす。
折れた枝を共に支えてくれた、老いた手の主。]
貴方には… 何を手向ければいいでしょう?
[困惑の儘に囁いて、辛そうに、緩く首を振る。]
[やがて青年はプレーチェが休む部屋の前へ戻り、
扉の前へ腰を下ろし厳しい面持ちでうずくまる。
そのとき既に、青年の妹は室内で息絶えていて。
眠るポルテの部屋では、毒入りの加湿器が音無く
しろい蒸気を吐きはじめていたの*だけれど*]
―― 数時間後 / プレーチェの部屋――
[…レンとズイハラの目の前。
青年が強く床を殴りつける。]
――――〜〜… っ…!! !
[響く衝撃にぷじゅッ、とちいさな音が重なって…
飛び散るのは 僅かな濁り水と、
暗緑色をした紐状にうねる虫の臓物。
固く握られたこぶしの下、白い蜘蛛が潰れた。]
[死せる共犯者のむくろと共に在る
通信機から漏れる呟きは――――]
おつかれさま。
[いもうとを死なせた白い蜘蛛への、ねぎらい。]
[1] [2] [3] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了