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11thはオレ様知らないからよくわかんねーけど。
10thは、やるきまんまん。らしいからなー。
[以前、日記でそんな記述を見た覚えがある]
…やっぱ10th?
まー、できるかどうか、わかんない試みではあったけれど。
[ゆるく肩をすくめて応えた。
そして、1stの話になるほど、と頷いた。
何を話していたのかなんて知らなかったから、内容をきけば納得できるものだった]
そういう話をした後なら、まあ……見せるかも。
そんな話をした直後にだまし討ちするのなら、確実に狙うね。
11thはどうかわかんないけど、あっさり裏切る相手だとわかっているのなら、警戒するしだろうしなあ……
[その後も3rdと1stが会っている様子から、彼女にとって信用できる相手なのだろうと思った。
こちらを見る1stの目を見返して]
ま、信用するのはいいけど、裏切られないようにね。
[そんなことを返した]
[マシロの世界は平和に見せて物騒だから。
あまり簡単に人を信頼したりはしない。
信用することはあっても、どこかで警戒している。
そんな視点から見れば、3rdと1stの行動は警戒心がないようにも見えた]
そゆことみたいだね。
周囲が動いても、本人が動かなきゃ無理なのかもしれないし。
未来の予定がどこまで決定されてるのかは、よくわかんないね。
[小さくため息をついた]
んー、まあ、そんなとこ。
隣にいたのに、君はあんまり記憶に残ってなかったから。
どれくらい警戒するべきかわかんなかったし。
とりあえず、知りたかったことは知れたから。
――それじゃ、いくね。
なるべく、会わないよう祈っとく。
[ひらひらと手を振って歩き出す。
なんとなく、こちらとはネギヤみたいな不干渉的協力関係も無理だろうと思った。
こちらの名を呼ばない相手の名前をよぶこともしない。
そのまま、階段へと向かった**]
[1stと別れて歩き出す。
グリタからの情報どおり、というべきか。
まあ、こちらと会ったということは、避けられてると言う予想は外れていたわけだけど]
まー、とりあえず1stは仮想敵かな……
[そんな呟きを零し。
手帳に視線を落せば、グリタと11thの戦闘の様子が声と、得物がぶつかる音で表されてる]
……これじゃよくわからない、か。
[とりあえず、屋上へと向かうために、普通の階段のほうへと向かった**]
そうかも知れないな。
このルールとやらは、時折ひどく掴み難い。
[2ndのため息には同意を告げた。]
……、なあ。
[立ち去る背に声を投げる。
振り返らずとも良いほどの軽さで]
君は、これから殺すかも知れない相手のことを知りたいか?
知って、殺して生き延びて───
…──”神”になる心地はどんなものなんだろう。
[口にするのは、どこか苦味を帯びた表情。
少し、視線を斜めに落として、]
まあでも。
こいつに頼らなきゃーっていうのも事実なんだけどさっ。
[ぽふぽふ、と絵日記を軽く叩く]
だから、こう、悩ましいよなー。
…って、オレ様になんかついてる??
[じっと見られていたので、きょとんと首を傾げた]
[マシロとの会談を終えれば、ひとつ、大きな欠伸が落ちる。
そういえば昨日は寝ていない。
乾いた目を押さえて、エスカレーターへと向かった。]
一応、どうなっているかくらい…、
[屋上へと向かってみる。
途中、やはり大きな欠伸が*零れた*]
えっ。あー…と、
0thのねーちゃんのを… 見る って日記にあったから。
[正確には、死体、だったが。
あんまり口に出したくない単語だったので避ける]
何がどうなってんだーっと思ってさ。
よくわかんねーから、
誰かに会ったら聞いてみようと思って
ひとまず階段上ってみた感じ。
そんで、クルミのねーちゃんに会った。
てことで、えーとクルミのねーちゃんは、
…それについて、なんか知ってる?
[まさか現場に居合わせていたとは知らずに*問いかけた*]
おかしくても、
そうじゃなくても。
でも、世界は大事だ……。
だから、
[その為に誰かの世界ごと誰かを殺さなくてはいけない、のだろう。そんなことまでは口に出せないまま]
……日記の情報、7thが動いたのか?
[6thの零した言葉に、動向を気にすべきではある相手のことを思い出した]
そう、ならさ……、
6thは自分の世界に存続する価値、あると思う? 他の世界を壊しても、存続するだけの価値。
[別に答えなくてもいいけど。
と、小さくぽそりと添えたのは自分がそう問われてもまだうまく答えを出せないからだ]
そうか……、引きとめてすまない。
一応言うと、やっぱりあれから7thは見てない。
…うん、頼んだっ。
オレ様、あんまり屋上には行きたくねーし。
[そこで気付く。
絵日記の棒人間の頭あたりに、
ZZZと書き込まれているのを]
んと、もしかしてヨシアキ、眠い?
あんま無理すんなよーっ。
[6thの言葉にはゆっくりと瞬いた。
その思考は大体は理解出来るものだ。
同時に6thの世界と己の世界は違うのだ、ということもわかる]
世界を作り変える。
……神の座で聞いてたな、その話。
[その話には興味を持っていたことまで伝わるかはわからないが、相槌のように口にした。いいとこある、なんて言葉には 別に と少し詰まりながら返して手を振る6thを見送った]
[それから4thの袖をまたついと引いた、
情が移るとかそれ以前に、人の名前を呼ぶのは苦手だ]
僕自身は僕の世界に……本当に存続するだけの価値があるのか、って悩んだりしてるけど……、決めることは自分で決めたいって思う。
でも考えが違うからってそれでお前と敵対するとかは今のところ考えてない……。
お前の考え、いいとは思わない けど。
そもそも、お前が僕をどう思ってるのかもよくわかんない けど……。
[多分わからない、と思う根本的なところはそこなのだろう。なんとなくそう思いながら、猫のような欠伸をひとつ]
あと、上行くつもりだけど、……ねむい。
[訴えられても困るだろうことを口にしつつ、とりあえずその場からふらりと足を動かした*]
んー……やっぱり、身を守る以上には使わない方がいいのかも、知れないねぇ。
ってごめん、何かついてる、とかじゃないよ。
[デンゴくんの言いたいこと、言葉にし辛いところも何となくは理解できた。
私の日記があんまり更新されないのは、そういうのもあるのかも知れない。自分の未来は、自分で選びたいから、とか。
勿論、日記の表記が行動次第で変わるのも、分かってるけど。]
……0番の子。なら、屋上、だよ。
って、知ってるか。刺されて、死んじゃってた。
…………見に行く?
[言い淀む様子に、多分デンゴくんの日記にも彼女の死を知らせるメッセージが流れたんだな、っていうのは予想できた。
子供が死体なんて、って思うけど、子供でも彼は参加者なんだから、ちゃんと見て、考える選択肢はきっと必要。
……私も、ちゃんと見ておかないといけないのかも知れない。人が死ぬ、ってこと。
デンゴくんが行く、っていうなら、私も一緒に屋上に向かうつもりで、私は階段の上を見上げた。]
棒で俺とやり合うってのは、
分が悪いぜ…、11th。
[床に落ちて意識を失う11thの傍まで歩み寄れば
血が流れる頭部目掛けてポールを構え、振り下ろすが]
寝てる女を襲う真似なんて
出来るか、 …くそったれ。
[ガァン、と彼女の横に派手な音を立てるだけ。
そのまま振動が手に伝わる。]
…、…。
[膝を曲げて11thの傍らに寄れば、ポールは
身体の左に置いて11thの持ち物を探る。
目当ては、彼女の持つ *未来日記*]
[階段へと向かって、上に昇る。
向かうのは屋上でネギヤがまだいるか、と考えながらあるく。
4Fについた時にちらりと通路に視線を向けてから、手帳に視線を落とした*]
[デンゴくんの返事を待つ間に、私の端末が点滅した。
知らせる未来は、『2番の子と、やっと話せた!』。
私は、目を見開く。]
……っごめん、デンゴくん!
ちょっと、先に行くね!
[場所も何も書いてないけど、私は上に向かおうとしてた。
ということはきっと、2番の子は上にいるはず。
私は慌てて、階段を上る。]
…ああ。戦うために、君は知るのか。
[各々の理由。
クルミとはまた違う2ndの答えに、僅か目を見開く。]
……。もう、会わないといいな。
[逃げていればいいと、それには何も返さない。
ただ少し前の彼女の言葉に同意のような言葉を返し、立ち去る背を*見送った*]
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