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・・・よいしょっと。
[色とりどりの小さなくす玉を笹に飾って満足げに見回した。]
うん。きれいきれい。
明日お天気になるといいなぁ。
[ネギヤの像に小さくお祈り。]
[ぱしゃり、ぱしゃり。シャッターを切る音がする]
ああ、今年も七夕飾りは綺麗じゃないですか。
…って、よく見れば冷やし中華だったり、美味しそうじゃないですか。
[様々な飾りに、思わず笑みが漏れる]
僕はおにぎりが食べたいです…と飾ってみようかな。
[笑いながら、再びシャッターを*切っている*]
[「インターハイ優勝!」と大きく。
その横に小さく「は無理でも1回戦突破」と書かれた短冊を、ひときわ高い位置に括りつけた。]
これでよし。と。
[笹の葉を見上げて]
…冷やし中華?
これって、御願い事、書くところじゃ…なかった…かしら…?
[小さく首を振って]
まあ、いいか。
ここら辺につければ、これはきっと誰も見ない筈よね。
[小さな紙に小さな文字。よくよく読めば、そこには「素敵な人にあえますように」と書いてあるだろう]
[へんあいじょうじゅ、と聞いて、くすり。]
確かにそういうジャンルも、ありますけれど。
普通の高校生がそれを望むのかしら。面白いわ。
[おにぎりだの、おてもとだのといった札を見上げると]
…これ、普通のお願いすると逆に恥ずかしくないかしら。
なんか変よねえ…
[ほかの人よりも遅れるのはいつものこと。
笹の葉には既にいくつもの短冊が吊るされている。
いろいろ願いなのか宣伝なのかわからないものも見つつ]
呪いみたいだよな
[その中に一つ、「良縁奇縁があればいいなー」と書いた短冊を加えながらいう。他に比べて七不思議とやらにそってみただけでなんらひねりがなかったが気にしないことにした。]
……
[そっと。
そっと、静かに笹の葉に触れる。
色とりどりの短冊。願い事。]
……誰かを。
誰かを好きになれば、強くなれるのかな……
あるいは、誰かに。
好きになって貰えた、ら――…
[学園祭前日。
七夕祭りの言い伝え。
賑わう中庭では、内気な少女の小さな声は空に吸い込まれるように消えていく*]
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