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[自らの体を見下ろせば、切り裂かれた喉が、
ナイフがうがった傷口を見せている。
周囲にいる生けるものたちを、注に浮きながら眺めていれば、どこからか声が聞こえ。]
――ドロテア、おるのか?
[ふ、と意識を向ければ、血染めの花飾りをつけた娘の姿が見えるだろうか。
カウコが長老へと報告にいくのも、
トゥーリッキが自らの杖を持って行くのも。
すでに死した体を埋められようとするのも、意識の一部で認識しながら。
ゆらり、漂う。]
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ふーむ。ヘイノとラウリは大丈夫かのう。
というか、ラウリよ……おまえ、トゥーリッキがLWになってしまうではないか……!
そしてヘイノ、お前が落ちたら占い師がいなくなるww
どうなることやらなぁ。
[どことも定めぬまま、村の中をさまよっている。
ただ、名を呼ばれれば引き寄せられるのか、カウコがヘイヨに後悔しない、と告げるのを聞く。]
……殺しておいて後悔されるよりは、されぬほうがよいわなぁ。
お主の疑いはおしかったのぅ……
[狼使いに味方するものを殺したのだから、と小さく笑う。
この地にはまだ狼使いが二人残っている。
すくなくとも、その中の誰も死ななかったのだから。
生きて都会に行きたかったけれど。
因習の残るこの村を破壊するさまを眺める今も、また悪くはない。]
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