情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
和馬君、よろしくね。
私は古川チカノというの。
[ウサギを見たという少年に名乗り、小さくため息をついた。]
無茶ぶり…かぁ。
ワスレモノって、言ってたよね。
なーんだろうなぁ、私の忘れものって。
…あ、そういえば、洗濯機まわしたけど干すの忘れてたなぁ。
[しまった、と定食屋の方へと視線を向けるけれど、そこには洗濯機の中に放置された洗濯物は無いのだろう。]
「ワスレモノ」
10年前・・・
[目的地へと速足で向かいながら、つぶやく。]
あの人が死んでしまったのは、15年前。
再婚は、6年前。
[そう考えると、10年前というこのときは、あまりにも中途半端すぎる。]
本当に、10年前?
[タイムスリップ自体を訝しんでいるのではなく、本当に「ぴったり10年前」なのか、それとも、10年「よりも前」なのか。疑っているのは、その部分。]
そーそー、考えるだけ損だぜ。
で、家に着いたんだけど。
…どーも誰も居ない感じがするわ。
親父達は巻き込まれなかった、って考えて良いのかね、これ。
[張り上げた声に返る静寂に、首を傾げながら言葉を*紡いだ*]
[無茶振り。
今時の少年らしい和真の言葉遣いに、少し笑った。]
ふふふ。だよね。
せめてヒントでもあれば、ね。
あぁ……喋るウサギなんて初めて見たから、写真の一枚でも撮っておけばよかった。
それも忘れものといえば忘れ物、かも。
[非日常な状況にも適応しつつあるのだろう。
のんびりとカメラフォーカスの仕草。]
わたしなんてしょっちゅう忘れ物するから、どれだか分からなくって。
[身体にしては大きな荷物を肩に掛け直した。]
[そうしてたどりついた、ごてごてとした外装の美容室。]
こんにちはー。
[扉を開け、何となく声をひそめてしんとした店内に一歩踏み込んだ瞬間、]
―!!
[誰もいない空間に、人々が現れ、そして、]
「にしてもぉ、ひまっすねぇ。」
[音までも聞こえてくる。]
あのっ・・・!
[皆が見知った美容師。誰に話しかけるでもなく声を上げるが、]
「この休日なのに誰も来ないって、ヤバくねー?」
・・・聞こえて、ない?
[それどころか、彼女たちはまるで自分などいないかのように各々くつろいでいて、そして、]
「こーら。お客様いなくても、やることはいっぱいあるでしょー。」
[言いながら現れたのは、今とほとんど姿かたちの変わらない、自分**]
ほんとにな……。
[そこはもう、悟るしかない、と思いながらぽそりと言って]
そうか……まあ、巻き込まれずにすんだなら、それでいいんじゃね?
とりあえず、海にはロッカたちしかいなかったっぽいし……一度、戻るかなぁ。**
そうだなぁ…、街、戻ってみる?
[祐樹の問いかけにそう応えてはみるものの、彼女の意識は海へと向けられる。
後ろ髪ひかれるとは、この事だろうか。
何に引かれているのかは、彼女自身にも全くわからないのだけれど。
其処には何かがあるような気がしたのだ。**]
[末っ子 キクコ][会社員 ロッカ][告げ人 アン][研修医 ユウキ > 薬屋 ライデン > 経営者 ズイハラ > 末っ子 キクコ > 時間屋 ヂグ > 学生 バク > 会社員 ロッカ > チカノ > 髪結い ホズミ > お針子 ビセ][コピー室][ふとん部屋][100年後][ピチピチになった][×][閃光弾][吉][狂人]<6>“ォ”“I”{3}(02)<<05>>
わたしは一度ここで分かれようかな。
なにか見付かりそうな所に足を向けてみるつもり。
それこそ馴染み深い場所・・・とか。
[振り返らぬままに、後方を意識する。
記憶通り古ぼけた灯台は―――足を向けずに来てしまった。
街の様子が気になるのも確かだからと、意識とは裏腹に前方を指差して。]
それにまだ、何人か来ているのでしょ?
話も聞きたい。
[さて、それが目撃されるのは、いつのタイミングか。
少なくとも、『誰か』が姿を消した後なのは、間違いはないのだが]
『……あれ?』
[とてててて、と駆けぬけようとした兎が、不意に足を止めて首を傾ぐ]
『あれ、あれれ?』
[しばし、沈黙]
『……あはー、ちょっと目測誤っちゃったぁ☆』
[沈黙を経て上がったのは、てへ、とか言わんばかりのお気楽な声]
『あー、でも、仕方ないのかなあ。
元々、強い念で時計と相互干渉してたものだけが呼び込まれてたんだし』
[声をかけられてもまいぺーす、なにやら納得した後、兎はくるり、と振り返り]
『やあ、どーやら、時計に力をもらうと、そのひとは空間の狭間に落ちちゃうみたい。
現実に戻せる計算だったんだけど、きっと、想いが強かったんだね!
とりあえず、時計が修復されれば解放されるから、頑張ってね!』
[例によって一方的に言いきると、返事も突っ込みも全て無視して走り出す、が。
その姿は最初に見たときよりも薄れたように見えるかも。**]
/*
おはよう哀愁。
と言いつつ表に出る余裕はないので独り言だけだ、が。
思いの外会えていない人が多いな。
いつものことだが。(爆
んでも飛鳥さんは下宿戻ったら会えそうだし、雷電さんも祐樹さん飛鳥さんからの接点あるから会話できそう。柏餅のこともあるし。
随原さんは六花さんの個展のオーナーさんってとこで話せるかな。
穂積さんはどうしようかにゃー…私も美容院行ってたことにしたらまずい?まずい?
ヂグ小父さんは流石に知らないだろうにゃ私。
あって公園で何度か挨拶したくらいな。
/*
そして今気付いた。
発言pt残り888!
なんか嬉しい末広がり。
と、どーでもいーこと置いて落ちるのです。
表まわすのは夜になってからだなー。**
ん、そーだな。
家族で面倒事に巻き込まれるとかマジ勘弁…。
海は他いねーか。
案外確認出来た人数くらいしか飛ばされてねーのかもな。
……つーか俺らが探さなきゃならんのは人じゃなく「ワスレモノ」か。
忘れてるからワスレモノなんだろうに、どー探せってんだか。
[言いながら大きく溜息をつく。付き合いの長い祐樹なら、癖のように頭を掻く様子が想像出来たかもしれない]
[返る静寂から、店には誰も居ないと言うことが知れる]
親父らは居ねぇか。
……そーいや、10年前の軸の人も居ない、ってことなんかな。
[別の場所では立体映像のように10年前の様子が目撃されてるとは知らず、そんなことを呟いた]
…おお、マジで10年前だ。
[店の中を見回すと、壁にかけられたカレンダーが目に入る。その日付はやはり10年前を示していた]
10年前だと……まだじぃちゃんもばぁちゃんも生きてる時だなぁ。
……マジで居ねぇのかな。
[祖父は5年前に、祖母は7年前に他界した。祖父は自分にとって先々代の店主でもある]
60になったら確定で代替わりって、どーゆー方針だったんだろう。
[父が祖父から店を譲り受けたのは自分が6歳の時。自分が幼かったため、祖父が店であれこれする姿を見た記憶はかなり薄かった。ちなみに現在父は60歳。今年息子である自分に店を譲った形となる]
じぃちゃん居ねぇかなぁ。
会えたら話出来るかもしれねぇのに。
[居たとしても話せる可能性は低い気がするけれど、そう望んでしまうのはじぃちゃん子だったためか。慕った祖父の姿を探し、母屋の方へ移動してみることにした]
……あー、いや。
こーなる前に瑞原さんって人に会って、紹介されて。
暇だから見に行こーかなって思ってたトコだったんすよ。
[驚きが過ぎた後で。
説明を求める声があってもなくても、そんな風に喋った]
可愛い人がやってるって聞いてたから、会えたらなって思ってたんすけど。
期待以上でした。
[にかと笑い。
帰ったら絶対行く、と改めて誓ったのだった**]
こんな状況でこういうのもなんだけど、物事は前向きに考えとこーぜ。
[後ろ向きになってもどうしようもない、というか、後ろ向きになったら負けというか。
そんな思いに囚われつつ、軽く言って]
引き込まれるのに、なんか基準でもあったのかもだけど……ま、確かに今は人よりそれだな。
[『ワスレモノ』を探すこと。
それが、事態の解決の糸口なわけで]
そも、忘れてるってのに、だよなぁ。
……まあ、とりあえず、歩き回ってみっか。
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了