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[最後に浮かんだのは、ナオの泣き顔だった]
『また、泣かしちゃうのかな…』
『けど、ボクはたった一人の陣営だから。
ボクが居ない方が、ナオさんもミナツさんも、他のみんなも、生きてられると思うから。
だから、
これでよかったんだ、これで』
[*これが、最期の言葉*]
―ほんの少し前の事―
[こっぴどい混乱が。
近くからピッピッピッとかすかに音が聞こえる。
音がする方を向くと、赤く点滅するヤスナリの首輪。]
……つーか、帝国ってなんだよ。
[掠れた声ながらしっかり突っ込んで。
遠い家を伺えば、赤い色が目に入る。
携帯に目を戻して、目に止まったのは1人の名前]
カザマさんも……?
確か、投票は1日1人って……
……まさか。
[はたと思い至ったように、バッグからルールブックを引っ張り出した]
何が…。
[混乱したまま、ミナツに聞こうとした。
何がどう間違っていたのかと]
…?
[先に耳に届いた電子音。
ハッと気がついた時には遅かった]
外せ、小野…!
[出来るわけもない。
死の恐怖と巻き込んでしまうことへの恐怖で顔が歪んだ]
リウ?
[こちらに向かって微笑んでくれただろうか…すぐに倒れこむヤスナリを受け止めるように抱きしめたので よく表情は見えなかった]
リウ…大丈夫
[側に寄ろうとした瞬間 目の前が白く光った]
[携帯電話が表示している霊能判定に、顔を歪ませた]
全員教えてくれるんじゃないわけ?
落ち着け。本に書いてあったでしょう。
なんだっけ。どうなってるんだっけ。
[がし、と頭をかきむしる。
バクの武器のことが思い出された]
ナオに取られる!
ヤスッ…!!!
[頭が真っ白になる。
外せ、と言われ慌ててヤスナリの首輪に手を伸ばす。
目の前の顔がゆがんだ。]
〜回想〜
【中村さん宅に入る直前】
猫村さんが先に入るのか・・
なら一応携帯で猫村さんを指定しておこう。もし捕まってもひょっとしたら助かるかもしれないしな。
〜回想終わり〜
[風祭さんの死体を丁寧に埋葬した。空ろな瞳でぶつぶつと呟いている]
何で・・・風祭さんを・・・指定しなかったんだ・・・
[手に持った携帯に表示が出ている
【あなたは守護者です。指定した人の首輪が爆発することを防ぐことが出来ます】]
[轟音と共に、バクの頭部が宙を舞うのが見えた。
呆然と見上げていると、ヒビ割れた眼鏡に、血の雨が降り注ぐ]
……あ、あはっ。あはは……
[様々な液体で顔が染まっていった。
携帯には着信を知らせる音。
緩慢な動きで操作をすると、表示されるのはいつもよりも多い名前。
そのうちの一つを見つめていると、じんわりと視界が滲んだ]
箕鏡 バクは、それ切り、現世での意識は途切れた。[栞]
やだぁああああ
[叫んで扉から飛び出す。青い顔をしたサヨが立ちすくんでいる]
小林さんは…大丈夫だったんだ。
あのね あのね リウが リウが・・・
ヤスナリも一緒に
[ガクガクと震えながらサヨに近づく]
[白い光と共に、両手に走る激痛。]
あっ…ヤスッ…
[両手に目を落とすと、指が何本か無くなっていた。]
…痛いよぉ…
ピッピッピッ…
[ヤスナリの死を受け止める暇もなく、先ほどより少し大きな音。]
みんな思い残すことは無いかな?
小林が霊能力者じゃなかったら、小林はうまいと思うw
かなりのやり手だな、RPこなしながら偽物演じて生き残るのはすごい…
そして俺もうまく駒に回ったってことだな。
[携帯の表示を見る。羅列された名前は・・・]
4人も死んだのか・・・これで残りは5人・・・
いっそ死にたくなってきたよ・・・
[虚ろな瞳のまま中村さん宅へ向かい歩き出した。全てを終わらせるに・・・]
うおw
人数多いから三人でうまく役回して長く作るね!うまいw
俺なんか三回喋ってボーン。
一人はつらいね。
どこまで回す?見せてくれ!
結果は白……って、出てるけど。
……あった。
[ページを開く]
紫チームは、“占い師”に見つかると、首輪が爆破され……
[息を呑んだ]
じゃ、じゃあ……
もしかして、オレが……?
[画面を凝視する。
ぞくりと、身体が震えた]
違う、違うんだ。
小野寺だけでも、外すのが間に合えば…。
[声は届かない。手も届かない。
誰にも届かない意識だけがそこに残っていた]
悪い。もっと早く…。
[その意識すらも一度は薄れてゆく]
[サヨがバクの体へと飛び掛るのを見ている。
問いかけの意味がわからず、ゆっくりと言葉を紡ぐ]
……どっちって、何が?
ああ、なお、行かなくちゃ。
帝国。
裏で「ムカイっち接続状態乱用の件について」ってみんな独り言言ってたら悲しいなw
暇すぎるんだよw
再度言うが、墓RPはキツイw
そして独り言しゃべりすぎだ…俺。
自重するよ
[そしてその後]
ユウキちゃん・・・ユウキちゃんも…
なんで?なんで?
[泣きじゃくりながらぎゅうっとナオを抱きしめた]
[遺書は、書かなかった。
誰かを殺さなくては生きられない。
そう思った時、普段何気なく接していたクラスメート達がどれ程大切だったか思い知った。
だから、『みんな大好き』と書こうと思ったけれど。
その大好きな皆を利用し、首輪の解析の為に殺そうとした自分が、言える言葉ではなかった。
何も言えることはなかった。]
ふ、……っく、は、あははははは…っ!
[天を仰ぎ、笑い出した]
そうだ、敵だったんだ。
嵌められ掛けてたんだよ、オレ。
なにも悲しむ必要なんかねーじゃん。
これで生き延びれんだし……っ
[強く目を閉じて、なにかを振り払うように。
目を開き、震える指で携帯を開いた]
箕鏡 バクは、何か寝言が6ゾロってた!![栞]
ごめん。バチ当たりだ、こんなの。
[バクの遺体に向かってポツリと零す]
わかんない。誰が仲間かわかんないよ。
なんで、あたしが信用しようとした人ばっかり死ぬの!?
[カタカタ震え出した歯を、ぎりっと噛み締めて大人しくさせた]
[中村さん宅についた。ふらふらと歩きながら中へ入っていく]
(もうこれ以上・・・殺しあっちゃダメだ・・・)
[中では何人かが固まって何か話しているのが見える]
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