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113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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[体調不良と言っても、ただの酒酔いだからそれを理由にするにも厚かましい。]
私1人でも大丈夫です……よ…?
[どうせ付き添ってくれるならテレポーテーションを
披露してくれると有難いのだけれども。
足を踏み出せばふらりとよろけ、ユノラフに支えられる。]
あら、あら。
ユノラフさんは紳士ですね…。
エスパーは仮の姿かしら?
[酔っ払いの戯言、冗談だと受け取られただろう。
…は大人しく、ユノラフの付き添いを受けた]
(63) 2013/06/09(日) 14:51:35[湖畔→自宅]
雑貨屋店主 イェンニが接続メモを更新しました。(06/09 14:52)
雑貨屋店主 イェンニは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/09(日) 14:57:55
―湖畔―
>>52
これはこれはご丁寧に。
[無愛想な顔で挨拶をしてきたその男に、皮肉ではない笑顔でそう返す。
職業柄、客の仏頂面など見慣れている。
興味を持ってくれるだけでありがたい。
どんな相手にも心からの笑顔で接するのが彼のポリシーだ。]
私はトゥーリッキ。観光客ではなく、旅芸人をやっております。
今日はこの村の祭りだと聞き、ぜひ、みなさんに演舞を観ていただきたいと思いましてね。
[そして、その男が籠に視線を向けたのに気づくと、それを少し高く上げて示しながら、]
相棒も一緒なんですよ。
失礼ですが、爬虫類は苦手ですか?
(64) 2013/06/09(日) 16:24:07[湖畔をうろうろ]
蛇遣い トゥーリッキが接続メモを更新しました。(06/09 16:24)
蛇遣い トゥーリッキは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/09(日) 16:27:22
蛇遣い トゥーリッキは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/09(日) 16:30:19
[ふらりふわふわと道を歩く。
時にはあらぬところへ向かおうとした…の腕を引いて
ユノラフは道を正してくれただろうか。
その都度、あらごめんなさいと言うも、改善は見られない]
そういえば今年も晴れるみたいですね。
良いお写真は撮れそうかしら?
[ユノラフの写真を何度か見たことあるが、
芸術に疎い…にもそれは繊細に移り目を引いた。
ただの風景なのに、発色や構図が良いのかユノラフの
手に掛かれば不思議と異世界の写真に見えなくも無い。]
(65) 2013/06/09(日) 16:32:39[湖畔→自宅]
今年のコッコは昨年よりも立派なんですって。
イルマが言ってたわ。
[昨年のコッコを撮ったユノラフの写真は、
炎の細部までが映し出されて生きているかの様に
見えたのを覚えている。
今年は更にすごいものが取れるのでは、
と密かに期待していた]
それにしても…あれだけのお写真を撮るには
きっと血を吐くような修行が必要なんでしょうね……。
[カメラなんか飾りで実は念写しているのだと、
酔っ払いの脳内妄想は行き着いた。
無論、正常時であればちゃんと彼の腕が良いと
褒めている。はず。]
(66) 2013/06/09(日) 16:34:52[湖畔→自宅]
雑貨屋店主 イェンニは肩書きを「雑貨屋」に変更します。
>>64
[笑顔を浮かべ丁寧な口調で挨拶を返すその人物。中性的な容姿だが、声色から男性だと分かる。トゥーリッキと名乗ったその男は旅芸人だと言う]
…ふむ。失敬、観光客ではなく演舞者だったのか。
僕はニルス。この村に住む昆虫学者だ。
[心底どうでもいいとは思っていたが、自ら話しかけた以上最低限のマナーは守る。そして自分の視線に気付いた彼が籠を少し持ち上げて問えば]
爬虫類?ああ、僕は大丈夫だよ。
専門分野ではないが人間よりは好きさ、彼らは多くを語らないからね。
[そう言って興味深げに眼鏡をくいっと上げ、更に籠に顔を近付けた]
(67) 2013/06/09(日) 17:44:33[湖畔]
学者 ニルスは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/09(日) 17:46:47
>>67
ニルスさんですね。どうぞよろしくお願いします。
ほう…昆虫学者を…では、こいつを見て卒倒する、なんてことはないでしょう。
ほら、ごあいさつなさい。
[そう言いながら、ニルスの顔の前でパカッと籠を開ける。
透き通るような白色の大蛇が、籠から頭を覗かせた。]
(68) 2013/06/09(日) 18:05:10[湖畔]
>>68
[ごあいさつなさい。彼がそう言って籠を開けてみせればニルスの目の前に白い大蛇が頭を覗かせる。爬虫類と聞いてある程度は予想していたものの、予想以上の大きさの白蛇にさすがのニルスも思わず驚き後ろに退く、が。崩れた表情をすぐに無へと戻せば、ずれかけた眼鏡を直しコホンと咳払いを一つした]
これは珍しい。白い大蛇、か。
…触れても?
[人間以外には興味がある。普段は見れない白い大蛇に、少しだけ手を伸ばし男に問うた]
(69) 2013/06/09(日) 18:33:29[湖畔]
>>69
これは失礼。驚かせてしまったようですね。
[白蛇を見るなり、一歩引いたニルスを見て、さすがにいきなりはまずかったかと心配になったが、すぐに触っても良いかと訊ねられ、安堵する。]
ええ、どうぞ。
こんなナリですが毒もありませんし、おとなしいので襲ったりはしませんよ。
なんなら首からかけてみますか?
[彼にとって相棒は家族にも等しい存在。
蛇を見ると、悲鳴を上げたり、失神する者も多い中、興味を持ってもらえるのは、嬉しいものだ。
トゥーリッキは快く応じた。]
(70) 2013/06/09(日) 18:56:12[湖畔]
蛇遣い トゥーリッキが接続メモを更新しました。(06/09 19:10)
蛇遣い トゥーリッキは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/09(日) 19:11:30
蛇遣い トゥーリッキが接続メモを更新しました。(06/09 20:31)
あー、クソ。
[>>55 目深に被っていたフードを、少し上げる。
既にグラスを傾けているミハイルに肩をすくめ。]
いねぇなら多分、
さっきのに引っ張られてったんだろうよ。
[きょろきょろと周囲を見回して、
もしもマティアスを見つけることが出来たならば、
杖を手にしていない方の手を掴み、引っ張り出す。
その際に、一声かける事も忘れずに。
突然手を引かれたら驚くだろうからと、
司書なりの不器用な配慮。
居ないなら居ないで、奴なら上手くやってるだろう。
むしろ周囲を見ても見当たらないのならば、
探したところで簡単には見つからなさそうだ。]
(71) 2013/06/09(日) 20:55:28[湖畔]
お前やマティアスが酒を勧めなけりゃ、
悪酔いなんてしねぇよ。
[>>56 司書が悪酔いをするのは、
大抵自分のペースを崩された時だ。
もしくは単に飲みすぎた時か。
ウォトカの入ったグラスを傾けながら、
代わりを店主に問うミハイルに、
もうグラスを空にしたのかと呆れ顔。]
可愛げなんて求めてどうすんだよ。
婦人用の帽子を俺に被れってのかぁ?
[>>57 饒舌になってきたミハイルに、
司書はべぇっと舌を突き出す。
まるで子供のようであるが、
こう見えても二十はとうの昔に過ぎている。]
(72) 2013/06/09(日) 20:56:00[湖畔]
…嫌いなんだよ、帽子。
[体質上、キャップを被るにしても、
どうせフードを被らねばならない。
さらに蒸し暑くなってしまうものだから、
帽子を身に着けることは好きではなかった。
ミハイルが言うように、
婦人用のつばの広い帽子ならば、
フードを被る必要も無いのかもしれないが。
とはいえ、司書に婦人用の帽子が似合うかと言えば、
誰しもが首を横に振るだろう。]
(73) 2013/06/09(日) 20:56:24[湖畔]
あっちぃ…。
[酒が入ったからか、
日の当たらぬ白い肌にほんのりと赤みが差す。
ぽかぽかと内側から火照ってくる体は、
この格好にはひどく厳しいもの。
それでも、飲むのをやめる事はしないが。
そういや、あの人>>51は飲まないと言っていた。
こんなに美味いのに、などと思いながらも、
気付けばグラスの中身は空っぽ。
今度学者の彼と顔を合わせたならば、
また酒を勧めてみようか。断られる予感しかしない。]
(74) 2013/06/09(日) 21:02:03[湖畔]
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/09 21:02)
司書 クレストは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/09(日) 21:09:19
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/09 21:39)
─湖畔への道─
え、あ、うん、
まあ、祭りの度に酔っていりゃあ、な。
[冒険家だのエスパーだのテレポーテーションだのというイェンニの心の声>>62>>63は、しかし彼女の口からだだ漏れだった。
とは言え、それを指摘したら大真面目に『やっぱりお見通しなのね』というような事を言うのは目に見えていたので、曖昧に頷くしかなく]
………、
…仮も何も、エスパーじゃなくて、ただの写真家。な?
[それでも、聞こえているかどうかはともかく、苦笑しながら訂正する。撮影の為に村を留守にしがちだから、冒険家というのはあながち間違いではないが]
危ないな。
ほら、捕まって。
[ふらふら。ふらふら。
転びそうになり、明後日の方向に向かっていくイェンニの腕を取り、支えるようにして彼女の家に向かった]
(75) 2013/06/09(日) 21:39:37[湖畔近くの道]
ああ、今年も天気が良さそうだ。
[空を見上げ、眩しそうに目を細める。この日差しじゃ、あの白い司書には難儀だろう、なんてことを思いながら。
クレストとは特別親しい訳ではないが、あの風貌は嫌でも目を引く]
折角の夏至祭だ。写真を撮るにも、楽しむにも、綺麗に晴れてる方が良い。
それに、燃え盛るコッコを眺めてやりあうサハティは格別だからなあ。
[ぺろり。唇を舐める様は、まるっきり参加者の顔だった]
(76) 2013/06/09(日) 21:39:59[湖畔近くの道]
…へえ、イルマが。それは楽しみだ。
[それでも、櫓が立派だと聞けば>>66写真家の顔だ。肩に背負った『相棒』も、写したくて仕方がないに違いない、と思うとわくわくしてくる]
…ん、修行か、そうだな。
納得のいく写真が撮れるまで、随分かかった。…いや、違うな。カメラに、納得のいく良いモノを撮らせようとしているうちは、全然駄目だった。
親父や爺さんには、カメラの言うことを聞けって、散々言われて、そうしているうちに、段々とカメラの心が分かってくるって言うか…
カメラが撮りたいモノと俺が残したいモノっていうのが合うようになってきて、それからだな。自分の写真に納得が行くようになったのは。
[きっと、何のことを言っているか分からないだろう。酔っぱらっている彼女は、もしかしたらエスパーではなく魔法使いだと思うかも知れない]
(77) 2013/06/09(日) 21:41:14[湖畔近くの道]
[その場にあるモノをあるままに、それ以上に。形として残しておきたい理由が、男にはある。
盲目の友人に、これから先――たとえどれだけ先になったとしても――彼の目に光が差した時に、自分が見てきたものを見てもらいたいから。
それがただのエゴであったとしても。
だから、形のあるモノを標本という不自然な形で残そうとするニルスには、複雑な心境を抱いていた**]
(78) 2013/06/09(日) 21:41:40[湖畔近くの道]
写真家 ユノラフが接続メモを更新しました。(06/09 21:41)
盲目 マティアスは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/09(日) 21:48:44
写真家 ユノラフは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/09(日) 21:53:35
>>70
[毒もないと聞き内心安堵のため息を洩らす。昆虫以外に触れるのは久しい。ゆっくりと相手を驚かさないように指を真っ直ぐに伸ばし、そろりと白い鱗に触れた]
…蝶ほどでもないが、白蛇もまた美しいものだね。
[犬や猫にするような所作で白蛇を撫でる。首からかけてみるかと問われれば、少し間を置き答える]
………折角の機会だ、少しだけ。
[そう呟いて蛇の扱いに長けているであろうトゥーリッキが白蛇を首にかけてくれるのを待つ]
(79) 2013/06/09(日) 21:54:19[湖畔]
写真家 ユノラフは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/09(日) 21:54:25
―― 湖畔への道 ――
[ぽくぽく ぽくぽく]
[荷馬の歩みは遅い。]
[頭巾の男が、荷馬の首を叩いて宥める。]
[ほうい ほうい]
[かけ声は長閑。]
[壷を積んだ荷馬は、慎重に湖畔をゆく。]
(80) 2013/06/09(日) 22:32:11
[冬越しの間だけこの村の自宅で過ごし
雪のない季節は野を転々とする養蜂家も、
季節ごとの祝祭には人里へ姿を見せる。]
やあ、やあ
[道すがら、
イェンニとユノラフへかける挨拶も長閑。]
(81) 2013/06/09(日) 22:33:06
[――運ぶ壷の中身は、ヴァルプルギスの夜へ
間に合わなかった時期外れの蜂蜜酒<スィマ>。]
[ほうい ほうい]
[ミツバチの刺繍が施された吹き流しが、
次第に賑わいゆく湖畔の夏風に――*靡く*]
(82) 2013/06/09(日) 22:33:24
養蜂家 ダグは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/09(日) 22:44:30
養蜂家 ダグが接続メモを更新しました。(06/09 22:45)
そうね、みんなに知られるとまずいもの。
知らない振りをしておくのが優しさよね……。
[>>75訂正を入れられ、曖昧に頷くユノラフに
本当の事が言えないのだと曲解を起こす。]
…あはー、ごめんなさーい……。
[ふらり、道を外れる度に腕を引かれて戻る。
なんだか犬の散歩ごっこしている気がするが、
きっとそれよりもたちが悪かっただろう。
今…に必要なのは酔い覚ましと、学習能力だ。]
(83) 2013/06/09(日) 22:50:31[湖畔→自宅]
[>>76ユノラフに釣られて…も空を見る。
あまり顔を動かすとよろしくないので控えめに。
あの空に浮かぶ太陽が沈むことなく一日中あり続けるなんて、
夜の方が多いこの国にはとても嬉しいことだ。]
あら、あら、ユノラフさんももうその気ですね。
私も楽しみです。
[懲りずに酒を求めるが、下戸でもないのにあの場で
飲まない理由が一つもない。
ガラスのコップに入れた酒を通して、
ゆらめくコッコを眺めるのが最高だ]
イルマはすごいわ、きっとあの子がいなければ
お祭りだって始まらないわ。
(84) 2013/06/09(日) 22:51:31[湖畔→自宅]
[>>77カメラについて語る彼の顔はとても楽しそうだ。
瞳には少年のような輝きが見える気がする。
しかし彼の語る言葉はイェンニ翻訳を通すと、
異世界からカメラを召喚して使役するのが大変だったと実に壮大な物語へと発展している。
召喚術と言う事は彼は魔法使いかもしれない。
エスパーもきっと仮の姿…いえ、彼の能力の一部しか見ていない故の勘違いかしら。
父親やおじいさんも同じ道を辿っていると言う事は、代々伝わる何かがあるのだろう]
……ユノラフさんは。
私のような凡人には到底達する事の出来ない
領域にいるんですね。
立派な魔法使いになってくださいね。
応援していますわ。
[もはやカメラはどこいった。
異常ステータス:酔っ払いの効果を消さなければ
今の…に突っ込んでも無駄だろう。
適当に話を受け流すのが吉だ。]
(85) 2013/06/09(日) 22:54:02[湖畔→自宅]
ああ…やっと着いたわ…。
[暫く歩いていたら、…の雑貨屋に着く。
長い道のりだった、と溜息を吐くが実際には10分も
掛かっていない。]
こんな遠くまでつき合わせてごめんなさいね…。
[カメラを持っていると言う事は、道々の景色や
晴れ渡る空、そして会場の人々を撮りたかっただろう]
お急ぎでないならコーヒーでもお出ししましょうか?
[雑貨屋の扉に手をかけて振り向いた。
>>78何事かを考えているユノラフに聞いてみるが、
もう行くと言うのなら無理には引き止めるつもりはない。]
(86) 2013/06/09(日) 22:55:38[湖畔→自宅]
─自宅への道すがら─
[…がユノラフの言葉から意味不明の妄想を広げてると
向こうから馬に乗る男がやってくる>>81]
あのペガサスに乗っているのは、ええと……。
[ただの馬を想像上の動物の名前で言う…に、
男の名前がすんなり出てくるかどうか。]
こんにちは、グダさん。
今年も美味しいお酒を期待しておりますわ。
[やあ、と長閑な挨拶に対して…も挨拶を返す。
惜しい感じに名前を間違えたが、ユノラフかダグ本人の
どちらかから訂正があっただろう。
ゆっくりと歩む馬とすれ違い、その姿を視線で追う。
──あの尻尾、掴んでみたいわ。
と言う思いを込めて*]
(87) 2013/06/09(日) 23:12:16[湖畔→自宅]
雑貨屋 イェンニは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/09(日) 23:17:41
―回想・少し前―
‥‥あァ、誰かと思えば学者センセイか。
たりめーよォ、祭に酒を飲まずして何するってんだ?
俺みてェなめくらは特に、な。
[クレストの状況説明>>27を受ける前に、声>>23を聞いてその主を判別する。
酒でも飲みに来たのか、と問われるとすぐさま是と答え、からからと笑った。]
(88) 2013/06/09(日) 23:19:22[湖畔付近]
[しばらくクレストとニルスのやり取りを聞いていたが、皮肉げな言葉とは裏腹に、どこか楽しげな音が声に交じっている>>32のを聞き、くすりと笑う。]
‥‥ま、センセイも祭、楽しもうや。
[杖を持たぬ方の手をひらひらとさせながらそう声をかけ、クレスト>>37に連れられながら再び歩き出した。]*
(89) 2013/06/09(日) 23:19:33[湖畔付近]
[が、連れられている途中の事。
またクレストは誰かを見つけた>>40ようだったが、香ってくる酒の匂いに我慢が出来ず、杖を使いながらふらふらと勝手にそちらへ向かって行った。有り体に言えば、はぐれたのである。
距離からすると大したものではなかったが、それはマティアスの知る所ではない。]
(90) 2013/06/09(日) 23:19:44[湖畔付近]
いやァ、やっぱり酒は美味ェな!命の水たァこいつの事だ!
もう一杯――――おォ?
[はぐれたならばはぐれたなりに。
他の村人の輪に入り、けらけらと笑いながら酒を煽る。早くも一杯飲み干して、次を求めようとした頃だったろうか。
大声を聞きつけたのか、はたまた自分を探していたのか。声をかけられ、片腕を引かれ>>71た。]
(91) 2013/06/09(日) 23:19:50[湖畔付近]
なンだ、クレストか?
お前も飲むか?ん?
[機嫌が良さそうな様子でそう訊ねたが、恐らくこの場で飲む事は断られた事だろう。
その場にグラスを置き、名残惜しげにしつつもクレストに連れられて行った。]*
(92) 2013/06/09(日) 23:19:57[湖畔付近]
盲目 マティアスは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/09(日) 23:22:50
盲目 マティアスが接続メモを更新しました。(06/09 23:23)
役人 ミハイルが接続メモを更新しました。(06/09 23:28)
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/09 23:34)
―湖畔への道―
……まほう、つかい……ね……。
[もはや、今のイェンニ>>85に何をどう伝えても、とんでもない事になるだろう。
しかし妙にマメで世話焼きなこの男、どうすれば分かってもらえるのかと、ううん、と頭を悩ませる。
すると]
ああ、ダグ。
(93) 2013/06/09(日) 23:44:21[湖畔近くの道]
[天の助けか。
どう切り返したものかと悩んでいると、ゆったりとした声>>81がかかった。見れば、この村に居を構える養蜂家の男だった。
とはいえ滞在しているのは冬の間だけで、雪が溶ければ各地を転々としているのだが、それでもこうして、祭となると戻ってくる]
…イェンニ。
グダじゃなくて、ダグ。
[ペガサスという言葉に苦笑を浮かべつつ、相手の名前を微妙に間違えたイェンニ>>87の耳元に囁いて]
そろそろ戻ってくる頃だと思っていた。
今年のコッコは立派なものが出来るらしいぞ。
[すれ違い様の挨拶。そのついでに今しがた聞いたばかりの話を伝え、ひらりと空いている方の手を振って別れた]
[――嗚呼。さらば、天の助け]
(94) 2013/06/09(日) 23:44:42[湖畔近くの道]
―イェンニの店の前―
[どうすればイェンニに分かってもらえるのだろう。
いや、いやいやいや。
酔いさえ醒ませば、自分がただの写真家である事は思い出すはず]
…ああ、うん
[次々に紡ぎだされるイェンニの言葉に適当に相槌をうちながら、彼女を家に送り届けた>>86。きっと今も壮大な物語が彼女の脳内で繰り広げられている事だろう……と思えば、彼女の口から紡がれる言葉>>86はまともなもので、却って驚く]
いや、まだ時間もあるから気にしなくていい。どうせマティアスの所にも寄って行こうと思っていたんだ。まあ、あいつの事だからもう行ってるかもしれないが。
…それより、具合は大丈夫か?
[そのマティアスが既に会場にいて、しかも結構な量を飲んでいる>>91事は薄々感づいていながらも、一度村に戻ったのなら声をかけていこうと思い]
そうか。
じゃあ、折角だから頂こうか。
[コーヒーを、と誘われればそれに応じる。ここに至るまでの状態を思えば、家に送り届けただけでは安心出来なかった。どこまでも世話焼き体質である]
(95) 2013/06/09(日) 23:48:35[イェンニの店の前]
― 少し前 ―
見つけた……って何だ、飲んでたのかよ。
[>>91 マティアスの手には、空のグラス。
既に酒とよろしくやっていたのならば、
探さずとも良かったかもしれない。
人の波に攫われていたら危ないからと、
少し心配していた気持ちを返せ。
そう言ってやりたくもなる。]
(96) 2013/06/09(日) 23:49:06[湖畔]
いや、俺はミハイルと飲むって話が…、
お前もあっちで飲もうぜ。
[>>92 ミハイルと二人で飲むというのは、
賑やかしくなってきたこの場ではどこか寂しく思える。
普段は物静かなミハイルも、
酔えば饒舌になるとはいえ、騒がしさとは程遠い。
一人より二人、二人より三人。
こいつも巻き込んでしまえと、
司書は盲目の彼を引っ張っていくのだった*]
(97) 2013/06/09(日) 23:50:13[湖畔]
写真家 ユノラフは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/09(日) 23:55:05
司書 クレストは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/09(日) 23:57:41
―回想・少し前―
[司書と共に居た盲目の男、マティアスとも多少なり話した。酒でも飲みに来たのかと問えば彼からも予想通りの答えが返ってくる>>88。彼が酒好きなのは、あらゆる酒のある所で水でも飲むように口に酒を流し込む様子を何度か見かけた事があるので知っている。そんなマティアスに祭りを楽しもうと言われれば>>89]
…こんな馬鹿騒ぎは嫌いだ。
一周でも回って蝶が見つからなければ帰るさ。
[何となくだ、彼に心の底を読まれたような気がして寒気がした。盲目ゆえだろうか。たまにマティアスは何か心を読んだような発言をする時があって、ニルスは彼を不気味な人間、と他とは分別していた。手をひらひらと振られれば、それに応えるなどニルスがするはずも無く。二人とは別の道に向かった**]
(98) 2013/06/10(月) 00:03:38[湖畔]
―宝石商の露店―
じゃあ、無理に飲まなくてもいいんだぜ。
[>>72そう言い、クレストの手元にあるグラスに手を伸ばす。
その手は本気で奪うつもりの無い速度で向かせたので
余程のウスノロで無い限り簡単にかわせる。]
そのナリよか幾分マシだろ。
[舌を出して文句を垂れるクレストを鼻で笑う。
歳の頃に似合わず、ガキだ。]
それじゃあ前を捲られないように
フードに留め具でもつけておくんだな。
[先ほど正されたばかりなのにも関わらず、
馬鹿にするように、前を捲り上げた。
クレストが距離を開けない限り、
酔っ払いはこうして遊び続けるつもりだ。]
(99) 2013/06/10(月) 00:03:45[湖畔]
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