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殺す覚悟が無かった?
あぁ、そうかもな。
お陰で俺は、命が助かったからな。
[肩を竦めて笑って見せたが、
どうにも 歪んだ笑いになった]
俺は、ソラ、だ。
キシコハル?長ェな。キシでいいか。
…キシ?あんた、騎士か。
[自分の世界では、前線に立って盾となる職業。
音で気づいて、思わず笑んだ]
なァ、キシ?
今から少し、付き合ってくれねぇか?
まぁ、俺とやりあった時は、
殺す気には見えたんだけどな…
その後、生かされた。
[は、と息を吐いて。
承諾が得られれば、エスカレーターへと向かう]
居てくれるだけでいいからさ。
俺の未来、って奴。
騎士と共に、ってのは無かったから
[きっと、と、その先を飲み込んで。
エスカレーターを降りたのは4Fだった]
うん、それでいい。
日記には一人で、と書かれていたんだ。
[コハルには頷いて、足を踏み出す。
何やら見た事のない機械の並ぶフロアの中
通路のベンチに、2人がいた。
12thと2nd。
壁際に身を寄せて見つからないように、
そっと 2人の背中側から、近寄るが]
…本当、不意打ちってのが全く出来ねぇってのは考えもんだぜ。
[気付かれたらしきに、舌打ちをして2人を見た]
ん。
聞きたい事なら聞くぜ?
ただ、あんまり、時間はねぇが…
[チラリと見るのは、柱時計。
コハルの問いには態と、声は返さなかった]
大人しく殺されてなんかやるモンかよ!
[日記に現れたDEAD ENDの文字。
チラめくそれを打ち払うように、
手にしたポールで風を切った]
そんな事言われて信用できるかよ。
…俺の日記には、
此処で俺が殺されるって出たからな。
[ギリ、と、力を込めてネギヤとマシロを見て。
ポールをぎり、と、前に構えた。
怪我をしている手は、添えるだけ]
今、だよ。
時間ねぇって言ったろ。
[回避するという思考はソラには無い。
ぶつかってぶち破るだけだ。
そして何かを変える為に、
要素として無かった騎士を連れてきた。
12thに闘う意志が無いと見て、
視線は自然とマシロに留められた。
あちらか、と、小さく呟く]
あー、やっぱりな。
そうじゃねぇかとは、思ったんだ。
[混線する日記。
合ってたよな、とは思いつつ]
…つまり、あんたらは鬼だけを排除する、んだろ?
で、さっき、1stと4thって言ったよな?
なら、やっぱり俺は。
あんたらを自由にはしておけねぇ。
…カノの動向見てんなら知ってんだろ?
[組んでいる事を。
低い声で告げると、ポールを振りかぶった]
[蹴り倒された展示品を小さくジャンプして乗り越え
足は地面を蹴って、そのまま2人を追った。
いかつい客にぶつかったが文句も言われない]
待て、よ!
[伸ばした手が掴んだのは、展示品の電気ポット。
駆けて追いながら2人へと投げつけた]
[電気ポットは当たる事無く、
ガシャンと何かを壊して落ちたらしい。
展示品が並ぶ狭い道に入り込んだマシロを追い、
またとりあえず触れたものを放り投げた。
電気シェーバーのようだったが、
勿論ソラには何かは判らない。
駆けこんだ通路の幅に低く舌打ちを漏らし
ポールは縦に持ったまま。
マシロへの距離を詰めようと、
更に蹴る足に力を籠めた]
[狭い通路、蹴りつけられる足を軽く跳躍してかわす。
逆の位置になりながら縦に振り下ろしたポールは、
薬缶に当たり、高く大きな音を立てた]
…いい得物持ってンじゃねェか。
[く、と口の端を上げて。
包丁を持った手首をめがけて、
真っ直ぐにポールを突きだした。]
さぁ、ね?
[薬缶に跳ね返ったポールが負傷した指に響く。
ぐ、と眉を顰めて答えを返すと共に
一瞬足の動きを止めたから、
包丁は手の甲を掠めて 赤く線を描いた]
あんたが12thを逃がそうとするのと、
別に違わねェんじゃねェの?
[ぐる、と身体を大きく捻り
包丁を持った腕の肘辺りを狙って
伸ばした踵を上から落とす]
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