情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] 絞り込み / 発言欄へ
新米医師 ユウキは、ここまで読んだつもりになった。[栞]
好きな人狼のためにがんばりまっしょい!
(狂信者)
作家 フユキ が愛しの人狼様なのですね!
学生 シンヤ が愛しの人狼様なのですね!
うふふ。何か楽しい。
アンちゃんが神隠し?え?行方不明?それ本当?
[自宅で祭りの仕度をしていたら、急に母親に声をかけられた]
『そういえば…』
[今朝届いた手紙。その中に書かれていた、幾人かの名前と、綺麗な赤で線を引かれたアンの名前]
ちょっと出てくる。学校の方で詳しい話聞けるかもしれないし。リウちゃんたちも心配だし。
[母親に声をかけて、下ろしたての下駄に足を通した。鼻緒の色は綺麗な赤]
『と〜どろっきわたる〜お〜たけびは〜』
[居間のテレビから流れてくる曲を背に、からんころんと音を立てて家を飛び出して行った**]
はりまおーはりまおー。
ウィキペディアの1960年の項を見てたら、ネタとして使ってみたくなったのでw
中の人も生まれる前ですが、普通に歌えるらしいww
この曲って、5−7で歌詞作られてるんだなあ。
昔、どんぐりころころや水戸黄門で、中国歴代王朝を歌って覚えるってあったけど、この曲でも出来るという無駄なトリビアを呟いてみたり。
アーンーちゃん あそびましょ
(あれ てをひいたの ぼくだっけ)
おにごっこ する ?
かくれんぼに する ?
(どっちでも いいかな ねえ)
(ずっと たんすのなかだなんて もう おしまい)
[慣れた手つきで帯をしめる]
まったくもう、なんで着物屋の息子だからって今時和装なんですか。
[文句を言うのは立派な座敷の鏡の前。口元は困ったような柔らかい笑み]
よし、と。
それじゃあ、行って参ります。
[手には人名連ねた手紙を持って]
はい、はい。
また子供扱いを。寄り道ってアンさんのところとお祭りと……全く心配性なんだから。
[まあしょうがないか、と頭をかいて。(06)年前に川でおぼれてそれ以来は]
――けれどこれ、いったい誰が送ってきたんだか。
[つぶやいたのは、神社の脇。
少しだけ唇をとがらせて下駄を蹴上げた*]
(いっぱいいっぱい おもいのつまったものには)
ねえ きこえる ?
(おもいが やどる つくもがみ)
きみも いっしょに あそばない ?
(ながねん だいじにされた きものと)
(しんじゃった むすこへの おもいと)
(それから それから えっとねえ)
ふふ
ぼくはおでかけ うれしいな
新米医師 ユウキは、ここまで読んだつもりになった。[栞]
はい、一丁上がり。
夏祭りにはこれ位華やかの方が映えますぜ、姉さん。
[紅筆をおき、来客と共に鏡を覗き込む。
蒸し暑い空気に蝉の鳴き声が追い討ちを掛ける。]
――は? 神隠し? このご時世に?
いや、幾ら此処が田舎だからって、
この高度成長期の真っ只中に有り得んでしょう。
さ、支度は出来たんだから出掛けてらっしゃい。
[軽口で流して客の背中を見送る。
白粉の匂いが残る手で郵便受けを開けると、
奇妙な手紙が視界へと飛び込んできた。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了