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夏目漱石の作品は「こころ」しか読んだことないの。しかも本作を読む前に内田樹の「「大人」になること―漱石の場合」を読んだせいでいろいろ色眼鏡なのよね…。
PL的には、ナオの欲望に喚起されてズイハラに欲望したRP。PC的にはナオの欲望を欲望させるRPが出来て、ご満悦よ(身も蓋もなく
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あと、「白いぼうし」は私が小学生のころに国語の教科書で読んだお話。「部屋とYシャツと私」じゃないわ(ずいはらをべしべし
[ぎゅっと、それこそ、すがるように握っていた手を緩めました。
ルリの小さな手から、男の人の手の中へ、飴が降ります。握りしめすぎてたせいでぐしゃりと包装紙は潰れてしまっていましたが、魚柄が上を向いて下を向いて、くるりと回りました。子供の柔らかな手から、大人の掌へ。まるでスカイダイビングです。]
[ん!
と、ルリは男の人のお礼に、大きく頷きました。本当は、どういたしましてと答えるのがお行儀的に花丸だったのでしょう。でも今日はいいのです。男の人の真似っこでもいいのです。]
[ルリは務めを果たした大人の顔で、鹿爪らしく、もう一度、大きく頷きました。飴を渡すことが至上命題だとでもいう様子です。
対する男の人は、小さく、笑っているようでした。笑った顔は少しだけ意地悪そうで、でも、さっきまでの不機嫌そうな雰囲気よりこっちの方がずっといいと、ルリは思うのでした。]
[おっと、危ない危ない。ルリはもう一度足でしっかり床を踏みました。
それから、怖い人を見、両手をきちんと前に揃える、お姉さんお辞儀をして。]
―― !
[さよなら、と言おうとしたのですが、やっぱりすぐには言えなくって、怖い人をちらりと見て逃げるような勢いになってしまいました。
でも、御挨拶はもうしたし、いいですよね。]
[ルリが歩くと、リュックの脇についたネームプレートが応援してくれます。
リュックの中ではお家から入れてきた麦茶がちゃぷちゃぷ笑いますし、
仕舞い込んだ本の中ではルリの大好きな主人公たちが冒険をしています。
途中で追加したお菓子は、食べてくれるのを今か今かと待っていることでしょう。
でもルリが行動する時、一人きりなのです。
電車に乗るときだって、降りるときだって。
でも、でも、ルリだって、やれば出来る子、だったでしょう?]
[ルリは扉の前に立ちました。
気の抜けた音を立てて扉は開きます。
冷房の利いた車内に、むあっと熱気が入り込みました。
まるでルリを押し戻すみたいです。
ルリは外の空気に負けないように、間抜けな音に油断しないように、
ルリは、特大の一歩を車内から、
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ルリちゃんの電車は終わった!
でへへへへ 灰でかわいい言ってもらえたの見てでれへへへしてます。
幼女RPでした。小学生時代なんて思い出せないくらいの昔だったので それほど小学生ネタはありませんでした。
でも給食のデザートの星形寒天入りゼリーは私の青春。
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予定のない陣営ですこんばんは。
挨拶しようとしたらルリちゃん挟むところだった。
事情が気になるけど尋ねないのがこの村であると
ぐっと我慢なのです(ナレーション風)。
お返ししてこちらも降車しようそうしよう。
プロローグで既に挨拶してるっぽいですが、一応。
siesta/冬鵺です。
ゆるカオス陣営で、RP村に稀に現れることがあります。
2.8枚目男性RPが多いので
いつかズイハラさんくらい桃色風味になってみたいです。
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あら ズイハラさんあら テレテレテレ
おやすみなさい、またどこかで!!!
小学生時代はちょこちょこ転校しておりましたが、たいていどこの学校行ってもわかめごはんは給食にあるし、美味しいご飯だったことも思い出して
夕飯を食べたというのに おなかが減ってきて 私は
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(まだみてた)
ここまで桃色風味になるとは全く思ってなかったな…。面白いもんだ
ギンスイさんもハツネさんも良いRPでした。
[就労したことのない、子供の柔らかい手。
男の手に比して小さい飴はそこから、
揺らめくようにしててのひらへと落ちてくる。
夏祭りで捕まえた金魚よりもつめたい気がした。
その錯覚は手に触れて、現実の温度を知るまでの短い間。
一瞬の交流の間そのもの。
頷く少女はいたく納得した顔で、
よかったじゃん、と声でもかけてやれば
いっそう破顔したかもしれない。
しかし、小さく小さく、笑うだけにとどめて。
少しだけ顎を引いて頷き返した。]
[少女が再びよろめく。
支えてやろうかとも思うが、その必要はなかった。
そうしてややお姉さんぶったお辞儀をして、
するり、魚よりも滑らかに行ってしまう。
手を挙げて挨拶するのもおかしいようで
男も視線を投げたきり、納得した。
扉の前に立った少女はもう降りるのだろう。]
[熱い空気が流れ込んでくる。
乗り込んできたときほど、顔をしかめたりはしない。
見送った少女は大きな大きな一歩を、
今にも転んでしまうのではないかと心配するような一歩を、
踏み出して、
春風のようにいなくなった。]
[しばらくドアの外を見ていたが、
扉が閉まる音がすると携帯の電波を確認した。
全くの圏外だったのが、
電波がひとつ入るマークに変わっている。
日常に帰るのだ、そんな実感がしてきた。]
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ズイハラさんおやすみなさいませ
また、同村したいなーーーーーー
こんばんは。
昨日はチーズケーキと格闘してたらエピログかきそこねまして
るりちゃんかわえええええ
[いい父親だかいい夫だか、
そんなことは思っても仕方のないことで。
どこからか柑橘類の匂いがしてきた。
これも一瞬で消えてしまうのだろう。
けれども、憂いを払うのはそんな刹那のなにかではないか。
思いながら携帯を閉じる。
目を閉じて、揺れに身を任せる。
降車駅まで、あと少し。
日常まで、あと少し。
それまでにちっぽけな英気を養おう、
そう考えて男は口元に生来の笑みを浮かべて息をついた。**]
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ギンスイのターンやっと終わりです。
ぶっちぎり消費ptにおののく。
飴をください。
ズイハラさんおやすみなさい。
ムカイさんきた、起きるのだろうか。
何となくムカイさんといえば
お菓子のイメージがついてしまったけど
これはナンなのでしょう。
……変換的にナンなのですね。
[誰も同席してないのをいいことに、
足を投げ出して座るさまは
年相応男子学生相応の、不遜さ傲慢さがちらほら。
じゃらりと連なるクマを鳴らして、
眼鏡を通して携帯の画面を確認した。]
[ブルーライトの明るい画面、
レンズがそれを反射する。
窓の向こうは夏の空、
積み上がった雲の向こうに青が広がる。
暑いのだろう。
きっとアイスが美味い。]
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めっちゃはさまってた
そうですね。お菓子大好きな高校生です
頭つかうとあまいものほしくなるしね
でも勉強中はブドウ糖とかそのままとってる
(いまきまった
さてべあーず
[列車で、緊張した声を聞くのはなんだか久しぶりだった。震える声。あの女子高生は、見覚えがある。
向井は無意識に熊をぐにぐにと触りながら、乱れてもいない前髪を引っ張って座りなおした。
列車が止まる。窓の外をちらりと見て、また視線を下に。
まだ、降りる駅じゃない。
でも]
[誰かの落し物かな。
そんなわけない。だってほら、こんなしっかりついている。兎と並んで
この、うさぎ。お守りだって
熊もそうかな。お守り、かな]
[野球も、サッカーも遊ぶだけなら十分だった。
なによりかにより、心砕いてきたのは弓道で、
結果を出してきているのもその部活だ。
『悪いが、大学には行かせられん』
実家の裏に作られた練習場に立った時、
隣で祖父が言った。
『うん、……わかってるよ』
工場、継がなきゃね。
引換のように与えられたその場所は、川に面していて
川を越えて走る電車の窓からも窺えた。]
[電車は川を越える。
実家と、小さな工場――車の修理工場だ――、
それから練習場に立てかけられた畳が見えた。
今日は練習しないのです。
電車はそのまま、全てを後ろに飛ばしていく。]
[今日は野球をするのです。
多分、進学を選ぶだろう友人と。
今日は置き去りにしたけれど、
いつか置き去りにされる友人と思いっきり遊ぶんです。
これぞ青春。
アイスも喰う。]
[既に見えなくなった家に向けて
べ、と小さく舌を出した。
もう少し、電車に乗る。
一駅二駅、どれくらいか、
冷房のない外にでるのを億劫に思う頃、
ドアの前に人がたった。]
[電車が動き出してから、なけなしの冷静さをかき集めて
わしゃわしゃと髪の毛をかきまぜた。
いまだ、顔があつい。]
……――今度見かけたら聞こ……
[ひとまずは友人に
自分の顔に何かついてるか、聞かなくては。
片手に納まりきらないクマたちが
その赤い顔を笑うように揺れた**]
[向井が降りる駅に着く頃には、寝ぼけていた頭はもうすっかりさめていた。
この長い列車での夢も、聞こえた声も
学校でも家でも、ただひたすらに机に向かっている現実も
「夢」じゃない。
自分で選んだ「今」だ]
……がんばろ
[あくび交じり、小さな声。
立ち上がった肩にかけられた鞄には、
夢で拾った熊と、過去にもらった兎が
仲よさそうにゆれていた**]
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ぜんぜん かけてないけど
申し訳ない
中身が 睡魔にあらがう力をなくしているうおおお
みなさんのエピロルは!!!!明日読む!!!!
というわけで
ご乗車いただき本当にありがとうございました!
ルリちゃん改めケンくんあらためbirdmanです!ふらっときてふらっといなくなる精神で好きなように好きなことをやります!!!また会えましたらどうぞよろしく!!!ほんま!
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ケンくんくっそかわええですなうおおお
なんざんすぎたのでいそいで〆てそもた
夢ならいいな、はDMなので電車のなかに残していきますよ
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ばどまさん、むらたてありがとう、ありがとうね
ふわふわいるかいないかわからないかんじでも、参加できてよかったです
だいすきだぜ!
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そんで
わたしとうとう気づいたんだけど
ギンスイさんにルリちゃんが飴渡すタイミングで
本当に飴渡そう思ってたんだけど
すっかりうっかりしてたな ????
うっかり oh!
すみませんでした
うおおおやすみなさい!ありがとうございました!
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なすさん!!!!なすさんにからめたぜ!!!
なんか
なんか言おうと思ってたことがあったんだけど駄目なのあたまがはたらなかないうおお…**
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