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─自宅─
……んー……やっぱり、足りない、なぁ。
[作業台の上、並ぶ色とりどりの糸。
それを眺めて、こぼすのは嘆息]
ほんの、ちょっとの差だっただけに、悔しいわよねぇ……。
[街まで糸を調達に行こうとしたのは、崖崩れの起きる数日前。
その後、ちょっとした用事で足止めを食らった結果が、今]
……ついてない、なぁ……。
[ぼやくように言いつつ、作業台の上の糸を片付け]
ま、愚痴ってても仕方ない、か。
ちょいと、気晴らしに散歩でも出ようかね。
/*
午前中、お昼ごはんを買いに出たつもりが
気の向くままにドライブになってました。
我に返ると奥出雲。これはひどい。GWの魔力。
─町の広場─
[デザイン帳を入れた鞄を肩に掛け、向かったのは広場]
……あー……何か、差し入れ調達して話にでも行くか。
[そこまで来て思い至ったのは、同僚の事。
気晴らしに話に、と言われた事を思い出して]
んじゃ、何を持っていくか、かねぇ。
[足を止め、思案顔で呟いた]
[年少のアイノに、最前の光景も見られたろうかと
尖り気味の口をいちど結んで、ペッカは息をつく。]
…まあ、声かけるに
間は悪かったかもしンねェが。
[幼馴染みへ応えも含め何か用かとアイノに尋ねる。
流れ来る汗を思い出す態で、頭に巻いた布を取ると
すこし乱暴に日焼けした顔を其れで拭って――――]
…別に、頑張ってねェ。
[常とさして変わらず、愛想なしに低く言い置く。]
[然し幼馴染みの労いに、肩の力は幾分抜ける。
ペッカは強張った腕を揺すってさりげなく解す。]
町のほうでも、
いい加減にこの有りさまにゃ気づいてンだろ。
反対側からも、掘ってくるかもしンねえ。
…出くわすなら、
真ン中よりゃ向こう寄りがいいやな。
[勝った気がするから。
子供じみて単純な想いは、衒いもなく零した。]
うーん。
[今日も道は閉ざされたまま。暇を持て余して、自室でジャグリングの練習をしている。
昨日手品に使った四つのボールを、ベッドに腰掛けたまま宙に投げて。受けて。また投げて。]
……暇ですね。
[唐突に飽きて手を止めれば、ぽとぽとと床にベッドに落ちるボール。]
どうしましょうか。
[それを拾い上げ、行く宛てもなしに部屋を出た。]
そりゃあ、気づいてなかったらどれだけ街の住人は間抜けなんだって話だよねえ。
[手にしたかごの果実酒のビンをみて、飲むか?と幼馴染に向ける。]
どれだけの範囲が土砂で埋まったのかわからないけど……
まあ、街の人間ががんばってくれたらこっちでがんばるよりは早いだろうなあ。
[それでも負けず嫌いな幼馴染の言葉>>50に可笑しそうに笑って。]
ペッカ一人でそうできたなら、そりゃあすごいことだねぇ
[しみじみと呟いた。]
/*
あ ウルスラ姐を遠隔レシーブしようと
思ってたらラウリが来てた。合流するかな?
遅レスで同時進行も申し訳ないというアレでソレ。
まあなァ。
単にこの村に用事がねえから、とかだったら
土砂崩れ以前に死活問題な気もすらァね。
――お、気が利くじゃねえかよ!
[向く酒瓶に、にやんとペッカの口端が上がる。
シャツの端で急いで泥塗れの手のひらを拭うと、
ベルンハードから果実酒を喜んで受け取った。]
ん。 …だなァ、すげえよな。
[手伝いを頼むということを考える素振りもない。
瓶の果実酒を呷り、ぐ、ぐ、と2回喉を鳴らすと
ペッカは甘ェ、と歯をむき出しにして笑いながら
ベルンハードのふくよかな手へと酒瓶を戻した。]
はは……さすがに用事がないとか、そんなことはないと思うよ、きっと。
[そうなったら終わりだしとしみじみと頷きながら、
ペッカ>>53に酒瓶をわたし。]
まあ、ペッカ一人でがんばる必要もないんだし、無理はしないようにしなよ?
[アイノもそう思うだろ、と少女に話を振り。
果実酒が甘いと笑うペッカにそりゃそうだと軽く返しながら瓶を受け取った。]
ん?食べたいなら食べるかい?
[覗き込んでくるペッカに軽く返し。
うなずくのならパンをひとつ渡して。]
俺はそろそろ町に戻るかなあ。
ペッカたちはどうする?
[軽く首を傾げて問いかけた。]
─町の広場─
[思案の後、何件かの店を巡って差し入れになりそうなものを買い求める]
……って、なんか値上がりしてないー?
んん……まあ、品物が入ってこないのは、わかるけどさぁ。
[もう一声、と、馴染みの店主と交渉してゆく。
しばらくの交渉の後、どうにか妥協点に到達し]
……ほーんと、やりきれないねぇ。
[軽口のよに言いつつ、店を離れた]
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今回、珍しく村人希望で村人です。
どのくらい珍しいかと申しますと、
初参加の村と演劇村以外で
村人を希望したことがありません。
そのくらい。
だからくまさんも
たまには人狼希望するといいんだ(私信)
―― 町の広場 ――
昨日からの皆とのやり取りで、人狼が居ると訴えても信じてくれないことを理解した少女は、どうしたものかと思案するように町を歩きます。
いっそ、人狼を捕まえて――せめて捕まえることができなくても人狼が残した足跡や毛などがあれば未だ信じてもらえるのだろうかと、あれこれ頭を悩ませていました。
「あー、もう。
考えてもしかたないのかなあ」
やはり行動に移すしかないのだろうかとぐるぐると思考の迷路にはまったまま、周囲をみずにドロテアは歩いていました。
[ふらふらと歩くうち、小さな広場へとたどり着いた。
凝った煉瓦の模様もなければ、きらめきをたたえた噴水もない、...にとってはつまらない場所。]
……おや、どうも。
[昨日も見かけた大きな帽子の人物に気づけば、軽く会釈をした。]
……あれ?
[それでは行こうか、と思った時、ふと視界を掠めたのは思案顔の少女]
ドロテア?
深刻な顔して、どこ行くんだい?
[昨日の事もあり声をかけるのは躊躇われたが、声をかけずに放って置くのもどうか、と声をかけた]
暇ですよ。
[心底うんざりした調子で答える。]
もともと僕は荷物を一つ受け取ったらそのまま師匠を追いかける手筈でしたから。
手品の道具も読みかけの本も、全然持ち合わせていないんです。
[口をへの字に結ぶ様子は、退屈した子供そのもの。]
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