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化粧師で占い師って韻を踏んだのでしょうか。
狂がいない村での占い師ー、占い師ー、何したらいいのー。
ラッキーグッズは [抱き枕] !
そうですか、早く治るといいですね。
[鈍行列車を乗り継いで、最終的には村人の車に乗せられた道中。
村の化粧師が病に伏せ、ンガムラは遠い親戚から助っ人に呼ばれたのだった。
ボストンバッグからは枕がはみ出している]
お恥ずかしい話、これでないと眠れないんです。
[集会場には、祭事用の道具が所狭しと並べられていた]
よろしくお願いいたします。
[勝手もしきたりもわからぬまま、開いた三面鏡にお辞儀をする。
そこにある不安は押し留めて、平静を*装う*]
化粧師 ンガムラは、ここまで読んだつもりになった。[栞]
[病に伏せっている老婆ボタンから借りた、古文書や獣の毛で出来たブラシと格闘し山を越した。
集会所の入り口からこちらを覗く女学生に気づくと]
顔色が優れないようですが?
[アンの話す伝承には微笑みを返して、自分の化粧道具箱から取り出した紅を少女の唇に差す]
おまじないとでも思って下さい。
呪いの花なんて、面白いじゃないですか。
[人の出入りが落ち着くと、名刺を看板代わりに掲げてみる。
誰かがくれば、付け値で化粧を施すつもりだ*]
[境内にはいつしか人だかりが出来ていた]
祠ってのはどこにあるんだろう?
[呟きながら歩んでいく、その袂では小学生からお代に貰った星の砂がしゃらしゃら音を立てる]
[祭を眺める女性や、カメラを構える少年を遠目に見ながら辺りを歩いてみたが、祠には辿り着けず。
どこか遠く、ギターの音色が聞こえてきた]
すっかり出来上がってんなぁ。
[歌姫を囲む、へべれけの村人たちに苦笑する。
風が強く吹いて、誰かの花飾りを天にさらった]
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