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―コテージ前―
[コテージにつくと、そこには、頭巾をかぶった男が立っていた>>14
扉を開けて人々を迎え入れるその様子から、このコテージの主人かと推測する。>>16]
こんにちは。このコテージの方ですか?
すみませんが、一晩泊めていただけませんか?
[男はどう返しただろうか。
いくらかやり取りをしたのち、天候のことを訊ねられたので]
いいえ、まったく。
長年、旅をしてきましたが、夏に雪が降るなど、初めての経験ですよ。
…ただ、先ほど妙な胸騒ぎは感じましたね。
杞憂に終わればよいのですが…
―コテージ前―
>>22
なるほど、村の所有…つまり村のみなさんのものですか。
よそ者がお邪魔するのも気が引けますが、せっかくのご厚意、お言葉に甘えさせていただきます。
[胸騒ぎについて聞かれれば>>23]
ええ、雪が降り出す少し前のことです。
何か、良くないことが起こりそうな…ね。
相棒も何かを察しているようです。
ほら、動物は、そういう本能に長けているというと言うでしょう?
…まあ、考えすぎでしょうね。
先月まで雪も珍しくなかったのなら、今の時期に降ることだってあるかもしれない。
[旅芸人という立場上、危険な目に合ったことも一度や二度ではない。
そのせいか、そういう勘はよく当たる方だった。
しかし、季節外れの雪でただでさえ不安になっている村人にする話でもなかったと思い直し、最後にそう付け加えた。
そして、その男は、相棒がひとり歩きしないようにと言いながら、中へ入るよう、手で促す。>>24]
ご心配なく。相棒は毒は持っていませんし、勝手に私のそばから離れることもありませんよ。
[宿を借りようとするたびに言われることなので、半ば事務的に答えながら、コテージの中へと移動した。]
>>40[与えられた部屋に荷物を置き、他の村人に挨拶をしようと出てきたところで、ちょうど一人の男と目があった。
彼は首に巻きついた相棒を見て、びくりと身体を震わせる。]
驚かせてしまってすみません。
蛇は苦手ですか?
[部屋に一人で置いておくわけにもいかないと、連れてきたのだが、せめて籠の前に入れておくべきだったかもしれない。
まずは素直に詫びた。]
>>54
[男は驚いただけだというが、その様子から苦手なのだと察する。
あまり近づけないほうが良いだろう。
少し距離を置いたまま、名を問われたので、]
これは失礼。私はトゥーリッキ。
相棒と共に演舞を見せながら、各国を放浪しています。
旅芸人とでもいいましょうか。
[軽く自己紹介をする。そして、相棒について訊ねられると、]
ええ…参っていますよ。
さっきからピクリとも動きません。
この寒さでは、冬眠してもおかしくない。
しかし、一人で部屋に置いておくわけにもいかないので。
…ああ、蛇を一人と数えるのも変ですね。
[少しでも警戒心を解こうと、最後の部分は少し冗談めかして付け加えた。]
>>62クレストさんですね。
どうぞよろしく。
[苦手そうな素振りを見せながらも、相棒のためにあれこれ考えてくれるその男は悪い人物ではなさそうだ。
トゥーリッキは穏やかな笑みを浮かべ、]
お気遣いありがとうございます。
まあ、大丈夫でしょう。
こうやってじっとしていれば、体力を消耗しなくて済む。
餌の心配も、しなくて良いですしね。
>>68ええ、そうなんです。
お察しの通り、各国の暖かい時期を狙ってね。
おかげで、私まで寒さに弱くなってしまいましたよ。
この国も、この時期なら大丈夫だと聞いて来たのですが…
…クレストさんは、この村に古くからいらっしゃるのですか?
[自分の事ばかり話していても失礼だろうと思い、相手のことを訊ねた。]**
蛇遣い トゥーリッキは、ここまで読んだ。[栞]
>>79[クレストはこの村に住んで長いが、この時期に雪が降るのは初めてだと言う]
やはりそうなのですね。
私も長年旅をしてきて、異常気象に見舞われたことは何度かありますが、夏に雪が降るというのは、初めての経験ですよ。
[その後、クレストは羽織れるものを探すと言って、その場を去った。>>83
相棒のことも気遣ってくれているのは分かったが、はっきりとそう言われたわけでもないので、行ってらっしゃい。とだけ言って見送った。]
それにしても、雪を見たのは何年振りでしょうか。
[窓の外の吹雪を見ながら、一人呟く。
白蛇を相棒とする前は、雪国をめぐっていたこともあるので、初めてではないが、数年ぶりであることは確かだろう。
相棒は相変わらずピクリとも動かない。
体力を消耗しないための本能とはいえ、さすがにこのままにしておくのは可哀想だ。
首から外し、部屋から持ってきたマントでくるんでやろう。
砂漠の国へ行くときのための日よけマントなので、防寒は期待できないだろうが、無いよりはマシだろう。
そんなことを考えていると、先ほど話したのとは別の男が、ちょうどタオルを渡しながら話しかけてきた。>>100]
>>100
…ああ、これは親切にどうも。
私はトゥーリッキ。旅芸人をやっています。
[相棒にタオルをかぶせてやりながら、軽く自己紹介を済ませる。
相棒のことを褒めらると、]
ええ、私の自慢の相棒ですよ。
こんな気候でなければ、ぜひみなさんに演舞を観ていただきたかったのですが…
それにしても、この村の方は親切ですね。
蛇を連れているからと言って、誰も邪険にしない。
他の国では、相棒を見るなり、逃げたり、卒倒されたりしたことも、一度や二度ではないのですが。
この国では蛇が神聖な生き物だとはお聞きしましたが、本当にありがたい。
蛇遣い トゥーリッキは、ここまで読んだ。[栞]
―少し前―
>>156
ほう、動物を被写体に。
動物は人間と違って、写されることを意識したりはしない。
案外難しいのではありませんか?
[自分はカメラなど触ったこともないが、人に慣れていない動物の扱いが難しいことならよく知っているので、そうたずね返す。
外国ではそんな扱いを、と少々意外そうな反応をされれば、苦笑して]
ええ、特に女性はね。
…まあ、仕方がありませんよ。
苦手な人は、苦手ですから。
[そして、被写体になってほしいと申し入れられると]
もちろん。
あなたに撮っていただけるのなら、相棒もきっと喜ぶことでしょう。
[そう答え、握手に応じた。]
―ユノラフが去った後―
>>151[一人の女性が夕飯をつくろうと申し出ている。
自分もここに厄介になる身。
何か手伝いたいが、自分の相棒は女性には特に嫌われやすい。
少しためらっている間に、別の男性が腰を上げたので、>>152そのまま見送ることにする。
せめて配膳くらいは手伝おう。
そう思い、部屋から籠を取ってくると、タオルとマントにくるんだ相棒をその中に入れた。]
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