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回想投下するのもKYな気がしてきたけど、途中でやめるのも気持ち悪いので最後までやる。
灰でやるべきだったかな。
でもただでさえぼっちでやることないんだもん…
絡んでくれたミハイルさんにもうまく返せず申し訳ない。
―回想・相棒との出会いG―
収まったようですね。
みなさん、大丈夫ですか?
「ええ、大丈夫…」
[アイノからも、ほかの仲間からも、無事だという声が聞こえる。
動物たちも少し興奮しているものの、けがはないようだ。
トゥーリッキはほっと胸を撫でおろし、]
では、気を取り直して、出発しましょうか。
[異様な音に気がついたのは、そう促した直後だった。]
…?何の音でしょう?
[何かが崩れるような音。
辺りがざわつく。
その音の正体に気づく間もなく、一行は闇に飲み込まれた。]
―回想・相棒との出会いH―
[気がつくと、診療所のベッドの上で寝かされていた。
自分は一体どうしたのだろう。
状況が飲み込めない。
困惑していると、医師らしき男が出てきて、説明してくれた。
崖崩れに巻き込まれたのだと。
助かったのは、「ビャクダ」のおかげだとも教えてくれた。
この地で白い蛇は守り神とされている。
例の地震の後、通りかかった村人が白蛇を見つけ、ついて行けば二次被害を免れるのではないかと追いかけたところ、土砂に埋もれたトゥーリッキ達を発見したのだと言う。
話を聞いて思い出すのは例の蛇。
あの白蛇は、このことを予知して、自分たちを救おうとしていたのだろうか。
そこで、ふと思い出す。
崖崩れに飲み込まれたのは、自分だけではないはず。
仲間のことを訊ねると、医師は、無言で首を振った。]
―回想・相棒との出会いI―
[奇跡的にも、目立った外傷はなく、トゥーリッキは数日で退院した。
診療所を出たその足で訪れたのは崖崩れに巻き込まれた空地だった。
アイノも、仲間も、動物たちも、発見された時には手遅れだったという。
妻の腹には新しい命が宿っていた。
身寄りの無い彼にとって、アイノだけでなく、仲間は家族同然の存在。
しかし、血の繋がった家族は、やはり特別。
その誕生を心待ちにしていた。
だが、もうそれもかなわぬこと。
生きる目的を失った。
自分はすべてを失った。
もう、生きている意味はない。
この地で、仲間と共に眠ろう。
取りだしたのは護身用のナイフ。
その場にしゃがみこみ、目を閉じると、それを首元につきたてた。]
―回想・相棒との出会いJ―
[その時、何かが手首に巻き付くのを感じた。
目を開けると、そこにいたのは、あの白蛇だった。]
…お前は…
…っ!
[白蛇が指に噛みついた。
痛みに思わず、ナイフと白蛇を振り払う。
地面にたたきつけられた蛇は、ひるむことなく、ただまっすぐに、その赤い目で、自分を見つめていた。]
…死ぬなというのかい?
一人で生きて行けと、そんな残酷なことを?
[そう言うと、白蛇は再び近づき、するすると彼の身体を登り、首に巻き付いた。
まるで、自分がいる、とでも言うように。]
…もしや、お前も一人なのか?
―回想・相棒との出会いK―
[「ビャクダ」は守り神。
そう伝えられるのは、それだけ白い蛇が珍しいからだろう。
かつての自分と同じように、孤独に生きてきたのかもしれない。]
「守り神」が守ってくれたということは、まだ私には生きる意味があるということでしょうか…
[そう呟くと、首に巻き付いた蛇に問いかける。]
共に、来てくれるかい?
[蛇は巻き付いたまま、じっと見つめていた。
その目はまるで、連れて行ってくれと言っているようだった。
自分の知識では、爬虫類が人間の言葉を理解することはない。
しかし、この蛇に限っては他とは違う。
心を通わせることができる。
そんな気がした。]
[そして決めたのだ。
自分生かされた意味を探すべく、再び旅に出ようと。
せめて、この白い蛇の命がつきるまでは、自分は生きていようと。]
―現在・大部屋―
…しかし…結局生かされた意味は見つからずじまい…
相棒の最期を看取ることもかなわず。
はたしてこれで良かったのか…
[死の間際、恩返しができるとは言ったが、それは所詮自己満足。
引き取ってくれる者がいるかどうかもわからない状況で遺すことを選んだのが正しかったのか。]
わからない。
[荒れ狂う窓の外を見ながら、ため息をついた。]**
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一応回想終わったが、もうすでに恥ずかしい。
いろいろと穴がありそうで怖い
なれないソロールなんてやるもんじゃないな…
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トゥーリッキ略歴?
捨て子⇒物心ついたころには働かされていた。⇒逃げだす⇒行き倒れになってたところを旅芸人一座に拾われる⇒事故で仲間を失う⇒白蛇と二人で旅に出る。
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恨みの感情がない理由
・両親に対して…いないのが当たり前なのでそもそも何の感情も抱かない。
・働かされていたところの主人に対して…劣悪な環境で恨む気力すらなかった。
・村人に対して…孤独に生きてきたからこそ仲間の大切さを知っている。仲間を守るためによそ者を犠牲にするのはある意味当然のこと。
・ミハイルに対して…相棒を殺さないという約束を守ってくれたことに感謝。
うーん、こんな感じかな…
―大部屋―
[いつの間にやら部屋には生き残った面々が集まっていた。
ダグがイェンニに襲いかかり、なぜかぐったりとしているユノラフが間に入る。
途中で入ってきたニルスも異変に気づいたようだ。]
また殺し合いが始まるのか…
[何もできない自分にもどかしさを感じながら、ただ見つめていた。]
ダグさんがイェンニさんに襲い掛かったのを、ユノラフさんがかばったようですが…
[>>+84騒ぎを聞き付けたのだろう。部屋にやってきて冷静な様子で状況を訊ねるミハイルに、ほとんど説明になっていない説明をする。
これまでとは違い、めまぐるしく状況が変化している。
トゥーリッキ自身、把握しきれていなかった。]
[>>121ダグが雀蜂の入ったツボを叩き割る。
次の瞬間]
――!!
[目をそむけることすらできなかった。
ずぶりという音がした後、ダグの首から、赤い液体が噴き出していた。]
[蜂が舞う室内。その主だった男は、二度と動かない。
自分が死んだ時もこんな感じだったのだろうか。
あくまで冷静なミハイル>>+97]
蛇の方が、はるかに楽でしょうね。
[そう、まともに返したのは、
冷静だったためか、混乱していたためか。]
蜂を誘う…?あなたの仲間ですか?
[クレストの小さな声>>+107は聞こえなかったが、その言葉>>+110は聞き逃さなかった。]
[>>+114仲間かどうかは微妙だと言うが、それは肯定の言葉だろう。]
では、彼女が…
[>>137ユノラフ達が部屋を出た後、一人残ったイェンニが蜂に向き直る。
自分には聞こえないが、蜂に何かを語りかけているように見えた。
彼女が玄関へむかうと、蜂たちも誘われるようにそちらへと向かった。
窓の外を見れば、蜂は少しずつ、水の中へ。
ドロテアやイルマも、こうやって誘われたのだろうか。]
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