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───!
[動揺していると突如悲鳴のような声を聞き]
二宮?おい、どうした?!
[小鳥遊と共に倒れた女生徒の側に駆け寄る。
身体にまとわりつく鬼火は本物なのか、幻想なのか。炎が消えた後で、恐る恐る彼女の身体を改める。
鼻の上に手をかざすが、息が当たらない。
首元に触れるが、そこに脈動はない]
な、んだ…これ。
[どこかで気が触れたような椎名の声を聞いた気がしたが解釈するまでに至らない]
−駅→電車の中−
[駅に辿りついて今は何時だろうか?
そう思って今何時だろうと時計を見る。
ちょうど針が0時へと刺すところだった。
警笛の音が聞こえたかと思えば共に眩しい光に目を瞑った。]
…はい?
[ここはどこもなにも、普段通い、見ている電車の中だ。
その中に先ほど一緒にいた人、知っている人もいれば、名前を知らない人も。]
[椎名の声の代わりに、やたらと響いて届くのは誰が発しているか分からない声。
鬼がどうとか、帰してやろうとか、…一体なんの事だ]
……。
[呆然としている片手には、小鳥遊から借りた水筒が握られている。
持ち主がその手から取り上げるのは、いとも簡単にできるだろう]
─列車の中─
[突然のことに驚きながらも、近藤はすぐさま理解した。
噂が事実であったこと。
自分たちが、人ならぬモノのテリトリーに入ってしまったこと。
そう、小山内たちのように。
そのとき、耳慣れぬ男の声が耳に入る。興奮したような口ぶりの、その私服の男子は、しかし、近藤にとっては頷ける意見を口にしていた。
彼の口から「ウミ」という名前が出て、近藤は悟る。――彼が自分の同類であること。]
回想
[村瀬、櫻木と共に歩いていると複数の人物と合流してゆく。
その度に当たり障りのない挨拶をし、初対面の者がいれば自己紹介をしただろう。]
ああ、やっぱり星が綺麗だ…
一度帰って望遠鏡を持って来るべきだったかな?
[愛おしそうに星が煌めきだした空を見上げ1人ゴチる。
駅に着いても暫くは星を見上げていた。
しかし星の柔らかな煌めきを消し去るかのように辺りが白く光に包まれ]
な、何が起きたんだ?
ここは…電車の中?
[気がつくと電車の中に立っていた。]
ええと、須藤先生?
ちょっと水筒返してもらいますね。
[一度断ってから、須藤の手に握られている水筒を返して貰った。
蓋を開け、熱い茶を啜る。]
…ふう。
[一息ついたけれど、状況は何も変わらない。
どうしたものかと言いたげにため息を吐いた。]
―回想・廊下→駅前―
[椎名からの返答に、感心したような声音で]
ほほう…呼び出しくらって私服で来ちゃう度胸、プライスレス…!
はーい、気をつけまーすっ!
…って、ご一緒してもいいんですか?
人数は多い方が楽しいですしねー。是非ご一緒させてくーださいっ!
[にこにこと笑みを浮かべながら愛想よくそう言うと、三枝の方に視線を向けて]
もーうっ!先輩なんですから、あたし達に敬語とか使わなくていいですよーう。
えへへっ。もっと気を楽にしてオッケーです!
あ、あたしクルミっていいます。この子はリウで、あっちはヨシアキ。
宜しくですー。
―回想:公園前―
[自分の事を「甘い」と評する塾講師に対し、結構あっさりと切り返す。]
好かれるのは良いことなんじゃないですか?
…まぁ、ここに居ても塾のやつらが来る保障は無いし、行きませんか?松柏駅。
[鞄を持ち直し、近藤の返事を待たずに駅へと向かいだそうとしたその時だった。]
[恐らく三枝には人見知りの気があるのだろう。表情にそれが凄く出ていた。
一緒に行くのだから、ちょっとは緊張を解いて貰えたらな。なんて思いつつ、なるべく柔らかい感じの声を出すことを意識しながら笑顔を浮かべ、軽い自己紹介的なモノをしてみる。
途中合流した上級生と共に、駅までの道のりを歩く。道中椎名が話してくれた数々のオカルト話はとても興味深く、聞き入っているとあっという間に駅前に辿り着いていた。
そして気がつく]
…あ。クレープ…。
[椎名の話が面白すぎてすっかり頭から抜けてしまっていた]
―電車の中―
[駅は目前のはずだが、突然鳴り響く警笛と閃光に顔をしかめる。
近藤が駆け寄ってきたような気がしたが、次に目を開けると、そこは先ほどとは違う場所になっていた。]
二宮さん……?
何だよ、これ…。
[夢と言うにはリアルな情景だった。三日前、塾で会ったばかりの二宮が、得体の知れない何かに取り囲まれていた。
やがて彼女は地面に膝をつき―――。
映画の撮影シーンを目の前で見せられているような感覚に、手にしていた弓が床に滑り落ち、カランという音を立てる。
その音で我に返り、改めて周囲を見れば、見覚えのある顔ばかりが揃っていた。]
[そんな中、なぜ電車の中?え?と状況把握に追いつかずただ、次々と起きる状況に目で追うのが一杯だった。
青白い光の塊が鬼火が二宮の周囲を取り囲まれて、倒れる音ではっとする。]
…嘘でしょ…。
[二宮が倒れて、鬼火が喋ったかと思えば、さらに椎名が訳の分からない事をいう。]
…あなた、自分で何言っているのか分かって言ってるの?
[椎名に向けてそう言葉をかけただろう。
こんな状態で楽しいとか、冗談でも…気分が悪い。]
[駅に着いてしばらくすると、突如警笛の音が聞こえ、同時に閃光が視界を奪った]
うわっ…
[しばらくして目を開けると、そこは…列車の中であった]
うそだろ……まじかよ……
[辺りを見渡すと知った顔や知らない顔。みな一様にあっけにとられた様子]
[バクの弁舌が一通り終わった後、鷹揚に拍手をして近藤は立ち上がる。教師らしき人物が二宮に駆け寄っていたが、近藤の興味はもはや二宮にも寺崎にもなかった]
素晴らしい。どうやら君はこのことについて理解しているようだね?
恐らく――ここに居る他の面子よりは、遥かに。
そうだ、これは遊びなんかじゃない。手の混んだ悪戯でもない。
[混乱する車内をよそに、語気を強める]
これは、青玲学園で起きたあの事件と同種のものになるだろう。
つまり、
[そこで言葉を切ると、おもむろに全員の顔を順々に見回す。
小春の姿を認めた時だけ、一瞬躊躇う様な表情を見せたが、続けて]
この声に従う以外、俺たちが生きて帰る道はない。鬼とやらに憑かれた人物を――、処刑する。
そういえばデフォで弓槻シンヤとかイイね。
対立ありだ。
おーけい、おーけい。上等だごるぁ!ですね。
奈央が守護者ですが。
鬼から守るということなので、代々受け継がれている守り刀でも忍ばせていたということで。
眼鏡は伊達眼鏡です、という隠れ設定もある。
※これは始めから決めてた設定。
さて、少し一方的に話すが、俺たちは忙しい
早々に一人を犠牲に出来たのは喜ばしいが、彼らも気づいてしまった
鬼火が余計な事をささやいてしまってね
俺たちを見極めたりの能力を持つものが居ると知れてしまった
俺たちに協力する誰かがそれを騙るとして、もう一人を果たして俺たちの内のどちらかが騙るかどうか、なんだけど
わけがわからないわ…。
鬼がどうとかっていうのは、なんとなく聞いていたけれど。
[見知らぬ男の言葉も、バクの言葉も常軌を逸しているとしか思えない。]
それらしき疑惑のある人は隣の車両に向かってもらうとかでいいじゃない…。
多分、この車両だけじゃないでしょ?
ね、須藤先生?
[と、見知った中で一番話が通じそうな須藤へ話を振る。
ついでに、もう一杯いかがと言いたげに水筒も差し出して。**]
あんた、何言ってんだ…?
[現実ともつかない状況に、突如拍手を伴い雄弁に語りだす見知らぬ大人。
狂気に取り憑かれているとしか思えない]
この状況について、わかってんのか?
そもそも、あんたの仕組んだ状況なのか、これ
[近藤に食ってかかるように詰め寄る。鬼がどうたらはともかく、それを…どうするだって?
あまりにも非現実的で、それを受け入れる事は出来そうになかった]
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