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六花、思うのね。
クルミちゃんは提案については丁寧に話すけど、疑う理由と信じる理由とか、希望出しの理由が浅いのね。
リウちゃんは逆なのね。提案についてはクルミちゃんより軽いけど、疑う理由とか信じる理由はっきり言うのね。
二人に関して皆、信じる疑うはこれで分かれてる気がするのね。
ん。
三枝さん、…皆の声の聴き方、変わった?
[ふと疑問に思ったことを口にした。]
ん、補足すると、見方、その人の見る目、の意味ね。
―回想―
[こんな状況だと言うのに爆睡してしまっていたようだ]
肩貸してくれてありがと。へへっ、よく寝れた!
[長澤の肩から頭をどかせると、んーっと伸びをしてから、自分が仮眠を取っている間に話された事を知る為にレコーダーの側に行った]
―回想終了―
/*/
ちなみに僕、他人への疑いに関して全くと言ってもいいぐらい喋ってないのバレてるかな?
喋ることないんだもんなー
占いが意見出すと先が透けるからやめろや的なのもあるしなぁ
むーん、眠いよー(´омо`)
[レコーダーを操作しながら、成瀬に向かって]
最初の質問と、一番最新のあたしに対しての印象?に対して纏めて答えを返すね。
まず、視て貰いたい先と、隣行きはリウの持ってる印象であってる。
あたしが人を大丈夫って思うのは何て言うんだろ…鬼ならこんなのしなさそうって印象を持った人になるのね。
で、さっき希望した時、ロッカ先輩にはそれを感じなかったの。
沢山話してて、おかしな事も全然言ってないけど、鬼にも出来そうって言うか…。
コミュニケーションを沢山取れるって事は、人の心も掴みやすいんじゃないかなーとも思うし、鬼だったら凄く厄介だと思った。
確かにリウのいう通り、話しててそれで見極めれればよかったんだけど、あたしにはロッカ先輩タイプを見極めれる自信がなかったから視て貰う人に頼りたかったの。
確実に安心できるようになった人って危険な気がしたよっていうのは、ロッカ先輩が何の力も持ってなかった人で鬼じゃないって言われた前提かな?
その前提で話すと…こんな事言っちゃうとあたしの人間性が疑われるかもしれないけど、ロッカ先輩が鬼に目を付けられたとした場合、その間視える人の安全が保障されるんじゃないかなぁなんて。
[ボイスレコーダーと向き合っていて、ようやく考えがまとまってきたようで。
こほん、と咳をしながら考えを述べていく。]
僕は…小鳥遊先生にこの場から離れていてもらいたいな。
理由はすでに話しているとおりで。
三枝さんが、鬼の目線で話すのは難しい事だって言ってたけど、それだけ小鳥遊先生はそっち側からの視点が多いっていう事だと思うんだよね。僕が感じる違和感はそういう所。
そして、見て貰う先については悩んだんだけど…鷹野さんを見てほしいな。
これまでの様子から、須藤先生と三枝さんは大丈夫なんじゃないかと思ってる。
で、成瀬さんだけど、僕が彼女に対して話した部分で、そうじゃないって不満を言って来た様子から、少し印象が上がったんだ。素直に話してるようにも思えたから、もう少し話を聞きたいなと思った。
鷹野さんは、僕の事を挟んで小鳥遊先生に対して疑っていくような部分もあって、もし先生が鬼じゃない場合、鷹野さんが…とも思うから。
/*
胡桃ちゃん黒、梨羽ちゃん白はあり得るかもなー、と思いつつ。
先生は黒な気がしたんだけどどうだろう。
先生が、より積極的に引き上げようとしているのが梨羽ちゃんなのですよね。
フォローしたり励ましたり、質問投げたり。
対して胡桃ちゃんは希望出しの部分では切れきれてないけど、「いかにも」な繋ぎ過ぎるというか、擬似ラインらしい。
単体も、胡桃ちゃんそんなに引っかからないというか……「狼だったらこわい」って希望、本当に狼がやったら無防備すぎる気がして。
小鳥遊先生と寺崎くんは白い気がしました。なんとなく。
[言った後で、村瀬に向かって何度も頭を下げてから、彼女に向かって]
シンヤ先輩とモミジ先生にはしてましたけど、コハル先輩には質問してなかった…と思います。
視て欲しいなって希望のとこで言ってたのは、質問じゃなくてただのあたしの妄想の塊でした。
二人が鬼って可能性はあるのかどうか分からないです。
コハル先輩とケン先輩の二人が鬼って事があるのかもって思ってるのと、
モミジ先生が鬼だった場合は、もう一人が誰なのか全く予想がついてない状態です。
なので、コハル先輩を見て頂いて鬼かそうでないかでケン先輩への印象が決まるかもっていうのと、
モミジ先生に隣に行って頂いて、ロッカ先輩が先生を鬼だったと言った場合は、リウとユウキ先生に対してもっと疑り深くなる必要があると考えての希望です。
なので…なんて言うんでしょう。隣に行って貰いたい希望と、視て貰いたい希望が別の目的っていうか…。
うまく伝わらなかったらごめんなさい。
[気にしなくていいよーという言葉にほっと安堵し]
[次いで寺崎の自分に対する印象を聞いて、ん?と眉間に皺を寄せ]
ケン先輩は、あたしの話し方を聞いていてあたしとモミジ先生の間に立たされているような感じがしたんですよね?
それで何故あたしの事を大丈夫だと思って下さったんでしょう?
いえ、そう思って貰えるのは嬉しいんですけど、あたしがケン先輩の立場だったらそんな風に感じたら
あたしとモミジ先生の両方に不安な気持ちを感じるなーと思ったのでちょっと不思議でした。
今はとりあえずこれだけ。
急いで残りも聞きます。
[レコーダに向き合い]
[リアルタイムの寺崎の声を聞いて、はっとし]
あああ…!あたしがさっきケン先輩に聞いた事は綺麗さっぱり忘れてください。
今のを聞いて不思議さがなくなりました!
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うん、やっぱり胡桃ちゃん村だと思うなあ。
判定の結果によって、どう考えていくかを考えてる。
主観で誰々が怪しい、って突っ走るんじゃなくて、客観情報で思考を進めようとしている感じ。
占真狂の場合は結果がどうなるか分からないし、吊りの場合は確定情報出るしで、SGは作りにくく作りにくくなってゆくと思う。
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