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[医師が眠りに落ちてしばらくした後、先ほどの青年の問いかけに答え始める]
はい。私たちは地上には居ません。
でも──
[送る視線は、誰に向けたものか]
こんなことになるのなら、あの人には、生きて欲しい。
…!
[反射的に部屋を飛び出す。何かに追われる夢のように。階段を駆け降りると、家も飛び出し、走る。そして、村の中央に差し掛かったころ]
誰か……!
[とっさに人の声のした方に駆け込む。それが自衛団の中であることは確認もせず]
あれ…?
看護婦のおねえちゃん。
…ラッセルにい?
[それは自分の目の前で命を落としたはずの。
言葉を交わしていた二人を呆けた様子で見つめた]
あなたは強い。いえ──……私や、私の周りの人たちは弱かった。
自分が「犯人」でなければ、「誰か」が犯人であるだろうと思い、疑い、「被害者」であるがゆえに、「加害者」へ向ける悪意には制限がない。
一番理不尽なのは、最初に手を下したものだ、とは思います。
けれど、そこから起きたことは─…。
あなたたちのように強ければ、こんなことにはならないのかもしれませんね。
[少しだけ間があった]
もしかして、あなたは、人を殺したことがありますか──?
ウェンディさん。こんばんは。
[少女に柔らかな笑顔を向ける。かつて医院に居た頃によく見たような]
もう、大丈夫ですよ。
"ここ"ではもう、あんな目にあうことなんて、ありません。
[歩み寄ることも、手を伸ばすこともなく、距離を置いたまま]
/*
ついうっかり、お子様の前で聞いてしまった!
ローズマリーさんの占い先は……なんというかすごいw
赤赤青!
そういえば、ずーっと気になっていたんですが、ラッセルさんって……赤毛? ピンクっていうか、茶髪なような気もしてたんですが。
>>*2
魔女……彼女が?
[憎しみも悪意もない視線でローズマリーを一瞥した]
魔女であるが故に、悪い。そう、彼女は人ではない……。
[言い聞かせるように、静かに]
>>*3
あなたがたは、似ているように見えます。
……あなたも怖いのでしょうか……。
こんばんは。
[反射的に答えて、我に返る。じっと、看護婦の顔を見つめて]
ここって、どこ?
夢の中?
[扉に手をかけたまま、問うた]
>>+13
あなたには、こちらに、来て欲しくない。
[脳裏に浮かぶのは、医師の姿もあるけれど、それ以上に強く願うのは、青い髪の少女のもの]
死んだ?
[一瞬、飲み込めず瞬く。そして、足に目を落とし、再び看護婦と隣の青年を見比べて]
…ウェン、死んじゃったの?
[もう一度繰り返すが実感はなく。考えて、さきほどの部屋の風景を思い出した]
…あ…。あれ…。夢じゃないんだ。
[独り言のように呟いた]
ええ。
……あなたは何も悪くありません。
[何かを言いかけたが、言葉を変えた。
つられるように足をついと動かすが、体は*動かなかった*]
私がそう願ったから、あなたは死んだ……と伝えるのは……自己満足なのか。
どうして、彼女まで"ここ"に居るんでしょう。
……どうしたら"楽"になれるのでしょうか
見習い看護婦 ニーナは、今日も暑いですね。[栞]
「あのひとには生きて欲しい」
純粋な自己犠牲的な考えだね。
――でも、その考えは僕は好きだよ。
綺麗で、はかなくて…美しいから。
[つい、と振り返り、看護師の瞳を捉える。]
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