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[腕の中の子を褒められれば、自分の事のように嬉しくなって]
そう?そうでしょう?可愛い子なのですよ。
[目を細めるが。飛び交う名前には、ふと首を傾げて]
貴方は、私を知ってるですね?
私はもう、だいぶんいろいろな事を忘れてしまっています。
多分……。
[何となく羨ましそうに、目の前の少年を見るけれど]
でも。それは別段、寂しいことではないのですけど。
[アンに名前を呼ばれれば]
お、お久しぶり?ですね?
ぱおりん……。
[口の中で、何度もその名を呟いてみる]
えへへー。何だか、嬉しいですね。不思議です。
[にへら、と笑った]
[真面目にこくこく頷いて、チカに言う]
ほんとは、爺ちゃんも怖いんだ。
[内緒だよ。と照れくさそうに]
でも、忘れたふりして、誤魔化しながら笑って、
見てると、そっちのが辛くなるんだ。
みんな、たまにすごくしんどそうにするから。
……そっちのが、爺ちゃん寂しいんだ。
[言いながらしゃがみこんで、チカと目線を合わせる]
>>+15
うん。可愛い。
スグルにーさんか、ミナツちゃんなのかな。
[名前を忘れた様子のパオリンに一瞬だけ真顔になる]
そっか、徐々に向こうに行くんだね。
[……おいらは忘れないようにしないとな。と小さく呟く]
あ、そうそう。パオリンって呼んでいい?
明るくて食いしん坊で、面白いおねーさんの名前なんだよ。
[にこりと笑うと、紙袋からお土産の草団子を取り出した]
[呆けたように河向うを見ていたがスイの驚く声に振り返り]
お前さまの猫はとても愛らしく仲のよろしいことだな。
どこから来たのであろうか?
俺はこの辺りも少し見知らぬが、あれどもがご案内できよう。
[スグルを示してそう言うとギンの頭を撫でた]
……なんでだろーなぁ。
仮初だって、夢だって、気づいたからかね。
いくら成りたくても、結局、本物にゃ、成れやしない。
[本音に近く、遠いことば。
怖いという単語には敢えて触れなかった。
ふ、と息を吐き出す。
視線は、ちかもツキハナも、捉えてはいない]
此処? “家”だろう。
――此岸と彼岸の狭間にあるだけの。
じいじ、こわいの・・・?
[自分のことのように辛そうに、唇を噛む]
じいじは、忘れてないのね。
わたしは覚えてないの。
たまに、ふっとかなしいきもちになるけれど、なぜなのかはわからないの。
・・・わからなくてもいいと思っていたの。
[わかってしまえば、全てが崩れ去るから・・・。
ベックの瞳に吸い込まれ、そんな言葉を思わず飲み込んでしまう]
[ヌイに撫でられてギンはごろごろと喉を鳴らす]
うーんと……XX町
[町の名前を告げて苦笑い]
遠い、遠いところからだね。ヌイさんほどじゃないかもしれないけど。
あれ──あ。スグルにーさんだ……。
おーい。ごはんあるよー。
[スグルに大きく手を振った]
[うん、と素直に笑ってチカに答え]
覚えてないのか。それはきっと、一番辛いね。
――いま、思い出す勇気は出せそう?
[それとも、まだ出せない? と目で問う]
さっきアルバムを開いたら、一緒に写った写真がないんです。
家族は皆一人ずつでしか。
[知らず頬を伝っていた涙を、指先で拭う]
あなたも消えてしまうんですか?
何も、話して下さらないまま。
あなたが何を言っているのか、私にはわかりません……。
[ちら、とユウキを窺ったが、すぐに視線は手元へと落とした]
お互い様によくぞいらしたな。
次のバスを見るまでよろしく楽しもう。
多少の縁と聞きかじったぞ。
[そう言いつつも重たそうに頭を振ると*腰を降ろした*]
[草団子を見ると、目を輝かせて]
わあ!美味しそうです。
[名前を呼んでも良いか?という問いには]
良いですよ!
どうしてだか、とても嬉しい気持ちになりますね。
えっと。貴方のおねーさんだったですか?
その、面白いお人は?
[団子をもぐもぐしながら]
どうかな。経験から言えば、辛すぎて忘れたいことは、
わりと忘れられるけど。
[わからない世界であるものの、一応答えて]
爺ちゃんはね。思い出せるけど思い出したくないだけなら、ユウキを出してちゃんと思い出したほうが、笑えると思う。
思い出せないなら、もう思い出さなくて良いと思う。
[できないならできないで良いのさ、と笑って]
うん?
んー……どうだろう。
でも、きっとおいらたちのことをよく知って居てくれた人なんだよ。
遠慮って文字が辞書に無いんだって、アンねーちゃんが言ってた。
[美味しそうに食べるパオリンに、次から次へとご馳走を手渡した*]
あなたは誰なんですか?
[逡巡して、浮かんだのはそんな言葉。
何かがズレていることを認識しながらも、それを認めることが出来ずにいた]
[ベックの言葉は、ちかにはちょっと難しくて。
しかし何度も意味を考えながらじっと聞き入っている]
じゃあ、えっと、思い出せるようにがんばったほうが、いいのかな・・・?
[消えていった人たちを思う。
どんなに嫌でも、もう引き止めることはできないのならば、思い出すべきなのか、どうなのか]
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