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生贄ってのはもっと若くてぴちぴちした、
[「ん゛〜」
と大きく伸びをして首を鳴らしながら、
ムカイの呟きへ言葉を返す。]
ミニスカートのマブいギャルに。
決まってるだろうさ。
なぁ? お前もそう思うだろう?
呉服屋の息子。
[ユウキに疑いを向けるヒナに]
そんなこと言っちゃさ、
逆に自分が鬼ですって言ってるようなもんじゃないの?
何も分からないこっちからしたら
どっちも鬼の正体が分かるナゾのヒトなんだ。
ユウキセンセーが鬼なら必然的に……って考えにもなる。
次に200pt村に入ることがあったら敬語はやめようと思った。
「おっしゃった」6文字
「言った」3文字
「いらっしゃった」7文字
「来た」2文字
とまぁ、それはさておき。
[赤い鼻緒が綺麗な下駄を、
片側忘れたミナツに手を振り返しつつ、
取り出したのは商売道具の化粧箱。
その中から白粉の入れ物を取り出し、
さらりと風に忍ばせた。]
こちら側に引き寄せる何かが有るのなら。
逆にまた向こうへ帰られる。
そういうことだよな? 理屈的には。
[白粉花夕化粧花、互いに*結びつけるように*]
/*
すみません、本当はンガムラリサイタルをやろうかと思ったのですが、ネタがありませんでした。
あと好き勝手設定つけちゃってごめんなさいorz
エピがあれだけどねもす。
[ンガムラの後について、学生たちと合流する]
イケニエねぇ。
だったら、とっくになっていそうなものだけど。
そもそも、あたし達は生きているの?
[死んだ、という実感もなく手を開いたり閉じたりしてみる]
…ンガさんは、そういう女性が好みなのですか。
だから、個人的にはふたりのどっちかが
嘘を言ってるとは思えないんだけどね。
言うとしたら、両方。
[そこで息をついて]
あとは、フユキセンセーだけど……
ふたりとも本物だったら"そう"なるかな。
[風に舞う白粉の香りに目を細め]
そういうものなのですか。
では、あたしも帰り道でも占ってみましょうか。
当たる確率は<47>%ほどですが。
[ポケットから取り出した[ポストカード]に念を込めた*]
だけどさ。
鬼が見つけてほしいものって何なんだろうね?
こんなことまでしてさ。
よく分からない力があるなら自分で探せばいいだろうに。
[やや場違いな問いを、独り言のように言って]
楽しいなぁ、楽しいね
見つけられてしまうかな?
最後の手紙を書かなくてはね
そしたら僕もどこかに隠れて
皆の事を お話にしよう
[カラコロ響く 下駄の音]
真相は闇の中
誰も知らない物語の結末
不思議な事件って、きっとそういうモノでしょう
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