36 終幕への村
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[時が交差したような感覚のする響き>>+18と今この時のルリの言葉>>137が重なり、聞こえてきて…]
……世界の沈黙へと同調する結びつきであるのなら。抗わないさ……
ほしの、いのちすら。いずれはそらへとかえるもの。
そのかていがふしぜんでも。たたれてしまっても。かえれば―――むすびつく、しぜん。いつか、かえる。
けれど、いきてむすびつくしぜんにもどれるのにこしたことはない。
だから。だから……。
[流れるその言葉は、心の紡ぐものなのか、記憶からのものなのか。まだそれは理解できない*]
(+29) 2008/11/26(水) 04:06:02[どこかを。]
振り回したら、
…蟻、目を回してしまう、です。
[立ち上がる際には、よろめいて。
より緑が茂る所へ、蟻を連れて行こうと
樹の間に消え行く姿*]
(139) 2008/11/26(水) 04:07:16[墓碑群]
鍵っ子 ルリが接続メモを更新しました。(11/26 04:08)
誰に?
何を?
[“手向ける”ことを尋ねても、答えは聞こえない]
カナメ……
[泣かないで、という声は風に飲まれるほどの*か細さ*]
(140) 2008/11/26(水) 07:03:48[泉]
箱入り娘 プレーチェは、ここまで読んだつもりになった。[栞]
いつ頃撮られたものか──?
11018年 11月 24日 ね。
[>>129 ライデンにひらりと写真を裏返してみせる >>1:192]
写真が正しければ、だけど。
[自嘲気味の*笑み*]
(141) 2008/11/26(水) 08:22:36[→廊下]
大きな疑問点は4つ
1.どうして眠っていたのか
2.起こしたのはなぜか
3.記憶を失っていたのはなぜか
4.手向けるのはなぜか
各個人とか役職周りの設定はおいておくとして、物語全体でこれが解けるとすっきりするんだろうな。
(-54) 2008/11/26(水) 12:47:13
[死の帳は、自身とレンの存在を等しく包むらしく…
不思議な感覚、と言うレンの言葉へ同意を示す。]
…悪くはない、というところです。
[人々が目覚めて…己は入れ違いに眠るにも、
長過ぎる年月を経て眠りかたを忘れている。
それでも此処の居心地は――――悪くはない。]
青い花。
…「 在り得ぬもの 」の、喩えでしたか。
[『還ることができない』>>+24レンが感じるままに
口にするのへ、他人事めかす連想。"Blue Rose"…]
(+30) 2008/11/26(水) 12:49:21[常に気儘]
レンさんはまだ…あたたかいのですね。
[>>+28>>+29触れることが出来たなら、魂もこころも。
蒼褪めて透ける両腕が、レンの背後から伸びて――
戯れのように彼のマフラーを暖かに巻き直し…消えた。]
(+31) 2008/11/26(水) 12:49:35[常に気儘]
[空気を震わせぬknock――ルリが" 扉 "へ向ける手真似。
>>138亡霊はそのこえを聴く。ふっと和らぐ気配を伝える。]
――…。 すみませんね。
[謝罪に含まれる、本音と繕いの割合は定かでなくて。
間を置いて「……ずっと、ですか」呟くから、余計に。]
" 鍵 "は…
ええ。どうぞお好きに。
[白く軽い鍵。
骨片はルリの体温に馴染むが、それ自体に*温度はない*]
(+32) 2008/11/26(水) 12:49:48[常に気儘]
微睡む亡霊 テンマが接続メモを更新しました。(11/26 12:50)
微睡む亡霊 テンマが接続メモを更新しました。(11/26 12:50)
>>128
ん?レンがそんな事言ったのか?
安心しろと、言っておいてくれ。
守れるわけじゃないが、助けるように努力はすると。
何から守ればいいのか、それすらもわからないけど。
[そして、小さく息を吐いてからぽつり]
レンよ、お前が選んだKnightは、本当にKnightか?
[呟いた言葉は、果たして*]
(142) 2008/11/26(水) 12:51:48[墓碑群]
["お前が選んだKnightは、本当にKnightか?"そんな問うような呟きを聞いて]
…「世界」に惹かれる。
ミナツの絵から感じた世界。
獏が感じる世界の歌。
世界との結びつきを望む俺。
どの位置からでも同じさ。
そう思ったから。一緒に世界を見たいと思って祈った。
俺がこっちに来たのが、最大の誤算だけど。
……"途中で止められる"のは、きっと俺だけ。
今は『獏』が守ると思って振る舞えば――それは一番安全なのだろう?
[獏を見つめて困ったように肩を竦める。]
(+33) 2008/11/26(水) 14:02:19[どこかを。]
あたたかい――か。お前はそう感じるのかい。
ミナツが「おいしそう」、とは物騒な話だな…。
[撒き直されたマフラーに手を触れて。消え行くテンマを見送りながら]
(+34) 2008/11/26(水) 14:10:47[どこかを。]
――青い花。
花の色は、他の色へと変化をするものかね。
それとも永久に、同じ色?
あの少女はどうしてここに来たのだろうな。
俺と同じ赤い花。
俺はきっと祈りが強すぎて…掴まってしまったのかね。
結ぶ事。代償は高い…きっと。
でも、ミナツの描いた絵であるなら――構わないさ。
ここからでは止める事はできないのが、残念だけど。
[ミナツが手向けた絵にそっ、と触れた。その手は絵をすり抜けそうになるが、『これに、触れる』と思えば。丁度触れる位置でその手は止まる。]
――あの桜色の――アン。アンはどうしてここに居て、赤い花を添えられたのかね。
(+35) 2008/11/26(水) 14:11:22[どこかを。]
[その口から紡がれてゆく言葉に。カナメは何も答えはしない。]
……カナメ。
これが、お前が鐘と共に告げた事の『意味』か。
俺がお前の声を遮り、自分で感じるものを拒まないことで得たものは己の『心のかたち』。
『存在の意味』。
断片的ではあるけれども。
いまだ繋がらないのは記憶。だから、全てが何の為であるのかはわからない。お前はきっと……教えないだろうな。都合のいい事意外はさ。お前は何を考え、何を知るのだろうな…。
いいさ。…探すから。
[カナメへそう告げると。]
(+36) 2008/11/26(水) 15:21:47[どこかを。]
…さて。俺はどうしたものかな。
探すと言っても、どこから。何から。どうやって探し始めるかね…。
[テンマが見せた『消える事』の仕方も知らぬ少年は、墓碑群を見守りながら何をするべきか、と思案*]
(+37) 2008/11/26(水) 15:23:26[どこかを。]
失人 バクが接続メモを更新しました。(11/26 20:22)
―― 回想 眠り姫の部屋>>69 ――
[シャワーの水音が途切れて暫しの後――部屋の主、
ペケレがバスローブと仄かな湯気とを纏い戻り来る。
こつ こつ こつ 彼女に届かぬknockは扉の内側。
壁に凭れ居る亡霊の傍を、ペケレが歩み横切っていく。
ふわり シャボンの香りを孕み翻る、タオルの裾。]
お伺いする用件は、満たしているので…
寛大にお許し願えると光栄なのですがね。
[「御目にかかりたい」…他愛無い気紛れ。>>0:127]
(+38) 2008/11/26(水) 20:26:03[常に気儘]
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