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――ただ、
後悔が付きまとうのは、わたしとしても許せない。
見ていて面白くない、とさえ言える。
[たとえ殺した理由が何であれ。
だから仕方がないことなのだ。
10thがせっかくのジャスミン茶を一気飲みしたのは]
貴方はそれだけのことを言ったわけよ。
[映像の中の生者に向けて静かに告げられた言葉は厳かな宣告に似て、
重々しい響きを帯びていた**]
ゼンジのおっちゃんや、
ヨシアキだって…
この世界を肯定するとは、実はあんまり思ってねーや。
[また、けらっと笑う。
信じてないよを包んで嗤う]
/*
1stと8th、いいはなししてるなあ
異なる世界から集められた者達、見知らぬ者同士の醍醐味がここに
小さな村にいる者達、ほとんど見知った者同士に慣れすぎたわたしには新鮮である
……けど、
…、…けど。
[唇が少しだけ、震えた。
ああ、多分。 …やっぱり、怖いんだ]
もし、そんなのオレ様の勘違いで!
こんなの駄目だって言うなら!
[絵日記を掴む指に、ぎゅっと力が篭る]
/*
ふーー… つかれ た(ぱたり)
ごろんと考えていた世界設定をカタチにしたら、やけに長くなってしまった。しかし赤はpt気にしなくていいから楽だね(
[デンゴの告白を確かめたのは、
マシロやフユキと離れてから…。
そして、その内容に男は、微か眉を寄せた。
でも、その次には返信を。]
デンゴくん、
じゃ、今は……。
大人をどう思いますか?
私は貴方の世界を否定はしません。
でも、肯定もしません。
ただ、確かなことがあります。
[そのあとは、重い沈黙ののちに…。]
貴方の世界が、
大人との共存が、
もう、あってはならない、レベルなのであれば……。
デンゴくん、貴方は、ここで
一人で生き残る……ことが、
デンゴくんと、デンゴくんの世界が
そのまま持続する、
方法、なのかもと……。
ただ、そういう貴方の世界を変えて持続させるために、
貴方がここにきたのかもしれない。
私たちと一緒に貴方が生き残る選択をするのならば、
貴方の世界は貴方が生きて残ったあと、
夢の国ではなくなるでしょう。
[世界から選ばれた鏡が、
大人と共存することを覚えたなら、
それがその世界の真実になると。]
ここからは、デンゴくんの選択です。
夢の国のために、
カノウさんや私はもちろん、
大人と呼ばれる者を切り捨てるか。それとも…。
[そして、扇子を閉じたあと、
長くためいきをついて……。]
私という存在は、
誰かのための、意味。
青い照明は、なくても、生きていけるけれど、
あることにより、
存在は浮かび上がる…。
[そして、いずこかにと歩き出す。**]
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