情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
ずさー。目に付いたので。
>>-503アーヴァイン
発案者噴いたwww
時間が超曖昧表示だったのはこの村が「適当かますぞー\(^o^)/」を基本方針に建てられた事と、「なんぞこれ?」という興味。
村建ててから「働く時間」と表示されてるのを見て思いっきり噴いたので継続。
一言メモは……どんな機能か把握してないから☆
─炎の中─
…そう、ですか。
[修道女の言葉に、男は、ひとつ、
頷きだけを返して]
…────
[ゆっくりとした瞬き、
ほんの僅か開いた沈黙は、
かける言葉を、考えるようで]
[修道女も、教会の息子も、
柔らかく、笑ったままで消えてゆく。]
……
[笑うことのない獣は、やっぱり、
笑うことはないまま、──彼らを見送り。]
[墓守は、かくり。と、首を傾げる。]
……
[そうして。
"ぼっちゃん"を貫いた己の爪を見て]
…… おれには、ゆるしは、いりませんがね。
[悔いない獣は、そう呟き。傍らのもう一匹の、
人にあこがれた獣の青年を見下ろして]
[がらり。と、音を立てて、
集会場の天井が崩れ、]
……そうですね。
[熱さを感じていないのか、
火の中に立つ男は、
崩れた天井から覗く
闇の様に黒い空を見上げる。]
殺してみても、あんま、
…面白いもんじゃ、ありませんでしたし。
[漆黒に、雪の気配はなく。男の目には、星の導きが見え]
…おれは、
[燃える火の中で、
ゆっくりと自身も雪の様に消えながら]
なんも。
…ぜんぶ、消しちまうことは、
…無いと思いますがね…
[聞くものもない呟きを、
空にこぼして、
そうして、
ごう。と、燃える火の中で、
そのうち、雪が溶けるように、男の影も、消えた。]
─いつか、燃えた村─
[ざく。と、燃えカスの残る土に、
スコップが突き立てられる。
ざく。
ざく。
単調な音が、随分と長いていく。]
[春になって、
むかし村だった土地には、
また新しい村を立てようと人が集うことになり、
そうして、骨が掘り出されたところに、
慰霊碑が建てられることになって]
……
[その男は、その作業に借り出されている。]
[今はもう誰も覚えていない筈の、
村人達を弔う墓碑を、
その男は、懐かしむように見上げて、]
…… ゆっくり、おねむりになるといいです。
[そっと、その冷たい石碑を手で撫ぜた**。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了