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半分こ、ええなぁ。ありがとうなぁ。プレーチェちゃん。
[そばに座り込んだプレーチェに笑顔を向ける]
あ、ライデン兄さん、リンゴ飴もっとあらへんの?
マシロちゃんやらギンやらも食べるんじゃ…
あれ?
[何か違和感に首をかしげた]
虫がついている。
[マシロの背中に手を伸ばそうとして気がついた。
彼女の瞳の先、ネギヤの姿があることを]
君にも見えているのか?
[嫌な汗が背中を伝い、窓から風が吹き付ける]
マシロ君。
[目の前にいたはずの村長の娘の姿が消えた]
まさか……。
[窓から乗り出し外を見つめる。
波打ち際で見たネギヤと同じような、マシロとそしてギンスイの幻影が見えた]
[ゼンジの言葉に、無理矢理思考を停止させて動き出す。]
私、ギンちゃんのことみてきますね。
どこかで道に迷ったのかもしれないし、怪我とかしてるかもしれないし。
あれ…?
[箒を渡してくれた少女の姿が見えなくなって、辺りをきょろきょろと見回している。]
ふなー…
[フナムシに食べられちゃったのかもと、悲しい想像。泣きそうな顔で椅子の下やゴミ箱の中を探している。]
…マシロちゃん?居ない…の?
[あたりをぐるぐる見渡す。さっきまでいた姿がみつからない]
[プレーチェに手渡されたリンゴ飴を受け取りはしたけれど、口をつける気にはなれず]
…ごめん。今はいいや…
[そっと返した]
辻村さん。
[消えたギンスイを探しに行こうとするエビコを止めようとしたが、呼びかけただけで言葉が続かなかった]
いえ、何でもありません。
[皆の会話から逃げるように急いて、宿舎の外へ]
ギンちゃーん!!
[声を張り上げ、悪戯好きの少年の名を呼ぶ。]
怒ってないから……出ておいでよ……?
[辺りを見回し、顔を曇らせた。
月は見ない。何かを思い出しそうで怖いから。]
[さっき慌てて神社に駆けていった少年の名前が出る]
[それを最後に見たのはたぶん自分]
[その時の姿を思い出そうとする]
[神社にかけて闇の中に消えていく]
[今思い出せば、闇に飲み込まていく
というようにも考えられて]
[ざわざわする]
[笑えない]
[ゼンジの表情を見て、やはりと顔を曇らせた]
落ち着こう。
こんなことがあるわけがない。
[テーブルに近づくと、広報誌のお悔やみ欄が目に入ったが、見ないようにと目をそらした]
>>12
そう?
[返されたりんご飴を、再びかぷっと齧ると、イマリの顔を覗き込む]
イマリちゃんは、消えないと良いなあ。
[無邪気に呟いて、彼女の腕をぎゅっと握った]
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