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くそ…っ。
おまえが、
おまえが余計なことをするから―――。
[かちかちと歯を鳴らしてプレーチェを睨みつけ、
両腕を広げて彼女に掴みかかる。]
おまえさえ、いなければ、
居なくなってしまえば―――っ!
[その頃栗田は、温室育ちのタンポポで花占いをしていました]
夢美堂の店主は、[夢美堂店主 ゼンジ]さんのことが、すき、きらい、すき……
[手がプルプルしてきました]
[>>1怒鳴り声に、びくりと身をすくめる。
不意に男の落とす影に覆われた]
……あ。
[振り仰ぐと見えるのは。
薄暗い店内。
濃い闇に覆われた、男の顔。
手に持ったままの写真が、なにかを訴える」
[考える暇なんか無い。余裕もない。頭は繰り返し警告する。
逃げる、逃げなきゃ、逃げないと――
逃げないと、なんだ?]
やだ――あっ!
[立ち上がったところ突き飛ばされる。
がしゃりと、ぶつかった骨董品と一緒に床に投げ出された]
――ぃっ
[両腕を広げて迫る男に、身をすくめる。
黒い写真と、小さい物を握りしめたままの手で、羊のぬいぐるみを抱きしめる]
なんでよぉ! 骨の人、バラバラにしたら可哀想って言ったじゃない!
[男の手に捕まる寸前、叫ぶことが、最後の抵抗*]
[かつん、と。
見覚えのある革靴が、夢見堂の床を鳴らした]
――……やあ。
[笑いもせず、人形のように。
いつのまにか、青年が部屋の入口に立っている。]
今日は、とても怖い顔をしてるのですね。
[どうかしましたか、と。
店主の顔を覗き込むように、かくりと首を傾げ]
――おいで。あいぼう。
[いつかと同じように笑って、
長靴の少女に手を差し伸べた]
[その頃栗田は、新聞の角に絵を描いてパラパラ漫画を作っていました]
あんまり動かねぇな……
[そしてハタとひらめきました]
デンゴもクルミもいない
↓
骨要員!?
[開かない窓をがたがた]
だ、だれかー。
フローレンスー!
フユキ先生ー!
[たすけにきてくれるよね! とうるうる]
―― 駐在所 ――
無事に産まれましたか、お子さん。
[ノギ巡査部長、帰着早々、電話を受ける。
受話器の向こう側からはノギ巡査の涙声。]
待望の女の子で?
それはそれは…おめでとうございます。
[ほぎゃあ。ほぎゃあ。
会話の背後、遠く聞こえるいたいけな産声。]
そうですかそうですか。
…いえいえ、ふふふ。
男の子用のおもちゃを ですよ。
本署の連中、7人目も
きっと男の子だろうって噂してましたから。
[「最終日」の業務日誌を書きながらわらう。]
ともあれ、おめでとうございます。
早速ご復帰だなんて、因果な商売ですね。
いえいえ、とんでもない…本官は何にも。
[一頻り交わされる、同姓の警官同士の挨拶。
業務日誌を閉じると、
机上に描かれた可愛い熊の落書きが表れた。
ノギ巡査部長、少ない私物を鞄に*詰める*]
ダメだ、声はとどかなそうだ……
[栗田はいっしょうけんめい考えました]
エル・オー・ヴイ・イー!
らぶりーハンバーグっ!
[踊り出しましたが、すぐに居たたまれなくなってしゃがみこんだとさ]
ああ、そうか。君でも良い。
―――いや、君が、いいな。
君の体を、彼女のためにもらおうか。
[腕を掴んでいた手を離し、彼女の細い喉へと向ける。
そのとき、背後で革靴の音が高く響いた。]
…なんだ、ヨシアキさんか。
今、良いところなのだから、邪魔しないで欲しいな。
[振り返る顔には、笑みが張り付いたまま。
新しく現れた人物に気をとられ、
手の力が少し、緩む]
[落ち着きを取り戻した栗田はゲル状のあれに牛乳を入れてスプーンでかき混ぜています]
何でか、急に食べたくなった。
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