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小さな島国ならありそうだけど、大陸なら真似上手の方がありそう。
[>>1双子の妹と視線を合わせると、同じ向きに首を傾げた。
>>0アルマの問いに頁をめくり]
族長の娘の名前はトゥナね。でも一族は本当の名前を一族以外に教えなかったってあるから、他の名前で呼ばれていたのかも。
[本当に秘密主義、と少しだけ苦笑する]
そうですねー
イレアナ=ローウェルの姉妹=トゥナ
の三位一体だったりして。突飛すぎますかね。
どこかでトゥナとシュテルが出会って、惚れたか利害が一致したか>>1:21な流れとなって、
そして王の下から彼女は逃げもした、とか。
これだと恐らく、ローウェルもオイナ一族…でしょうが。
ああ。この白百合の紋章も論争の対象になったよね。イレアナが好んだのも白百合だったらしいから。
ただ、この絵に描かれている庭園には、百合らしきものは無いんだよな。蔦の絡まる、鮮やかな色の薔薇ばかり。
……そこがまた意味深で、物議を醸した。
[咲き乱れる薔薇の中で微笑む女性の後ろ、白百合の紋章だけが背景に馴染まず、却って目立つ。
サーディの意見>>1:43に鷹揚に頷き、視線を向けた。]
地図の右、ね。
確かに文字が見えなくもな… ああ。
[ふと顔を上げた]
そういや、そもそもそのストーカー王の居城って今だと何処になるんだ?
この川の上流……ピジェは古くから栄えた古都だったと思うけど、あの辺りで良かったかい。それとも、もっと離れてる?
合戦の起きた場所位は予測して掴んでおきたい。
[聞き逃したかド忘れしたかな、と首を僅かに傾げ、広域地図を参照し川を遡った先をつっとなぞる。
身体を捻り、背後の棚から文献を*探り始めた*]
[見やすい位置に寄せてくれたドロテア>>1:46に礼を言い]
精神的に半身となり支える…という可能性もあるっすよね。
それこそアルにーの言うように、恋愛的かもしれないっすし。
[アルマウェル>>0に視線を移し、またドロテアに戻す。
トトン、と人差し指で古書の写しを叩き]
もしくは…そも“シュテル”が単一の人物だったか――と、根本を疑ってみるのも面白いっす。
“誰か”と、その族長の娘トゥナ。二人合わせて、シュテルと見做されていた…とか。これも半身と言えるかなと思ったっすよ。
[なんせ御伽噺の多い英雄>>1:15っすから、とへらり笑う]
[ラウリの三位一体説>>9に、下手な口笛を吹き]
おー、そこまで全部くっつけるっすか。それも面白いっすね。
ローウェルが優秀だったのは、オイナ一族だったから…という説明もつくっすし。
あ、レメにー。
ストーカー王時代の居城はピジェだった筈っすよ。
前王はもっと北に城を構えていたけれど、南方を攻略したかったストーカー王が、ピジェに遷都したんっすよ、確か。
[レーメフトの背中>>12に回答を*投げた*]
[>>13 ととん、と鳴る古書の写しに目を落とし]
なるほど。実際は、例えば精神的に半身で、物語としておもしろくするために影武者も務めていたという脚色だったとか。
……シュテル勢だけで執着王に対抗したというよりは、同盟国か後ろ盾となる国がある方が自然かなと思っていたけど。もとより、トゥナと誰かでシュテルと言う説なら、対抗出来るかな。
[笑う顔に頷いた]
赤薔薇は逆に、執着王ヴェルフェルミが好む花だった。だからイレアナの肖像に描かれるはずがない、だからこれはイレアナとは別の人物の肖像である…って話しでしょ?
[レーメフト>>11に頷きつつも、ふふんと笑い]
でもそんなの、白百合にイレアナを描くなんて後世ならともかく、当時にしたらリスク高いし。赤薔薇で誤魔化したって線もあると思うんだけどなあ……。あ、ちなみにあたしは、ロマン重視派。
[さっくり言って、本を覗き込む]
うーん。オイナの文献ってどうしてこう見づらいのかな。ええと、族長一族……あ。マティ、この辺じゃない?
9世紀だから…この辺?
文字擦れて読みにくいねえ。
トゥナは一人娘だったはずだから、……。…うん?いないな。えっとー、ここが6人きょうだいで、その次が4人で…。…ねえ、ここの消されてるとこ。もしかしてこれが「トゥナ」かな?
名前が、…ウルスラ。ウルスラ・エルトゥナ
ん?ウルスラ…?
ところで諸君、あたしは何だか喉が渇いた。というか、アイス食べたい。さっきからイチゴアイスが食べたくてたまらない!!
ちょっとねー、この研究室暑いのよ。
いっぱい人がいるから仕方ないけど。
ってことであたし、ちょっとアイスでも買って来ようかなと思うんだけど。いーい、編集長ー?
[イェンニに手を振っておく。ひらひら]
そういうわけだから、注文は早めにね。
あ、あと購買で買えないもの禁止。外寒いもーん。
まさか新年会から、これだけ文献を広げることになるとは思わなかったね。
手が汚れないものにすれば良かった。
次回は何かリクエストある?
[ウルスラ>>5に片目をつぶってみせる]
ああ、本でぶつけたところは大丈夫?
んー。
彼の姉妹がイレアナだとして、彼女が「死んだ」と同時にローウェルが王の元を離れれば、イレアナの死亡自体も疑われかねないんじゃない?
ただ、俺の知ってる説だと、スパイ軍団の忠誠心は高かったみたいだし、おそらくローウェル本人は王を嫌ってはいなかったんじゃないかな。
ええ、若狼の名を王から下賜されて、更にあの時代で孤児の身分でスパイとはいえ集団の長に就くなんて異例も異例だものね
それに…兄妹が敵対し合うことになったなんて悲劇的でそそらないかしら?
[にこにことウルスラ>>8に答えて]
はいはーい。サーディいってらっしゃーい。
あ、私はバニラね。
[>>19手をひらひら振り返した]
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