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世捨て人 マフテからの伝書は、ここまで読んだ。[栞]
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こんばんは。
またひとり、小粋な紳士の登場だね。
いらっしゃい。
ラウリ>つ【カクテル】
アルコールが嫌いでなければ、いっぱいどうぞ。ビールもあるよ。
ほう、酒宴……かえ。
酒は好い。
どれ、我も入れてもらうとしようか。
これ、ご挨拶。
[首に巻きついた白蛇は、ちょこんと頭を下げた。]
[ウルスラに撫でられるミミズクを目に留めて]
おや……あの世捨て人のところの。
どうだ、あやつは息災か。
奴ときたら、他の者を遣いに寄越せと云うても聞きやせん。我のところの仔蛇が、耳木兎に怯えると云うに。
ああ、いや、お主が悪いのではない。
それに、此度は他の用事なのであろ。
おや。いらっしゃい。これは可愛い白ヘビ様のご登場。この村に幸運が舞い込んだ。
蛇使いのお兄さん、いい声してるね。
いっぱいどうぞ。よく冷えてるよ。
つ【冷酒】
白蛇様には、酒壺の方がいいかな。
ああ、ありがとう。
声は商売道具、褒められて悪い気はせぬ。
[冷酒を呷ると、くすりと悪戯っぽく笑い]
こう見えて「お姉さん」だぞ、我は。
ふふ、分からぬであろ、遠出の際は男物の外套を着込んでおる。近頃、物騒な噂もあるでな。
ついでに、こやつも「お姉さん」だ。
[酒壺に夢中の白蛇は顔を上げ、つぶらな瞳でミハイルを見上げた]
正直、性別は考えておらなんだ!
…が、調べてみたらトゥーリッキはフィンランドの女神の名前らしい。動物を従える神なのだそう。
あと、発言欄に載るほうの大チップからすれば、女性に見える……ような気がする。
そうそう。
蛇が苦手な者が居れば、云うがよい。
なに、遠慮は要らぬ、慣れておる。
近づかぬよう、こやつに云い含めておこうぞ。
普段は壺に籠めて居るのだ。
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