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言われた事や経験を教訓に生かす事にするよ。
────だから今は生きる為に何でもする。
[そう告げると同時に、近場にあったカートを次々に引いては押しつけ
すぐには近寄れない状態にしてその場から更に暗闇にへと姿を消えた。]
[こちらは6thとはあまり話していないから、
彼女の決意は分からない。
ただ、コハルがソラを担ぐその背を見て、
…二人の間に、かわされていた何かの絆が
あったのかなと、そんなことを思うだけ。
1stと3rdと11th。
強固な彼らの絆――11th風に言うならパーティ――とは違う、でも確かな想いの繋がりが]
[だが、傍観しているのがクルミの日記に映っていただろう。
クルミの日記を奪ったネギヤは、エレベーターまでたどり着いてから、きょろきょろとしはじめる。
そして、彼が無人のエレベーターに乗り込み、その扉を締まる時には、神の日記の力で、その中に、彼の前にもういた。]
ネギヤさん…こんにちは。
クルミさんの日記、精度はいいですか?
[浮かべるのは、笑み。
それは、鬼の…彼の世界でいう狼の…。]
貴方の話は、わかりやすかったです。
貴方の世界は、貴方が死んで、
生きる世界だってことも。
[もちろん、それは、違うと言うだろう。
わかっている。]
…っ、の。逃げるのか。
待て!!……くそっ!!!
[がしゃがしゃと音を立ててカートが押し付けられる。
日記の力なくば、所詮はただの人だ。
結局はなす術もなく、フユキの背を見送ることとなった*]
チン……
[次にエレベーターが会いた時、
そこは屋上だった。
その時には、もう、ネギヤの首は、怪我をさらにえぐったビニールテープがだらりと下がっていた。もちろん、その身体はエレベーターの中に倒れふす。]
――……さよなら、ネギヤさん。
[クルミの日記と、そして、彼自身の日記を手にして、屋上に出た。
後ろで、ネギヤを乗せたままのエレベーターは閉まる。]
――……ああ、本当に朝焼けは綺麗ですね。
[そして、カツリカツリ…と足を踏み出すと、屋上から、柑橘マークのタブレットを下に放り投げた。]
[ネギヤの遺体は、エレベーターの中、
店が開店すれば、たくさんの客と一緒に上下行ったり来たりするだろう。
より、多くの人に悲鳴をあげさせながら。
それでも、まるで、それがアトラクションのひとつであるかのような存在に。]
さてに……。
[次に、クルミの日記を続けて放り投げてることが頭に過ぎらなかったわけではない。
だけれども、それをすることはせず、そのまま踵を返す。]
親近感、というかなんというか……、
[ずっと見えてる相手は目前にいるので、否定も肯定もしにくく言葉を濁す]
ん……ということは、
また、見える相手、変わるのか。
[何気なくそんなことをいいながら、
問われた言葉にゆるく背を向ける]
そんなの……、
大体の世界が僕の世界より、
好きになれる世界だと思うけど。
でも大事では、あるよ……。
[刻々と変わり行く空の色を見ながら、答える]
……困った、なぁ。
[端末が無いことにも、血の先を見に行く勇気がないことにも、仕損じたことにも。
柄にもない弱気が身を食うような心地に、小さく溜息を吐く。
少し眉を寄せて、目を伏せて、考える。
守るべきもののこと。守りたいと、思う者のこと。
私は、同じフロアにいるカノウくんを探して、日記を取られたことを伝えて、謝る。
……そして、私の日記から一つ予定が消え、代わりに、別の予定が書き加えられるのは、もう少し後の*話だ*]
[夜明けの空は、きっとかみさまの気紛れだ。
紫が次第に青へと移り変わる様は、
つい目を奪われて、
あっという間に時間が過ぎていってしまう。
死者がたくさん眠っている其処に吹く風は。
寂しさと、朝の爽やかさと。
螺旋のように色を変えて、頬を過ぎてゆく]
…7thのねーちゃんも、連れてきたくなるな。
ちょっとだけ。
何処で倒れてんのか、しんねーけど。
[まだ、彼女の死体は見ていない。
でも、他の死者は此処に揃っているように見えて。
なんだか1人だけ違う場所のようで、
そんな感想がちょこっと落ちる]
[鬼である1stから必死に、
なるべく離れようと無我夢中で暗闇を駆ける。
起動していないエスカレーターを駆け下り続ければいつしか地下まで降っていた。]
はぁはぁ…──。
ここは…
[見渡せばそこは駐車場で。
じめっと湿気た空気が漂う。
ゆっくりと足を踏み入れれば、
靴の音が辺りに響き。
隅の方に残っている車と壁の間に挟まれるようにして腰を下ろした。]
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