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[小さな村だ。母親を亡くしたことも、父親が蒸発したことも、家庭内暴力があったらしいことも、祖父母に預けられたことも、すぐに広まる。
尤も、当時の男にとっては大人の話すことの意味など分からず、『時々遊んでいた友達が遠くに行っちゃった』という認識でしかなかったのだが]
それ、やるよ。
…じゃあな。
[ひらり、手を振って。
男はニルスの家を後にした]
/*
どうも今晩は。
今日でこの村も終わりかー、と思うとやっぱり寂しいもんだ…。
…っと、ユノラフから素敵なロール落とされてるのでちょっくら泣いてくる(
私、あなたに謝らないといけないわ。
あなたが最後に残してくれた言葉を踏み躙ったもの。
[『しあわせに』と書かれた些細な願い事。
同じ部屋に居たとは知らず、酷い言葉を吐き出したものだ。]
少しの間だけど…………幸せ、だったと思うわ。
[最後にこの人の傍にいられて。
ユノラフに向ける視線は愛しげに。]
/*
すまんが、俺ァちっと限界みてェだ……頭が働きゃしねェ……
ニート霊能で正直すまんかった。
またどっかで会った時はよろしく頼むな。
あ、白での俺ァ煮るなり焼くなり好きに動かしてくれていいぞ。とだけは言っておく。**
ああ、あの時の。
でもどうしてここにいるのかしら、不思議。
[ただ傷を塞いだだけ、その行為は仲間に引き入れる事だとは知らず。
しかし、…が助けたというのなら何かしたのだろう。
それにしても、あれから200年もの間を生き続けていたのなら生きた事に後悔していないのだろうか。
普通の人間には、永遠のような時間は苦しかっただろうに。
不安に思ったが、ミハイルの顔は恨みとは正反対の表情をしているのがそうではなかったと言っているようだ]
………どういたしまして。
ええ、さようなら。ヴォジャノーイ。
[転生したとしても、2度と会うことはないだろうと。
ここから去るミハイルへとさよならを告げた。]
[言い辛そうに感謝を告げられれば…は、
どこか安堵したように息を吐く]
良かったわ。
だって、貴方がいないとミハイルさんが寂しがるし、
あなたもミハイルさんがいないと泣いちゃうでしょう?
[少しからかうように言っては見るものの事実だろう。
ふわりとスカートを揺らし、ミハイルの元へ向かうクレストへ、]
また幸せになれるといいわね。
[2人に対して、もう嫉妬や羨望は湧かない。*]
転生してユノラフさんに会うにしても、犯罪的な年齢差になるし、かといって娘として生まれても犯罪的だし。
いっそ守護霊?
ていうかあれよね、ミハクレはともかく他の人たちはおめーら何和やかにしてるんだよこっちは殺されたのにふざけんなって思うよね……。
―自宅―
[普段は滅多に鳴ることのないチャイムが鳴れば、いつもの様に自室に篭り標本を作っていたニルスがふと顔を上げる。
宅配など何も頼んだ覚えはないが、と不思議に思いながらも玄関先まで行けば]
……ユノラフ。
[まだ痛々しく見える左腕をさげて、その男は何故かここへ来た。
あまりにも唐突の出来事で、どんな顔をすればいいのか分からない。
あの時の仇打ちか?それとも左腕の慰謝料でも請求しに来たのだろうか。
考えだけは巡るものの口からは皮肉の言葉など一切も出てこなかった。
そう黙り込んでいると、男から紡がれた言葉は予想外のもの>>26]
…そうか。
わざわざ此処までご苦労だったね。
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