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勢揃いですね。
[手紙に書かれた名前と、顔触れを見比べて薄く笑う]
生きていますよ。
オバケなんて信じません。
[誰がとは言わない。
眠たげな表情のまま、右手は左腕をさする]
ふふ
(くすくす)
さがしてみせて ?
つかまえて みて ?
ぼくたちばっかりおにじゃ つまらないよ
(ヒナのかお ユウキのかお ぬすみみちゃう)
(ぼくのこと きづくかしらん ?)
うわーきゃー
[居住まいを正し、銃口に両手あげ]
フユキさん、と、そ、そう?
…80%じゃそりゃ、お嫁にもきてくれるってもんかな。
上空一万メートルの条件が難関だけど。
[真顔で思案する素振り]
見料30円…はい…はい。お受け取り下さい。
[どこからか村の皆の声が響く]
俺たち、居なくなった扱いになってるんかね。
皆とは会えない所にいるみたい?*
学生 ムカイは、オトハに30円を渡した。[栞]
学生 ムカイは、自分がいつここへ来たかは覚えていないと答えた。[栞]
[承諾を得たヒナを腰掛けさせ、
施す技術はほんのりと淡い朱を唇に乗せるのみ。]
――…言うかどうか迷いましたけどね。
もし、貴女の力が秘められしものでしたら。
そうですね…一度だけ。
一度だけこの紅は貴女の身代わりになりますよ。
えぇ、一度だけ、ね?
[意味深に囁いて、立ち去る姿を見送る。]
さて。問題はこの手紙ですよね。
[はらりと開き、文字をなぞる。
朱で消された名は、更に二つ。]
あれは使えませんから。
ここからは実力で探すしか無いでしょうね。
[紅筆でヒナの名をくるりと囲み、筆を置く。]
祭りの会場へ。足を運んでみましょうか。
もしかしたら何か手掛かりが有るかも…
しれませんからね。
/*
あぶないあぶない。
護衛がデフォのままだった。
表で振ってて実は護ってませんでしたやったら怒られるよね。
でもちょっぴり試してみたかったんだ。
昔うっかり選択ミスで射抜かれた事が有るんでね。
あれはあれですごく美味しかったけど。
[訪れるとユウキの潔白という言葉が耳を掠めた。]
ま、潔白を証明すると言う事は、
また逆の結果を隠そうと。
動きますよねぇ。其方さんは。
[誰にも聞こえないように呟き]
ふふ
ほんとかなあ
どんなほうほうで ?
(おにごっこより たのしいかな)
(ぼくは きみをつかまえない)
ああ でも げたげたもおにだから
つかまえちゃったら ごめんね
(くすくす)
/*
投票を考える会。えいや
[作家 フユキ > 新米医師 ユウキ > 嫁 ヒナ > 学生 シンヤ > 学生 ミナツ > 化粧師 ンガムラ > 劇団員 ソラ > 学生 リウ]
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