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二度としない…
[ふわり…の体を風が包み込む。
ざわり…ハナミズキの花たちが枝を揺らす。
ヒュオゥゥゥ 冷たい風が いきなり強く 吹き始める]
やめろ。やめろやめろやめろやめろっ!
[風の流れを感じれば、思い切り義兄に飛びついて押し倒そうとする]
義姉さん、オッサンとめて!
[徐々に香りを高めるハナミズキに、声を張り上げた]
[ニキとドウゼンが話すのを聞こえる分だけ聞いていたが、妙にはっきりと聞き取れた、責任、終わらせよう、という言葉。
管理棟へ向かおうとするニキに]
――先生、
[ドウゼンの事を呼び。
強い風が吹き始めた(>>56)のに、ぴくりと肩を揺らし]
[管理棟に着いた私は伯父さんの部屋へ向かう
。伯父さんの使っていた猟銃は壁にかけられ綺麗に手入れが施されていた。
私は抵抗する兎を胸に強く押しつけその頭ごしに自分の胸へと貫通するよう銃先を自分に向けた。
後はうつだけ.....それですべてがおわる...
そう信じて引き金に手を延ばす。]
雨園君、逃げて。
あの子、追わないと。早く。
オッサンは俺が、食い止めるし。
[振り返れないまま、背後に向かって大声を張り上げる]
やはり あの時に…火の中に飛び込めばよかったと。
彼女と一緒にいけばよかったと。
[何度も苦しい夢をみた]
そんな 後悔をするなら…
てか、せんせも何してんだよ!
雨園君も!
あの子、止めなくていいのかよ。
オッサンは、何とかするから。絶対何とかするから!
んなショッキングな話知った子、1人にすんな!
[地団太踏んで、言う。せめて、建物の中に入ってもらえば何か変わるのではないかと期待を込めて]
──。
[未だ現実感は無い。
ただ、ニキもテンマも追い詰められてる状態というのは分かった]
[頭を振り、煙草とジッポをグリタの胸元に戻す]
代わりに守ってやってくれ。
[そうして管理棟の方に向かう]
ヤメテ......ニキ.....
ヤメテ.......
[さすがに嫌がっているのか兎の声が心に響く、これは最後のチェロの声。
そして私が最後に聞く言葉。
私は決意を固め引き金を引いた.......]
.........。
撃てない....なぜ....?
[確かに引いたはずだった。しかし兎が何かしたのか。銃をうつことは出来なかった。かわりに銃声ではなく聞くつもりのなかった声が私に届く]
ニキ.......
イトシイボクノニキ.....
ヤメテ........
モウニンゲンヲ.....ヤメテ.....
[私は兎の驚愕した。恐れではなくこの兎は私に人間を捨てろといっているのだ]
ソノヤサシサナ.....ボクニクダサイ......
.ニキ....
イトシイニキ.....
ボクハニキヲハナサナイ.....
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