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……ええ。
すみません。当然の事を聞きました。
[バクの返答には、ぽつりと。蝋燭を手渡し、それを地面に刺す作業を頼んだ。ビニール紐の円は徐々に拡大され、やがて村の外周を巡る完全な円となる。
最初にいた位置まで、行き着いて]
[円の中央、村の中央へと向かった。
到着すれば、静かに目を閉じ]
[耳元に不意に届く、懐かしい、いや、おぞましい声]
……………
[ぎゅっと、拳を握り締める。もう掌と爪はぼろぼろだ]
っざっけん、な!
[ガン、と拳を地面に叩き付けた。
ゴキリと鈍い音がしたが、気にしない]
汚すな。これ以上、親父とオッサン、汚すな。
お前の身勝手な、クソ忌々しい、唾棄すべき欲望で汚すな。
[叫ぼうとしても、喉が掠れてひゅうひゅう言った。
歯を食いしばって、タカハルの作業を見つめ]
てめえの思う通りになんか、させるか。
その子引き剥がして、てめえだけ殺してやる。
ニキ......
愛しいボクのニキ......
ボクヲ........離さないで......
ボクはもう何も出来ない木ジャナイ.....
兎じゃない......
目も.....腕も...足も...体も..命も..
ボクにはついてる......
どうか見捨てないで....
やっと見つけた....
大好きだった.....
寂しさを忘れさせてくれた
たった一人の人間なのだから.....
[強い意志が私を締め付ける。
カマイタチがドウゼンに向かって一斉に襲いだす。]
邪魔をするな!!!
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