61 さらば!シベリア鉄道
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[中から銃声。ガラスの割れる音。
微かに眉をしかめ、それから鉄製の扉に耳を当てる。
男の声が遠くに聞こえる]
…Monsieur、中にいるのはご友人二人だけですか?
[腰裏にゆるりと手を伸ばしながらヴァルデリへと確認する。
声が二つ以上あるのは確認できている]
(76) 2010/04/21(水) 23:33:10[一等車運転室付近]
>>73 なに?
[減速し、前のめりになった所でアイノの言葉を聞きつけ、そのまま考えなしに肩から扉に突っ込む。
果たして、扉は開いた。
その向こうには、怯えた顔の運転手と、扉の脇でカードを手にするアルマ。
そして運転席に、銃弾を打ち込んでいる、「閣下」のカリカチュア。]
(77) 2010/04/21(水) 23:33:43[運転室前]
[窓枠に手を掛け、ふと気付いたように]
これじゃあ体が重い。
[呟いて、そのまま、列車のお仕着せの制服を着た赤毛の少年に姿を変え、にっこりと笑顔ひとつ]
お先に!
[小銃を床に残して、そのまま屋根の上へ]
(78) 2010/04/21(水) 23:33:47[運転室]
>>76 いや!ムシュ・レイヨ!
もう一人、もう一人居りますぞ…!
[>>78 と、見る間に「閣下」は少年へと姿を変え、屋根の上へと逃げ出した。]
(79) 2010/04/21(水) 23:37:25[運転室前]
……まあ、ロマノフの秘宝は――
それはそれでオイシかったですけどね。
[同じく、スピーカーからの声に、半眼になって、こぼす]
(+29) 2010/04/21(水) 23:37:45[列車からお外へぽーん]
>>78
あ!にげ……え?
[閣下が瞬きをした間に、少年に変わっていた]
……っは!?
な、なんだ?入れ替わりマジック?
[呆気に取られて追いかけることを忘れ]
(80) 2010/04/21(水) 23:38:20[運転席]
>>77
[開いた扉から中を覗き込む。
行方不明と聞いたミズノフスキー閣下の姿を確認し、運転手とアルマへと視線を移す]
みなさんご無事っぽいですね?
[>>78改めてミズノフスキー閣下へ目を向けると、先ほど自分を助けてくれた少年の姿へと変わった]
…!?
あなた、さっきの…!?
(81) 2010/04/21(水) 23:38:52[運転室前]
捕まったほうが逃げたほうがいいのか。すげー悩みます。
捕まったら捕まったで話が停滞しそうな予感したので逃げたけど……どっちでもいいのかなぁ。捕まったら隙を見て逃げ出せばいいか。
(-36) 2010/04/21(水) 23:39:24
[目の前に起きた怪異に、破壊された運転席に呆然とする。]
な…なんだ?
何だったんだ、あれは…?
>>81 さっきの?
(82) 2010/04/21(水) 23:40:13[運転室前]
[屋根に上ろうとしながら考えている]
(そもそも、お宝って……どんなもんなんだろう?)
[モノに執着しない自分には想像もつかないことで]
(83) 2010/04/21(水) 23:40:53[運転室→屋根]
あ……逃がしてくれる方向かな? だとすればラッキー……。
明日から何をしよう。
ウルスラはきっと安眠しているんだろうな。おやすみなさい。よき夢を。
(-37) 2010/04/21(水) 23:42:39
[するりと屋根へ上がる少年を追いかけて、とっさに窓から身を乗り出す]
(色々まずい気がする…。
屋根調べてたの見られたし、秘宝探してるみたいだし…)
[チラリと後方の人々を見やり、一瞬悩んだが追いかけることにする]
(84) 2010/04/21(水) 23:43:08[運転室前]
小さな指揮者 ラウリが接続メモを更新しました。(04/21 23:44)
それにしても、連中はこの騒動で秘宝の手掛かりすら掴めていないではないか。
いやはや、列車が終着するまでに見つかるのか人ごとながら心配になってしまう。
…そうだ、折角の蚊帳の外なのだから一つ賭けでもしてみようじゃないか。
あの大騒ぎの面々のうち、誰が秘宝を見つけるか。どうだね?
それとも、君にとっての秘宝はそんなお遊びには出来ないものかね?
[皮肉も悪意もなく、単なる暇つぶし程度のテンションであくび交じりにそう提案してみる]
(+30) 2010/04/21(水) 23:46:42[貨物車 特注貨車]
もう一人───なっ!?
[開いた扉、屋根の扉へと上がっていく姿]
ご友人は、ご無事のようですねMonsieur。私はこのまま彼を追います。
…動く屋根の上を走るのは初めてですが、何とかなるでしょう。
では。
[小銃を蹴飛ばして窓枠から屋根の上へと上がる。
強く冷たい風の中、腰裏から拳銃を取り出せば体制を低くしながら
少年の姿を追いかけるために走り出す]
(85) 2010/04/21(水) 23:46:42[一等車運転室付近]
─屋根の上─
──…っつ。
[割れたガラスのせいか、白い手袋にいくつかの赤い染みができている。
強風に目を細めながらも出てきた窓を伺えば、いつかの少女の頭が見えてくる]
どれだけ屋根に興味があるんでしょうかね。お客様。
[階下に居た人を思えば長居をするのは思わしくなく]
邪魔だからって置いてくるんじゃなかったな。
[捨ててきた小銃に一瞬だけ思いを馳せて、一両車のほうへ駆け出す]
(86) 2010/04/21(水) 23:47:20[屋根]
>>83
[窓に足を掛けて屋根へと上る。
考え事をしているマティアスへと声をかける]
あなた、ロマネス家の秘宝探してるんですか?
[ベルトに挟んだナイフにそっと手を添える。
邪魔になるのなら排除してよいと許可されている。]
(87) 2010/04/21(水) 23:47:48[運転室の屋根]
(-38) 2010/04/21(水) 23:48:01
>>85
[自分と同じように窓から屋根へと上ってきた記者を横目でみる。]
(やだなぁもう、やっぱりみんなやっちゃったほうが早いんじゃないのかなぁ。)
>>86
別に屋根が好きってわけじゃ……
[言い終わる前に少年は駆け出してしまった。
ベルトのナイフを引き抜きながら後を追う]
(88) 2010/04/21(水) 23:50:14[運転室の屋根]
お―…
[と言う間もなく少女と記者が屋根へと上る。]
気をつけてな!
[とだけ叫ぶのが精一杯。]
(89) 2010/04/21(水) 23:50:58[運転室前]
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