情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] 絞り込み / 発言欄へ
─夏祭り会場─
わ、!?
、ぁ、わ、ゆ、ユウキ、先生。
こ、こんばんは。
あ、あの、ね。
なんか、かくれんぼ、したい子いる、かなって。
思って。
だ、だから、その。
歌って、みたの。
[仮面を見つけた]ら、その人と仲直りできるわ。
場所は、そうね、[校長室]がよさそうよ。
はい、300円。
[差し出した手に転がった硬貨を空き箱に落とす、ほうと一息。打ち上げられる花火のお蔭か幾分客足は遠のいた]
…?
[喧噪の間、聞こえてきたのは50年前のあの調べ。子供たちの歌声と、少女の声とが重なって]
『この指とーまれ』
[懐中電灯片手に、ふらり、立ち上がった**]
[実際はどうなのだろう。
聞いた話なので何とも言えない。
だけど思う。
近くに同じように笑い合える誰かがいるというのは、
それだけで幸せなのではないかと]
『そろそろ再開するぞー』
[学生 ミナツ]が[自分探しの旅へ行って来た]するシーンから?
『だからそれはないと何回』
[ソラの周りでは祭りは終わらない**]
[ほら はじまるよ !
(ほら よんでるよ !)]
え、ええ?
[おにごっこ ! かくれんぼ !
(めかくしおに に たかおに)
こーのゆーびとーまれ !
(はやくはやく !)]
えええ!? ちょっと、まって。
[姿の見えない声に、無駄な制止をかけるけれど、声は楽しげにつながっていく]
[どこに いく ?
(だれと あそぶ ?)]
誰と、ってリ……じゃなくてみんなと!
[(みんなだね !)
たくさんが いいね !
みんな で あそぼう
(かみかくし !)]
ええええ――!?
[カラコロ
下駄の 音はなる]
[それは懐かしい音]
[でもたくさんある音]
[踊りが始まると、下駄の音は増える]
[ざあと吹く風は、
いつの時代も変わらない、
暑い 暑い *―― 夏のもの*]
─夏祭り会場─
ユウキ先生、お仕事、放ってきちゃったの?
…そう、だね。
──、でも。
お祭り、だから。
きっと神様も、遊びたいんじゃ、ない、かな。
だから。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了